2011.02.12
トンデモ話は奥で繋がる(77) 23.2.12
トンデモ話は奥で繋がる 「第七十七夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。
≪プレアデス メッセージ ⑦≫
★ 7~10次元
「7次元」は「純粋な想念のコミュニケーションライン」とされ
ています。何を持って「純粋」とするのかはよくわかりませんが、
その伝達経路が「フォトンベルト」であるとされています。
「フォトンベルト」の役割は主として2つです。一つ目は、銀河
の中心と「銀河系の渦」の外縁をドーナツ状に取り巻くように存在
することで、銀河系の恒星や惑星の軌道を保つことです。
(バーバラ・ハンド・クロウ『プレアデス 銀河の夜明け』p73
《太陽出版(高橋裕子・邦訳)》より転載)
そして2つ目が、「アルシオネ」のようなフォトンの中心星に、 意
識の脈動を伝え、星々と交信するためのコミュニケーション網を
維持することとしています。
全く「?」な話ですが、前提として思いだして欲しいのは、物質と
しての「星」もまた個々の「意識」を持っているということで、 「フォ
トンベルト」は言わば「星々」の通信網なのです。
(「8次元以上」の説明については、小生ではとてもついて
ゆけません。取りあえず書かれているままを書いておきます。
今後新たな「直感」が湧いたら書き足すことにします。)
「8次元」は「銀河連盟」と呼ばれる「地球の知性の構造体」で、
「アルシオネ」を通じて「オリオン星系」の意識へと繋がっているそ
うです。
ここは「知性の会議の場」とされ、我々が日常で、困難な問題、
主として他人との権力的な軋轢に直面した場合、瞑想を通じてこ
の場に繋がることで、その緊張を除くことができるようです。
「9次元」は全ての波動が結実した現実とされていますが、小生
には解釈不能です。その場所は「銀河の中心」であり、「時の守り
手」である「ツォルキン」が導いているとされます。
そして「10次元」は「宇宙そのもの」です。サティア自身が、「我
々が地球から知覚できるあらゆるものを含む『大いなる全て』
で、名付けることも、描写することも、理解することもできない」
としています。
以上が、同書に書かれた各次元の概略です。どこまで真実と見る
かは、読まれた方の感性にお任せします。逆に小生自身も消化しき
れていない部分について、新たな解釈をされるのも自由です。
★ ♪浄化は内!、進化は外!♪
では、7次元の「フォトンベルト」がもたらすものとは一体何でしょ
うか。以下、同署で述べられている主な点について抜書きしてみま
す。
まず、「フォトンベルトの内に入る」ことの意味から始めましょう。
同書では外側にいる時期と、内側に入ってからでは、人類の身体
に対する意味合いが変わってくるとします。
「 太陽系がフォトンベルトの外側を旅している間、あなた方
は生物学的に進化します。そしてフォトンベルト内に入る
と、その生物学的な進化の内容を浄化するプロセスを体験
し、内省的分析によってあらゆる種が恩恵を被ります。
(p112)」
つまり、外側にいた間に進化させた身体的な特性から、不必要
な部分を取り除く時期だというのです。もう少し具体的に触れて
いる部分を見てみましょう。
「 1987年から、フォトンベルトに誘発されて、否定的なカ
ルマの盛大な解放が始まっています。
(…中略…)
何千年も昔、まず人間の霊体が、次にメンタル体が光の
変換を受けました。そして魚座の時代は、ずっと感情体の
変換が行われてきたのです。
(…中略…)
あなた方は皆、開放すべきマヤズムを抱えています。マ
ヤズムとはエーテルの塊で、遺伝疾患や過去世の病気の
パターンを記憶として保持しています。
今世の病気でも、予防接種をしたために記憶を具現化し
て消去することができず、解除されなかったものがありま
すし、本当は肉体が自らの免疫系を使って治癒するか、
死ぬという形で完全に癒すことを望んでいたのに、抗生物
質や薬品や放射線によって体内深く追い込んでしまった病
気の記憶もあります。
こうしたマヤズムが、1994年3月14日からフォトンベル
トによって強烈に活性化されています。あなた方のヒーリ
ングの過程が2次元の元素の領域に移ってきたためです。
(p90)」
「 過去1万1000年の間に地表に放出された不安定な元
素は、土の次元(2次元)の周波数に戻し、そこで地球の
中心とあらためて調和できるようにしなければなりません。
(…中略…)
それらの元素は地球内部のゆたかな闇を切望します。
地表のあなた方には、既に自分の現実を作るための材料
がたっぷりあります。フォトンベルトは元素の安定化のプロ
セスを誘発し、そこで人間の果たすべき役割は自分の肉体
の浄化です。 (p100)」
どうやら、「3次元」での体験により、ため込んでしまった、 「否定
的な想念」を捨て去る過程のようです。同時に、体内に「不必要に
取り込んでいる元素」も地中へ返すのです。
★ フォトンベルトの脅威?
