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室戸の最御崎寺にも行きました

二日目は雨が上がりました。モネの庭の後、最御崎寺に行きました。室戸は不思議で突き出た岬の東側は霧に覆われ、反対の西側は晴れていました。最御崎寺は台地の上にあります。車で登っていったら、霧の中でした。

この寺に来たのは、平成2年五月でした。歩き遍路で足が痛くて「痛い」と言っていたら、他の歩き遍路さんが心配してついて歩いてくれていました。そんなことを思い出しました。下の写真の朱印は平成2年のものです。隣のものが今回書いてもらった朱印帳です。最後の結願の日付は六月となっています。左の二回目のは確か平成10年頃、徳島の一部を歩いたものです。両方とも古いです。
IMG_20220516_152644_copy_552x414.jpg

これが今回の朱印です。
IMG_20220514_220440_copy_552x414.jpg

今回はお遍路に来たわけでなく、時間があったのでついでに寄っただけです。お遍路はとにかく大変な記憶があるので、あんまりやろうとは思わないのですが、こうして寺にくると少しチャリで回りたくなるのはどうしてでしょうか。車で来るのは初めてですが、なぜか車だと坂道を登り、高いとこに来たという感じがあるのですが、歩きやチャリの時はあんまりそういう感覚はなかったのです。面白いです。

IMG_20220514_141133_copy_552x414.jpg
今回はお遍路の作法もお経も真言も忘れていたので、300円朱印代を払っただけという、誠に不信心なお参りでした。でも、帰り際、前の参りの時は「亡くなった人に会いたい、会わせてほしい」とそれを願い歩いていたなぁと思い出しました。
「そうだ、みんなに会いたかったのだ。」と思い出していたら、もう、すでにどの人にもあったではないか、と気づきました。あの平成2年の願いは叶ったのです。そんなことをお大師さんの像を後ろに帰ろうとしていたら、前の遍路の時の感覚、自分の右後ろにお大師さんがおるような気がしました。

でも、それはお大師さんでもありますが、私が会いたいと願っていたたくさんの亡くなった懐かしい人たちなのです。いないとか、会えないとか思うのは、この世のわたしたちの感覚であって、実はすぐ横にみんながいるのだよと弘法大師が言っているようなそんな気もしたのです。般若心経も唱えてないし、賽銭も出してない。車で楽してきているし...でも、この感覚は歩き遍路で道々感じたのと変わりませんでした。

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握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

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またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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