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トンデモ話は奥で繋がる(80) 23.5.26

トンデモ話は奥で繋がる 「第八十夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪アヌンナキが求めたもの ③≫

 ★ 魂の選択

 今回からはバーバラのチャネリングのうち、「ツォルキン」の意
識から入ってゆこうと思います。第七十七夜でお話ししたとおり、
彼は9次元の「時の守り手」とされています。

 「 2万5607年前あなた方は過去を意識的に記憶し、現
  在を鋭敏に知り、純粋な意図の力で幸福な未来を生み出
  していく、そんな個別化した人間になることを決意しました。
   開かれたハートと健康な肉体、賢いマインドと活性化さ
    れたを持つ人間になろうと意図したのです。

   当時、あなた方は世界に溶け込んだ簡素な生活を送っ
  ていました。樹木もライオンも自分でした。全世界と、そこ
  に参加している全存在を感じることができたので、分離し
  た感覚
は全くなく、ただ至福を生きていました。

   ある日、たまたま空を見上げて、自分とはどのような存
  在か知りたいと思ったのです。そのためには世界の中に
  いる自分自身が見えなければなりません。とすれば、自
  分を客観的に見る必要があります。

   そこで、「世界における自分を知る」ための長い旅が始
  まりました。あなた方はその願いを、天の川の銀河の「時
  の守り手」である私、ツォルキンにもたらした訳です。」

  (バーバラ・ハンド・クロウ『プレアデス 銀河の夜明け』p354
  《太陽出版(高橋裕子・邦訳)》より転載)


 彼の意識によれば、それまでの人類は、第四十七夜でお話し
「心」とも「身体」とも言えない意識、ユング博士が「類心的領域
と名付けた意識のみで生活していたと言います。

 さて、このような意識の実体については、正統的スピリチュア
リズム
の中にも出てきます。我々の魂の元をたどれば、自他
の区別のない一つの意識へつながるとしています。

 しかし、我々は「魂の成長」のために「個々の意識」を持って
自分自身が何者なのか」を知ろうと思い立ったのです。これ
も正統的スピリチュアリズムの説くところと同じです。

 つまり、少なくともバーバラのチャネリングの根源的な部分は、
正統的スピリチュアリズムと同じです。ただ、その方法を受け入
れてもらえないのに過ぎせません。

 ★ レムリアからアトランティスへ

 さて、2万5000年前の地球には、正式な歴史は存在しませ
ん。しかし、ギリシアの哲学者プラトンや一部のチャネラーが、
ほぼ一致して言及する伝説上の時代があります。

 その「アトランティス」の時代については、特にエドガー・ケイ
シー
のリーディングがよく知られていますが、記述がやや断片
的で、総括的に理解しづらい気がします。

 その他にも多くの著書が「アトランティス」について言及してい
ますが、その大陸に人類が生まれた経緯については詳しくあり
ません。
縮書籍   
   そんな中で、小生が最もよくまとま
っていると思うのが、ダイアナ・クー
パー
シャーロン・パットンの共著
アトランティスからのスピリチュ
アル・ヒーリング
』です。

 彼らは、一緒に瞑想していた199
4年12月31日
の夜に、 同時に同
じメッセージを受け取ります。送り手
は光の王「クメカ」と名乗る異次元の存在とされます。

 その存在は、彼らに「アトランティス」に関する著書を書くよ
う、メッセージを送ってきました。同書はその内容をまとめたも
のです。 まずは、冒頭から抜粋してゆきます。

 「 アトランティスはかつてヨーロッパとアメリカの間にあ
  った大陸で、今では大西洋の下に沈んでいる。

   この大陸は24万年に渡り、人間が肉体を持って生き
  ながら、「大いなるものすべて」(創造主、神、源として
  知られるもの)とのつながりを保ち続けることができるの
  かどうかを試すための、聖なる実験の場になってきた。
  (…中略…)
   もともと「源」は、自分の側面である聖なる輝き、また
  はモナドと呼ばれる分身を、経験と成長を目的として宇
  宙の全ての次元に送りだした。
   最終的にモナドが、その体験を「」のもとへと持って
  帰ってくれることを意図したのだ。

   中には地球上に来た者もあり、そこで彼らは自分自身
  で決定する自由
を与えられた。この壮大な試みを統制
  する必要から、宇宙のエネルギーを集めた銀河宇宙評
  議会
が設立されて、この実験を監視した。

   地球は常に特別な場所だった。地球は、偉大なるセン
  トラルサン
とのつながりを持つことから、この宇宙のエ
  ネルギーのバランスを保つ上で要となる。
 
   地球上ではいくつかのエキサイティングな試みが行わ
  れた。アトランティス南部にあった「ムー大陸」が最初
  の舞台となったが、ムーの住民の中にはアトランティス
  に転生した者はいなかった。
 ……………………………………………………………………

