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トンデモ話は奥で繋がる(201) 26.1.5

トンデモ話は奥で繋がる 「第201夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪一斉のシフトは可能なのか≫

 ★ 次元のシフト

 ドランヴァロ氏がこの日のメッセージで強調したことは、巷で噂され
てきたような劇的な変化が、この瞬間に起こる可能性は非常に低
と言うことでした。

 一言で言えば、この日から全てが目に見えた形で変化するのでは
無く、男性性優位の時代から、女性性優位の時代へと移り変わ
るポイントに過ぎないと言うものです。

 しかし、今まで彼の『フラワー・オブ・ライフ』のメッセージをバイ
ブルとして来た人達にとっては、何だか拍子抜けの感がしたのは否
めないところです。

 まずは、当該『フラワー・オブ・ライフ 第2巻』の終わりの方に書か
れていた「18.次元のシフト」について、その概略を要約してみます。

 ( 1) 次元のシフトとは、惑星などの天体が今の次元から別の次
   元に移行することで、地球については、3次元から4次元
   シフトすることになる。

 ( 2) 次元のシフトの前兆として、まず地球の磁場が不安定
        なるため、人間の精神状態が不安定となって各種の擾乱が起
        こりやすくなる。この期間は3ヶ月~2年間位続く。

 ( 3) ただし、この間に霊的な宇宙の同胞からの援助があり、
        かつ我々の意識が充分変容していれば、何事も起こらない
   可能性もある。

 ( 4) シフトの直前の5~6時間には、3次元と4次元が重なり
   合い
、突然4次元の物体が出現したり、生命起源で無く4次
   元に移行できない人工的な合成物質が崩壊する。

 ( 5) 次いで、3次元と4次元の狭間である『虚空』の3日間
   訪れ、五感で感じていたそれまでの世界の一切のものが
        消え去る。

 ( 6) 3日後、我々の新たな世界が白い光とともに炸裂するが、
   その高密度の光に順応するまでは、眩しいばかりで何も見
        えない。

 ( 7) その後、今まで全く知らなかった色が見えるようになると、
   今までの世界とは、空間構成も現実体験も全く奇異に感
        じられる世界が次第に見えるようになる。
 
 ( 8) 3次元では『大人』であった体は、4次元では『赤ん坊』
   となり、我々はさらに成長し、3~5メートルの身長を持つ
   体となる。

 ( 9) 新しい世界は、自らの思考が即座に現実となる世界で、
        それに対応できず3次元に戻る者と、4次元に対応して
        ゆく者
とに分かれる。

 と、大まかにこのような事が起こると書かれていました。そして
2012年12月21日から約半年が過ぎた今、小生のような凡人に
は、目立った変化は起きていないように感じられます。

 ★ 次元シフトの経験を持つ魂は?

 それでは、ドランヴァロ氏の言う次元シフトについて、小生の凡
たる頭脳を持って、少々考えてみようと思います。

 まず、(2)ですが、前兆として地球の磁場が不安定になると言っ
ています。これについては、第八十七夜で述べたフォトンベルトに
付随する極移動(ポール・シフト)の話と重なる部分です。

 地球の磁極の移動については、地質学的にもその証拠が見つか
っているのですが、彼は、それが歳差運動により地球が銀河の中
心に向かう時期と遠ざかる時期の境目に起こる
と言っています。

 これが次元シフトの共通の前兆だと言うことになると、地球は極移
動の度に、3次元と4次元の境目を、何度も行き来していること
になりそうです。

 ちなみに前回の極移動の際には、4次元から3次元へのシフト
に当たります。この、次元的には一見『退行』とも思える体験を、
人類は経験させられたということです。

 つまり超長期的に見れば、私達人類は必ずしも順を追って次元
上 昇(アセンション)してゆくとは限らず、時には次元下降(ディセ
ンション)をする時期もある
ということです。

 問題は、このような次元シフト的経験が、その時期の全ての人
に起こるのかどうか
と言うことです。無論、真実については、その
時代に生きていた人にしかわかりません。

 しかし、もし万人に同時に起ったことであれば、現在この世に生
きている多くの魂がそれを経験しており、過去数回の次元シフトの
記憶を、深層意識の中にとどめているはずです。
 
 となれば、前世リーディングを受けた人の中に、そのような過去
を思い出す人達がいても良さそうなものですが、小生の知る限り、
そのような報告例を聞いたことはありません。

