2011.08.28
8/27ガイガーカウンターで測りながら-中央道・飯田
今回は、小牧インターから中央道を北進し、松川インターまでの間を
計測してみました。明け方は久しぶりに雨上がりでない朝でした。
と言うのも、東海地方は、先週の日曜日(21日)の大雨以降、「深夜か
ら明け方にかけて雷雨―日中はほぼ曇空でたまに晴れ間がのぞく」とい
う天候を繰り返していました。
この間、大気中の放射性物質はかなり地表や樹木に落とされていると
思われます。

中央道に入ると、東名高速とは違って、いきなり連続的に「0.18μsv」
の値を示す区間が続きました。特に両側を樹木で塞がれた形の「内津峠
PA」付近は、ほぼ全区間にわたって「0.18μsv」を示していました。
「土岐JCT」付近も数値が高く、常に「0.15μsv」以上を示してい
ました。
「飯田」については、高速道路が高い位置にあるせいか、高速上の空
中放射線量はそれほど高くありませんでしたが、市街では「0.18μsv」
を示す場所も所々ありました。
さて、今回注目していたのは全長約8kmの「恵那山トンネル」です。
以前から、「高速道路」が、地域を越えての「放射性微粒子」の通り道
ではないかと推測がなされていますが、仮にそうだとしたら、トンネル
内は「放射性微粒子」がたまって、かなり高い数値になるか、或いは、
逆に同トンネルのようにかなり距離がある場合は、どこかで「移動」の
限界が生じるのではないかと思ったからです。
結果は、表のとおり、車の進行方向に対し、トンネルの「入口側では
濃度が高く」、「出口側では濃度が薄い」という状況を示しています。
特に、トンネルの中央部ではほとんど「0.11μsv」を示しており、
同ガイガーカウンターの特性を考えると、中央部では、ほとんど自然放
射線量と変わりがない可能性が高いと思われます。
単に、『トンネルの出入口付近は風の影響で「放射性微粒子」が動き
やすい』と考えるのであれば、「東西」とも「進行方向」に関係なく、
同じ傾向、恐らくは「濃度が低くなる」ものと思われますが、今回の結
果を見る限り、「入口側」が高くなっています。
これについては、『出口では、高速で車が飛び出すので、出口付近の
「放射性微粒子」が飛ばされるのだ』とも考えられます。
しかし、その効果が、中央部分の「放射性微粒子」にまで及んでいる
とは考えにくいので、やはり「長いトンネル」の場合は、その内部に
「放射性微粒子」はたまりにくいと考える方が自然のようにも感じます。
逆に、東部と西部で同じ結果が出ているということは、「放射性微粒
子」は、「東側」で止まらずに、移動する『車体』自体に付着して、ト
ンネル内部でばら撒かれることなく、そのままトンネルを通過している
可能性が高いのではないかとも思います。
最近では、被災地方面からの通行車の無料化優遇措置のため、かえっ
て、関係ない地方から「水戸方面」まで迂回して運送する業者が増えて、
無用な渋滞が続いているそうです。
そんなことより、被災地方面からのインターチェンジの入口に『洗車
機』を備え付けて、通過の度に洗車した方が、国全体の安全性の上で、
よほど効果的だと思うのですが…。
みんなでESPカード等をあててみよう-44-
絵カードが4枚あります。お日さま、月、星、雨と雲の四つのカードです。このカードのうち、一枚を任意の人物がひきました。ひいたカードは裏返したままで誰も見てません。さて、どのカードがひかれたのでしょうか?直感で当ててみてください。1から4までの数字をクリックして投票完了です。ぜひ挑戦してみてください。
太陽、星、月、雲と雨カードです。
↓このカードは何か?当ててください。
よけいなお世話かもしれませんが、最初にふっと思ったのがいいですよ。あれこれ考えると直感が鈍ります。また、投票結果をみてから考えるのは直感が働きにくくなります。みんなの投票結果を見ずに自信を持ってご自分の答えを投票してみてください。みんなはどうしたかはそのあとみることにしましょう。
結果発表は9月上旬です
計測してみました。明け方は久しぶりに雨上がりでない朝でした。
と言うのも、東海地方は、先週の日曜日(21日)の大雨以降、「深夜か
ら明け方にかけて雷雨―日中はほぼ曇空でたまに晴れ間がのぞく」とい
う天候を繰り返していました。
この間、大気中の放射性物質はかなり地表や樹木に落とされていると
思われます。

