FC2ブログ
   
08
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

トンデモ話は奥で繋がる(48) 22.9.20

トンデモ話は奥で繋がる 「第四十八夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪UFOは物質か心象か≫

 ★ 老境の一大決心

 『 同時代の出来事について、その意味するところを正確に見極めるのは難
  しい。判断が主観的なものを一歩も出ない恐れがある。

   だから私がいま、現代のある出来事について、いかにそれが重要に思え
  るからといって、辛抱強く聴いて下さる人たちに、私見を述べようとする大
  胆さは、十分承知している。

   出来事というのは、世界の隅々から寄せられる、あの円い物体にまつわ
  る噂である。それは対流圏も成層圏も駆け抜けて、ソーサー、皿、スク
  ープ、ディスク、UFO」
などと呼ばれている。
  
   そのような物体の噂ないし現実は、いまも言うように私には極めて重大
  なことと思われてならない。だから、私の声の及ぶ限りの人にだけでも、
  ひとつの時代の終わりにふさわしい出来事が、人類を待ち構えていること
  を覚悟していただければそれで良い。』

                   《コンノケンイチ 『ユングは知っていた』 p114より》
 縮空飛ぶ
 
 ユングが83歳(1958年=亡くなる3年前)にして唐突に出版
した『空飛ぶ円盤』の中の言葉です。精神医学の世界での名
声を欲しいままにしていた学者の、生涯の評価をひっくり返しか
ねない、あまりにも危険に満ちた選択でした。

 しかし、自身が一種の超能力者でもあり、自己の深層無意識
の世界に分け入ることの出来た彼にとって、この現象に言及せ
ずにこの世を去ることは、自分自身の心を欺くかのように感じら
れたのでしょう。

(小生などは、名声には全く縁のない生活をしていますが、それでもこのブログを書
き始めるに当たっては、ユングと同じ心境で、書くべきか書かざるべきか迷ったもの
です。)

  ★ ファティマ大奇跡

 さて、ユングにそのような一大決心をさせる上で、大きな衝撃になったであろうUF
O現象が、1917年、彼が37歳の時に起こっています。10万人もの大群衆を前
に現れたファティマ大奇跡です。

 以下、コンノ氏の著書から概略を転記します。

 ● 1917年の5月13日、まばゆい光とともに美しい貴婦人がポルトガルの僻村
  ファティマに住む3人の子供たちの前に現れ、毎月13日に、この場所(コバ・ダ
  ・イリアの丘)に来るように、子供たちに命じた。

 ● 子供たちは、約束どおり毎月13日その場所へ行って、貴婦人とコンタクト
  した。その際、多くの超常現象(稲妻や強力な光、ブーンと唸るような音、太陽の
  輝きの消失、気温低下、貴婦人の乗った球体の出現、立ち去る時の大音響など)
  が多くの大衆に目撃される。

 ● 7月13日(3回目)のコンタクトで、後に重大な関心事となった第3の予言
  バチカンへ伝えられ、その際、貴婦人は最終の10月13日(6回目)に皆の前で
  大奇跡を行うとともに、自己の正体を明かすと約束した。

 ● 10月13日、降りしきる雨の中集まった10万人もの群集が見守る中、正午、
  巨大な円盤状の物体が出現し、燃え盛る車輪のように回転しながら、 四方八
  方へ無数の彩色光線を発射した。

 ● 光線乱射の後、小休止的な水平移動を2度挟みながら、元の位置に戻って計
  3回行われ、特に急降下で始まった最後のものは激しく、大半の者は宗教的な
  恐れを感じ、罪の懺悔をする者もいた。

 ● 物体が去ると、ずぶ濡れのはずの大衆の衣服や、木々や地面は完全に乾燥
  しており、群集は暁天した。この間約10分間の出来事であった。

 ● ちなみに、第1の予言は第一次大戦の終結日、第2の予言が第二次大戦の
  勃発と推移
であり、第3の予言についてはバチカンによって伏せられている。

 これなどは、四十六夜で紹介した謎の飛行船の空中ショーに似ています。また、
物体が去った後は、嵐の痕跡が何もなかったとすれば、全てが一種のホログラフィ
ー(立体映像)
であったか、集合的無意識に働きかける、何らかの手法が使われ
た可能性が大きいと思われます。

 また、ここでは詳しく述べませんが、予言の内容が2つの大戦のことである点も、
頭の片隅にとどめて置いてください。第三十三夜以降でお話したとおり、どちらも
スチャイルド財閥の利権
に絡んで起こったものです。