また別の章では、我々が「3次元の肉体」を持ったもう一つの目
的にも言及しています。引用が少々長くなりますが、これこそが、我
々が目隠しをされている部分なのだと思います。
「 ひとりひとりの奥深くに「秘密」があります。今の肉体に転
生することに同意した時、星の世界から地球に持ってきた
贈り物です。その「秘密」とは多次元的な知識のモナドであ
り、意識の奥底に横たわっています。
(…中略…)
何であれ、あなたの引き受けるトラウマは、自分の贈り物
(才能)をどのようにして世界に届けるかを知るための訓練
なのです。
(…中略…)
けれど、あなた方はトラウマを否定し、そこから学ばずに
永遠に繰り返すばかりで、出来事や物事をただ増やしてゆ
きます。それにしても、さすがにゴミ、賭博場、殺人、ジャン
クフード、自動車、爆弾など間違ったものを創造しているこ
とがわかってきたでしょう。
こんなにも多くの無益なものを創造してしまったので、あ
なた方は罪悪感を覚えています。罪悪感にふけるあまり、
正しいものを創造する方法を忘れ、そして自分には限界が
あると結論づけます。
でも本当は、社会に何と言われようと、自分には限界が
無いと感じているのに気付いたことはありませんか。その
内なる無限の感覚にこそ、あなた自身の創造性につなが
る道が存在します。
その道を進めば、もう「内なる秘密」に促されていた行動
をとらずに遊んでいることはできません。「内なる秘密」は
じれったさのあまり、大いなる元素の力たちを体内に引き
入れ、彼らはあなたに耳を傾けさせるために肉体を病気
にします。それが仕事なのです。
(…中略…)
それでも耳をかさなければ、何回転生を繰り返しても付
きまとい、冷たい土の中に連れてゆくでしょう。
(…中略…)
創造性が発揮されず、具現化に導かれないでいると、
(元素の力は)内向して破壊的になります。前にも述べた
ように、感情を吐き出す作業は完了して、肉体のワークが
始まりつつあります。あなた方が1994年から98年の間
に勇敢にも具現化し、癒してゆく病気は全て、太陽がフォ
トンベルトに入ってからは、人間を瞬時に殺すことができ
ます。 (p143-144)」
我々は「自由に創造する」ために「3次元」に転生して来ていま
すが、それぞれ自分に贈られた「トラウマ」としての知性を使った
創造が必要なのです。
しかし、得てしてその「トラウマ」は自分にとっては目を向けた
くないものであるため、全く無駄な物ばかり創造し、元素の力を
を呼び込んで、何回も転生を繰り返しているということです。
同書では、太陽が「フォトンベルト」に入った現在、その元素の
力は瞬時に我々を死に至らせるとしています。フォトンベルトに
「死の恐怖」があるとすれば正にこの部分でしょう。
従って、「天変地異」や「宇宙人の襲来」や「小惑星の衝突」
などという脅威説などは、全く見当違いなのではないかと、小生
は思っています。
★ そもそも死の恐怖とは?
