トンデモ話は奥で繋がる(70) 23.1.11

トンデモ話は奥で繋がる 「第七十夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪大洪水の真相 ②≫

 ★ 神々の後悔
 
 ネフィリム達は、大洪水の前触れとして嵐が吹き荒れ始めると、シッパ
ールの宇宙空港から、数隻のロケットに分乗して、で次々と空へと飛び立
ちます。彼等は嵐が静まるまで、空中で待機することにしたのです。

 エンキから、彼等の行動を、注意深く見ているように言われていたアト
ラ・ハシス
は、『神々』の脱出の気配とともに、方舟を密閉する作業に取
り掛かります。

  アヌンナキロケット船を打ち上げた
  たいまつのようにその火炎は大地を焦がした

 やがて、天候が急変し、並みの嵐とは桁違いに激しくなります。古文書
はその様子を生々しく描写しています。

  月は消え去り 天気は急変し
  雲は重たく宿り 風は激しさを加え
  大洪水が始まったのだ
  戦のように 凶暴な力が人を襲い  
  お互いに人の見分けもつかず 破壊の中で見分けもつかず
  大洪水は牛のように吠え猛り
  風は野生のロバのようにいなないた
  暗黒が迫り 太陽も見えなかった
  暗黒が広がり 地平線から黒い雲が現れた
  その中から 嵐の神が稲妻を走らせた
  輝けるものは全て 暗黒と化した
  一日中南の風が吹き荒れた
  吹くに連れて速さは高まり 山々を水で浸し
  6日6夜 風は吹きまくり
  7日目になると嵐は静まった

 空に逃げた『神々』は、この凄まじい大破壊の様子を、宇宙船の中から
心痛な面持ちで眺めていました。古文書は、誕生の女神であるニンフル
サグ
が、悲惨な災害に嘆き悲しむ様子を詠っています。

  女神は惨状を見てすすり泣いた
  その唇は 興奮のため震えていた
  「私の生き物は、蝿のようになってしまったわ
   彼等はトンボのようになって河を埋めている
   父親達は のた打ち回る海に呑み込まれたわ
   私は天界へ上がっていいのでしょうか
   奉納された家に住み着くために
   我が主アヌはどこへ行けと言ったのでしょう

 アヌはその「地球」を見捨てて天界である母船に戻る」よう命令していま
した。ことでした。エンリルとその息子ニンウルタは、命令どおり母船へ
向かいますが、他の神々は態度を決めかねていました。
 
 ニンフルサグと彼女のアヌンナキのグループは、彼女の乗った宇宙船
の中で、アヌの命令の善悪を議論し、イシュタルの宇宙船では「古きよ
き日々はもう帰ってこない
」と泣き悲しんでいます。

 ★ エンキの計略

 一方、別の宇宙船に乗ったエンキは、ある計略を持って、アトラ・ハシ
との手はずの進行を見守っていました。彼はアトラ・ハシスに、方舟の
目指すべき地点を予め決めておいたのです。

 メソポタミアの古文書によれば、方舟にはアトラ・ハシスだけでなく、
ギルガメッシュの叙事詩で大洪水の語り部を演じるウトナピシュティム
と、プズルアムリという船乗りが乗っていました。

 プズルアムリは経験豊富な船乗りであり、嵐の中、目指すべき方向へ
方舟を辿り着かせ、彼のその後の計略を実行するためには、必要不可欠
な乗員だったのです。

 エンキは、暴風が南風であること、また、水位が下がり始めた時、南
風に吹かれて最初にたどり着くであろう高地を予測していました。その
場所こそ聖書に記された「アララト山」でした。

 そしてアトラ・ハシスは、上陸後すぐに、連れてきた動物の何頭かを、
食物を用意するために火であぶったのです。そのは当然、態度を決め
かねていた『神々』の目に留まる事となります。

 『神々』は人類の滅亡に意気消沈していたとともに、長期間の絶食に
極度の空腹状態でもあったのです。『神々』が大洪水を眺めている詠っ
アトラ・ハシスの文書版にはこう書かれています。

  大いなる神々アヌンナキ
  喉もがらがらに 腹を空かして座っていた
  (…中略…)
  その唇は ひからび ひび割れていた
  彼等は空腹のため 激しい腹痛に悩んでいた

 よれよれになった空腹の『神々』は、上陸すると蝿のように貢物に群が
ります。『神々』は人間が育てた食べ物がいかに大切なものであるかを身
にしみて思い知るのです。ギルガメッシュ叙事詩はこう詠います。

  その神々は匂いを感じた 神々は快い風味の匂いを感じた
  神々はのように生贄を捧げるものの回りに押し寄せた

 この時点で、エンキの計略はほぼ成功したと言えます。到着した『神
々』
の心の中には、再び人間とともに地球で暮らすことへの意思決定が
なされたに違いありません。

 ★ エンリルの処遇 

 さて、問題はエンリルです。彼は遅れてその現場に到着し、食べ物に
は目もくれず、数名の人間がいることに激怒して言います。

 生きている者がいるのか?
  1人も絶滅を免れないことになっていた!」

 そして、彼の息子ニンウルタエンキを指差して言います。

 「エンキ以外の誰が、この計画を考え出すことができる?
  あらゆる問題を知っているのはエンキだけである」


 その告訴に対して、エンキは、まずエンリルの賢さを褒め称え、彼に
その「賢さ」を持って判断して欲しいと念を押してから、雄弁に反論し
ます。まず、彼の掟破りについて、エンキはこう述べます。 