 この時点で、2つの大戦の大筋の予告をし得る存在がいるとすれば、地球人?
では彼らの外には考えられません。なお、第3の予言については、第3次世界大
戦の予言
ではないかとする説もありますが、これにも彼らが絡んできます。

 ★ ユング博士の出した答え

 再び、ユングの『空飛ぶ円盤』に戻ります。彼はその実体に対する見解について、
こう述べています。

 『 もし、これら(UFO)が現実のものであるなら……ごく普通に考えてこれ
  以上疑う余地はなさそうである……それは無重力のもの(物体)か、それ
  とも心的なものか、仮定はこの2つしかないが、私にはいずれとも決定で
  きない。

 
 (中略)

  …また、UFOが、"ある物理学的特性をおびた、心的な何物か"であると
  いう矛盾した見解は、ほとんどありそうもないそんなものがいったいどこ
  からやって来る
というのだろうか。

   既に無重力にしてから難しい仮定である以上、物質化した心的存在
  どという概念の立つべき足場は、まったくない言ってよい。

  
(中略)

   ここで私には、第3の可能性……もとよりあらゆる必要な条件つきだが
  ……があるように思える。すなわち、UFOは実際的に物質的な現象であ
  り、未知の性状をもった存在なのである。』 
                《コンノケンイチ 『ユングは知っていた』 p115-116より》

 この引用の後、コンノ氏はこう指摘している。

  『 日本では「ユングはUFOは心象の投影と結論している」と書いた本が
   多いが、それはいま挙げた文にみたように、間違っている。ユングはあ
   くまでも物質的な未知の性状(メカニズム)をもつ物体で、UFO問題を
   真剣に扱おうとするなら、自分の提唱した心理学的な説明だけでは充
   分ではない
ことを率直に認めているのである。』

 小生も、この説に同感です。もし、単なる心象による幻影だと決められるのなら、
彼が晩年になって、わざわざこのような書物を書く危険を侵ことはなかったと
思います。

 また、前段で、物質か心的なものかのどらちとも決定できなとはっきり言っ
ています。そして、中段で「双方を兼ね備えたもの」の可能性を「あり得ないもの
としつつ、後段で「未知の性状を持った物質的な現象」としています。

 おそらく、後段で言っている未知の現象とは、中段で否定したもの「そのもの」
を差しているものと小生は思います。科学への信奉を傷つけたくないユングの、
精一杯の表現だったのではないでしょうか。

 …と言っても「何それ?」って感じですね。実のところ、小生も初めて同書を読ん
だ際には、コンノさんは、単にUFO=ハイテクマシンという肯定論にこだわっている
のかと思っていた一人です。

 しかし、ここで言っているのは、もっと超次元的な話なのです。あえて言うならば、

 我々の知覚できる次元では「あり得ない」
 別次元の性状を持つ「もの」を、
 我々が部分的に「物質化」して
 知覚している「現象」でしょうか。

 これも順を追って説明してゆこうと思いますが、取り合えず頭の片隅に置いてくだ
さい。

 ★ そして、キールも同様の見解
 縮不思議現象ファイル

 さて、話を具体的なUFOとのコンタクトに戻しましょう。
四十五夜に登場したジョン・A・キールは、1970年
『時間と空間から来た奇妙な生物』(邦訳:『四次元
から来た怪獣』1973年 大陸書房)を著しています。

 その新版として、1997年に発行された『不思議現象
ファイル』
(ボーダーランド文庫)の13章に、「寝室の侵
入者」と題してこう書かれています。
 

 『 …遡って1954年、空飛ぶ円盤の問題がホワイトハウスの記者会見
  持ち出され、アイゼンハウアー大統領が、「UFOはただ目撃者の心の中
  にだけ存在するのだ
」と、にべもなく言明し、一切が幻覚に基づくものだと
  匂わせたとき、UFOマニア達は激昂したものだ。

   もっとも、幻覚説では、多数のレーダー探知のケースや、写真や、地上
  に物的証拠を残した着陸事例を説明できない。

   マニア達は、ありとあらゆる資料を必死で繋ぎ合わせ、なんとかして
  行物体の形態
をはっきりした像として捉えようとするのだが、前にも指摘
  したように、その形態たるや種々さまざまで、そのためデータ自らがその
  存在を否定することになってしまう。