 こうした点から、小生は、次元シフトについてはごく限られた人
のみが体験する
ことであって、それを達した魂は、原則として
び 3次元に転生をすることは無いのではないか
と思っています。

 ただし、だからといって、巷で喧伝されてきたように、選ばれた者の
みが極移動の際の大災害を逃れる
とか、或いは異星人によって
ラプチャーされる
ということではありません。

 恐らく、普段と変わらない日常生活の中で、その域に達した人達
のみが、誰にも知られないまま、かつての身体の痕跡を残さず
に消息を絶つ
、という形で起こるのではないかと思っています。

 逆にその他大勢の人類―厳密に言えば、その魂―は、極移動の
時期を迎えても、延々と3次元の身体を背負ったまま、普段と変わ
らぬ日常のままで次の時代を迎える可能性が高いと考えます。

 ★ 緩やかな次元シフト?

 次に(4)以降では、3次元から4次元へ移行してゆく過程が語ら
れていますが、これもどちらかと言うと、3次元的知識からの類推
の域を出ていない
という感じがします。

 そもそも、我々の知っている1次元~3次元の世界は、第191夜
でもお話ししたように、高次元が低次元を内包しているように見え
て、その実、全く相容れない独立した世界です。

 異次元空間との遭遇については、第四十九夜でお話した例や、
第五十二夜のエルドリッジ号等、数少ない実例を見る限り、時空間
の常識を打ち破って突然やって来ています。

 特にエルドリッジ号の例では、乗組員の多くが精神的な錯乱状態
に陥ったり、体が壁と一体化してしまうというような悲惨な結果に陥っ
ています。

 そうした点から考えると、3次元から4次元へ徐々に変化してい
くというのでは無く、カタストロフィー的に突然シフトすると考える
方が自然のような気がします。

 ひょっとすると、次元シフトに耐えうる個体については、ドランヴ
ァロ氏の言うとおりの体験をするのかも知れません。が、それは、
その他大勢の凡人には耐えられないかも知れません。

 結局のところ、次元シフトに臨む場合は、それ相応の域に達して
いない限り、とても平常心のまま経験できるとは思えないのです。
無論、小生も全く自信はありません。

 また、いったん4次元へシフトした個体が、ディセンションで3
次元に戻る
というのも、並大抵のことではなく、余程の事情がない
限り敢えてそうする個体も無いように思います。

 ひょっとすると、その事例の1つがイエス=キリストだったかも
しれませんが、シュタイナーによれば、そのためには第150夜
152夜で見たような何世紀にも渡る準備が必要でした。

 そのように考えると、ドランヴァロ氏の語った(4)以降の我々の
「未来」については―もしあるにしても―極めて限られた個体のみ
が、各個体の成熟度に応じて経験する事のように感じます。

 加えて、転生の目的から考えても、次元シフトについては、ドラン
ヴァロ氏のものも含め「人類に一斉にやって来るものでは無い」
と小生は思っています。

 さて続きは次回第202夜で、お話しします。

( 追伸 )

 
中曽根君、君だけは2次元にでも
 シフトしてくれたまえ。

目次のペーシへはこちらから
 
関連記事

クッテネルのトンデモ話、キター!
( ・∇・)

しかし…

何度読んでも、アホな私には3割ぐらいしか理解できませんが…
(T_T)

それでも噛めば噛むほど味が出るスルメのようです。ついまた、読みたくなります(笑)

それにしても、アセンションアセンションと、ワーワー言っていた方々は、一体どこへ行ったのでしょうね。

全然表に出ないですね~。



Re: タイトルなし

はるひとさん、読んでくださってありがとうございます。クッテネルは食って寝てばかりしておれなくなりしばらくは更新が少なくなりますがよろしくお願いいたします。

アセンション...私も最初はその手の本を買ったりして-おっ-と思っていましたが、アセンション系って結構平和や愛をうたうわりには、いろんな催し物を有料でやっていてしかも高い...アセンションに酔えば酔うほど財布が縮んでしまっているではないか...これなら饅頭のひとつでも買ったほうが、胃袋がアセンションへ...ということで、愛もわくわくもどこへやら...

凡人は菓子を買って幸せいっぱいの気分を味わっております。

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プロフィール

握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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十二か月の着物

手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
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