ただ事実をいうことと、スピリチュアルなよい子たち

感謝の念を毎日感じ、ありがとうを忘れずに...いやなことがあってもいやな人がいても人は鏡とし、自らの行動を省みるチャンスとし、さらに感謝の念を...

スピリチュアルな人はそのようなことをよく聞かれると思います。聞くだけでなく、その-教え-に心を動かされなにか心が動くことがあってもその教えを思い出し、-ありがとう-を呪文のように唱えている方もいらっしゃると思います。

同じようにいやなことかあっても、そのようなことは口にせず、ましてや相手がいたらなおさらです。自分の行動を修正するひとつとし、相手がこうだった、ああだった、ということも言うことはあまりありません。悪口を言うと自分の波動が落ちると思っておられる方が多いせいだと思います。

いろいろと問題のあるひと、人の言動...それを言うことは果たして悪いことでしょうか?たとえば、あるチャネラーがいたとします。そのチャネラーに心酔し、みんなにも勧めてきた...しかーし、ある時点で、そのチャネラーのふるまい、言葉などに今までと違うものを感じる。チャネラーもその周りの人たちも気づいてはないですが、最初は利他的な思いでなにごともやってきたチャネラーがいつのまにか、教祖のようになり、エゴが現れ、増大する。自分の教団は大きくなっても反対に-スピリチュアルな教えからはずれていくことはよくあることです。

なんとなく違和感を感じてやめた方、いつのまにか変わってしまったチャネラーから離れた方はいると思います。こんなことはチャネラーに限りません、カリスマ性のあるヨガ教師、占い師、宗教家、もろもろいろいろと例をあげればきりがありません。

さて、いままですばらしいと思っていたカリスマ、指導者がなんとなく色あせて見えたとき...やめようかなぁ、と思い、そのカリスマのワークなどに出るのをためらつたりします。そんな時、カリスマはあなたを叱責し、自身の行動を省みることはありません。スピリチュアルなカリスマは、高次の存在と繋がる絶対的な存在と自分を思っているからです。

スピリチュアルな道はあやうく、まるで右も左も崖の細い山の稜線を歩くようなものです。常におのが心を見つめ、まいあがること、うぬぼれることがなければ、増長慢という魔の手にかかることもないのですが、驕りというものはどんな人にもあります。人は弱く、お山の頂点に登ってしまったら、他の人びとが下に見えてしまいます。

驕り高ぶりというもの、エゴはいつの間にか、すり寄ってきます。人をとりこにするカリスマ性のある霊能者などがかえって陥りやすいのです。いつの間にか、神の位置に自分が立ち、人を指導する...しかし、このの世に生まれ出てきたもの、すべて重力の法則に従っているように、いくらカリスマ性のある指導者とはいえ、うぬぼれから、すべてが見えなくなることは多いです。そして、いつのまにか自分のエゴが神聖なるものの意思のように思えてくるのに気づかず、落ちていきます。

さて、善良なる、そして優等生のスピリチュアル道にまい進しているスピ好きな方は、そのようなチャネラー、スピリチュアル指導者に出会った場合、どうするでしょうか?

最初はすばらしい指導者だと思ったが、だんだん自己中心的な考えか透けて見えていやになった...そんなことを感じた方もいらっしゃるでしょう。
スピリチュアルでは自己責任だし、いやなこと、違和感を感じてやめても、その理由は言わないでおこう。悪口は波動を落とすから...ありがとうと感謝し、終わろう...とする方々が多いと思います。

まぁ、確かに、自分が心酔していた指導者があんなこんなで嫌な思いを味わった。まったくもってあいつはよくないよ...なんて、スピリチュアルの人は思ったとしても言いません。

なぜでしょうか?自分の波動が落ちるからです。
人の悪口は言ってはいけない...正論です。でも、なんか、いい子ちゃん的な答えだけど、手前勝手だなぁと感じるのはあまのじゃくな私だけでしょうか?
確かにスピリチュアルな指導者について暗黒な面を感じても、言わないで去る人...多いと思います。

私はこの頃思います。
何も言わないのがいいのか...!
いい勉強だったと、自分を納得させ、その顛末は誰にも言わない...
ある程度深くそのチャネラー、霊的指導者に立ち従っていたら、その人をまた他人に紹介したり、すばらしい人とほめそやしたりしたこともあるでしょう。

て゜も、だんだん、この人は違うと思った...のは、事実なのです。
この頃、私は知り合いに、ある霊的指導者とあまりかかわらなくなった事情を聞きました。事実そのものです。その知り合いは-自分が霊的に落ちる-なんて思わないで、あったこと、感じたこと、そのものを語ってくれました。
また、春にも、非常に尊敬されている霊的指導者のことを違う側面から言ってくださった方がいました。

この時に私は-あぁ、すばらしいことを聞かせてもらった-と思ったのです。

ただ、あったこと、体験をたんたんと語る、ということは事実であって悪口でも中傷でも負け惜しみでもありません。ただの出来事なのです。
私は思います。物を買った時、使い勝手がよくなかったものであったら、仮に友人が同じようなものを買おうと思っていたとしたら、自分の使い勝手がよくなかった製品について、どこがどのように使いづらかったか、話します。

友人が同じものを買って同じように製品のお粗末さに悪戦苦闘するのは気の毒だからです。
この製品はよくない、ではなく、使いにくい具体例をいくつか話します。友人がその話を聞き、それを悪いし品かどうかを判断する材料としてです。その製品のここが、あそこがこのように使えない、と聞き友人は製品を選ぶのにより多い判断材料を手にします。

スピリチュアルな指導者についての体験もそのようなものではないでしょうか?いや、それよりもっと重大なことだと思います。

スピリチュアルな指導者にひかれて、そのひとの良さをふれまわったが、がったりしたら口をつぐむ。それはいかがなものかと思います。確かに悪口を言わないからその人の波動は落ちません。でも、よさを他人にふれまわったら、残念な点も世間に言うべきではないかと思います。
自分の波動を落とすと思う前に、同じように-堕ちたチャネラー-を信じたあげく、がっくりとする人を増やさないために、
-がっかり体験-も言うべきではないかと思います。

しかし、このようなことを言っているから、
-君は心境が低すぎるよ-と言われてしまうのでしょうね。
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