2010.06.28
オリーブの葉
オリーブ。
オリーブの油漬は、昔、嫌いでした。口に入れた途端ぬるっとした油と、独特のにおいが気持ち悪く、-こんなのとても好きになれないや-と思った覚えがあります。
オリーブはビザなどのトッピングなどによく使われます。外国にいたとき、オリーブの大粒がのったピザなどもよく売っていました。中国人の友人などは、「どうもオリーブはなじめない。食べられない。」などと言い、残していました。
私も苦手だったのですが、あるときを境にオリーブが好きになります。
南米に住んでいたとき、知人の友人のギタリストの奥さんの実家に行ったことがあります。首都から1000キロは南にいったところでした。牧場や広い畑がある地方でした。地方の農家といった感じのおうちで、農機具小屋を覗くと、ワインのぶどうをしぼる道具や、樽がころがっています。葡萄の紫色がしみた道具を見て、ワインは、一般人でもできるのだと、はっとした記憶があります。
そこで、昼食のときに出してくれたのが、オリーブの塩漬け、オイル漬けでした。
棚にびっしりと、オリーブの瓶詰が並んだのを見て、日本の梅干のようだと、感心していましたが、オリーブを勧められた時には内心困りました。
だって、オリーブはむわっとくさく、油そのもので気持ち悪いからです。
なんどかごまかしていましたが、そこの家族の勧めを断るのもなんです。
思い切ってオリーブを食べてみました。
そうしたら、なんと、おいしいではないですか。
あれほど気持ち悪かったオリーブがおいしく感じたのです。
不思議です。おばあさんの手作りの瓶詰オリーブだったからでしょうか?
それから、オリーブはおいしく感じられるようになり、市販のものでもいけるようになりました。
オリーブは、この頃は日本でも庭に植えている人もいます。この頃はオリーブの木というとお洒落な感じですね。
私はオリーブというと、けだるい午後、ほこりが舞うような赤茶けた道を、ロバが馬車を引きながらとぼとぼと南欧や南米の寒村を行く。その道沿いに暑い日差しを受けて、オリーブの葉が白い葉裏をみせて日影をつくっている...なんてイメージがあります。
なので、おしゃれなイメージはないですが、たまに日本でオリーブの木を見かけると、細い葉が風にそよぐさまはきれいだなぁと思います。あつくるしく感じていたオリーブの木がおしゃれに見えたりします。
よくよく見ると細い緑の葉...きれいですね。
オリーブの油漬は、昔、嫌いでした。口に入れた途端ぬるっとした油と、独特のにおいが気持ち悪く、-こんなのとても好きになれないや-と思った覚えがあります。
オリーブはビザなどのトッピングなどによく使われます。外国にいたとき、オリーブの大粒がのったピザなどもよく売っていました。中国人の友人などは、「どうもオリーブはなじめない。食べられない。」などと言い、残していました。
私も苦手だったのですが、あるときを境にオリーブが好きになります。
南米に住んでいたとき、知人の友人のギタリストの奥さんの実家に行ったことがあります。首都から1000キロは南にいったところでした。牧場や広い畑がある地方でした。地方の農家といった感じのおうちで、農機具小屋を覗くと、ワインのぶどうをしぼる道具や、樽がころがっています。葡萄の紫色がしみた道具を見て、ワインは、一般人でもできるのだと、はっとした記憶があります。
そこで、昼食のときに出してくれたのが、オリーブの塩漬け、オイル漬けでした。
棚にびっしりと、オリーブの瓶詰が並んだのを見て、日本の梅干のようだと、感心していましたが、オリーブを勧められた時には内心困りました。
だって、オリーブはむわっとくさく、油そのもので気持ち悪いからです。
なんどかごまかしていましたが、そこの家族の勧めを断るのもなんです。
思い切ってオリーブを食べてみました。
そうしたら、なんと、おいしいではないですか。
あれほど気持ち悪かったオリーブがおいしく感じたのです。
不思議です。おばあさんの手作りの瓶詰オリーブだったからでしょうか?
それから、オリーブはおいしく感じられるようになり、市販のものでもいけるようになりました。
オリーブは、この頃は日本でも庭に植えている人もいます。この頃はオリーブの木というとお洒落な感じですね。
私はオリーブというと、けだるい午後、ほこりが舞うような赤茶けた道を、ロバが馬車を引きながらとぼとぼと南欧や南米の寒村を行く。その道沿いに暑い日差しを受けて、オリーブの葉が白い葉裏をみせて日影をつくっている...なんてイメージがあります。
なので、おしゃれなイメージはないですが、たまに日本でオリーブの木を見かけると、細い葉が風にそよぐさまはきれいだなぁと思います。あつくるしく感じていたオリーブの木がおしゃれに見えたりします。
よくよく見ると細い緑の葉...きれいですね。
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