トンデモ話は奥で繋がる(69) 23.1.8

 トンデモ話は奥で繋がる 「第六十九夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪大洪水の真相 ①≫

 ★ 最後の切り札
 
 さて、先の会議でエンリルエンキを非難した後、こう言います。

 「しかしながら、まだ人類を滅ぼすチャンスはある」

 この最後の切り札こそ、世に知れた「大洪水」なのです。しかし、
シュメールの文献では、「大洪水」そのものは神々の仕業ではな
ようです。彼らは、それが起こることを人類に伝えるかどうかの
採決
をします。

 この会議には長老であるアヌも出席しています。そして、そのこ
とは、ある重要な事実を示すものです。彼がやって来られるのは、
彼の住居のあるニビルが太陽系近くまで接近している時なので
す。

 ある小さな粘土板に刻まれた、約30行ほどの楔型文字の冒頭
には、「天の支配者」について、次のように書かれた文書がありま
す。

  英雄は素晴らしい力と大きさを誇っていたが
  太陽よりは弱く、太陽の下僕として
  太陽の周りを回転していた

 そして、この英雄はかつてティアマトとせめぎ合い、地球のそば
を通過したことが述べられており、惑星ニビルを表していることが
わかります。そして、古文書はこう続いてゆきます。

  英雄と言う名の支配者よ 
  汝は、細かき水を集め ほとばしる水をつくり
  正しき者も悪しき者も洗い清めり
  双頭の峰をいだく山々に 休める者をいたわり
  魚の棲める河々に洪水は終わりぬ
  山々の木々に、鳥は休み
  新しき日々は始まりぬ

 これは聖書の「大洪水」の記載とほぼ同じ内容を表しているものと
思われます。そして、このメソポタミアの洪水伝説では、それを引き
起こしのは「英雄」である惑星ニビルとなっているのです。

 折しも地球は、何度目かの氷河期の終わりの時代に入っていまし
た。ネフィリム達は、南極の氷の不安定さを観察し、惑星ニビルの
通過の際、その氷塊の崩落による水位の急上昇を予測していたの
です。

 加えて、ニビルの通過に伴い、地球の海面はとてつもない潮汐力
を受けることになります。ネフィリム達は、地球には住めるような陸
地は残らないものと予測したようです。

 そして、「人類全てをこの災害で葬り去ってしまおう」というのが
エンリルの「最後の切り札」だったのです。そのためには、人類にこ
のことを一切伝えてはならないという議決がされたのです。

 特にエンキには、「秘密を洩らさない」旨の宣誓を迫られました。
彼は「何故、私を宣誓で縛ろうとするのか。どうして私は、自分
の仲間の人間に手を振り上げなくてはいけないのか」
と反論しま
す。

 しかし、最後には強要されてしまいます。古文書には「アヌ、エンリ
ル、エンキとニンフルサグを始め、天地を治める神々は宣誓を
した」
と記されているのです。

 ★ 掟破りの人類救済

 エンキは、迫り来る危機を何とかして人類に伝えたいと考えます。
秘密を漏らさないという宣誓は守らねばなりません。しかし、彼は
「間接的に人類に"秘密"を悟らせけばよいのだ」とひらめきます。

 彼は宮殿にアトラ・ハシスを呼んで、葦で作られたスクリーンの
後ろに控えるように仕向けます。そして、自身はそのスクリーンに向
かって「独り言」を呟き始めたのです。

  私の指示に注意を払いなさい 
  全ての住民に 全ての都市に が襲い掛かるだろう
  人類の子孫は絶えるであろう これが最終決定なのだ
  神々の集会が決めたことなのだ
  アヌ、エンリル、ニンフルサグが言ったのだ

 この様子を描写した円筒印章が残っています。そこには、蛇の神
エンキが、共の者にスクリーンを支えさせ、アトラ・ハシスに洪水の
秘密を独白している絵が描かれています。

縮秘密 
(ゼカリア・シッチン『人類を創成した宇宙人』p489《徳間書店(竹内 慧・邦訳)》
より転載)
 
 さらに「ギルガメッシュの叙事詩」には、その時エンキの言葉を、語り
部であるウトナピシュティが、ギルガメッシュに伝えている場面として、
次のように述べています。

  シュルッパクの人、ウバルツツの息子よ
  家を壊してを作りなさい!
  領地をあきらめ、汝の生命を捜しなさい!
  財産を強く否定しなさい 魂をずっと元気にしておきなさい!
  船に乗って、全ての生物の子孫を持っていきなさい
  汝は船を作らねばならない
  その船は寸法を測られるのを待っている

 まさに、聖書の『神』がノアに伝えた言葉そのものです。この『神』こ
エンキであり、『神々』の中のたった一人の反逆者であり、その意
志は、他の『神々』の意志ではなかったのです。

 この場面で、アトラ・ハシスエンキに「舟を作ったことがないの
で、見えるようにそのデザインを土の上に描いてくれませんか」と頼み、
エンキはその舟の寸法や構造さえ示しています。

 アッカドの古文書によると、「そのボートは固い樹脂で密封され、上
にも下にも屋根があり、甲板も開口部もない潜水艦」のようなものだ
ったとしています。

 エンキはその舟の名を「マグルグル」と名づけています。その意味
するところは「回転したり、ひっくり返ったりできる」で、まさに大洪水
強力な水の動きに耐えうる構造であったと想像されます。

 こうして、1人の『神』の掟破りに従ってアトラ・ハシスは、表向きは
エンキの宮殿を建て、エンリルの怒りを避けるのだとしながら、1人
「方舟」を創り始めます。

 他の『神々』はと言えば、あくまでも「人類全ての滅亡」を想定して
いたのであって、『神々』は「心正しきノアだけを救った」というのは、
その後の結果からこじつけた聖書の解釈にすぎないのです。

  さて、次回第七十夜は「大洪水」の実態へと続きます。

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