トンデモ話は奥で繋がる(49) 22.9.28

トンデモ話は奥で繋がる 「第四十九夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪『神』隠しの真相≫

 ★ 異なった時空への扉

 再び『彼らはあまりにも知りすぎた』へ戻ります。第二章は、ある紳士
がUFO研究家ブラッド・スタイガーへ宛てた投書から始まります。投書の
主は、1965年にアーカンソー州のとある場所へ引越したキーシッグでし
た。
  
 彼の自宅周辺は広い野原で、その日の朝、愛犬を連れて散歩に出まし
た。ある丘の中腹で立ち止まり、しばし休憩した彼は、愛犬の異変に気づ
きます。それまで嬉しそうに走り回っていたのが、急に彼にくっついて離れ
なくなったのです。

 再び歩き始めるものの、さっきとは打って変わって、やけに周りがシーン
として、音一つ、風の動きも全くないことに違和感を覚えます。空は青々と
晴れ渡り、太陽は燦燦と照ってはいるものの、気分は全くすぐれません。

 まるで『時』だけが止まっているかのような景色に不安になり、彼は丘
の頂上に登り、自分の位置を確かめようとします。そこから2軒の家がポツ
リと見えたものの、人が住んでいる気配が全く感じられませんでした。

 これ以上進むことに恐怖を感じたキーシッグは、愛犬とともに今来た道を
引き返します。そして、最初の丘を通り過ぎた途端に風が吹き始め、音が
聞こえてきたのです。彼は大きな安堵感を覚えます。

 しかし、自宅へ戻った彼は時計を見て驚きます。2時間程度の散歩のは
ずが、実際には6時間も野原を彷徨ったことになっています。時間だけが
どこかに喪失したような体験
でした。

 この体験について、彼には、ある心当たりがありました。彼は、生まれつ
見えない世界を見ることが出来る特殊能力を持っていました。しかし、
 それまでは実生活には邪魔でしかないその能力を、意図的に使わないで
いたのです。

 その日の散歩中に、無意識にその能力を発揮し、違った空間に入りこん
だのではないかと考えた彼は、事件以降、その能力を意識的に用いるよう
にしてみたところ、驚くべき発見をします。

 彼の知覚したところによれば、ミズーリ州とアーカンソー州には、異次元
への開かれた扉
が存在し、うち東の扉は「冥界への入口」であり、西の
扉からは人間そっくりの異界の人々が進入してくるとのことです。

 俄かには信じがたい話ではありますが、「冥界」という我々とは違う次元
が存在するということは、太古から言い伝えられていることでもあります。

 そして、それと同じ次元からやって来る者たちがいるとすれば、UFO現
象が心霊現象と同じレベルの不可解を持つ理由が見えて来るのでは
ないでしょうか。

 無論、実証されているわけではありませんので、キーシングの話を信じ
るかどうかの選択は個々人の判断に委ねられます。しかし同書には、その
ように考えざるを得ないような体験例が、いくつも紹介されています。

 ★ 戦慄の体験の数々

 キーシングの場合は、その特殊能力のため、その世界に捕われる前に、
感覚的に深入りせず、回避することができましたが、一般人がそのような
扉に遭遇した場合どうなるのでしょう。

 同書には、そのようないくつかのケースが紹介されていますが、その多く
が危険極まりない結果となっています。

 ● 1976年 米・オクラホマ州高等裁判所裁判長ベーコンのケース

  その日、趣味の小型飛行機で飛行していた彼は、急激な気温の変化に
 襲われ、窓の外を見ると、今しがたの快晴が嘘の様な曇天でした。その雲
 は白と黒の奇妙な渦巻で、みるみる機体をとり巻いていったのです。

  危険を感じ、緊急着陸を試みますが、地表はと見ると、凄まじい砂嵐で
 着陸できません。しかし、奇跡的に雲の切れ間に大きな飛行場を発見した
 彼は、迷わず着陸を強行します。

  航空地図上はハビット飛行場とされていました。しかし、管制塔はベー
 コンの緊急発信に全く応答しません。また、大きな飛行場にも関らず人影
 は全くなく
、滑走路には雑草が伸び放題でした。

  着陸後、管制塔を見上げると、窓ガラスは割れ、中は荒れ放題。また、
 使ったまま放置された工具や、半分コーヒーの入ったカップもあり、ある
 瞬間に人間だけが忽然と消えてしまったような状態でした。

  彼は「自分はあの世とこの世の中間点に舞い込んでしまった」という、
 説明しがたい確信を持ち、一刻も早くここから出なければという感覚に
 捕われます。

  そして、地表に目をやった彼は驚愕します。地平では土砂降りの雨
 あるにも関らず、地面はカラカラに乾いていたのです。もとに戻るには、
 あの奇妙な雲を突き抜けるしかないと、彼は、エンジン全開で嵐の中に再
 突入します。

