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忌まわしい記憶は煙の如く

お能の「千手」。それを見てから全く関係のない自分の忌まわしい記憶が前と違ってきています。あの忌まわしい記憶に関するいろんな場面のひとつひとつが全くなくなるわけではありません。ふっと一場面が浮かんでくることがあります。その時、やはり、今までのように隠したいような、自分を叱責したいような気持ちも出ないわけではありません。

何か、あることがあったからといって全く違う状態になるわけではないのです。

しかし、その情景が出た時、まだ残っている自分へのマイナスの感情が出てくると同時に、一つの物語を外から客観的に自分が見ている感じもあるのです。その見ている自分は、それほど厳しくなく、なぜか、それと同時に自分の今までやってきた複数のきっと誰でもあまりやらないであろう行為を同時に見ているのです。それは、バカといえば馬鹿ですが、自分に全く得もないのに他人のために骨を折ったことの数々でした。そのために職も捨てることとなったり、散々なことがあったなぁと思い出したり。またそれほどのことをしたのに全く感謝もなく、こちらを軽蔑し利用しようとした人もいたなんて、思い出したのです。

もっと自分という人間に対してトータルで見よということかなぁ。なんて思いつつ、相変わらず忌まわしい出来事も頭に浮かびそうになります。しかし、そんな交錯した思いと同時にあの出来事から煙が出てだんだんそのこと自体が薄く存在感がなくなってきている感じもするのです。忌まわしいるんるうんの物語という本があるとしたら、それを入れてある箱があって、それを開けてみたら煙が立ち上り、その本が煙と化してだんだんなくなっていく。そんな雰囲気でしょうか❓

この頃は自分を責める気持ちより、そのこと自体から煙が上がって、輪郭も定かでなくなっていくような気がします。

また、お能の話に戻りますが、重衡さんに対して同情したり、丁寧に接してくれたりした人たちがいたのだと思うと、非常に満足した満ち足りた気分になります。落ち目の人に対して手のひらを返す人ばかりでなく、人間らしく接してくれる人もいたのだと思うと、少しだけほっとする気分になるのです。
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工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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