2010.04.13
草もち
先週、桜を見るとなにやら心がせきたてられるような気持ちになります。たけのこもいっぱいでてきている、よもぎも今摘まないと、あれよあれよと大きくなって、柔らかくなくなってしまう...
毎年、よもぎ餅を作ろうとして、6月になってしまい、やめてます。
今年こそは...薄紅色の桜の咲く川辺をよもぎを摘みに行ってきました。

よもぎはどこでもあるようで意外とかたよって叢生しています。近くの川の土手に行ったのですが、西側にはなく、東側の道路沿いにありました。最初はちいさい葉だけをむしっていましたが、途中でめんどくさくなり、葉先から手のひらくらいの大きさぶんぐらいを摘みました。帰って量ったら、270グラムありました。中くらいのざる一杯なのに、300グラムもない。ちょっとがっかりです。
ごみやかたいところを取り、大鍋でさっとゆでます。
ゆでる時に、ちょっとだけ、重曹をいれます。今のようなまだ早い時期のよもぎは重曹をいれなくてもよいかと、思ったのですが、一応小さじ1/4ぐらいだけ入れました。重曹の役割はアク抜き、えぐみとりのようですが、できあがったものを食べてあくも全然なかったので、入れなくてもよいかもしれません。

ゆでた後にさっと水にとり、包丁で細かく切った後、ゆるく絞り、フードプロセッサーに少しづついれて、もっと細かくします。
細かくなるはずが、フードプロセッサーのふちに寄ってしまい、なかなかみじんになりません。むかし、すり鉢でよもぎを潰したこともありますが、そのときもよもぎは繊維が固く、なかなか細かくなりませんでした。
なかなかうまく行かないので、また、包丁できりました。よもぎは手ごわくいうことをききませんね。
ここまでよもぎを作っておいて、次の日にうるち米ともち米を半分ずつ炊いて、すりこぎでつぶし餅の皮とします。
これも、粉からつくるよりラクでおいしいだろうと考えたのですが、すりこ木で餅をつくというのは、やはり疲れますね。1合ずつ炊いたうるちともち米と、よもぎをすり鉢に入れ、とんとんとつきます。
よもぎは切っただけだとまだダメなので、餅をつく前にすり鉢で力の続く限り、つぶしました。
力餅...でなく力なしのよもぎ餅、ない力をふりしぼり、とんとんとん...つきます。
よく続くでしょう。だんながついたのでした。私は時々餅を裏返します。しかし、だんなも力なしです。
餅は、粘ってだんだんいい感じです。餅が粘れば、だんなの粘りにも限界が...すりこ木を上に持ち上げるたび、もちがびよーんと伸び、ついてきます。それをとろうと手でつかむとねばって取れない...ぺと、びよーん。なんとも扱いにくくなってきます。
このへんが限界です。
うさぎみたいに餅をつくのは難しいです。米がぽちぽちと生地に残ったへんな餅となりましたが、良しとしました。
あとはあんこを丸め、餅生地で包み、完成です。
餅とり粉を手にし丸めたのでそれなりに見えますが、緑のぼた餅といったところです。

あじは、悪くないですよ。
食べきれないほどたくさんできたので、隣人などに分け、食べてもらいました。
毎年、よもぎ餅を作ろうとして、6月になってしまい、やめてます。
今年こそは...薄紅色の桜の咲く川辺をよもぎを摘みに行ってきました。

よもぎはどこでもあるようで意外とかたよって叢生しています。近くの川の土手に行ったのですが、西側にはなく、東側の道路沿いにありました。最初はちいさい葉だけをむしっていましたが、途中でめんどくさくなり、葉先から手のひらくらいの大きさぶんぐらいを摘みました。帰って量ったら、270グラムありました。中くらいのざる一杯なのに、300グラムもない。ちょっとがっかりです。
ごみやかたいところを取り、大鍋でさっとゆでます。
ゆでる時に、ちょっとだけ、重曹をいれます。今のようなまだ早い時期のよもぎは重曹をいれなくてもよいかと、思ったのですが、一応小さじ1/4ぐらいだけ入れました。重曹の役割はアク抜き、えぐみとりのようですが、できあがったものを食べてあくも全然なかったので、入れなくてもよいかもしれません。

ゆでた後にさっと水にとり、包丁で細かく切った後、ゆるく絞り、フードプロセッサーに少しづついれて、もっと細かくします。
細かくなるはずが、フードプロセッサーのふちに寄ってしまい、なかなかみじんになりません。むかし、すり鉢でよもぎを潰したこともありますが、そのときもよもぎは繊維が固く、なかなか細かくなりませんでした。
なかなかうまく行かないので、また、包丁できりました。よもぎは手ごわくいうことをききませんね。
ここまでよもぎを作っておいて、次の日にうるち米ともち米を半分ずつ炊いて、すりこぎでつぶし餅の皮とします。
これも、粉からつくるよりラクでおいしいだろうと考えたのですが、すりこ木で餅をつくというのは、やはり疲れますね。1合ずつ炊いたうるちともち米と、よもぎをすり鉢に入れ、とんとんとつきます。
よもぎは切っただけだとまだダメなので、餅をつく前にすり鉢で力の続く限り、つぶしました。
力餅...でなく力なしのよもぎ餅、ない力をふりしぼり、とんとんとん...つきます。
よく続くでしょう。だんながついたのでした。私は時々餅を裏返します。しかし、だんなも力なしです。
餅は、粘ってだんだんいい感じです。餅が粘れば、だんなの粘りにも限界が...すりこ木を上に持ち上げるたび、もちがびよーんと伸び、ついてきます。それをとろうと手でつかむとねばって取れない...ぺと、びよーん。なんとも扱いにくくなってきます。
このへんが限界です。
うさぎみたいに餅をつくのは難しいです。米がぽちぽちと生地に残ったへんな餅となりましたが、良しとしました。
あとはあんこを丸め、餅生地で包み、完成です。
餅とり粉を手にし丸めたのでそれなりに見えますが、緑のぼた餅といったところです。

あじは、悪くないですよ。
食べきれないほどたくさんできたので、隣人などに分け、食べてもらいました。
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