後に詳しく述べることになりますが、「死の恐怖」そのものも、
アヌンナキが我々の感情の支配のために植えつけたもので、
「死」の本来の意味は「3次元の世界から去る」ことです。
確かに「3次元」の世界だけが「意識できる現実」と思ってし
まうと、「死」の意味は重大です。しかし仮にそうだとすると、
「意識」が消えれば「恐怖」を感じようがありません。
逆に「死」の後も「意識」が残るのであれば、それは自分自身
の終わりではなく、「肉体」という容れ物を失うことでしかあり
ません。
また、「死」の瞬間そのものに対する「恐怖」は確かにありま
すが、誰もその瞬間を予期することは(一部の例外的な人
を除いて)できはしません。
仮に、一時的な「死の恐怖」が訪れ、それを逃れたにせよ、い
ずれ本当の「死」が来ることは確実で、単に時期の問題でしかあ
りません。とすれば、何度もそれを味わう方が不幸です。
要は「死ぬ時が来れば死ぬ」のです。仮に天変地異が起こっ
て宇宙人に助けられようが、今の肉体である限り死ぬのです。
誰もそこまで助けてはくれないのです。
一方、手塚治虫が「火の鳥」で「永遠に死ねない命」を得た者
の孤独を描いたように、仮にアセンションで「不死」の命を得たと
しても、我々はそれに耐えられるのでしょうか。
何千年、何万年と生き長らえるうちに、他の寿命のある生命は
次々と耐えてゆき、何億年先には「太陽」さえ無くなります。そ
れでも「死ねないこと」こそ「恐怖」ではないでしょうか
つまりは、「死の恐怖」など考えずに「その瞬間に悔いの無い
生き方」をすることこそ本当の生き方なのです。そして、それに
気付かせないようにしているのが「闇の勢力」なのです。
彼らは「来世」を肯定する者に対しては、決まって「自殺」を誘
発する危険思想と騒ぎ立てます。しかし、それは彼等の真の意
図を隠すための、全く見当違いの煙幕なのです。
魂に全くの悔いが無く、そうすることが「トラウマの解消」になる
のであれば、「自殺」も意味のあるものとなり得る場合もあるでし
ょう。しかし、大半は「逃避」でしかありません。
モナドの話のとおり、「自殺」をしたところで「その瞬間に悔いの
ある魂」は「トラウマ」を残している限り、また転生して同じ課題
をさせられることになるのです。
つまり、問題を「先送り」するだけなのです。その際「前世」の記
憶が無ければ「自分」とは気付かないかも知れませんが、結局は、
そこから逃げることはできません。
従って、「来世」を肯定することは「自殺」という行為を肯定も
否定もしないのです。その困難に今立ち向かうのか、また来世
で繰り返すのかは、本人の魂の選択なのです。
★ 直接の影響とは?
フォトンベルトに入ると「3次元としての我々」はなくなってし
まうとの説もありますが、同書にはそんな心配も述べられていま
せん。次にいくつか抜粋してみます。
「 あなた方にとってアセンションとは、星の記憶をを開き、
ふたたびエデンの園に浸ることです。(p92)」
「 フォトンベルトに完全
に浸ると、あらゆる次元
が同時に呼び起されま
す。そのとき、あなた方
は3次元にいてグラウン
ディングし、すべての次
元の周波数を保持して
いなければ、肉体を離れ
ることになります。
(p135)」
「 フォトンベルトの中で
は、9つの次元に増幅
されていないものは3次
元にとどまりません。
そう、これは真実です
が、すべてはあなたがた
全員が肉体を加速して
同調できる程度にゆっく
り進行しています。
(p98)」
(バーバラ・ハンド・クロウ『プレアデス 銀河の夜明け』p127
《太陽出版(高橋裕子・邦訳)》より転載)
「 人間は4次元を本当にすばやく統合しつつあり、4次元
において、5次元以上の刺激をますます強く受けています。
いまでは地球のクリスタルを強烈に感じ、2次元の「土
の領域」が目覚めつつあることもしっかり意識しています。
新しい秩序が生まれようとしており、あなたがたの光は
変化しています。 (p82)」
「 1987年の春分から2012年の冬至までに、あらゆる
生物は聖なる知性と調和し、それによって地球の感情体
は、来たるべき銀河のオーガズムの激しさを受け止めら
れるようになります。 (p77)」
何やら抽象的ですが、「アセンション」とは、我々が唯一の現実
と考えてきた「3次元」だけでなく、「1次元」から「9次元」までの
全ての波動を受けることのようです。
その全ての波動に対応できなければ「3次元」を去るとも書かれ
ていますが、全員の「肉体」が同調できるような速度で進んでいる
とも言っています。
「3次元が無くなってしまう」とか、「対応できる者だけが生き
延びる」とも言ってはいません。我々が「3次元」に生きてゆくこ
と自体には何ら変わりがないのではないでしょうか。
★ 本当の変化とは?
