トンデモ話は奥で繋がる(16) 22.3.6

トンデモ話は奥で繋がる 「第十六夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪スピリチュアリズムの「正統性」とは③≫

★ 霊界通信とは

 物理的心霊現象や心霊療法が、主として現世の人間に対して、霊界の
存在を知らしめたり、現世では得られない直接的援助を与えることを目
的としているのに対して、霊界の現実や、現世の意味について、霊界側
から現世の人間に知らしめようとするのが「霊界通信」であり、主とし
て次の三つの方法によりメッセージが伝えられます。

 (1) 自動書記…霊が霊媒者の手を操ってメッセージを筆記するもの。
 (2) 直接談話…霊が霊媒者の口を使って直接メッセージを語るもの。
 (3) 霊が霊媒者にイメージやシンボルを送り、霊媒者がその意味に
   ついて翻訳するもの。
 
 ただし、表面上はこうした形態を取っている通信内容も、その全てが
信頼できるわけではありません。

 全体のうち、75%程度は霊界からのメッセージではないとされます。
うち、最初から詐欺的意図があるものは論外として、それを除いても、
「霊媒者の潜在意識」が霊媒者にも自覚されないまま、無意識のうちに
出てしまうケースが多いとされます。

 さらに残りのうち20%は、霊界通信としては成り立っているものの、
低級霊からの悪ふざけや、からかうものが多く、メッセージとしての
価値がない
とされます。

 残りの5%が信頼するに足るメッセージとなるのですが、これも「同一
の事項に対し、違ったメッセージ」が送られることが多々あります。
 それは、善良な霊であっても、その霊の成長の達成度(=霊格)によって
同じことに対する理解度に差
があるからであるとされます。

 つまり、霊界通信を通じて"最高度のメッセージ"が伝えられる可能性
は極めて低い
わけです。
 
 ★ 高級霊の通信内容

そうした多くの霊界通信の中の、数少ない「高級霊」からのメッセージ
の"共通部分"
が「スピリチュアリズム」の真理として築かれて来たと言わ
れます。冊子では、高級霊からの通信の例として、いくつかの事例をあげ
ています。

 (1) スウェーデン・ボルグ(霊界探訪)

  霊界通信ではないものの、高級霊の導きにより、幽体離脱した自らの
 魂で霊界にゆき、その100回以上にわたる霊的経験を『霊界日記』等の
 著作に残しています。
  彼の体験した霊界については、スピリチュアリズムの真理と、概ね一
 致していますが、敬虔なキリスト教徒としての"こだわり" があるため、
 教義に反する事項については、やや曖昧さが残るとされています。

 (2) アラン・カルデック

  自動書記を通じ、高級霊との本格的な霊界通信を始めた最初の人物と
 されます。通信は、彼が発する疑問に対し、霊界側が答えるという問答
 形式で行われ、その内容を『霊の書』として発表しました。
  彼は、自分の活動を、それまで「唯物論・物質主義」の対義語として
 使用されていた"スピリチュアリズム((唯心論・精神主義・心霊主義"と
 いう言葉と区別するため、「スピリティズム」と名づけています。

 (3) ステイトン・モーゼス

19世紀最大の霊媒者と称され、『インペレーター』と名乗る古代霊の
 率いる"霊団"との自動書記の内容を『霊訓』としてまとめました。
  彼も熱心なキリスト教者であり、当初は自動書記の内容が、教義を根
 本から覆すものであったため、猛烈に反発したとされています。

 (4) オリバー・ロッジ
  イギリスの物理学者・哲学者であり、同時に『英国心霊研究教会』
 1900年代最初の会長でもありました。霊媒者レナードを通じ、第一次大
 戦で戦士した息子との霊界通信を、その息子の名を冠した著書『レーモ
 ンド』
として出版しています。
 
 (5) フレデリック・マイヤース

  先の『英国心霊研究教会』の設立者の一人で、会長に就任した翌年の
 1901年に療養先のローマで客死しました。その6年後の交霊会に自らを
 名乗る霊として出現し、『十字通信』の実現を予言、その後、ロンドン、
 ケンブリッジの2人の霊媒者にメッセージを送り、そのメッセージ内容
 を組み合わせた内容を、最後のカルカッタの霊媒者に送るという通信を
 成功させています。

 (6) ウィリアム・ステッド

  イギリスのジャーナリストで、自らも自動書記の霊媒能力を持った彼
 は、1912年タイタニック号と悲劇を共にします。その後多くの交霊会に
 通信を送るようになり、死後の幽界の様子が、ジャーナリストらしい筆
 致で報告され、霊媒者ハイパー夫人を通じたその通信内容が『ブルーア
 イランド』
のタイトルで、娘のエステルの手により出版されました。

 (7) モーリス・バーバネル  
  ロンドンの一実業家であった彼は、1920年頃から、トランス状態でイ
 ンディアンなまりのメッセージをしゃべるようになります。何回目かの
 トランス現象の際、居合わせたジャーナリストのスワッファーは、その
 通信内容の高さに注目し、定期的な交霊会に発展します。
  その霊は『シルバーバーチ(白樺)』と名乗る、3千年前の地上者の古
 代霊で、以後バーバネルが他界するまでの約60年間に渡って、人類への
 啓蒙的メッセージを送りつづけ、『シルバーバーチの霊訓』として出版
 されています。

 「心の道場」では、主として『シルバーバーチの霊訓』の内容を最高位
の霊的真理
としており、我々は、そのメッセージに従った地上界での生活
を送るべきであるとしています。

 さて次回十七夜は、彼らの説く霊的真理について述べてゆく予定です。
目次のペーシへはこちらから

 
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