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トンデモ話は奥で繋がる(11) 22.2.14

トンデモ話は奥で繋がる 「第十一夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪ある新興宗教信者との物語 ①≫

★ 「お昼のワイドショー」の飯の種

 1990年代始め、「お昼のワイドショー」を賑わせていた事件のひとつ
に「有名芸能人」の「合同結婚式」がありました。中でも「桜だ!淳子」
時には、どのチャンネルも連日のように取り上げ、彼女の入信した「統
逸教会」が、霊能者を装った信者が、先祖霊の祟りを鎮めるための高額
な大理石の壷を売りつける「霊感商法」を擁護したとして、非難の集中
砲火を浴びせていました。

 当時の小生は、かの教団の"裏の目的"など考えてもいませんでしたが、
この教団が多数の若者を惹き付けている事実を「マインド・コントロール」
という流行語ひとつで片付けてしまう、マスコミの画一的な取り上げ方
には少々不満を持っていました。

 と言うのは、ワイドショーが騒ぎ出す半年ほど前、まだ世間のほとんど
がその名を知らぬまま「霊感商法」に騙されていた頃に、まだ「若者」で
あった小生は彼らから勧誘を受け、彼らのひとりと接するうちに、彼らを
虜にする原因のひとつに、日本の若者の「宗教的な飢餓感」があることを
感じていたからです。

★ 四つ角の「ライフ・ビジョン・セミナー」

 小生が勧誘を受けたのは、某政令市の中心区のメイン通りの交差点で、
その当時は毎週土曜の昼下がり、決まってハガキ大のアンケート用紙を
持って、交差点の四隅に立っていたものでした。(「合同結婚式」の騒動
後はすっかり姿を消してしまいましたが…。)


 彼らが熱心に勧める講習会の名は「ライフ・ビジョン・セミナー」
当時は、これがかの教団であることなど誰も思っていませんでした。いや
今日でも、この名前だけではわからないのではないでしょうか。
 小生は、"声を掛け易い"タイプと見えて、ちょくちょく呼び止められて
いました。

 無論、最初は"うっとおしい"だけで、無視したり振り切ったりしていま
した。一度、妙に"しつっこい"二人組みがいて、小生も当時は"宗教"につ
いて思うところがあったものですから、お互い歩いたまま、延々300m程
大議論をしたことがあります…。

 「あなたは自分の仕事に"生きがい"を感じますか?」
 「僕は、今の仕事に"生きがい"を持とうとは思いません」(大胆な!)
 「でも、人から認められたいと思いませんか?」
 「僕は僕なりの目標がありますから」
 「それは何ですか?」
 「あなた方に話す必要はないと思います」
 「是非、聞かせてください」
「そう言うあなたは、何のために生きているのですか?」
「もっと社会のためになりたいってことですね」
 「僕は、今の"人間勝手な"社会そのものに不満があるんです」 
 「でも、この世界は人間のために作られたものです」 
「僕はそうは思いません。動物や草や木だって同じように生命をもっ
  ているんですよ」


…とまァこんな調子で、結局彼らが根負けして去っていきました。
小生としては、もう少し"信念"のあるヤツが勧誘しているのかと思って
いましたが、目的については結構"薄っぺら"な感じがしました。

★ ちょっと「乗って」みるか

 さて、そんな"意固地"な受け答えを繰り返していた小生でありましたが、
内心では『自分は何のために生まれてきたのか』(『青春ドラマ』か?)
という問いがありました。それに答えるべく、いくつもの『宗教』が生ま
れてきたとすれば、その中に「正解」に近いものがあるかも知れない
それは、既存の宗教とは限らない。とにかく、自分自身に納得がゆくもの
を見つけること、それが課題となって始めたのが、第十夜までの宗教探訪
でした。
 となれば、彼らの勧誘も棄て置くにはもったいないし、これまでの学習
で、馴染まないものならその場で見切れるという妙な自信(?)もあり、
「ひとつ誘いに乗ってみるか」と心に決めたのでした。

 丁度街角に立っていたのが、某国立大学3年生のH君。なんとなく"押し"
が弱くて、"こっちが救ってやりたい"と思うような童顔の青年で、小生は
アンケートもそこそこに、彼の後について行ったのです。

 長くなりそうなので、続きは次回 第十二夜 でお話します。
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プロフィール

工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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