縮レムリア 
 (ドランヴァロ・メルキゼデク『フラワー・オブ・ライフ』p143
  《ナチュラルスピリット(脇坂りん・邦訳)》より転載)

 (おおよその位置と大きさの想像図・いくつかの島からなる)

  後の実験は南半球の「レムリア大陸」で行われ、レムリ
  ア人
が誕生した。彼らは物理的肉体ではないエーテル
  体
を持ち、両性具有の完結した存在で、意識的な意志
  とエネルギーの変換によって生殖した。
  (…中略…)
   当初、レムリア人は完全にサイキックな存在で、テレ
  パシーを使い、純粋なエネルギーと「」との同一性を
  維持していた。
  (…中略…)
   全ての魂と同様、「知覚」することはできたのだが、
  さらに「感覚」を体験したいと望むようになったのだ。

   レムリア人はセックスしたことも、草の葉に触れたこ
  ともなかった。食べ物を味わったり、バラの甘い香りを
  嗅いだり、恋人の頬の柔らかさを感じたこともない。

   そこで、肉体を伴い、物質世界に深く関わりを持つこ
  とがどんなものかを知りたいと切望するようになったの
  だ。レムリア人たちは「」に懇願した。 

   「」は、これが許されたら、肉体を持ったレムリア人
  
は自堕落になり、快楽に溺れた生活を送るようになる
  ことを知っていた。「感覚」の持つ魅力によって、彼ら
  はスピリチュアルな叡智を捨て、肉体の幻想の中に生
  きるようになってしまうだろう。

   そこで、交換条件が提示された。さらに関連した「
  情
」を感じることに同意すれば、肉体を持って転生し、
  様々な「感覚」を感じてもいいというのである。
  
   「感情」は基盤であり、地に足をつけて生きることを
  助けるだろう。これによって自分の行いに責任を持つ
  ようになり、その結果としてスピリチュアルな探求と理
  解を触発できると考えたのだ。

   願いは聞き入れられ、それぞれの魂は全て、2つの
  存在、すなわち男性と女性に分けられた。生殖のため
  には、もうひとりの異性の人間と交接しなくてはならな
  い。
  (…中略…)
   地球は特別だった。全宇宙で、「」がこうした試み
  を行った唯一の場所だったのだ。魂が肉体を持って転
  生し、感覚、感情、セクシャリティーを体験できるただ
  一つの場所。これはすばらしいチャンス、前代未聞の
  できごとだった。」

  (D・クーパー&S・ハットン 『アトランティスからのスピリチュ
  アル・ヒーリング』p18-20《徳間書店(清水玲奈・邦訳)》より
  転載)


 彼等のチャネリングが正しければ、「世界に溶け込んだ存
」とはレムリア人的存在であり、「」の許可のもと、ツォ
ルキン
が肉体への転生を計画したとみることができます。

 年代の記述に矛盾があると思われるかもしれませんが、
以下に述べてゆくように、このゲームは何回も実験され、
何度も失敗に終わっているようです。

 そして、その都度、前回の設定条件を見直し、同じ願望
持ったレムリア的存在が、その実験の舞台である地球へ転
生しているとされます。 

 バーバラのチャネリングの対象であるチャレンジャーは、
アトランティス大陸での、4回目以降の実験に参加した「存
在」であると考えれば、矛盾点は解決されます。

 ★ 実験、そして中断

 さらに先を続けましょう。少々引用が長くなりますが、この経
緯を見ていると、現在の我々が辿っている歴史と、悲しい程似
ています。 

縮アトランティス 

(ドランヴァロ・メルキゼデク『フラワー・オブ・ライフ』p143
  《ナチュラルスピリット(脇坂りん・邦訳)》より転載)

(おおよその位置と大きさの想像図)


  地球上に生きるほとんどの人々は、かつてアトランテ
  ィスに転生していた経験
がある。アトランティスでは、
  スピリチュアルな、そして技術的な知識が私達の理解
  を超える偉大なレベルで集結していた。
  (…中略…)
   アトランティスは地球上に出現した最も長く偉大な文
  明
で、紀元前25万年から紀元前1万年まで続いた。こ
  の期間に、銀河宇宙評議会は数回に渡って試験を中
  止した。
 ……………………………………………………………………