  雲海を無事抜け、ライオンズ空港に降り立った彼が、整備員にその異様
 な体験を聞かせると、予想に反して整備員の顔はみるみる青ざめ、ベーコ
 ンから逃げるように後ずさりしながら、こう言ったのです。

  『旦那…あそこには誰も降りないんです。何かとてつもなくおかしな
 ことが起きているんです。』
明らかに何かを知っていながら、それとは関
 わりたくない様子を見せたのです。

  さらに後日、この話を聞いた新聞記者がハビット空港に電話をかけると、
 以外にも生きた人間が応答しましたが、内容については『ここは軍の古
 い基地で、表には出せない。それしか言えない』
と回答したとの事です。

 ● 1968年、南米・アルゼンチン ビダル夫妻のケース

  夫妻はその日、親戚との食事の帰途、親戚夫妻の車の後について、ブエ
 ノスアイレス州の真夜中の国道を走っていた。すると、何処からともなく
 
が発生し、夫妻の車を包み始めました。

  視界が全く利かなくなったため、車のスピードを落としたその瞬間、急に
 目の前が真っ暗になり、2人とも一瞬気を失ってしまいます。そしてハッ
 と我に返ると、太陽が燦々とした見慣れない土地を走っていました

  場所を確かめようと、車を降りたビダル氏がまず驚いたのは、車の塗装
 が一面こんがりと焼け
ていた事でした。そして、行き交う車を止めて、そ
 の場所を尋ねると、メキシコシティの郊外だというのです。

  その距離は約7千㎞。親戚の前から『失踪』して36時間が経過してい
 ました。(平均時速にすれば200㎞弱!にもなります。)驚いた夫妻は
 メキシコシティのアルゼンチン領事館に駆け込みます。

  「こんな馬鹿げた話は誰も信じない」と思っていた夫妻の予想に反し、夫
 妻はアルゼンチン領事館から『この事件については誰にも話さないよう
 に』
と口止めをされます。

  事態をよく飲み込めない夫妻は、帰国後にその体験を公表し、一躍時の
 人となります。ひと騒ぎが収まり、大衆が忘れ始めた頃、その後の追跡調
 査を行ったUFO研究家のゴードンは、意外な事実を突き止めます。

  ビダル夫人は事件の半年後、急性白血病に罹って死亡しています。その
 症状は、強い放射能を浴びた時に起こるものと酷似していたということで
 す。

  さらに事件後すぐ、何故かアメリカ当局が介入し、焼け焦げた車をアメ
 リカ本土へと密かに持ち去っています
。事件後、メキシコ、アルゼンチン
 両政府が、一切沈黙を守っていた裏にはアメリカの圧力があるようです。

  しかし、彼らはまだ幸運だったかも知れません。少なくとも我々の時空
 へ戻ることが出来たのですから。同じようなケースで、完全に消えてしま
 った、或いは消えたことすら伝えられない人達もいるのです。

 ● 1955年 大西洋上 ジョイタ号事件のケース

  10月3日、5名の乗務員と20名の乗客を乗せて、大西洋の西サモア
 諸島アピアを出航したジョイタ号は、その後消息を絶ち、翌月同諸島の洋
 上を漂流しているのが発見されました。 

  25名の乗組員は1人残さず消えていました。しかし、船体はやや傾
 いていたものの、十分航行可能な状態で、持ち物が持ち去られた様子もあ
 りません。また、生活用品も、全て今しがたまで使われていた状態で、失踪
 の原因は全く不明でした。

  そのまま事件は迷宮入りとなりましたが、4年後の1月、ジョイタ号の乗客
 
が走り書きしたと思われるメモの入った瓶が、ニュージーランドの海岸に
 漂着します。

  内容は異様なものでした。『…奇妙な物体が我々を連れ去ろうとしてい
 る…ジョイタ号』。
その他、1872年のメリー・セレスト号を始め、洋上の
 船舶の乗員が消えてしまう事件が数多く起きています。

 ● 1900年 オーストラリア クライド女学院のケース

  当日、ハンギング・ロック山にハイキングに来ていたクライド女学院の一
 行のうち、アーマ、メアリアン、ミランダ、イーディスの4人生徒が、教師
 の許可をもらって岩山に登ってゆきます。

  その日、反対側の岩場でキャンプをしていた一行がその姿を目撃してお
 り、その中の1人であったマイケルは、自分も4人の姿を追って行きます
 が、4人が茂みに入った途端、突然姿を見失い、引き返しています。

  その後、学校へ帰る時刻になっても4人は現れず、加えて引率の一人で
 あったマクロー先生まで姿を消してしまいます。残った生徒を2人1組に
 して辺りをくまなく探し、4人の足跡が見つかったものの、それは突然プッ
 ツリと切れていました。

