トンデモ話は奥で繋がる(202) 26.2.2

トンデモ話は奥で繋がる 「第202夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪未来を創る意志≫

 ★ アセンションへの期待

 思うに、ここ数年のスピリチュアリズム、とりわけ人類のアセン
ションを唱えてきた人達は、それが成就するという予言に対する、
他力本願的な期待度が大き過ぎたのではないかと思います。

 これから起こる未来について予見したいという願望は、多くの人
が持つところです。そして「何事も無かったマヤ歴の終わり」ま
で、多くのスピリチュアリストが未来を告げて来ました。

 しかしながら、ノストラダムス、エドガー・ケイシー、シュタイ
ナー
等々、多くの層々たる神秘的能力者をもってしても、100%
の未来予想を的中させることは出来ていません。

 そしてそれは、ドランヴァロやその他大勢のスピリチュアリスト
にとっても全く同じことだと、小生は考えます。所詮は『当たるも
八卦、当たらぬも八卦
』の世界なのだと思います。

 それでは、彼等スピリチュアリストは、全く当てずっぽうなヴィ
ジョンを予感して、そのような予言を残しているのかと言えば、決
してそうでは無いと、小生は考えます。

 ★ 共通の現世と予言

 そもそも予言とは、我々が『現実』だと思い込んでいる3次元
の未来に起こるであろう未来の出来事について、あらかじめ感じ
取って知らしめておく行為です。

 しかし、第七十六夜等でもお話ししたとおり、3次元の事物
全て実体の無い影のようなもので、我々の思念によって現れて
いる幻の様なものだと、仏陀も述べています。

 一方、彼等スピリチュアリストが期待していた事は、アセンショ
ンが人類史上の転換点として起こること、つまり全人類にとって
の『共通の現世』レベルで起こる
ことだったような気がします。

 ここで、人類にとっての『共通の現世』とは何か考えてみましょ
う。世間一般的には、この3次元の世界が万人に共通であること
自明の事のように考えられててます。

 しかし、量子論の世界が示すように、この3次元の世界は、現象
観測する個々人ごとに違う世界、いわゆる複数のパラレル・
ワールド
として存在しているものかも知れません。

 解り易い例で言えば、犬とその飼い主は、同じ時空を共有してい
るように見えても、その五感、さらには霊的な感覚で捉えてい
る世界
を比べれば、全く別の世界を生きているとも言えます。

 これを少し拡大すれば、私達人間の間であっても、原始的生活
を守って生きている部族
と、文明の中にどっぷり浸かってい
る現代人
では、棲んでいる世界は全く違います。

 そして、同じ現代人の間においても、それぞれが知覚するもの、
霊的な感覚で捉えるもの
の集合体である個々の世界は、個々人
の霊性の違いによって、全く違った意味を持ちます。

 つまりこの3次元の世界は、個々人の意識が、自らの感性に基づ
いて、選択的に享受して創り描いている個々の世界であって、普遍
的な『共通の現世』が存在する保証はありません


 つまり、初めからその『実体』があるのでは無く、特定の事物に
対する我々の思念の最大公約数としての結果が、『現実』という
幻として存在していることになります。

 従って、太陽や月のように、我々が当然『こうである』と共通認
しているものは、より確定的に、そうでないものは、細部になる
につれて、個々人ごとに違った幻をみることになります。

 また、それが起こる『空間』についても、実際には我々が現に知
覚できている範囲
に限られています。今現在、地球の裏側で起こ
 た大災害については、自分の空間には存在しない出来事です。

 加えて『時間』についても、191夜でお話ししたとおり、我々が刻
々と経過していると思い込んでいる概念に過ぎず、実際には、
我々は常に、現在という一刹那にしか存在していません。

 とすれば予言とは、予言者と同じ空間で、同じ刹那に生き、
じ 思念による、共通の幻
を体験している人達にのみ体験し得る現
象なのではないかと、小生は思います。

 それ故、特定の予言者のいる空間、刹那、思念から遠ざかれ
ば遠ざかる程
、その予言者の予感した幻とは無縁な『現実』を体験
することとなり、予言は大きく外れる訳です。

 ★ 大多数の境地が決める人類史

 現在の私達の世界では、かのドランヴァロを含め、スピリチュアリ
ズムの信奉者のほとんどは、アセンションを享受できていない世
に残されているように見えます。 

 ここで見えます』としたのは、量子論的には、私達がアセンショ
ンを享受できた世界にいるのか、享受できていない世界に居るの
かは、観測者である自分が決めているのかも知れないからです。

