2013.01.05
家族葬体験記-病院はすぐにだされる、そのときが分かれ目だった-
我が家から義父の亡くなった病院まではドアtoドアで約2時間。電車を乗り継ぎ、最寄の駅から病院までの500メートルほどの距離をひたすらに走り、やっと病室に駆けつけた旦那を待っていたのは、兄弟と義母(旦那の母)でした。
そこで家族たちが旦那に言うには
-すぐにこの病院からでないといけないらしい。なので×△葬儀社に連絡して予約しておいた-
-なぬー!...-納骨堂のことは詳しく書類まで渡し、両親に説明してあったし、葬儀のことも手配してあると言ってあったはずが...
もう、×△葬儀社に連絡してしまった。頼んでしまっただって...!
葬儀に関してはだんなと私でもう、◎◎寺に頼んであり、そこでいっさいやる予定が、×△葬儀社でやるだって!
そして、義母は近所の人もよんでどうのこうの、とも言いだしたとか...お坊さんも葬儀の形態もなにも考えずにすぐに近くの葬儀社に頼んでしまったのです。
しかし、だんなは病院に駆けつけながら◎◎寺に一報をします。
そこでだんなは家族に-もう、納骨堂と葬儀とセットでお寺に頼んであるから、×△葬祭社は断りたい。と、説得し、そして、葬祭業者には-遠方の寺で葬儀をやることになっているので、申し訳ないが断りたいと言ったところ、
きりきりキャンセルができました。というのは、その葬祭業者もほかの業者に鞍替えするのは、承知できないがすべて搬送などもそちらでもうどこかあてがあるなら、手を引きます-ということでした。
一度×△葬祭社に頼んでしまったのですが、
もともと、遠方の寺でやる予定ということ、そして、病院から自宅までの搬送業者もすでにあてがあり、たのんでいたということでキャンセルがきいたのです。搬送業者は、旦那は、私がいざというときのために、事前に調べメモ書きしておいた業者に連絡しOKということで、無事病院から自宅まで運べたのです。
全く、危機一髪でした。というより、病院の裏口には葬儀業者が張り付いており、なくなったら何かを考える間もなく、業者に遺体を運んでもらい運んでもらったら最後...その業者の言うがままの葬式を自動的に行うことになってしまうと聞いたことがあります。なので、だんなが電車に乗って駆けつける間中、心配だったのですが、もう10分駆けつけるのか遅かったら、お寺での家族葬はできず、通常の葬式となっていたことと思います。そうなっていたら、お寺はすでに遠方に決めているので坊さんの手配、その後の法要など大変だったと思いますが、なんとか間にあい、一安心でした。
無事にキャンセルでき、お寺のほうからはすぐ連絡があり、翌日の朝、業者の人が搬送車で自宅に迎えに来て、お寺について夕方お通夜、翌日葬儀ということとなりました。
家族葬とはいえ、立派な仏教式の葬儀です。葬式は非常にあわただしくやることも多いです。身内が亡くなったと放心モードではことは進みません。頭と体を全力疾走モードに切り替えます。
今回の葬儀は
義父の家と葬儀会場は車で高速を使っての搬送で、遠方での葬儀です。
会場は◎◎寺
葬儀を依頼したのは◎◎寺ですが、搬送飾りつけ、進行はお寺の業者さんです。
葬儀の形態は納骨堂をお寺に持っている人のみ行える家族葬です。
家族葬でも、お寺での葬儀なので、立派な仏教式の葬儀です。
会場の設備は、飲食も泊まり込みもでき、なんも不自由さもありません。
以上のかたちで行うこととなりました。
つづく
そこで家族たちが旦那に言うには
-すぐにこの病院からでないといけないらしい。なので×△葬儀社に連絡して予約しておいた-
-なぬー!...-納骨堂のことは詳しく書類まで渡し、両親に説明してあったし、葬儀のことも手配してあると言ってあったはずが...
もう、×△葬儀社に連絡してしまった。頼んでしまっただって...!
葬儀に関してはだんなと私でもう、◎◎寺に頼んであり、そこでいっさいやる予定が、×△葬儀社でやるだって!
そして、義母は近所の人もよんでどうのこうの、とも言いだしたとか...お坊さんも葬儀の形態もなにも考えずにすぐに近くの葬儀社に頼んでしまったのです。
しかし、だんなは病院に駆けつけながら◎◎寺に一報をします。
そこでだんなは家族に-もう、納骨堂と葬儀とセットでお寺に頼んであるから、×△葬祭社は断りたい。と、説得し、そして、葬祭業者には-遠方の寺で葬儀をやることになっているので、申し訳ないが断りたいと言ったところ、
きりきりキャンセルができました。というのは、その葬祭業者もほかの業者に鞍替えするのは、承知できないがすべて搬送などもそちらでもうどこかあてがあるなら、手を引きます-ということでした。
一度×△葬祭社に頼んでしまったのですが、
もともと、遠方の寺でやる予定ということ、そして、病院から自宅までの搬送業者もすでにあてがあり、たのんでいたということでキャンセルがきいたのです。搬送業者は、旦那は、私がいざというときのために、事前に調べメモ書きしておいた業者に連絡しOKということで、無事病院から自宅まで運べたのです。
全く、危機一髪でした。というより、病院の裏口には葬儀業者が張り付いており、なくなったら何かを考える間もなく、業者に遺体を運んでもらい運んでもらったら最後...その業者の言うがままの葬式を自動的に行うことになってしまうと聞いたことがあります。なので、だんなが電車に乗って駆けつける間中、心配だったのですが、もう10分駆けつけるのか遅かったら、お寺での家族葬はできず、通常の葬式となっていたことと思います。そうなっていたら、お寺はすでに遠方に決めているので坊さんの手配、その後の法要など大変だったと思いますが、なんとか間にあい、一安心でした。
無事にキャンセルでき、お寺のほうからはすぐ連絡があり、翌日の朝、業者の人が搬送車で自宅に迎えに来て、お寺について夕方お通夜、翌日葬儀ということとなりました。
家族葬とはいえ、立派な仏教式の葬儀です。葬式は非常にあわただしくやることも多いです。身内が亡くなったと放心モードではことは進みません。頭と体を全力疾走モードに切り替えます。
今回の葬儀は
義父の家と葬儀会場は車で高速を使っての搬送で、遠方での葬儀です。
会場は◎◎寺
葬儀を依頼したのは◎◎寺ですが、搬送飾りつけ、進行はお寺の業者さんです。
葬儀の形態は納骨堂をお寺に持っている人のみ行える家族葬です。
家族葬でも、お寺での葬儀なので、立派な仏教式の葬儀です。
会場の設備は、飲食も泊まり込みもでき、なんも不自由さもありません。
以上のかたちで行うこととなりました。
つづく
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