  その後1時間程たった頃、突然イーディスが、会話が不能なほどのひど
 い錯乱状態で一行の前に姿を見せます。一行は彼女を保護し、残りの捜
 索は警察に任せることとして、止む無く帰路につきます。

  翌日、警察による大規模な捜索が行われたものの、手がかりは全くあり
 ませんでした。しかし、事件後の4日目、唯一の生き証人であるイーディ
 スが、突然その日の記憶を回復し、奇妙な体験を語り始めます。

  …4人は無事岩山に着き、山を降りようとした時、マクロー先生が、ス
 カート無しのズロース姿という奇妙ないでたちで、こちらに向かって来ま
 した。迎えに来てくれたにしては、どうも様子が変なのです。

  その目は何かに憑かれたようで、少女たちの呼びかけにも答えずに通
 り過ぎると、一心不乱に山上へと歩いてゆき、やがて視界から消えてしまい
 ます。ふと見上げた空には、ピンク色の不思議な雲が浮かんでいました…。

  しかし、彼女の記憶はここまでで、それ以降3人がどうなったのかがど
 うしても思い出せないのです。

  翌日、彼女の証言を元に、警察犬が出動します。マクロー先生の服の臭
 いを辿った犬たちは、山の中腹で突然ピタッと止まってしまい、全身の毛
 を逆立てて唸り声をたてるのみで、それ以上進もうとしませんでした。

  また、少女達の最後の後姿を見たマイケルは、独自に捜索を開始します。
 使用人と共に山に登りますが、成果は無く、彼は山で一夜を明かす決心を
 し、使用人を伝令として帰します。

  翌日、使用人はすっかり衰弱して倒れているマイケルを発見します。ポ
 ケットには、意味不明な走り書きのメモがあり、何かの手がかりのような
 のですが、意識を回復した彼には、全くその記憶はありませんでした。

  そして、事件から8日後、何度も調べたはずの場所に、アーマが倒れて
 いるのが発見されます。不思議にも、一週間の絶飲食の割には元気で、足
 元も新品のようにきれいでした。

  回復したアーマも何も思い出せず、結局メアリアン、ミランダとマクロー
 先生の3人は永久に消えてしまったのです

 ★ 神隠しの場所の正体は

 UFO研究家のキールは、古代のネイティブ・アメリカンの棲み分けを調べ
るべく、彼らの伝承に基づいて、合衆国誕生以前のアメリカ大陸の地図
作成したところ、ある発見をします。

 それは、一見良い土地でありながら、彼等が決して住み着かない空白の
場所
が何箇所もあり、それをUFOがらみの怪事件の多発地点を示した地
図に重ねた結果、両者はピタリと一致したのです。

 古代アメリカ人達は、経験的にそのような場所を知っており、禁則地として、
そこに近づかなかったものと思われます。
 縮濱田本 
 かつて著者の濱田氏は、同じことを、日本古来の神隠し
事件
の場所を、キールにならって作成しようとしたのです
が、すぐに匙を投げてしまったそうです。
 日本はそこかしこが迷宮で、郊外から10メートルも歩け
禁則地に当たってしまうらしいのです。

 彼が今年1月に5次元文庫から出版した『UFO最後の
真実~異次元に広がる超文明世界の謎』
には、日本
でのいくつかの例も取り上げられています。

 ● 200X年 K県山中(興味本位の立入りが無い様、伏せてある)

  山中を散策中の少女が、親が一瞬目を話した隙に忽然と消えてしまい、
 すぐに警察犬による大捜索が行われた。少女の足跡を追った犬たちは、前
 述の事件同様、ある地点でピタリと止まっていまいます。

  周りの状況と、その後の実験から導きだされた結論は、犬が進まなくな
 った地点で、『唐突に空中へ引っ張り挙げられた』と言うものでした。ち
 なみに現場は森の中で、ヘリコプターは進入不能なのです。

 ● 1979年 木曽・御嶽山
 
  御嶽山参拝ツアーに参加した男性が、登山途中に突然消えてしまいます。
 仲間は直前までこの男性の姿を目にしていました。400人近い人数での
 大捜索にも関らず、男性は二度と見つかりませんでした。

  そのわずか4日後、58歳の男性が、山中に消滅しています。この時も、
 すぐ後ろを歩いていた人は、前方の大きな岩陰に彼の姿が隠れ、次の瞬間
 には姿が消えていた
と言います。

  同山では76年にも登山隊のリーダーが、仲間の目の前で消滅する事件
 が起きています。仲間達は、消える直前まで、すぐ前で聞こえている、リ
 ーダーの元気な声を聞いています

 御嶽山は、古来から霊山として、『天狗による神隠し』が伝えられている場所
ですが、あちこちにキーシングの言うような異次元への入口があるとすれば、
単なる伝承として片付けてしまう訳にはゆかなくなります。

 さて、次回第五十夜は、そんな入口が人工的に作られてしまったケー
スについて話を進めて行きます。


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