さて、以上が「フォトンベルト」と「アセンション」に対する、小生
の現状での見解です。大まかに言えば「3次元」的には何の変
化もなく、「多次元」への感度が高まるということです。
また、物質文明に俗されている我々がそれに気づくのはかな
り難しいのではないかとも思っています。その意味で、前史的な
生活様式を残した原住民的種族の言動に注意を払うべきでしょう。
かと言って、我々にフォトンベルト内に入っている効果が、全く
無いわけではありません。20世紀の終わり頃から以下の2点に
ついては確実に変わっているような気がします。
1つ目は、多くの人が「他次元」の波動を感じ、「真実」を直感
的に感じることが、今までより容易になっているのではないかとい
うことです。
特にここ数十年の間に、今まではごく普通の生活をしていた人
達が、チャネラーとして直感的なメッセージを捉えるようになって
います。
そして2つ目は、そうしたメッセージが不特定多数の人に伝え
られる機会が飛躍的に増えたことです。今までは「活字」にさえ
ならなかった事柄の書物が、ごく当たり前に書店に置かれていま
す。
加えて、インターネットの爆発的な普及により、それらのメッ
セージが瞬時に伝えられる空間ができました。「文字」による表
現の限界はあるものの、それ自体「光通信網」なのです。
これらの情報ネットワークは、「真実」を隠し続けてきた「闇の
勢力」にとっては、今までにない不都合な出来事でしょう。しか
し、注意すべきは、彼らがそれを逆手にとる手法です。
彼らは「真実」を隠すために、「真実」に見せかけた「偽の情
報」をその中に混ぜることにより、どれが「真実」なのかの判断
を攪乱する方法を取り始めているように見えます。
最も危険なのは、特定のチャネラーやヒーラーを神格化
させることで、その信奉者を彼らの言動に盲目的に従わせ、全
く違った方向に導いてしまうことです。
「多次元とつながる能力」は、本来一人ひとりが既に持っ
ている能力なのです。たまたま特定の人が、先にその能力に
「気付いた」のに過ぎません。
その「特定の人物」を崇めることは、たまたま「宝くじ」に当た
った人を崇拝するのと何らかわりません。誰しも「宝くじ」に
当たる確率は等しく持っているのです。
あまっさえ「当たってもいない」のに、多くのサクラ的組織
の力で「当たった」ように見せかけ、催眠商法のようにあなた
を誘導することだって可能なのです。
最も心がけるべきことは、その人の言動が「真実」かどうか
を「他人の評価」によって決めるのではなく、常に自分の「直
感」を信じることです。
特定の人物の能力を見るのではなく、その言動を常に観察
するべきです。また、その人が「能力」を獲得するに至った「手
法」の是非についても「直感的」に判断することです。
その意味では、第二十夜以降でお話しした「心の道場」の
方々の、ニューエイジ系のチャネラーへの選考眼を持つ
ことは、常に心がけるべきことです。
しかし、その観点から全てのチャネラーに対して「正統的ス
ピリチュアリズム」の手法を適用して敵対することは、まさに
真理を攪乱しようとする「闇の勢力」の思うツボなのです。
そして、全く同じことが「正統的?陰謀論者」にも当てはま
ります。「科学的的」であることは重要ですが、その「科学」
そのものにも「陰謀的匂い」を嗅ぎ取るべきではないでし
ょうか。
せっかく「闇の勢力」の騙しの匂いを別々の方向から嗅ぎ
取った者たちが、彼らの姿を目前にして敵対してしまっては
何にもなりません。「闇の勢力」がほくそ笑むだけです。
お互いに「灰色は黒」としてしまう前に、一つひとつの「騙し
の証拠」をお互いに交換し、受け入れる余地のあるものは受
け入れ、正すべきは正す。これこそ彼らを追い詰める近道だ
と小生は思っています。
さて、次回第七十八夜からはアヌンナキから「闇の勢
力」に繋がる話へと入ってゆきます。
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-弟子のクッテネルがお送りします。
≪プレアデス メッセージ ⑦≫
★ 7~10次元
「7次元」は「純粋な想念のコミュニケーションライン」とされ
ています。何を持って「純粋」とするのかはよくわかりませんが、
その伝達経路が「フォトンベルト」であるとされています。
「フォトンベルト」の役割は主として2つです。一つ目は、銀河
