トンデモ話は奥で繋がる(61) 22.12.5

トンデモ話は奥で繋がる 「第六十一夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪シュメール創世記 ①≫

 ★ 未知の惑星
 
 シュメールの「天と地の神々」が、ロケットのような乗り物で行き来していたとする
と、彼らの住む天体は、太陽系からそれほど離れてはいないはずです。しかし、現
代天文学の常識では、太陽系からロケットで行ける範囲に、生命体の住む惑星は
無いとしています。

 神々が不死か、寿命(?)が人間より遥かに長ければ、旅行自体は可能かも知れま
せんが、その間膨大な年月が過ぎてしまいます。しかし、シュメールの古文書には、
もっと短期間で行き来していたように記載されています。

 ましてや、記述の中にはエリドゥ市の王(人間)である「アダパ」が、神「エンキ」から
シェムを与えられ、「アン」の天の住まいへ行ったことさえ述べられており、人間の寿
命でも行き来が可能だったことをうかがわせます。

 ベルリン古代近東博物館にある円筒印章には、大きな光を発する星が11の天体
に囲まれているものがあり、さらに「より小さい天体」が24個描かれているといいま
す。大きな光る星はおそらく我々の太陽を表しているものと思われます。

 さて、惑星の衛星としては異例に大きい地球のを除くと、太陽系内にある直径10
マイル以上の衛星の数がちょうど24個です。(月は惑星として描かれていると思わ
れ、その理由は、その後の説明で明らかにされます。)

 すると、11の天体は月と太陽系の惑星ということになります。しかし「水星」「金星」
「地球」「月」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」「冥王星」では10個となり、
知なる星
が1つあることになります。

 ★ 太陽系惑星の謎  

縮零番  この円筒印章は、惑星の
きさを円形に並べて表
しており、下図の右端の太陽寄
りの惑星が最も小さい「水星」、
その右隣りがやや大きい「金星
とすると、以後反時計回りに、
」を従えた「地球」、「火星
と続いてゆきます。

 ところが、太陽の左の「木星
と「土星」と思われる大きさの惑
星の前に、火星より大きく、木星
よりは小さい「未知の惑星」がひ
とつ描かれています。土星の次
には、大きさとしては「冥王星」と
思われる惑星があり、「天王星」、
海王星」と続いています。

 「」の起源については、ジャ
イアントインパクト説
が有力視
されていますが、決定的なもの
ではありません。


 (ゼカリア・シッチン『人類を創成した宇宙人』p241《徳間書店(竹内 慧・邦訳)》
より転載)
 
    また、月の重心が2㎞程地球側にずれていること、地球と違って重い元素が中心部
に沈まず、回りにまき散らされたようであること、地球では地中深くにあるカリウムとリン
が、地表に豊富にあるなど、その成り立ちには多くの謎が残っています。

 「冥王星」については、2007年に「惑星」から外されるほど直径は小さく、海王星の
衛星トリトンと同じぐらいです。また、楕円軌道の離心率も他の惑星よりかなり大きい
ことや、他の惑星がほぼ同じ軌道平面を持つのに対し、冥王星のそれは17度も傾い
いることなど、もと衛星であったものが、その重力場を離れた可能性が高いと考えら
れています。

 一方、太陽系については有名な「ティティウス・ボーデの法則」があり、火星との木
星の間に存在すべき惑星について、1800年の「小惑星セレス」の発見を皮切りに、
以後4年間で4つ、現在では3000を超える小惑星が見つかっています。

 これらは「小惑星帯」と呼ばれ、粉々になった破片が単一の自転軸しか持っていな
いことから、もとは一つの惑星であったと推定されます。しかし、消滅した理由や、そ
の破片を全て集めても、あるべき一つの惑星の質量に満ないことも謎となってい
ます。

 シッチンは、シュメールの『創世記』(エヌマ・エリシュ)の物語が、その謎の答え
全て示しているのではないかと推測しています。それは第1幕から第5幕に渡って繰り
広げられる「天地創造の叙事詩」として、聖書以前の物語を語っているのです。

 以下、ゼカリア・シッチン『人類を創成した宇宙人』《徳間書店(竹内 慧・邦訳)》よりそ
の叙事詩の内容を紹介しながらお話しします。

 ★ 創世記第1幕

   絶頂のとき、天は命名されていなかった 
      そしてその下、地球も呼ばれていなかった
  無の中に、原始のアプスと、助けるムンムと、全てを生んだティアマトがいた
  彼らの水は一緒に混ぜられた

  葦はまだ形を成していなかった、湿地は現れていなかった
  神々のどれもまだ 存在させられなかった
  誰も名前を負わず、彼らの運命も未定だった
  そして、神々がそれらの真ん中で形作られた 

縮一番   「アプス」は「最初から存在するもの」の意で
あり「太陽」のこと、「ムンム」は「生まれたもの
の意で、常に太陽に最も近い惑星「水星」と推定
されます。

    「ティアマト」は「生命の処女」の意ですが、神
話上は「怪物」のような扱いで、後にその身体を
マルドゥク」に切り裂かれています。
    最初はこの3つの存在から始まるのです。


