2022.03.01
行きたかったところ、行きたいところ
子供の頃、小学生の頃はドイツやオーストリアなどのお城のあるところに行ってみたかったです。アメリカ本土やハワイなどは全く興味はなかったです。
中学高校の頃は、ヨーロッパに行ってみたいと思ってはいましたが、到底無理だろうと感じていました。それに友人がベルばらに凝っていて「オスカルさま」なんて叫んでいたので、「けっ」と思ってしまいました。軟弱な西洋かぶれは嫌だなぁとフランスとかイタリアとか嫌だなぁとさえ思っていました。フランスなんて、かっこつけの軽薄なものどもの好きなチャラチャラした国だと、いい感じは持っていませんでした。
反対に凝っていたのは、中国です。中国といっても日本人の書いた中国ものにどっぷりとハマってしまって、高校生なのに東京の神田まで中島敦全集を買いに行ったほどです。それでも聊斎志異など、中国文学の訳したものなどは買い込み、読んでました。が、行きたいのは中国そのものではなく、どこまでも広がる草原でした。
大学になり、中国物は相変わらず読んでいました。そして第二外国語がロシア語だったので、当時のソビエトも草原、大地が広がる国であったと気づき、シベリア鉄道に憧れました。シベリア鉄道で西に向かうなんて心躍るじゃあないですか。第二外国語の授業でカチューシャ、トロイカから始まっていろんなロシアの歌を聞いたりするうち、シベリア鉄道に乗りたいとの思いはますますつのりました。そこで親に「シベリア鉄道に乗る」と言ったら、驚き慌てて、「恐ろしすぎる。」「だめだろう」と親戚のおじさんまで言い始めました。
当時はソビエトは共産国だったし、粛清も拷問も当たり前の国でした。シベリア鉄道に乗ってサントペテルブルクに行きたいと言っても、私はロシア語も実はサボりまくっていて、全然ダメでした。英語もできません。こんなんでは、たとえ金があっても一人で外国旅行は無理だろう。そう思い、やめました。今振り返ると、行かずに正解でした。行っていたら、拉致被害者になっていたかも知れません。その後、私は蛸壺のようなひどいところにハマったので、そんなことは考えることもできませんでした。
蛸壺を抜け出した後、私は中国でもロシアでもないところに住むことになりました。そこは南米でした。ずっと私が行きたかった草原があり、また動物も色々といるところでした。草原のあるところに行きたいと思っていたのは子供の頃からだったので、この望みが叶ったのは本当に満足です。
その後、行きたいところがあるかというと、この頃はフランスやイタリア、スペインなどのラテン系の国々です。コロナでもう行けそうにないのですが、行ってみたい気持ちはあります。高校生の頃は軟弱だとバカにしていたのに、歳をとってえらい変わりようです。
でも、変わってないこともあります。私はアジアの国は台湾を除いて行きたいところはないのです。今は中国には全く憧れも興味もないし、アジアの他の国も得体が知れない感じがして、とても行く気になりません。旅行ならアジア各国には結構みんな行っていると思うのですが、私は行ったこともないのです。昔から行きたいとは思っていません。こういうものは人により好き好きがあるのでしょう。
コロナで、海外に行くということもこれから先難しいかも知れません。また、外国というのは何が起こるかわかりません。突然身柄を拘束されてどうかなってしまうということもこんなご時世でなくても普通にあり得ます。市民に向けて発砲ということも頭に入れて歩くのがベターというのが海外というところです。
呑気にヨーロッパ団体ツアーなんて行けたらいいですが、今の国際情勢だと無理ですね。でも、たまにグラナダでドーナツとホットチョコレートをカフェテリアで味わったり、フランスでカタコトのフランス語で買い物するのを夢想してしまいます。
中学高校の頃は、ヨーロッパに行ってみたいと思ってはいましたが、到底無理だろうと感じていました。それに友人がベルばらに凝っていて「オスカルさま」なんて叫んでいたので、「けっ」と思ってしまいました。軟弱な西洋かぶれは嫌だなぁとフランスとかイタリアとか嫌だなぁとさえ思っていました。フランスなんて、かっこつけの軽薄なものどもの好きなチャラチャラした国だと、いい感じは持っていませんでした。
反対に凝っていたのは、中国です。中国といっても日本人の書いた中国ものにどっぷりとハマってしまって、高校生なのに東京の神田まで中島敦全集を買いに行ったほどです。それでも聊斎志異など、中国文学の訳したものなどは買い込み、読んでました。が、行きたいのは中国そのものではなく、どこまでも広がる草原でした。
大学になり、中国物は相変わらず読んでいました。そして第二外国語がロシア語だったので、当時のソビエトも草原、大地が広がる国であったと気づき、シベリア鉄道に憧れました。シベリア鉄道で西に向かうなんて心躍るじゃあないですか。第二外国語の授業でカチューシャ、トロイカから始まっていろんなロシアの歌を聞いたりするうち、シベリア鉄道に乗りたいとの思いはますますつのりました。そこで親に「シベリア鉄道に乗る」と言ったら、驚き慌てて、「恐ろしすぎる。」「だめだろう」と親戚のおじさんまで言い始めました。
当時はソビエトは共産国だったし、粛清も拷問も当たり前の国でした。シベリア鉄道に乗ってサントペテルブルクに行きたいと言っても、私はロシア語も実はサボりまくっていて、全然ダメでした。英語もできません。こんなんでは、たとえ金があっても一人で外国旅行は無理だろう。そう思い、やめました。今振り返ると、行かずに正解でした。行っていたら、拉致被害者になっていたかも知れません。その後、私は蛸壺のようなひどいところにハマったので、そんなことは考えることもできませんでした。
蛸壺を抜け出した後、私は中国でもロシアでもないところに住むことになりました。そこは南米でした。ずっと私が行きたかった草原があり、また動物も色々といるところでした。草原のあるところに行きたいと思っていたのは子供の頃からだったので、この望みが叶ったのは本当に満足です。
その後、行きたいところがあるかというと、この頃はフランスやイタリア、スペインなどのラテン系の国々です。コロナでもう行けそうにないのですが、行ってみたい気持ちはあります。高校生の頃は軟弱だとバカにしていたのに、歳をとってえらい変わりようです。
でも、変わってないこともあります。私はアジアの国は台湾を除いて行きたいところはないのです。今は中国には全く憧れも興味もないし、アジアの他の国も得体が知れない感じがして、とても行く気になりません。旅行ならアジア各国には結構みんな行っていると思うのですが、私は行ったこともないのです。昔から行きたいとは思っていません。こういうものは人により好き好きがあるのでしょう。
コロナで、海外に行くということもこれから先難しいかも知れません。また、外国というのは何が起こるかわかりません。突然身柄を拘束されてどうかなってしまうということもこんなご時世でなくても普通にあり得ます。市民に向けて発砲ということも頭に入れて歩くのがベターというのが海外というところです。
呑気にヨーロッパ団体ツアーなんて行けたらいいですが、今の国際情勢だと無理ですね。でも、たまにグラナダでドーナツとホットチョコレートをカフェテリアで味わったり、フランスでカタコトのフランス語で買い物するのを夢想してしまいます。
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