中央道に入ると、東名高速とは違って、いきなり連続的に「0.18μsv」
の値を示す区間が続きました。特に両側を樹木で塞がれた形の「内津峠
PA」付近は、ほぼ全区間にわたって「0.18μsv」を示していました。
「土岐JCT」付近も数値が高く、常に「0.15μsv」以上を示してい
ました。
「飯田」については、高速道路が高い位置にあるせいか、高速上の空
中放射線量はそれほど高くありませんでしたが、市街では「0.18μsv」
を示す場所も所々ありました。
さて、今回注目していたのは全長約8kmの「恵那山トンネル」です。
以前から、「高速道路」が、地域を越えての「放射性微粒子」の通り道
ではないかと推測がなされていますが、仮にそうだとしたら、トンネル
内は「放射性微粒子」がたまって、かなり高い数値になるか、或いは、
逆に同トンネルのようにかなり距離がある場合は、どこかで「移動」の
限界が生じるのではないかと思ったからです。
結果は、表のとおり、車の進行方向に対し、トンネルの「入口側では
濃度が高く」、「出口側では濃度が薄い」という状況を示しています。
特に、トンネルの中央部ではほとんど「0.11μsv」を示しており、
同ガイガーカウンターの特性を考えると、中央部では、ほとんど自然放
射線量と変わりがない可能性が高いと思われます。
単に、『トンネルの出入口付近は風の影響で「放射性微粒子」が動き
やすい』と考えるのであれば、「東西」とも「進行方向」に関係なく、
同じ傾向、恐らくは「濃度が低くなる」ものと思われますが、今回の結
果を見る限り、「入口側」が高くなっています。
これについては、『出口では、高速で車が飛び出すので、出口付近の
「放射性微粒子」が飛ばされるのだ』とも考えられます。
しかし、その効果が、中央部分の「放射性微粒子」にまで及んでいる
とは考えにくいので、やはり「長いトンネル」の場合は、その内部に
「放射性微粒子」はたまりにくいと考える方が自然のようにも感じます。
逆に、東部と西部で同じ結果が出ているということは、「放射性微粒
子」は、「東側」で止まらずに、移動する『車体』自体に付着して、ト
ンネル内部でばら撒かれることなく、そのままトンネルを通過している
可能性が高いのではないかとも思います。
最近では、被災地方面からの通行車の無料化優遇措置のため、かえっ
て、関係ない地方から「水戸方面」まで迂回して運送する業者が増えて、
無用な渋滞が続いているそうです。
そんなことより、被災地方面からのインターチェンジの入口に『洗車
機』を備え付けて、通過の度に洗車した方が、国全体の安全性の上で、
よほど効果的だと思うのですが…。
みんなでESPカード等をあててみよう-44-
絵カードが4枚あります。お日さま、月、星、雨と雲の四つのカードです。このカードのうち、一枚を任意の人物がひきました。ひいたカードは裏返したままで誰も見てません。さて、どのカードがひかれたのでしょうか?直感で当ててみてください。1から4までの数字をクリックして投票完了です。ぜひ挑戦してみてください。
太陽、星、月、雲と雨カードです。

↓このカードは何か?当ててください。

よけいなお世話かもしれませんが、最初にふっと思ったのがいいですよ。あれこれ考えると直感が鈍ります。また、投票結果をみてから考えるのは直感が働きにくくなります。みんなの投票結果を見ずに自信を持ってご自分の答えを投票してみてください。みんなはどうしたかはそのあとみることにしましょう。
結果発表は9月上旬です
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