  それらの水は一緒に混ぜられた 
     神々は、それらの真ん中で形作られた
  神ラフムと神ラハムが生まれた 
      彼らは名前で呼ばれた

 2つの神は、「水星」と「ティアマト」の間に生まれ
たとあり、その間の軌道上に位置したことになります。
   2つの惑星の名前の語源は「LHM」で「戦争をす
」という意味です。シッチンは「ラフム」は男神で
火星」、「ラハム」は女神で「金星」と推定していま
す。

縮二番   
     彼らが年齢的に成長する前に 
     そして決められた大きさになる前に
  神アンシャールと神キシャールが、
      形づくられた
  それらに勝る大きさで 日を延ばし、
      年を重ねて
  神アヌが彼らの息子となり、
      彼の先祖のライバル、になった
  アンシャールの長男アヌ
  彼の容姿にそっくりにナディンムド
      を生じさせた

 つまり、「火星」と「金星」が決められた大きさ
になる前に、彼らの子供として、彼らより相当
大きな「星」
が生まれたのです。
    「アンシャール」は「天の一番先の王子」の
意で「土星」、「キシャール」は「堅い土地の一
番先のもの
」で「木星」と推定されます。

 さらに「土星」と「木星」の長男として、彼らよ
りは小さいが先祖の惑星よりは大きい「アヌ
が生まれます。名は「天の彼」を意味します。
   続いて、それとそっくりな星「ナディンムド」が形づくられます。名前の意味は「技巧的
な創造者
」です。

 この2つの星は、位置とその大きさからみて、「天王星」と「海王星」でしょう。ちなみに
ナディンムド」は「エア/エンキ」のあだ名です。なお、「冥王星」についてはその形成
について記載がありませんが、シュメール人は土星の隣に「ガガ」として描いています。

 そして、我々の「地球」や「」は第1幕には登場しません。つまり、この段階ではまだ
出来ていないのです。

 ★ 創世記第2幕
 
  天の兄弟たちは一致団結していた 彼らは前後に押し寄せ、ティアマトを乱した
  彼らが、ティアマトの「腹」に迷惑をかけていた
  天の住居の中での気まぐれな行動によって
  アプスは、その喧騒を少なくすることができなかった
  ティアマトは、それらの行いにあっけにとられていた
  それらのすることは、忌まわしい(…欠落している…)であった
  それらの行い(道)は、厄介だった。


 この記述は、多くの惑星が誕生したことによって、初期にはお互いの重力場に引かれ
あい、安定的な軌道が得られていなかったことを示しているものと思われます。お互
団結(接近し過ぎる)することで、軌道がふらつき、ティアマトの軌道上をかすめる状
態だったのです。

 この不安定な状態を、「アプス(太陽」も快く思っておらず、密かに「ムンム(水星)
と相談をするのですが、漏れ聞こえたところ、他の神々(惑星)たちを震え上がらせるも
のだったようです。

 唯一冷静であった「エア(海王星)」は、他の神々に、逆に「アプス」を眠らせることを
提案します。神々もそれに賛成し、「宇宙の正確な地図を描いて」ある呪文をかけます。

  (アプスは)眠りを注がれた 
  参事官ムンムでさえも、微動だにできなかったのだ
  アプスのティアラを引き離し 霊気のマントを取り除いた
  (ムンムは)縛られて、後ろに残された

 こうして「アプス(太陽)」は征服され、惑星を追加するエネルギーと物質の発生を止
められました。また、今まで比較的自由であった「ムンム(水星)」も、太陽のそばにより
そう、生命のない惑星として固定されたのです。


 こうして、太陽系は一時的に平穏な状態となりましたが、以後は「エア(海王星)」が
新しい「創造」の座につきます。そして、以後の惑星は最も外側の「海王星」のいる場所
から現れることとなるのです。

 その後、この平穏がどれくらい続いたのかは「叙事詩」には詠われていませんが、やが
て静寂を破る出来事が訪れるのです。
 ……………………………………………………………………………………………………

 話はそれますが、先月来、一部方面の世間を騒がせていた、「宇宙人に関するのN
ASAの重大発表」
のつまらナサにはつくづく興ざめでした。NASAという機関は、新型
の「結核ワクチン」の研究機関にでもなったのでしょうか。

 我々よりはるかに進んだ生命体の痕跡への質問には「ノーコメント」を決め込んだ
まま、まるで宇宙には、我々以外の生命体としては「細菌」ぐらいしか考えられな
とでも言いたげな「重大発表」です。

 こうなることは半ば予想していたものの、公式報道がいかに偏狭な情報しか流さない
かを、改めて思い起こさせるものでした。小生同様、少しは期待していた皆様、本当に
「お疲れ様」でした。やはり真実は自分のアンテナで見つけ出すしかなさそうですね。

  さて、次回第六十二夜は、創世記のクライマックスへの発端となる第3幕から
始めます。


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