   問題の解明に成功するためには、私たちは注意を目撃者および彼等が
  体験した、心理的肉体的影響の研究に向けなければならないのだ。』
              《ジョン・A・キール 『不思議現象ファイル』 p288-289より》

 つまり、UFO現象をあくまで物質的に証明しようとするには、その物体があまりに
非現実的な形態や振る舞をするのに対して、それを体験した人達の証言
は、ある共通のパターンがあることに注目したのです。
 
 キールは、可能な限りのUFO情報を分析調査した結果、UFOとのコンタク
トの典型的な現象について、こう述べています。

 『 人間とUFOの接触が行われる際には、必ず一定の周期で点滅する光
  点
が出現している。我々は歴史上の多くの記録を通じて、光のビームが
  上空から関係者を照射する事件が繰り返されて来たことを知っている。

   有史以来、聖書の中にも出てくるUFO(地球外超知性)の目的は、
  間の心を無意識下において、一定のプログラムで支配
することだった。

   点滅する光と人間の相互作用は「宇宙照射」と呼ばれ、形を持たない
  エネルギー場みたいなもので、「ある種の知性体」から放射される精神
  的なエネルギー
を持っている。

   これは『神
(※第十夜で述べた『特定の神』です。)の再定義と言ってよ
  い。つまり人類は、ある種の超知性生物のコントロールを受けている。

   となると、UFOから放射される知的エネルギー場は「ある種の『神』の
  計画
」、もしくは人間の未来に向けた一つの目的があって、その計画の
  主目的は、人間の心をプログラムするこであり、ある一定方向へ人類
  の進化を導こうとしていることである。

   人類は何者かによって、私たちには見通すことができない未来に向か
  って導かれている
。UFOの正体が何であれ、人類の終わりに何が起こ
  ろうとしているのか、いつ終わりがやってくるのか、彼らは明確に知って
  いる
。』
            
 《コンノケンイチ 『ユングは知っていた』 p117-118より》
          (なお、※の部分、及び『神』の『 』は小生が加筆したものです。)

 当初はUFOに懐疑的であったキールも、まさにユング博士と同じ見解を持つ
に至ったわけです。

 また、「後半の下りの言葉、どこかで聞いたのとよく似ている」と思った方もいる
と思います。そう、第四十二夜『回顧録』で、同じような目的を書いている者が
いたような…。

 ★ 黒い影の男達

 1968年の秋、英国のUFO研究家ブライアンは、一連の奇怪な体験とともに、
その研究活動を終えることになります。

 夕刻、帰宅した彼は、今しがたまで無人であった隣家のガレージに、1人の男
が立っているのを見ます。その男の顔はオレンジ色の輝を帯び、目・鼻・口は
ちゃんとあるべき所にはあったものの、人間の姿とはかけ離ていました。そし
て、彼の見ている前で、老人の顔と変化したのです。

 その直後から、彼は奇妙な現象に悩まされます。その一部始終を誰かに話そう
とする度に、電話が故障するようになったのです。また、局地的な停電や脅迫
電話
が頻繁にかかるようになります。そして、それが元で彼が研究を断念すると、
その後電話の故障全くなったのです。

 奇妙なことに、同じような「男の影」の体験は、英国心霊現象研究協会会員
もあったコナン・ドイル氏を始め、神秘的な問題に興味を持った人たちに集中
的に起こります
。また、その多くが「寝室体験」なのです。

 どうやら、これら影の人物、いわゆるMIB(メン・イン・ブラック)と称される男達
にも、UFO現象と全く同じような、超次元の匂いがあるのです。 

 それでは、ユング博士同様、 「そんなものが一体どこからやってくる」の
か」ということになりますが、次回
第四十九夜は、その手がかりとなる現象
から始めて行きます。


目次のペーシへはこちらから
関連記事
Secret

プロフィール

工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

☆★☆管理画面★☆★


☆★☆

十二か月の着物

手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...

カテゴリ

最新コメント

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
心と身体
138位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
41位
アクセスランキングを見る>>

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

リンク

RSS登録er

月別アーカイブ

ブログ翻訳

powered by 3ET
powered by 電脳PC生活

メールフォーム

メールはこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

検索BOX・タグ一覧

サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

クマネルおすすめコーナー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示

QRコード

以下のHPもありますが、休止中です。

星読の譜

QR

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

最新トラックバック

カテゴリ別タカラキッチンを使ってみて記事一覧