 ひょっとすると、2012年の冬至の日、ごく少数の熟達したスピリ
チュアリスト達は、現にアセンションを享受した世界に移り去ってい
る可能性もあります。

 さらに、アセンションを享受した世界に居る誰かのパラレル・ワ
ールドには、同じくアセンションを享受した、もう1人のドランヴ
ァロが存在しているのかも知れません。

 トルストイは『戦争と平和』という作品を通じて、我々の歴史とは、
特定の英雄によって創られるのでは無く、大多数の庶民の総意
によって動いてゆくというテーマを示しました。

 そう考えれば、アセンションの様な現象が『人類史上』に起こるの
なら、観測者たる大多数の人が、それを当然に起こる事と認識
する程の境地にある必要
があるのではないかと思います。 

 ★ アセンションの本質

 そもそもスピリチュアリストの大半は、日頃『現世は私達ひとり
1人の魂の向上の場である』
という教義を是として、『それにふさ
わしい生き方』を日々の目標としていたはずです。
 
 そしてその一方で、現世の人類の多くは、その目標から外れた
生き方
をしており、そうした闇の世界とは一線を隔し、スピリチュア
ル的生き方をしましょうと唱えるのが常でした。

 しかし、そのような人達にとっては、闇の世界が提供する3次元
的な価値観こそが『魂の向上』のための課題
であり、無くてはな
らないものなのです。 

 つまり、最初から、彼等と共通の境地を目差している人と、そう
でない人
が存在する以上、太陽や月の存在のように、ほぼ万人の
共通認識となるような『人類史的結果』は望めないでしょう。

 また、一部にスピリチュアル的境地に達した者がいても、ただその
者を崇め、他力本願的な態度で付き従うだけでは、同じような境
地を共有することは望めない
と小生は考えます。

 要は、我々の一人ひとりが、自らスピリチュアル的な境地に目覚
め、3次元的な価値観から抜けられない人達の一人ひとりを、同じ
境地へと導いてゆくしかないでしょう。

 幸いにして、私達はインターネットという、かつて無いコミュニケー
ション手段を見出しました。真の価値観についての率直な思いを、
一人又ひとりと拡げてゆくしかありません。

 そして、人類の圧倒的多数が、スピリチュアル的な次元の能力に
目覚め、闇の世界の提供する3次元的な価値観には見向きもし
ない状態になった時こそがアセンション
なのだと思います。

 さて、次回はいつになるか分りませんが
 また第203夜でお会いしましょう。

( 追伸 )

 中曽根君、君の正体も一人ひとり
伝えていくしかないね。

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並行世界

私たちは“想った通りにしか世界を認識できない、解釈できない”ので
個人差はあるでしょうが

夢の中ではかなりのストーリーが展開されたはずなのに、目覚めて時計を見たら、ほんの一瞬だったとか
一瞬意識がトンだと思っていたら、別次元から情報を拾っていたとか

次元と時間軸の異なる世界が存在すると認識できた人は身軽ですね。

パラレルワールドの存在を認識させる手段のひとつに“アセンション祭り”があったと思います。

“凄いことが起こる”のを期待して、ツアーまで行った人は本当にご苦労様ですけど
“個人レベルでの調整”は現在進行形で行われていると思います。

Re: 並行世界

中国では人の見ている前で、すっと消えていった人(普通の人として暮らしていたけど、精神的には何か違う悟ったような人)が何人も今も昔もいるようです。

アセンション祭りはひと段落つきましたが、目に見えない感じないと三次元感覚では何も変化なくても変わっていく人もいるだろうし、自分はすごい、と思っていても全く何の変化もない人もいるでしょうね。

貴重な記事いつも有難く拝読させて頂いております。

私が常々疑問に感じているのは、アセンションへの疑問です。

想像主たる『神』は、人間を利用するのが目的でした。
その人間に、肉体を手放すアセンションを促すのはなぜでしょう?

それは、
私達人間が、生きるために大切に育てている家畜を、わざわざ手放そうとしている矛盾に似たものを感じます。

そこで、一般的なスピリチュアルの矛盾に気がつくのです。

アセンションを促しているのは、『神』ではなく、人間のルーツの存在であること。

人間が、本来の目的から解放され、魂を自由に成長させる唯一の方法がアセンションだから、皆がそこを目指すのだろうか。

と、最近はこんな理屈に辿りつきました。

これから、また、気がつきがどこに発展していくのか。
学び続けながら、楽しみたいと思います。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
↓気づきを自分でつかんでいく...素敵です。アセンションもそんなところから始まっているのかもしれません。
>
> アセンションを促しているのは、『神』ではなく、人間のルーツの存在であること。
>
> 人間が、本来の目的から解放され、魂を自由に成長させる唯一の方法がアセンションだから、皆がそこを目指すのだろうか。
>
> と、最近はこんな理屈に辿りつきました。
>
> これから、また、気がつきがどこに発展していくのか。
> 学び続けながら、楽しみたいと思います。

お久しぶりです。

アカシックレコードがあるならば、ヒトの魂はなんのために輪廻転生を繰り返しているのでしょうか?

