2021.07.27
皇族とその他ー 一ノ谷の合戦から
重衡さんのことに考えを巡らすとどうしてもチラつくのが皇族の方々です。お能を見た頃ぐらいから、今までそう関心のなかった秋篠宮家の方々、それから遡る美智子妃のことなど、ネットで検索するようになりました。
知れば知るほどあまりにも下劣で手前勝手で冷酷で自分中心すぎるやんごとなき人々。検索するのが気持ち悪くなってしまうほどです。
これから平安末期のことに飛ぶのは唐突すぎるのですが、やっぱり、平氏滅亡も皇族である後白河法皇の策略にやられたのが決定打だったのではないかと思うようになりました。一ノ谷の結果は義経の活躍だけではなく、ご白河法皇の嘘に平氏が騙され、出撃のタイミングを遅らされたことにあるような気がします。
この人を人とも思わない法皇と秋篠宮、その他の皇族たちの姿勢はどうも似ている気がするのです。
そしてそんな人とは言えない妖怪のような血族を尊いと言って命をかけて敵味方に別れ争う普通の人々。武士たちは自分の命をそんな妖怪のために捧げてありがたいと心から思っていたのです。
それって、なんか変❓
おかしいです。今様狂いの後白河法皇、その前の女性関係の乱れ恐ろしい白河天皇。行状をみると獣といったら獣がかわいそうなほどの凄まじい方々です。それでも、誰も彼もが高貴な血筋の方々として全てをよしとし、それらの方々の前に頭を垂れるのです。これはずっとこの二千年もそうだったと思います。
私は重衡さんは高貴な血筋の皇族を敬いながらも、反対に逆賊として処刑されたことには何も未練も恨みもないと感じています。ただ、耳元でしきりに囁かれるというか、ふつふつと頭の中から湧いてくるものがあるのです。
ーそのままを見よ。先入観や聞いたこと、教えられたことを全て取り去りそのものを見よー
全ては幻ぞ。
「持っている切符をみるのだ。その大きい切符はどこまでもいける切符だろう。」
私はショッピングセンターの駐車場から出てくる時だったのですが、不意にこんな声を聞いた気がしました。それと同時に大きな畳ぐらいの切符を背に歩く私と宙に浮かぶ銀河鉄道を見た気がしました。
こんな話は脈略がなく飛びすぎています。
が、何となく銀河鉄道は時間と生まれ変わりの輪廻の輪ともかさなっている様な気がしたのです。
銀河鉄道のことはただ頭に浮かんだことなのです。
私は天皇家、とか特別の血筋とかを成り立たせているのはもちろん物質的な血というのもあると思いますが、それを崇める一般人の意識が根本ではないかと思っています。人品は獣以下なのに、皇族は尊いというのは庶民の崇めたいという願望と、ピラミッド型の社会を是とする意識があるからなのではないかと思っています。
頂点があり、裾野がある。そんな社会を是とする社会には天皇、皇族は続くと思います。が、私の切符を持っていく先にはそんなものはないのではと思うのです。
どこかで重衡さんが「信ずるな。自分で考えろ」と言っているのを聞くのです。本当に自分の足で、自分の頭で考えていくのだと、自分なのか、重衡さんなのか、ジョバンニなのか、自分が何者でもあり、でも今のこのるんるうんであるのだと感じています。
誰かが、特別であるという世界はそれがいらない人にはだんだんなくなっていくのではと思っています。
知れば知るほどあまりにも下劣で手前勝手で冷酷で自分中心すぎるやんごとなき人々。検索するのが気持ち悪くなってしまうほどです。
これから平安末期のことに飛ぶのは唐突すぎるのですが、やっぱり、平氏滅亡も皇族である後白河法皇の策略にやられたのが決定打だったのではないかと思うようになりました。一ノ谷の結果は義経の活躍だけではなく、ご白河法皇の嘘に平氏が騙され、出撃のタイミングを遅らされたことにあるような気がします。
この人を人とも思わない法皇と秋篠宮、その他の皇族たちの姿勢はどうも似ている気がするのです。
そしてそんな人とは言えない妖怪のような血族を尊いと言って命をかけて敵味方に別れ争う普通の人々。武士たちは自分の命をそんな妖怪のために捧げてありがたいと心から思っていたのです。
それって、なんか変❓
おかしいです。今様狂いの後白河法皇、その前の女性関係の乱れ恐ろしい白河天皇。行状をみると獣といったら獣がかわいそうなほどの凄まじい方々です。それでも、誰も彼もが高貴な血筋の方々として全てをよしとし、それらの方々の前に頭を垂れるのです。これはずっとこの二千年もそうだったと思います。
私は重衡さんは高貴な血筋の皇族を敬いながらも、反対に逆賊として処刑されたことには何も未練も恨みもないと感じています。ただ、耳元でしきりに囁かれるというか、ふつふつと頭の中から湧いてくるものがあるのです。
ーそのままを見よ。先入観や聞いたこと、教えられたことを全て取り去りそのものを見よー
全ては幻ぞ。
「持っている切符をみるのだ。その大きい切符はどこまでもいける切符だろう。」
私はショッピングセンターの駐車場から出てくる時だったのですが、不意にこんな声を聞いた気がしました。それと同時に大きな畳ぐらいの切符を背に歩く私と宙に浮かぶ銀河鉄道を見た気がしました。
こんな話は脈略がなく飛びすぎています。
が、何となく銀河鉄道は時間と生まれ変わりの輪廻の輪ともかさなっている様な気がしたのです。
銀河鉄道のことはただ頭に浮かんだことなのです。
私は天皇家、とか特別の血筋とかを成り立たせているのはもちろん物質的な血というのもあると思いますが、それを崇める一般人の意識が根本ではないかと思っています。人品は獣以下なのに、皇族は尊いというのは庶民の崇めたいという願望と、ピラミッド型の社会を是とする意識があるからなのではないかと思っています。
頂点があり、裾野がある。そんな社会を是とする社会には天皇、皇族は続くと思います。が、私の切符を持っていく先にはそんなものはないのではと思うのです。
どこかで重衡さんが「信ずるな。自分で考えろ」と言っているのを聞くのです。本当に自分の足で、自分の頭で考えていくのだと、自分なのか、重衡さんなのか、ジョバンニなのか、自分が何者でもあり、でも今のこのるんるうんであるのだと感じています。
誰かが、特別であるという世界はそれがいらない人にはだんだんなくなっていくのではと思っています。
- 関連記事
-
- うさぎがワニに吐いた言葉 (2021/10/18)
- 亡き人の夢を見なくなった (2021/09/20)
- たくさん生きようとは思わない (2021/09/19)
- 堤治神社 神さまー水害除け-3 (2021/08/17)
- 堤治神社 神さまー水害除け-2 (2021/08/16)
- 堤治神社 神さまー水害除け-1 (2021/08/15)
- 皇族とその他ー 一ノ谷の合戦から (2021/07/27)
- 就寝前のビジョン (2021/07/15)
- 薄紙を剥ぐように、何度もー忌まわしい記憶 (2021/05/26)
- 忌まわしい記憶は煙の如く (2021/05/23)
- 雨が降るー重衡追想 (2021/05/19)
- こムロさんを霊視動画、見つけました (2021/05/14)
- つくづく良かったと感じていること (2021/05/11)
