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トンデモ話は奥で繋がる(190) 25.1.9

トンデモ話は奥で繋がる 「第190夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪一神教と多神教≫
 
 ★ 神様へ100万の質問

 『一神教』『多神教』か、否『仏教』の言うように『神』は無
のか、と言う問題は、太古の昔から問題になり、民族間の対
立の源ともなって来ました。

 しかしながら、この問題も『神』をどう定義するのかの違いに
過ぎず、根本的には同じものにいきつくのではないかと、小生
は考えています。

 ここで、ある存在が『神』かどうかを考えてみましょう。仮に
私達が、それを判定するための質問が『100万件』あると想
定してみます。

 すると私達は『神』であるならば『100万』件の全ての質問に
正答
することを期待し、それをクリアした存在に対してのみ、
『神』であると定義する筈です。

 しかし、中には『1問だけ不正解』という存在もいるでしょう。
彼は限りなく『神』に近いのですが、真の『神』ではないという
ことになります。

 さて、ここで全問正答する存在が1人しかいなければ『一
神教』
となります。逆に多数の全問正答者がおり、彼等をそ
のまま『神』とするならば『多神教』ということになるのでしょう。

 が、ここで考えていただきたいのが、前夜でお話しした『集合
意識』
です。全ての質問に同じ答えを出すということは、一卵性
の兄弟のように、かなり『意識』を共有しているといえます。

 ましてや、実際『神』に対する質問は無限大にあるのですか
ら、その全てに正答し、かつ、『肉体無き実体』であれば、も
はや区別できない
といっても良いでしょう。

 つまり、全問正答できる存在が1人であろうが、多数であろう
が、私達にとっては、それらは同じ『意識』と『共通個性』を持
った『神』なのです。

 ★ 1問間違えると『秀才神さん』?

 そして、逆説的に言えば『1問だけ不正解』『数問不正解』
いう存在は、その『個性』故に区別が出来ます。彼等を『準神
々』
として『多神教』にする場合もあるでしょう。

 しかし、それをあえて『神』と呼ぶ場合は、『神』は全能でなく
ても良い
ということになります。要はそれを認めるかどうか
差でしかありません。

 さらに言えば、私達自身が『神』につながっている、つまり
源はひとつの意識』でしか無いとすれば、私達とは別の存
在としての『神』などいない
ということにもなります。

 こうして『集合意識』を源とすることで『多神教』=『一神教』
=『仏教的無神観』
という図式ができ、全てはひとつの状態を
違った見方で見ているに過ぎないと言えます。

 ただし『神』の対極に立つ存在、すなわち『全問不正解』
いう存在がある可能性はあります。この存在は『神』の『集合
意識』とは全く繋がらない
ことになります。

 いわゆる『善・悪二神論』ですが、これについても、ゾロアス
ター教的に最初から二分
していたのか、ミトラ教のように善
神が自己を知るために創造
したかの2通りがあります。

 しかし、どちらにせよ一般の人は『悪神』を本来の意味で『神』
とは呼ばないでしょう。
私達は『悪神』に惑わされることはあり
ますが、源は『神』と繋がっているはずです。 

 私達は、現世で輪廻転生において『ほぼ全問不正解』~『ほ
ぼ全問正解』の間の魂の進化
をを繰り返しながら、徐々に『神』
の意識に近づくことを目的としていると、小生は思っています。

 しかし、第184夜で述べたように、アーリマン的な影響を受け
て輪廻転生の輪から抜け出てしまうと、進化の度合いはそこに固
定されてしまうのです。

 しかし、その場合でも『全問不正解』の魂になることはない
ではないかと、小生は思います。実際アーリマン自身も『神』から
生まれた存在ではないかと思うからです。

 さて、次回第191夜は『時空』と『地球外存在』について

( 追伸 )

 中曽根君、君は限りなく『全問不正解』
だね

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握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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