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美術館へ絵を見にいくつもりが、自分がずっと注視され続けた

上杜会という昔の東京芸大を出た人で構成された、日本で洋画を広めていった画家たちのグループが昔ありました。その美術展です。荻須高徳、小磯良平、牛島憲之などなどそうそうたる顔ぶれの作品があると聞き、豊田市美術館まで行ってきました。豊田市美術館は建物が現代的で綺麗で素晴らしいと聞いていました。建物も作品もいいだろうと出掛けたところ、作品はまぁまぁでした。が、今日は作品鑑賞というより、展示室に入ってすぐに、もう、あんまり作品にも集中できませんでした。

最初の作品室に入ってすぐです。なんか、じろじろと見られているような気がしました。と言っても私は目が悪いので誰かがこちらを見ていてもわからないのですが、なんとなく粘着するような視線を感じます。
ーなんか、服、へんかなぁー
適当に家にあるものを着てきたので、おかしいかなぁと思っていたところ、展示室のあちこちにいる監視員の人が後ろから寄ってきて言います。。
「アルコール消毒液のスプレーは鞄の中に入れてください。作品にとぶといけませんので。○○ほにゃらら...」

わしの心の声。ーえっこんなの今まで名古屋の美術展でも三重でも、松坂屋の美術館でも、自分の市の美術館でも言われたことはなかったぞ。それにこれはスプレーでなくジェルだし、外に液だれなんかはしないアメリカ製の優れものなのに。ーと思いました。外に下げてすぐ使えるように、それが外れないようにソフトでも頑丈なゴムの輪っかが付いていてそれでバッグに外付けしていたので、なかなか取れません。このジェルは取り外し時間かかるのだ、と思いつつ時間をかけて外したら、なんかねぇ、どうも作品に身が入りません。

なんか言ってやっても良かったですが、監視員もバイトで義務でやっているのがわかるのであんまり強くいうこともできません。何も言わずにそのまま進んでいくことにしました。
しかし、この美術館、監視員が多すぎます、あっちの角、こっちの脇、そこら中に監視員がいます。
豊田市だからやたらと監視員を雇えるのでしょう。が、こんなにあちこち監視員がいてどうも監視員を伺っていると人にいるところによっていって、じっと人を注視しています。

どおりで見られている感が半端ないわけです。

そして中盤で、ガラスケースが置いてあり、その中にはそうたいしたものがなかったのです。あれは何かの説明のようなものがケースに入っていたような気がする程度のもので、その上にたまたまその辺りに飾ってあったパッチワークの作品の作者の説明があリました。私はその作者が教えていたという大学が自分の染色をやっているところの前身ではないかとその説明で気づきました。そこで一緒にいた旦那を呼んでその説明を指差したところ、
監視員がやってきて
「作品に触れないでください」でした。
作品でなくそのしたのガラスケースに手が触れたからそう言われたようでした。

カラスケースに触っただけでいかんのか‼️

思わず文句を言いたくなりましたが、バイトに怒ってもなんなのでやめましたが。腹が立ったので、ガラスケースから五センチくらい手を離しその位置で手をずっと止めて旦那と話していました。その間、監視員はずっとこちらを見ていました。

なんかね。とても嫌な気持ちになりました。持ち込み禁止のものがあるなら、入場時に言えよ。ガラスケースにはその前に綱をはるか、触るなと看板をおけよ。名古屋市内や、静岡の美術館で同じ格好、同じ荷物で入っても何も言われなかったし、あれほど足先から頭の毛先まで舐め回すように見られることもありませんでした。
でも、豊田市美術館はこんな鈍感な私が見られているのを感じるくらいでした。あと、他の人も注意されているのを見ました。やだなぁ。

あんなに客に注意しているにもかかわらず、常設展のムンクの絵の位置は入り口近くに無造作に置いてあるし、手書きかプリントか見間違えそうな作品こそ、触られないように前に縄など貼って防御すべきなのに、そこには何もなくおまけに監視員がそこだけ手薄でした。建物は近代的なだけで、金だけたんまりあるけど、本当に美術の歴史があるところではない田舎感が漂ってくるような、にわか長者屋敷みたいな雰囲気でした。

なんかなぁ。ここって美術を見せるのではなく、来た人が作品で、監視員に見られるという新趣向の超現代アート美術館なのだろうと納得して帰りました。

美術展、結構何度も行ってますが、豊田市美術館はもういかないでしょう。私は二度と生の動く作品になってあちこちから監視されたり、怒られたりしたくないので、絶対に行きません。こりごりです。
IMG_20210122_115045_copy_500x666.jpg

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工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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