2010.03.16
予選落ちと悔しさ
昔、学生の頃、ギターを弾いていました。
ギターを抱えテレビを見、ギターを抱えお茶を飲む。勉強なんかしないでギター、バンド練習ばかりしていました。昔はフォークソングというものが流行っていたので、ギターを弾き、歌う...それも舞台で...ということを目標に練習をしていました。フォークソングのクラブにはいってましが、舞台に立つ。コンサートに出るためには、クラブの予選を通過しなければいけなかったのです。
私は、1年の時、一緒にやっていた人が、学校をやめてしまったので、新しい相方の後輩と何度か予選に出たのですが、一度も出ることができませんでした。
ほとんどコンサートに出られないフォークソング部員...なんか、みじめですね。
私がギターを主に弾き、後輩が歌を歌う。それほど、へたではなかったと思うけど、何かが足りなかったのかな。いつも、落ちてました。
思えば、大学入試も落ちました。みじめです...
私はこのあいだ、奥歯の下を腫らし、リンパ腺までも腫れました。
この時にどうして、こんなことになるのだろう...と考えました。心や思考が体に影響するのなら、この状態はなんなんだろう。
よく-奥歯をかみ締める-というのは、非常に悔しいことを言います。
-悔しいー?私はこのことばを連想した時、けげんな思いがわきました。自分で自分をみかえすと、悔しい=負けず嫌い...なんて全然あてはまりません。そう競争に勝とうと思ったこともないし、悔しいと思ったこともない...そう思っていました。
でも、ずっと考えていたら、浮かんできたのです。-落ちた-こともろもろが...
学生の時にほとんどコンサートに出られず、どこかに不消化な思いと、悔しさが残っていたことを...そして、一緒に出た後輩も一生懸命やっていたなぁと、改めて思い出したのです。
そんなことを思い出していたら、次から次へと、悔しい思いと、出来事が思い出されてきました。
なにを今さら...
そんなことを思ってどうなる。
その時に納得し、消化したと思ったのに、残っていた。そんなことを感じてしまった。
しかし、こんな不調和な思いをわざわざ思い出してなんになるのでしょう。不快な思いになるだけではないか。私もそう、思いました。-わざわざ、じぶんがだめなやつ-と、思い出さなくてもいいのではないか。スピリチュアルでは、溜め込んだ思いをだしましょうと、言います。でも、こんなのは、みじめになるだけだよと、思いました。コンサートに出れないなんて、それほどたいしたことではありません。
でも、そんなたいしたことないちょっとしたことですが、思い出すのはいい気持ちではありません。なにしろ、-落ちた-のですから...
しまいには、一緒に頑張った後輩や、応援をたのんだ、同級生にまですまなかったなぁと思ったりしました。
出られないって、何にもならなかったなぁ...そんなことを考えていたら、もっと小さい頃、さえなかったので人から馬鹿にされることがあったことを思い出しました。
こんなことは不快な出来事です。いいことでないよ。そう思った途端、あれっと、思いました。
まてよ。奥歯をかみ締めるるほどかどうかはわからないけど、悔しいこと...それがあった後、どう思ったか。
-このままではいまい。私は自分の夢を実現する-と、強く思ったのです。
その後、到底無理だと、みんなにせせら笑われていた夢を果たし、生きています。
かなわなかったこと...って、時間をただ浪費し、人生の一時を無駄に過ごしたかのように見えますが、そうではないですね。かなわない→悔しい→何かに本気になる→夢が現実となる...そんなこともあるようです。奥歯をかみ締めて、自分の力をつける。悔しさにはそんなよさがあるのかもしれません。
奥歯の痛みから、こんなことまで考えてしまいました。
夢の実現。悔しさがばねになるのかもしれません。あきらめてはいけませんね。奥歯の痛みから、希望を見出す...すべてはチャンスなのでしょう。
ギターを抱えテレビを見、ギターを抱えお茶を飲む。勉強なんかしないでギター、バンド練習ばかりしていました。昔はフォークソングというものが流行っていたので、ギターを弾き、歌う...それも舞台で...ということを目標に練習をしていました。フォークソングのクラブにはいってましが、舞台に立つ。コンサートに出るためには、クラブの予選を通過しなければいけなかったのです。
私は、1年の時、一緒にやっていた人が、学校をやめてしまったので、新しい相方の後輩と何度か予選に出たのですが、一度も出ることができませんでした。
ほとんどコンサートに出られないフォークソング部員...なんか、みじめですね。
私がギターを主に弾き、後輩が歌を歌う。それほど、へたではなかったと思うけど、何かが足りなかったのかな。いつも、落ちてました。
思えば、大学入試も落ちました。みじめです...
私はこのあいだ、奥歯の下を腫らし、リンパ腺までも腫れました。
この時にどうして、こんなことになるのだろう...と考えました。心や思考が体に影響するのなら、この状態はなんなんだろう。
よく-奥歯をかみ締める-というのは、非常に悔しいことを言います。
-悔しいー?私はこのことばを連想した時、けげんな思いがわきました。自分で自分をみかえすと、悔しい=負けず嫌い...なんて全然あてはまりません。そう競争に勝とうと思ったこともないし、悔しいと思ったこともない...そう思っていました。
でも、ずっと考えていたら、浮かんできたのです。-落ちた-こともろもろが...
学生の時にほとんどコンサートに出られず、どこかに不消化な思いと、悔しさが残っていたことを...そして、一緒に出た後輩も一生懸命やっていたなぁと、改めて思い出したのです。
そんなことを思い出していたら、次から次へと、悔しい思いと、出来事が思い出されてきました。
なにを今さら...
そんなことを思ってどうなる。
その時に納得し、消化したと思ったのに、残っていた。そんなことを感じてしまった。
しかし、こんな不調和な思いをわざわざ思い出してなんになるのでしょう。不快な思いになるだけではないか。私もそう、思いました。-わざわざ、じぶんがだめなやつ-と、思い出さなくてもいいのではないか。スピリチュアルでは、溜め込んだ思いをだしましょうと、言います。でも、こんなのは、みじめになるだけだよと、思いました。コンサートに出れないなんて、それほどたいしたことではありません。
でも、そんなたいしたことないちょっとしたことですが、思い出すのはいい気持ちではありません。なにしろ、-落ちた-のですから...
しまいには、一緒に頑張った後輩や、応援をたのんだ、同級生にまですまなかったなぁと思ったりしました。
出られないって、何にもならなかったなぁ...そんなことを考えていたら、もっと小さい頃、さえなかったので人から馬鹿にされることがあったことを思い出しました。
こんなことは不快な出来事です。いいことでないよ。そう思った途端、あれっと、思いました。
まてよ。奥歯をかみ締めるるほどかどうかはわからないけど、悔しいこと...それがあった後、どう思ったか。
-このままではいまい。私は自分の夢を実現する-と、強く思ったのです。
その後、到底無理だと、みんなにせせら笑われていた夢を果たし、生きています。
かなわなかったこと...って、時間をただ浪費し、人生の一時を無駄に過ごしたかのように見えますが、そうではないですね。かなわない→悔しい→何かに本気になる→夢が現実となる...そんなこともあるようです。奥歯をかみ締めて、自分の力をつける。悔しさにはそんなよさがあるのかもしれません。
奥歯の痛みから、こんなことまで考えてしまいました。
夢の実現。悔しさがばねになるのかもしれません。あきらめてはいけませんね。奥歯の痛みから、希望を見出す...すべてはチャンスなのでしょう。
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