   1回目と2回目には、人々は自身の内なる神聖なもの
  との繋がりを失い、獣性と黒魔術の世界に堕落した。

 ……………………………………………………………………
 
   3回目の実験では、銀河宇宙評議会は違うやり方でア
  トランティスに人々を誕生させることにした。今度は豊か
  な喜びの大陸になるようにしたのだ。

   住民達は全ての宇宙から招待され、ありとあらゆるも
  のが与えられた
。住宅、神殿、その他必要なもの、欲し
  いもの全て彼らを待ち受けていた。

   優れたテクノロジーサイキックな能力も与えられ、
  学ぶべきことはほとんど無かった。当初は甘やかされて
  いたが、比較的短期間のうちに、新しい住民たちは2つ
  のグループ
に分かれた。

   一つは怠惰で快楽に溺れ、貪欲になった人々。彼らは
  ベリアルの息子達と呼ばれ、ありとあらゆる肉体的・性
  的な充足を求めた。
  (…中略…)
   一方で、ワンネスの法に従う子供たちは、神聖性との
  繋がり
を保つように努めた。自分達の目標は神とひとつ
  で有り続けることだと理解して、愛、光、バランス、純
  潔、正義、宇宙の知恵を尊重した。
  
   この二つのグループに人々が分離したことで、紛争が
  生まれ、豊かさにも関わらず、不調和が生じたのだ。
 
   その時代に起きた問題はそれだけでは無かった。動物
  達は進化して巨大化し、大型ゾウ、マンモス、ネコ科の
  大型獣、巨大な馬、マストドン、コモドオオトカゲや巨
  大な鳥が地球上にあふれ始めた。
 
   こうした動物たちは、他の世界の存在たちに支配され
  て、非常に凶暴になった。地上の生活は困難を極め、人
  々は動物たちをコントロールするための、ありとあらゆ
  る平和的手段を試みたが、みな失敗に終わった。   
  (…中略…) 
   そして彼らは絶望のあまり、猛獣達を殺すため一連の
  核爆弾を作り出すことで合意した。
  (…中略…)
   紀元前5万2000年に、爆弾は巨大地震を引き起こ
  し、この影響で生物は滅んだ。しかし、自然界のバラン
  スが崩れ
、人間達も生き続けることが出来なくなった。

   地球の住人たちは死に絶え、魂はそれぞれの故郷の
  星に帰った。この破壊的事件の結果、紀元前5万年の
  地球の地軸はシフトし、アトランティスは5つの大陸
  なったのだ。
 ……………………………………………………………………

   紀元前2万8000年には銀河宇宙評議会が集まり、
  知恵を生かしてアトランティスに再び肉体を持った存在、
  すなわち、男性、女性、動物を住まわせることを決めた。
  (…中略…)
   今度は、委員会は当初から、集まってくれたボランテ 
  ィアたちに、居心地のいい暮らしを整えてやるのはよく
  ない
と判断した。
    
   やって来た人々には、必要とされるあらゆる現実的、
  或いはサイキックな技術が備わっていたが、住宅や神
  殿が建てられることは無かった。

   人々は自分達で全てを作り出す必要があり、共同作
  業を行いながら、しばらくの間は強い絆で結ばれていた。
  (…中略…)
   しかし、この試みは、以前と同じ破滅の道を辿った。
  ワンネスの法の子供たちは神聖性との繋がりを保とうと
  したが、再び肉体を得るべくやって来たベリアルの息子
  達
は、純粋なワンネスの子供たちよりもずっと強力にな
  った。
   彼らは心との繋がりを絶ち、テクノロジーと黒魔術を
  用いて大衆を無力化し、支配した
。戦争屋たちが優勢
  になった。
  (…中略…)
   この4回目の実験は、紀元前1万8000年まで1万年
  に渡って行われたが、銀河宇宙評議会は、権力の乱用
  が目立つようになったことから、アトランティスをもう一
  度終わらせなければならないと決定した。

   瞬時に終結を完了させるために、彗星を用いて地球
  の磁力軸を動かすという方策がとられた。これによって
  氷河時代が訪れたが、これは地球を浄化する手段だっ
  たのだ。

   陸地の形は再び変わり、アトランティスの5つの島は
  目に見えて小さくなり、高地の部分だけが残って、北ア
  メリカ大陸に続く一連の島々となった。バミーダ島
  ナリア諸島
アゾレス諸島は、アトランティス大陸の名
  残の一例である。」 
  
  (D・クーパー&S・ハットン 『アトランティスからのスピリチュ
  アル・ヒーリング』p21-23《徳間書店(清水玲奈・邦訳)》より
  転載)


 この後、銀河宇宙評議会5回目の計画を実行することに
なりますが、バーバラのチャネリングはこの4回目と5回目の
の時期を捉えているものと思われます。  

次回第八十一夜は再びバーバラのツォルキンの話から
始めます。



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プロフィール

握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
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