トンデモ話は奥で繋がる(96) 23.4.29

トンデモ話は奥で繋がる 「第九十六夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪隠された代替エネルギー ④≫
  
 ★ 不都合なエネルギー優等生

 数あるクリーン・エネルギーの中で、何故か「太陽
光発電
」については、政府も真っ先に代替候補に挙
げていますし、電力会社の抵抗もそれ程ありません。

 むしろ、環境に優しいクリーン・エネルギーで、原子
力に次ぐものとしては、「太陽光発電」しかない

いう考えを、大衆に植え付けてきた感があります。 

 その理由について、第二十六夜の話に立ち返って、
ちょっと考えてみましょう。

 各時間ごとの、電力の種類別の発電量と需要量の
グラフをみると、原子力は常に一定量の発電があり、
それ以上の需要を水力と火力で補う形となっていま
す。

 そのうち、原子力については、出力を調整するのは
容易ではありません
。そのためピーク時の増電には
役立たない
ばかりか、夜間は供給過剰の状態です。

 仕方がないので、余った電力でポンプを回し、ダムの
下の水を汲みあげて、ダムの上に戻す作業をしてい
ます。しかしこれとて限度があります。

 電力会社としては、無駄を無くすためにももっと夜間
電力を消費
してもらいたい、この思惑のため、近年は
やたらと「オール電化」のCMが流されています。

 さて、ここにエネルギーの優等生である、地熱や風
が本格的に登場したらどうなるでしょうか。これらは
簡単に止められますし、夜間でも供給が可能です。

 これらを、日本全土に設置すれば、それだけで電力
は自由自在
にまかなえてしまいます。こうなってしま
うと、原子力の出る幕はありません。

 さらに、使用済み燃料に至っては、その保管には逆
電力を食ってしまい、完全に無用の長物になってし
まいます。これでは既得権者が困るのです。

 そのため、こうした「不都合な」代替エネルギーについ
ては、徹底的なネガティブ・キャンペーンが行われて
きたわけです。

 ★ 都合のよい「太陽光」

 その点、「太陽光発電」は違います。夜間には当然
発電できません
し、曇天ではたいした発電は望めませ
ん。つまり、常に他の発電が必要です。

 また、発電力が需要のピークに追いつけないのは、
1年のうち、真夏日の晴天の昼下がりの約20時間
だというお話をしました。

 この時は、通常稼動中の原子力、水力、火力の全て
の発電機をフル回転しても、需要に追いつけない状態
が一時的に発生します。

(もっとも、そうした事態も、通常の水力、火力の稼
働率が低く設定
されているからに過ぎず、それらが
瞬間的な需要に対応できれば問題はないのです…)

 そして、まさにその時こそ「太陽光発電」が最も効
率的に発電できる時期
です。つまり既得権者にとって、
まさに相性の良い発電方法なのです。

 ★ 利益のタダ取り

 さらに、現在の売電システムにもからくりがあります。

 我々が支払う電気料金の請求書を見ると、平成21
年から「太陽光発電促進付加金」というものが加算さ
れ(東京電力の場合0.03円/kWh)ています。

 以下、東京電力のHPでの説明文をそのまま記載し
てみると、

  この制度は、「低炭素社会の実現」に向けて、
 「国民の全員参加」により太陽光発電の普及拡
 大を目指すため、法律にもとづき平成21年11
 月1日より開始されました。

  これにより、太陽光発電設備で作られた電気の
 うち、余剰電力(自家消費分を差し引いた余りの
 電気)を法令で定める条件により電力会社が買い
 取り、その買取費用を「太陽光発電促進付加金」
 として電気をお使いになる全てのお客さまにご負
 担いただく
こととなりました。 
 
(東京電力HP『』より転載)

 つまり、自家発電者から電力会社が買った代金は、
そのままコストとして、我々の電気料金に全額上乗
されているわけです。

 この方式ならば、電力会社の損は全くありません
計算式では、自家発電によって節約できたコストは
差し引く
ことになっていますが、何の努力もしなくても、
電力会社は損はしません。

 さらに第二十六夜でお話した、法律で保障された
電力会社の「報酬」と「電気料金」の話を思い出して
ください。

 報酬=原価×4.4/100、電気料金=原価+報酬

でした。

 電力の不足する真夏の20時間に限って言えば、
電力会社が供給したくてもできない分を、自家発電
分から買って供給すれば、「原価」にプラスでき
ます。

 すると、自動的に「報酬」が増えるではありませ
んか! 何で家庭が節電した分で電力会社が儲
かる
のでしょう。

 つまり、電力会社は、何の努力もせずに購入した
電力を、代金は国民に払わせ、その分の利益だ
けは増やしている
ことになります。

 これが、我々が一戸当たり平均230万円もの高
い設置コストを払わされて手にした太陽光発電の
正体
です。

 それ故、電力会社はクリーン・エネルギーの筆
に挙げるのです。

 しかしこれさえ、政府が補助金政策を、2005年
に一旦打ち切ってしまったため、以後普及が進ん
でいませんでした。

 ようやく2008年の6月に、政府は温暖化対応政
と称してため、優遇制度を復活させました。しかし、
その代償が先の「太陽光発電促進付加金」だった
わけです。

 日本のエネルギー政策は、その全てが現行の
力独占供給体勢の意向
に沿った選択がなされて
きました。その結果がこの有様です。

 ヨーロッパでは既に、発電、送電、配電が分離
しています。
 発電所の建設は誰もが自由、送電線は国の所
で自由使用、配電線も民間が勝手にできます。

 今こそ、巨大な電力の権力集中を解体して、エネ
ルギーをひとり一人の手に取り戻すべき時です。
そうすれば原子力など自ずと不要になるのです。

(それにしても、26日の朝日新聞には唖然とさ
せられます。紙面一杯に繰り広げられた中素寝
の原発推進論


 もはや人心を失っているとしか思えません。
 こんな馬鹿者や浅卑醜聞とは、早く手を切ら
なければ、我々は原発と一緒に心中するばかり
です。) 

 さて、次回第九十七夜は、 ここまで我々を追い
詰めてきたウラニウムの話に戻ります。

( 追伸 )
 
 中曽根君、放射能をも通さぬ君
の鉄面皮を分けてくれ!

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