の中心と「銀河系の渦」の外縁をドーナツ状に取り巻くように存在
することで、銀河系の恒星や惑星の軌道を保つことです。

(バーバラ・ハンド・クロウ『プレアデス 銀河の夜明け』p73
《太陽出版(高橋裕子・邦訳)》より転載)
そして2つ目が、「アルシオネ」のようなフォトンの中心星に、 意
識の脈動を伝え、星々と交信するためのコミュニケーション網を
維持することとしています。
全く「?」な話ですが、前提として思いだして欲しいのは、物質と
しての「星」もまた個々の「意識」を持っているということで、 「フォ
トンベルト」は言わば「星々」の通信網なのです。
(「8次元以上」の説明については、小生ではとてもついて
ゆけません。取りあえず書かれているままを書いておきます。
今後新たな「直感」が湧いたら書き足すことにします。)
「8次元」は「銀河連盟」と呼ばれる「地球の知性の構造体」で、
「アルシオネ」を通じて「オリオン星系」の意識へと繋がっているそ
うです。
ここは「知性の会議の場」とされ、我々が日常で、困難な問題、
主として他人との権力的な軋轢に直面した場合、瞑想を通じてこ
の場に繋がることで、その緊張を除くことができるようです。
「9次元」は全ての波動が結実した現実とされていますが、小生
には解釈不能です。その場所は「銀河の中心」であり、「時の守り
手」である「ツォルキン」が導いているとされます。
そして「10次元」は「宇宙そのもの」です。サティア自身が、「我
々が地球から知覚できるあらゆるものを含む『大いなる全て』
で、名付けることも、描写することも、理解することもできない」
としています。
以上が、同書に書かれた各次元の概略です。どこまで真実と見る
かは、読まれた方の感性にお任せします。逆に小生自身も消化しき
れていない部分について、新たな解釈をされるのも自由です。
★ ♪浄化は内!、進化は外!♪
では、7次元の「フォトンベルト」がもたらすものとは一体何でしょ
うか。以下、同署で述べられている主な点について抜書きしてみま
す。
まず、「フォトンベルトの内に入る」ことの意味から始めましょう。
同書では外側にいる時期と、内側に入ってからでは、人類の身体
に対する意味合いが変わってくるとします。
「 太陽系がフォトンベルトの外側を旅している間、あなた方
は生物学的に進化します。そしてフォトンベルト内に入る
と、その生物学的な進化の内容を浄化するプロセスを体験
し、内省的分析によってあらゆる種が恩恵を被ります。
(p112)」
つまり、外側にいた間に進化させた身体的な特性から、不必要
な部分を取り除く時期だというのです。もう少し具体的に触れて
いる部分を見てみましょう。
「 1987年から、フォトンベルトに誘発されて、否定的なカ
ルマの盛大な解放が始まっています。
(…中略…)
何千年も昔、まず人間の霊体が、次にメンタル体が光の
変換を受けました。そして魚座の時代は、ずっと感情体の
変換が行われてきたのです。
(…中略…)
あなた方は皆、開放すべきマヤズムを抱えています。マ
ヤズムとはエーテルの塊で、遺伝疾患や過去世の病気の
パターンを記憶として保持しています。
今世の病気でも、予防接種をしたために記憶を具現化し
て消去することができず、解除されなかったものがありま
すし、本当は肉体が自らの免疫系を使って治癒するか、
死ぬという形で完全に癒すことを望んでいたのに、抗生物
質や薬品や放射線によって体内深く追い込んでしまった病
気の記憶もあります。
こうしたマヤズムが、1994年3月14日からフォトンベル
トによって強烈に活性化されています。あなた方のヒーリ
ングの過程が2次元の元素の領域に移ってきたためです。
(p90)」
「 過去1万1000年の間に地表に放出された不安定な元
素は、土の次元(2次元)の周波数に戻し、そこで地球の
中心とあらためて調和できるようにしなければなりません。
(…中略…)
それらの元素は地球内部のゆたかな闇を切望します。
地表のあなた方には、既に自分の現実を作るための材料
がたっぷりあります。フォトンベルトは元素の安定化のプロ
セスを誘発し、そこで人間の果たすべき役割は自分の肉体
の浄化です。 (p100)」
どうやら、「3次元」での体験により、ため込んでしまった、 「否定
的な想念」を捨て去る過程のようです。同時に、体内に「不必要に
取り込んでいる元素」も地中へ返すのです。
★ フォトンベルトの脅威?
