2013.06.09
-四字熟語5- 風餐露宿 ふうさんろしゅく
風餐露宿 とは
以下 goo辞書より引用
風にさらされて食事をし、露にぬれて野宿すること。転じて、旅の苦労、野宿の苦しみのたとえ。▽「餐」は飲食することで、「風餐」は風に吹きさらされて食事をすること。「露宿」は露に濡れながら寝ること。野外の仕事の苦しみのたとえとしても用いる。
餐-さん-と言う字を見ると晩餐会という言葉を思い出します。政府のお偉方が諸外国の賓客を招いて催すもの、はたまたキリストが最後に弟子とともにした食事会のこと、などなど頭をよぎります。
餐-食事をする-と言っても風のなか、風と共に食事をし、露に濡れながら一夜を過ごす...野外と言っても一応食事はできるのですから、なにも口にしないのとはわけが違うのですが...
風と露の中、野営しつつ、何日も旅を重ねていく旅人の姿が浮かんできます。
昔のことですから、大陸でも日本でも夜は狼などもやって来ます。きっと火を絶やさないように、ちろちろと赤い火を焚き続け夜を明かしたのでしょうか?私は時々、家にいて布団の中にいるときなど、
-あぁ、うちがあってよかった。ふとんがあるのはありがたい-と思います。
外で野宿しながら旅をしたことはなく、一人旅でも安宿であっても雨露をしのげ、ベッドがある旅ばかりでしたが、外で風にさらされながら火をおこし、地べたに寝袋で寝るのを続けるのは、きついと、心から思います。実際はやったことはないのですが、外の雨の冷たさ、夜明けの冷え込み、外のけだものの咆哮...野宿の旅の苦しさは、身体的につらさを感じる気さえします。
しかし...反面、野宿の旅のきままな解放感は、一度味わったらやみつきになる心地よさかもしれません。
風餐露宿...この言葉は旅の辛さを感じるとともに、一片の雲のように自由に生きたいと思っていた若い頃を思い出します。
以下 goo辞書より引用
風にさらされて食事をし、露にぬれて野宿すること。転じて、旅の苦労、野宿の苦しみのたとえ。▽「餐」は飲食することで、「風餐」は風に吹きさらされて食事をすること。「露宿」は露に濡れながら寝ること。野外の仕事の苦しみのたとえとしても用いる。
餐-さん-と言う字を見ると晩餐会という言葉を思い出します。政府のお偉方が諸外国の賓客を招いて催すもの、はたまたキリストが最後に弟子とともにした食事会のこと、などなど頭をよぎります。
餐-食事をする-と言っても風のなか、風と共に食事をし、露に濡れながら一夜を過ごす...野外と言っても一応食事はできるのですから、なにも口にしないのとはわけが違うのですが...
風と露の中、野営しつつ、何日も旅を重ねていく旅人の姿が浮かんできます。
昔のことですから、大陸でも日本でも夜は狼などもやって来ます。きっと火を絶やさないように、ちろちろと赤い火を焚き続け夜を明かしたのでしょうか?私は時々、家にいて布団の中にいるときなど、
-あぁ、うちがあってよかった。ふとんがあるのはありがたい-と思います。
外で野宿しながら旅をしたことはなく、一人旅でも安宿であっても雨露をしのげ、ベッドがある旅ばかりでしたが、外で風にさらされながら火をおこし、地べたに寝袋で寝るのを続けるのは、きついと、心から思います。実際はやったことはないのですが、外の雨の冷たさ、夜明けの冷え込み、外のけだものの咆哮...野宿の旅の苦しさは、身体的につらさを感じる気さえします。
しかし...反面、野宿の旅のきままな解放感は、一度味わったらやみつきになる心地よさかもしれません。
風餐露宿...この言葉は旅の辛さを感じるとともに、一片の雲のように自由に生きたいと思っていた若い頃を思い出します。
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