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トンデモ話は奥で繋がる(147) 24.2.26

トンデモ話は奥で繋がる 「第147夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪キリスト衝動 ①≫
 
 ★ 始めてしまう前に

 さて、これからお話しするシュタイナーのキリスト観については、小生自
身もほとんど理解できておらず、とてつもない誤解をしでかしているかも知
れないことを、始めにお断りしておかなければなりません。

 そして恐らくこの分野は、シュタイナーを一般にわかるレベルで紹介しよう
としてきた、有名・無名のあらゆる批評家の前に、壁となって立ち塞がってき
た難題であろうと思います。

 特に、西平氏を始め、学会でそれなりの地位を占めている専門家や研究者
にとっては、あまり深入りすることは、自らの職歴に《オカルト的》と書かれ
かどうかの選択を迫られることを意味しています。

 幸い小生のような、傷つくような経歴など一つも無い凡人であれば、どのよ
うに書いてもよいのですが、さりとて変人扱いされることは覚悟せねばなり
ません。 (といっても、小生は既にその類に属していますが…)

 しかし、やはりこの部分を無難に見過ごしてしまうことはできません。既
に延々と続けてきたこの奇文―それは小生自身の思考の遍歴でもあります
―に登場してきた、数々のトンデモ話の焦点は、まさにここにあると思うから
です。

 ★ オカルト過ぎるキリスト?

 思うに近代において、およそシュタイナー程、オカルト的な批判を恐れずに真
正面から人間の真にあるべき姿を語っている人物はいないと思うのですが、
それがために、2つの極端な取り上げられ方をしているように思います。

 一方には、彼のオカルト的な面には全く触れずに、教育論だけを取り上げ
て、その功罪を述べている人達がいます。

 しかし、彼の教育論は、前夜までに述べてきた4つの体の周期的な発育とセ
ットで考えなければほとんど意味を持ちません。

 そしてもう一方が、オカルト的な面だけに焦点を当てて、アーリマンやルシ
ファーのことばかり述べ立てている人達です。

 特に、ツイッター等ではオカルト的な書き込みは頻繁に目にしますが、キリス
トとの秘蹟と関連
付けて話を述べているものにはなかなか遭遇しません。

 一つには、キリストの名を出すことが、古臭い宗教色を連想され、野暮った
い感じを持たれることを嫌ってのことかと思います。しかし、以前にも述べたとお
り、キリストの言動と正統的キリスト教とは全くの別物です。

 そして、もう一つの主たる理由は、シュタイナーのキリスト観が十分過ぎる程
オカルト感を持ちながら、そのまま伝えるにはあまりにも難解で、あれこれと自
分の想像力で補って解釈しなければ、意見としてまとまらないからではないか
と思っています。

 つまり、《知ったかぶりをするにも、うかつにはツブヤケない》のです。
そのため、常に攻撃のスキを与えたくない人達には、およそ近づかぬ方がよい
話題
なのだと思います。

 しかし、キリストの秘蹟の意味を考えることなしに、スピリチュアリズムを
語ることはできない
と、小生は考えています。シュタイナー自身、これ以前とそ
の後では、人間の霊界との関わり方が大きく変わったとしているからです。

 ★ キリスト衝動

 仏陀、心の道場、エドガー・ケイシー、濱田政彦、プレストン・ニコルズ、
ゼカリア・シッチン、バーバラ・ハンド・クロウ、ドランヴァロ・メルキゼデク、
東條真人
…彼等が共通に説いているものがあるとすれば、それは一見不条理
な現世の意味
ではないかと思います。

 恐らくそのキーポイントとなるのが、キリストの秘蹟の持つ本当の意味であ
り、イエスは単なる宗教上の聖人にとどまらず、人類にとって特別な意味を
もった存在
だったのではないかと思います。

 そして、それを最も大胆神秘的ながら、最も緻密な整合性を持ち、かつ、
今までのトンデモ話を全て包容するような形で示しているのが、これからお話
ししようとしている《キリスト衝動》ではないかと、小生は感じています。

 詳しくは後述してゆきますが、シュタイナーの説く《キリスト衝動》とは、ゴル
ゴダの丘でイエスが死んだことで、我々の体の一部に生じた《霊の体への甦り
を促す力》
をのことを言います。

 ただし、冒頭にもお話ししたように、とても小生のような凡人が、全てを見通せ
るような話ではありません。それどころか、人智学協会の高橋氏は、シュタイ
ナーの講義の翻訳書の解説の中でこんなことを言っています。

 「 シュタイナーは、そもそも《キリスト衝動》は、今日の霊学を
  持ってしても、ごく僅かな部分しか理解できない
、と言ってい
  るくらいです。」

  (ルドルフ・シュタイナー『シュタイナーコレクション5(イエスを語る)』
  p407《筑摩書房(高橋巌訳)》より抜粋転載)


 つまり、人智学の最先端でキリストの秘蹟の意味を説いていたシュタイナー本
人でさえ、その全体像は見えていなかった
わけです。それならば、小生ごとき
が間違えるのは当然のことと、逆に開き直れるというものです。

 それでは、そんなスタンスをご承知いただき、次回第148夜から具体的な
話へと入って行きましょう。

( 追伸 )

 中曽根君、君も《単なる政治上の悪人》にはとどま
らぬ存在だね。

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プロフィール

工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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