また別の章では、我々が「3次元の肉体」を持ったもう一つの目
的にも言及しています。引用が少々長くなりますが、これこそが、我
々が目隠しをされている部分なのだと思います。
「 ひとりひとりの奥深くに「秘密」があります。今の肉体に転
生することに同意した時、星の世界から地球に持ってきた
贈り物です。その「秘密」とは多次元的な知識のモナドであ
り、意識の奥底に横たわっています。
(…中略…)
何であれ、あなたの引き受けるトラウマは、自分の贈り物
(才能)をどのようにして世界に届けるかを知るための訓練
なのです。
(…中略…)
けれど、あなた方はトラウマを否定し、そこから学ばずに
永遠に繰り返すばかりで、出来事や物事をただ増やしてゆ
きます。それにしても、さすがにゴミ、賭博場、殺人、ジャン
クフード、自動車、爆弾など間違ったものを創造しているこ
とがわかってきたでしょう。
こんなにも多くの無益なものを創造してしまったので、あ
なた方は罪悪感を覚えています。罪悪感にふけるあまり、
正しいものを創造する方法を忘れ、そして自分には限界が
あると結論づけます。
でも本当は、社会に何と言われようと、自分には限界が
無いと感じているのに気付いたことはありませんか。その
内なる無限の感覚にこそ、あなた自身の創造性につなが
る道が存在します。
その道を進めば、もう「内なる秘密」に促されていた行動
をとらずに遊んでいることはできません。「内なる秘密」は
じれったさのあまり、大いなる元素の力たちを体内に引き
入れ、彼らはあなたに耳を傾けさせるために肉体を病気
にします。それが仕事なのです。
(…中略…)
それでも耳をかさなければ、何回転生を繰り返しても付
きまとい、冷たい土の中に連れてゆくでしょう。
(…中略…)
創造性が発揮されず、具現化に導かれないでいると、
(元素の力は)内向して破壊的になります。前にも述べた
ように、感情を吐き出す作業は完了して、肉体のワークが
始まりつつあります。あなた方が1994年から98年の間
に勇敢にも具現化し、癒してゆく病気は全て、太陽がフォ
トンベルトに入ってからは、人間を瞬時に殺すことができ
ます。 (p143-144)」
我々は「自由に創造する」ために「3次元」に転生して来ていま
すが、それぞれ自分に贈られた「トラウマ」としての知性を使った
創造が必要なのです。
しかし、得てしてその「トラウマ」は自分にとっては目を向けた
くないものであるため、全く無駄な物ばかり創造し、元素の力を
を呼び込んで、何回も転生を繰り返しているということです。
同書では、太陽が「フォトンベルト」に入った現在、その元素の
力は瞬時に我々を死に至らせるとしています。フォトンベルトに
「死の恐怖」があるとすれば正にこの部分でしょう。
従って、「天変地異」や「宇宙人の襲来」や「小惑星の衝突」
などという脅威説などは、全く見当違いなのではないかと、小生
は思っています。
★ そもそも死の恐怖とは?