 「神々の秘密を打ち明けたのは私ではない。
  私は単に一人の人間、非常に賢い人間の1人に、
  彼自身の知恵によって神々の秘密を推測させたのです。」

 そして、アトラ・ハシス達の処遇については、この人間の賢さを、
無にしていまうことが、さらに「賢い者」の為すべきことかどうかの処遇
を、エンリルに問います。

 エンリルはその「賢さ」故に取った行為を処分することができません
でした。ギルガメッシュの叙事詩では、ウトナピシュティムが自身のこ
とをこう語ります。

  エンリルはそこで船に乗って行った
  手で私(ウトナピシュティム)を掴んで 彼は私を乗せた
  彼は私の妻を乗せ 私のそばで跪かせた
  彼は我々を祝福するために我々の額に触れた
  「今までのウトナピシュティムは人間であった
   これからはウトナピシュティムと彼の妻
   我々神々のようになる
   ウトナピシュティムは遥か遠く 水の口に住む」

 そして、ギルガメッシュの叙事詩は、アヌとエンリルが下したアト
ラ・ハシスとウトナピシュティムの処遇
について、こう結んでいます。

  彼に神のような生命を与えた
  神のように 彼を永遠の生命に昇任させた

 これを、単なる比喩的表現と取ることも可能ですが、そもそも人類の
滅亡計画については、『神々』が人間との交雑で「死せる肉体」となっ
たことにを厄介なものとしたところから始まっています。

 エンリルは、これら生き残った人間だけに『神々』の遺伝子へと改
良することによって「不死」の身とし、面倒な問題が起きないようにしよ
うとしたとも考えられます。

 ★ 地球の開放

 エンリルは、その他の人類については、やはり滅亡させようとして
いたのかも知れません。しかし、他の『神々』の意志は、もはやそれ
を望んではいなかったのです。

  人間を3番目の種類にしよう
  人間の中に存在させなせい
  生む女性 そして産まない女性
  人類のための規定
  男を若い処女に(…欠落…)なさい
  若い処女(…欠落…)をなさい
  青年を若い処女へ(…欠落…)
  寝床が用意されたら その配偶者と彼女の夫
  一緒に横たわらせなさい

 シッチンは詳しくは述べていませんが、小生はこの記述から、人間
は「3番目の種類」として、遺伝子的に「生殖可能な期間を持つ動
物」
に定められたということではないかと推測します。
 
 そして「生む女性」は「処女」の状態で男と交わり、配偶者として1
人の男性のみを「夫」
とすることで、無尽蔵に増えてゆくことの無い
様に規定されたのです。

 これでエンキエンリルの対決に決着がつきました。『神々』は人
類に地球を開放し、繁殖する能力を認め、『神々』の役に立つ物資
生産の担い手として利用することにしたのです。

 こうして、以後第五十八夜でお話ししたように、ネフィリム達は惑星
ニビルの接近
の度に、紀元前1万1千年、同7500年、同3800年
の3段階に渡って、文明を加速させてゆくことになります。

 …………………………………………………………………………

 以上が、シッチンの『人類を創成した宇宙人』の要約です。随
分と長いものとなりましたが、彼の解読したこの物語は、陰謀論
スピリチュアリズムを考える上で、是非とも必要なものと思っ
ています。

 無論「バシャール」も言っていた通り、その全てが真実とは言
うわけではありませんが、常にその可能性を探りながら、現実
(と思い込まされている世界)を見てゆく必要があると思います。

 特にスピリチュアリズムの信奉者の皆さんは、第五十八夜
須藤元気バシャールと交わした、たった数秒の下記のフレー
ズをもう一度よくかみしめてください。

 元気    「ゼカリア・シッチンが古代シュメールの円筒印章
         を解読した内容は、概ね正しい言うことですね」

 バシャール 「シッチンの本は、幾分間違っている所もあります
         が、だいたいは当たっています

 バシャールの言葉をそのまま信じるのならば、シッチンの解読
した「シュメール神話」も概ね真実だということになります。その
場合、今まで聖書の『神々』とされていたものはアヌンナキだった
ことになります。

 逆に、これを「全く馬鹿げている」と取る事も全く自由です。しか
し、その場合には、バシャールの言葉が必ずしも真実ではない
心得て、彼のチャネリングには注意を要することになります。

 チャネリングによっては、これに類するような会話がなされるこ
とは日常茶飯事なのです。それ故に、それを判断するための知
識さ
えない状態で深入りすることは大変危険なことです。
 
 そのためには、特定のチャネラーの説に偏るのでなく、清濁併
せ呑むつもりで、あらゆるトンデモ話に耳を傾けつつ、どれにも
深入りしない態度がベストではないかと小生は思います。

  さて、次回第七十一夜では小生の「神話」についての考えに
ついてお話しします。


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