魂の時にアカシャで全てを共有していれば、ヒトとして体験する必然性が分からなくなりました。。。

答えなき疑問です。

Re: タイトルなし

> お久しぶりです。
はじめまして クッテネルです。
小生のとりとめのないブログにをお読みいただき、
誠にありがとうございます。
 「クッテネルのトンデモ話は奥で繋がる」につきましては、
現在は、小生の環境の変化により、更新ができない状況にあり、
申し訳ございません。
 このたびは、当ブログに対し、真摯なご質問をいただきましたので、
小生なりの思うところをご返答させていただきます。

 よく江原さんが言及されることの一つに、
『人の「宿命」については、あらかじめ決められているが、
「運命」については、その人が未来に向けて変えられる』
という説あります。

 小生も、この説を支持している一人ですが、この「宿命」に当たる
ものが「アカシックレコード」なのではないかと考えています。

 人は前世において、何かしらのカルマを残して一生を終えます。
シュタイナーの説に従えば、死後には、前世での出来事が
走馬灯のように再展開されるとともに、
自分のした行為により、他の人が受け取った感情等を、
自分自身が受け取ったこととして追体験されるといいます。

 このことにより、自らが禍根を残した事項について、
もう一度「人」として「受肉」し、やり直したいという
欲求が生まれます。
 そしてその魂は、そのための次回の人生計画を「宿命」
として予め決め、次の父母となるべき人達の受胎の瞬間に
向けて降り立ちます。

 そして受胎の瞬間に、その魂は今回の人生で経験することの
「ビジョン」の全てを一瞬にして見る、とも言われています。

 この「ビジョン」こそが、その人の魂に、今回の転生分として
付け加えられた「アカシックレコード」なのだと、小生は考えて
います。
 つまり「アカシックレコード」は、初めから全てがあるのではなく、
転生の度に、その人の次回以降の人生の「宿命」として、新たに
書き加えられるものではないかと小生は考えています。

 「次回」ではなく「次回以降」としたのは、果たすべきカルマの
大きさが、一度の転生では完了しないのであれば、数回分の「宿命」
が先に書き加えられることもあると思うからです。

 そして、一部の予言能力者は、この「アカシックレコード」を読む
ことで、その人の前世や未来世を見ることとなります。

 ただし、先に「宿命」と「運命」は違うと述べたように、現世に
おいて「宿命」にどう対応していくかは、その人の力量次第だと、
小生は考えます。

 また、仮に逃れられない「宿命」であったとしても、その瞬間に
得る「感覚や感情」は、まさにその時々の感じ方次第で、幾通りにも
なると思います。

 つまり、未来の「アカシックレコード」は、あくまで「受肉」の
瞬間における「予定」であって、その人の対応によって「運命」は
変わっていくこととなり、従ってひとつの「アカシックレコード」
から生まれてくる「運命」は無限のバターンがあるのだと、小生は
考えます。

 こうして考えれば、エドガーケイシー等の超予言者であっても、
未来の出来事については、間違ったものがいくつもある理由も
納得がいくと思います。

 従って、ご質問のように「アカシックレコード」先に決まっていた
としても、その人の「運命」を決めるのは現世のその瞬間ごとの行為
にかかっており、そこで解決しないことは、自分自身の魂が納得するまで
転生を繰り返すこととなるのだと思います。

 以上が小生の見解です。凡たる小生の浅智恵ゆえ、全く間違って
いるかも知れませんが、貴方の疑問の参考になれば幸いです。



ありがとうございます

クッテネルさま

ご丁寧なご回答に心より感謝申し上げます。
包括的な解釈にいつも共感させて頂いております。

そして、今回のご回答もとても納得のいく言葉ばかりでした。
いろんな方の言葉を読ませて頂くなかで、こうした理解は頭ではできているはずでしたのに。
時々、立ち止まってわからなくなってしまうのは、まさに、わたしの中のカルマの未消化が所以かもしれません。

この繰り返しを乗り越えるために、人生をまた一本づつ踏みしめて行きたいと思います。

ありがとうございました。
また、いつの日かブログの再開できる日が来ますことを祈念申し上げます。

クッテネルさま

クッテネルさま

先日の投稿の海です。

いま、ひょんなのとから、阿波の国の研究を始めました。

フラワーで語られていなかったミッシングリンクのごとく、日本のルーツが見えてきて感動しております。
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プロフィール
名古屋でスピリチュアルなイベントを行っている-こもれびやま- を主宰してます。瞑想会、ミディアムシップワークなどスピワークをやっています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...
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