後に詳しく述べることになりますが、「死の恐怖」そのものも、
アヌンナキが我々の感情の支配のために植えつけたもので、
「死」の本来の意味は「3次元の世界から去る」ことです。
確かに「3次元」の世界だけが「意識できる現実」と思ってし
まうと、「死」の意味は重大です。しかし仮にそうだとすると、
「意識」が消えれば「恐怖」を感じようがありません。
逆に「死」の後も「意識」が残るのであれば、それは自分自身
の終わりではなく、「肉体」という容れ物を失うことでしかあり
ません。
また、「死」の瞬間そのものに対する「恐怖」は確かにありま
すが、誰もその瞬間を予期することは(一部の例外的な人
を除いて)できはしません。
仮に、一時的な「死の恐怖」が訪れ、それを逃れたにせよ、い
ずれ本当の「死」が来ることは確実で、単に時期の問題でしかあ
りません。とすれば、何度もそれを味わう方が不幸です。
要は「死ぬ時が来れば死ぬ」のです。仮に天変地異が起こっ
て宇宙人に助けられようが、今の肉体である限り死ぬのです。
誰もそこまで助けてはくれないのです。
一方、手塚治虫が「火の鳥」で「永遠に死ねない命」を得た者
の孤独を描いたように、仮にアセンションで「不死」の命を得たと
しても、我々はそれに耐えられるのでしょうか。
何千年、何万年と生き長らえるうちに、他の寿命のある生命は
次々と耐えてゆき、何億年先には「太陽」さえ無くなります。そ
れでも「死ねないこと」こそ「恐怖」ではないでしょうか
つまりは、「死の恐怖」など考えずに「その瞬間に悔いの無い
生き方」をすることこそ本当の生き方なのです。そして、それに
気付かせないようにしているのが「闇の勢力」なのです。
彼らは「来世」を肯定する者に対しては、決まって「自殺」を誘
発する危険思想と騒ぎ立てます。しかし、それは彼等の真の意
図を隠すための、全く見当違いの煙幕なのです。
魂に全くの悔いが無く、そうすることが「トラウマの解消」になる
のであれば、「自殺」も意味のあるものとなり得る場合もあるでし
ょう。しかし、大半は「逃避」でしかありません。
モナドの話のとおり、「自殺」をしたところで「その瞬間に悔いの
ある魂」は「トラウマ」を残している限り、また転生して同じ課題
をさせられることになるのです。
つまり、問題を「先送り」するだけなのです。その際「前世」の記
憶が無ければ「自分」とは気付かないかも知れませんが、結局は、
そこから逃げることはできません。
従って、「来世」を肯定することは「自殺」という行為を肯定も
否定もしないのです。その困難に今立ち向かうのか、また来世
で繰り返すのかは、本人の魂の選択なのです。
★ 直接の影響とは?
フォトンベルトに入ると「3次元としての我々」はなくなってし
まうとの説もありますが、同書にはそんな心配も述べられていま
せん。次にいくつか抜粋してみます。
「 あなた方にとってアセンションとは、星の記憶をを開き、
ふたたびエデンの園に浸ることです。(p92)」

に浸ると、あらゆる次元
が同時に呼び起されま
す。そのとき、あなた方
は3次元にいてグラウン
ディングし、すべての次
元の周波数を保持して
いなければ、肉体を離れ
ることになります。
(p135)」
「 フォトンベルトの中で
は、9つの次元に増幅
されていないものは3次
元にとどまりません。
そう、これは真実です
が、すべてはあなたがた
全員が肉体を加速して
同調できる程度にゆっく
り進行しています。
(p98)」
(バーバラ・ハンド・クロウ『プレアデス 銀河の夜明け』p127
《太陽出版(高橋裕子・邦訳)》より転載)
「 人間は4次元を本当にすばやく統合しつつあり、4次元
において、5次元以上の刺激をますます強く受けています。
いまでは地球のクリスタルを強烈に感じ、2次元の「土
の領域」が目覚めつつあることもしっかり意識しています。
新しい秩序が生まれようとしており、あなたがたの光は
変化しています。 (p82)」
「 1987年の春分から2012年の冬至までに、あらゆる
生物は聖なる知性と調和し、それによって地球の感情体
は、来たるべき銀河のオーガズムの激しさを受け止めら
れるようになります。 (p77)」
何やら抽象的ですが、「アセンション」とは、我々が唯一の現実
と考えてきた「3次元」だけでなく、「1次元」から「9次元」までの
全ての波動を受けることのようです。
その全ての波動に対応できなければ「3次元」を去るとも書かれ
ていますが、全員の「肉体」が同調できるような速度で進んでいる
とも言っています。
「3次元が無くなってしまう」とか、「対応できる者だけが生き
延びる」とも言ってはいません。我々が「3次元」に生きてゆくこ
と自体には何ら変わりがないのではないでしょうか。
★ 本当の変化とは?
