トンデモ話は奥で繋がる(4) 22.1.23

トンデモ話は奥で繋がる 「第四夜 」
ー弟子のクッテネルがお送りします。
≪イエスの『神』VS アブラハムの『神』≫

★ 「イエス」の説いた『神』 

 「イエス」の布教活動については、主要な4つの
福音書(マタイ、マルコ、
ルカ、ヨハネによる各福音書)や外伝的なものがいくつかあるが、どれも
完全には一致していない。従って、伝道者の意図が加わっている可能性も
否めないが、とりあえず広く一般に知られている伝承等から、彼の説いた
『神』と「アブラハム」の『神』の違いについて見てみますと…

 ① 絶対服従の形をとっていない。

  「イエス」は洗礼を受けたあと、自らの中に『聖霊』の宿ったのを感
 じ、その導きによって荒野へと赴き、『悪魔』との対峙の末、これを退
 けます。『神』に試されている感じは残りますが、選択の自由はあり、
 アブラハム」の時のような「服従」と引き換えの「契約」ではありませ
 ん。(むしろ、『悪魔』の誘惑の方がギフ&テイク的ですよね。)

② 現世での地位や富を約束するものでない。

   ルカの福音書の第6章は「イエス」の言葉としてこう記しています。

  「貧しい人たちは、幸いだ。 神の国はあなたがたのものである。
   飢えている人たちは、幸いだ。飽き足りるようになるからである。
  泣いている人たちは、幸いだ。笑うようになるからである。
  (…中略…)
   富んでいる人たちは、災いだ。慰めを受けてしまっているからである。
   満腹している人たちは、災いだ。飢えるようになるからである。
   笑っている人たちは、災いだ。悲しみ泣くようになるからである。」


これを、「第二夜」の『創世記』の神の言葉と比べてみてください。彼の
 説く『神』は、現世での物量的な幸せではなく、幸せを感じられる心を持
 つことを祝福しています。

 ③ 命を懸けた試練を、そのままの形で受けさせている。
  
  「アブラハム」の『神』は彼の信仰心を試そうと、彼の子であるイサク
 を『神』への生贄とするよう命じます。アブラハムがイサクを屠ろうとす
 るのを見届けた上で、『神』はそれを制止しています。
  しかし、「イエス」の十字架刑については、そのまま売れさせています。
 もっとも、次に述べるように「復活」するものとわかっていたのかも知れ
 ませんが、少なくともそれを見た民衆は、その違いを目の当たりにします。

 以上のように、この二つの『神』は、信仰する者達への、現世での処し方
がかなり違っており、「別々のやり方で接した」と言うには少々無理がある
ように思えます。

 ★ 「イエス」自身も、違う『神』だと感じていたのではないか

 それならば、「イエス」自身はどうだったのでしょう。確かに彼は、過去
の預言者の言葉を用いて、『律法』の『神』の意思を語っていました。しか
しその『神』を意識していたならば、「第三夜」で述べたような、「自身を
『特別な者』扱いしているという口実を与える」ような説き方を、あえて選
ぶ必要性はなかったのではないかと思います。
 「イエス」は、直接的には言えないものの、「自分の説いている神は、別
の存在であり、それは自分の言葉に従わない限り見えてこないのだ」と悟る
ことを望んでいたのだとすれば、この行動の必要性が見えてきます。

 ★ 『復活』のインパクト

 さて、「イエス」に付き従っていた使徒たちも、結局は彼の十字架刑を、
見て見ぬふりでバラバラになってしまいます。そんな弱気な彼らに、殉教
者として命を賭す意志を起こさせたものこそ、「イエス」の『復活』です。
 まさに新約聖書の「トンデモ度第一位」と言うべき軌跡ですが、数々の
トンデモ話は頑として受け入れなくても、「これだけは真実だ」と言うキ
リスト教信者が数多く(いや、教義的には全員信ずべきかもしれません!)
存在するわけです。
 日本にも、かの安部清明が泰山府君の術で生き返ったという話もありま
すが、自ら復活したとすればそれを超えるものです。
 (俗説には「イエスには、瓜二つの弟がいて、彼が身代わりとなった」と
いうものもありますが、最後にこんなトリックを使ったとは、考えたくない
ところですが…。)
しかし、使徒達の豹変ぶりを考えると、やはり何らかの形で、「イエス」
が彼らの前に再来したことは確かではないかと思います。例えば、かなり
はっきりとした「霊」であった可能性もあります。そうでなければ、彼ら
がこれほど熱心に「キリスト教」を広めていくことはなかったと思います。

 さて、第五夜は、「三位一体」とその後のキリスト教から入ってゆこう
と思います。

目次のペーシへはこちらから 
関連記事


 にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ

名古屋市内にてイベント、ワークを開催中 くわしくは-こもれびやま-↓にて 

ブログランキング参加してます。クリックおねがいします

こもれびやま-NEW-  ★ こもれびやま
スピリチュアルな記事は↓のブログに移りました

オリオン出航

こもれびやま-NEW-私のスピリチュアルエクササイズ、お茶会イベントのホームページです。-こもれびやま-はホームページのイベント詳細などを随時掲載しております。よろしかったら、ご覧ください。
着物、キッチンリフォームなどの記事は引き続きこちらで書いております。
line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

FC2Ad

line
プロフィール
名古屋でスピリチュアルなイベントを行っている-こもれびやま- を主宰してます。瞑想会、ミディアムシップワークなどスピワークをやっています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

☆★☆管理画面★☆★

スピリチュアルなイベントをやっています
興味のある方は↓クリック

こもれびやま

オリオン出航

☆★☆

line
十二か月の着物
手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...
line
カテゴリ
line
最新コメント
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
326位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
61位
アクセスランキングを見る>>
line
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
line
リンク
line
RSS登録er
line
月別アーカイブ
line
ブログ翻訳
powered by 3ET
powered by 電脳PC生活
line
メールフォーム
メールはこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

line
検索BOX・タグ一覧
サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

line
クマネルおすすめコーナー
line
検索フォーム
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
RSSリンクの表示
line
QRコード
以下のHPもありますが、休止中です。

星読の譜

QR
line
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

line
最新トラックバック
line
カテゴリ別タカラキッチンを使ってみて記事一覧
line
sub_line