さて、以上が「フォトンベルト」と「アセンション」に対する、小生
の現状での見解です。大まかに言えば「3次元」的には何の変
化もなく、「多次元」への感度が高まるということです。
また、物質文明に俗されている我々がそれに気づくのはかな
り難しいのではないかとも思っています。その意味で、前史的な
生活様式を残した原住民的種族の言動に注意を払うべきでしょう。
かと言って、我々にフォトンベルト内に入っている効果が、全く
無いわけではありません。20世紀の終わり頃から以下の2点に
ついては確実に変わっているような気がします。
1つ目は、多くの人が「他次元」の波動を感じ、「真実」を直感
的に感じることが、今までより容易になっているのではないかとい
うことです。
特にここ数十年の間に、今まではごく普通の生活をしていた人
達が、チャネラーとして直感的なメッセージを捉えるようになって
います。
そして2つ目は、そうしたメッセージが不特定多数の人に伝え
られる機会が飛躍的に増えたことです。今までは「活字」にさえ
ならなかった事柄の書物が、ごく当たり前に書店に置かれていま
す。
加えて、インターネットの爆発的な普及により、それらのメッ
セージが瞬時に伝えられる空間ができました。「文字」による表
現の限界はあるものの、それ自体「光通信網」なのです。
これらの情報ネットワークは、「真実」を隠し続けてきた「闇の
勢力」にとっては、今までにない不都合な出来事でしょう。しか
し、注意すべきは、彼らがそれを逆手にとる手法です。
彼らは「真実」を隠すために、「真実」に見せかけた「偽の情
報」をその中に混ぜることにより、どれが「真実」なのかの判断
を攪乱する方法を取り始めているように見えます。
最も危険なのは、特定のチャネラーやヒーラーを神格化
させることで、その信奉者を彼らの言動に盲目的に従わせ、全
く違った方向に導いてしまうことです。
「多次元とつながる能力」は、本来一人ひとりが既に持っ
ている能力なのです。たまたま特定の人が、先にその能力に
「気付いた」のに過ぎません。
その「特定の人物」を崇めることは、たまたま「宝くじ」に当た
った人を崇拝するのと何らかわりません。誰しも「宝くじ」に
当たる確率は等しく持っているのです。
あまっさえ「当たってもいない」のに、多くのサクラ的組織
の力で「当たった」ように見せかけ、催眠商法のようにあなた
を誘導することだって可能なのです。
最も心がけるべきことは、その人の言動が「真実」かどうか
を「他人の評価」によって決めるのではなく、常に自分の「直
感」を信じることです。
特定の人物の能力を見るのではなく、その言動を常に観察
するべきです。また、その人が「能力」を獲得するに至った「手
法」の是非についても「直感的」に判断することです。
その意味では、第二十夜以降でお話しした「心の道場」の
方々の、ニューエイジ系のチャネラーへの選考眼を持つ
ことは、常に心がけるべきことです。
しかし、その観点から全てのチャネラーに対して「正統的ス
ピリチュアリズム」の手法を適用して敵対することは、まさに
真理を攪乱しようとする「闇の勢力」の思うツボなのです。
そして、全く同じことが「正統的?陰謀論者」にも当てはま
ります。「科学的的」であることは重要ですが、その「科学」
そのものにも「陰謀的匂い」を嗅ぎ取るべきではないでし
ょうか。
せっかく「闇の勢力」の騙しの匂いを別々の方向から嗅ぎ
取った者たちが、彼らの姿を目前にして敵対してしまっては
何にもなりません。「闇の勢力」がほくそ笑むだけです。
お互いに「灰色は黒」としてしまう前に、一つひとつの「騙し
の証拠」をお互いに交換し、受け入れる余地のあるものは受
け入れ、正すべきは正す。これこそ彼らを追い詰める近道だ
と小生は思っています。
さて、次回第七十八夜からはアヌンナキから「闇の勢
力」に繋がる話へと入ってゆきます。
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