トンデモ話は奥で繋がる(185) 24.12.2

トンデモ話は奥で繋がる 「第185夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪ルシファーとアーリマン ⑩≫
 
 ★ 魂の争奪戦
 
 これまでお話ししたように、ルシファーアーリマンは、全く違
った目的で、我々の魂を狙っています。その意味では、2つの存
在は、互いに背反する利害関係にあると言えます。 
 
 「 地上の人類の周囲に、実際、2つの軍勢がいます。

  空気の中の軍勢ルシファー)は人間を道徳的にし
  たいと思っており、人間を地表から上空へと引き離し
  ます。

   地下のアーリマン的存在は、人間を引きずり下ろし
  人間をいつまでも地球にとどめようとします。

   この2種類の存在が、鉱物界、植物界、動物界、そ
  して通常の物質的人間界にもいます。

   人間が過度に衝動・情動・欲望に耽らなければ、彼
  等は互いにうまく折り合うに違いありません。

   キリスト教において父なる神と名づけられる存在が、
  鉱物・植物・動物、そして外的な動物的・物質的人間
  に、太古に平和を贈りました。

   …そこでは、人間は衝動・情動・欲望に感染しませ
  んでした。…しかし、人体が心魂に浸透される瞬間に
  注目すると、

  ルシファー存在が、アーリマン存在に

  『 我々は鉱物・植物・動物、そして、まだ熟考せず
   に動物のように生きていた、太古の無意識的な人
   間のことでは争わない。

    しかし、自己意識を獲得した人間をめぐっては、
   我々は血みどろになって戦おう
 』

  と言っているのが見えます。人間をめぐって、空気・
  火存在
と、土・水存在の間で恐ろしい戦いが行われ
  ます。それを人間は見なくてはなりません。

   今日、人類は外的な自然の認識に関しては大きな
  成果を挙げています。そこでは、ルシファー存在とア
  ーリマン存在が協調
しています。

   しかし、人間は、感覚界の彼方に生きるもの、超感
  覚的自然と感覚より下の自然
については何も知りま
  せん。

   この2つの領域が、人間をめぐって激しく戦う存在
  達を隠しています。」   
 
  (シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』
  pp72-73《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載)


 我々人間存在は、アトランティスの時代に『自我』を獲得した瞬
間から、ルシファーとアーリマンの魂の争奪戦に巻き込まれ
ていると、シュタイナーは述べています。

 彼等に共通しているのは、我々の進化を『地球紀』の段階で
留め
、それぞれのお気に入りのしもべとして、自分達の陣営に
引き入れよう
とすることです。

 一方で、我々が現実の世界と感じている『外的な自然』につい
ては、我々をそれに固執させるべく、ルシファーとアーリマンは
協調して、より完璧な造形を我々の前に見せるのです。

 しかし、それは全て、霊的な世界には持ち込めない虚構の世
です。我々は、少なくとも死の瞬間までには、それらの世界
への固執を断ち切る必要
があるのです。 

   ★ アーリマンのカルマ

 さて、スピリチュアリズムにおいては、カルマと言えば、我々の
一人ひとりが別々に持つものとして説かれますが、シュタイナ
ーは、我々が共通に持つカルマにも言及しています。

 そして、それはしばしば、個々人が前世において生成し、現世
に予定してきた運命を超えて
、特定のグループや民族全体に
関わる場合があると言います。

 そしてさらに、カルマは人間以外の存在にも存在し、我々の
運命はそれらのカルマとの関係にも巻き込まれていくと、以下
のように述べています。

 「 あらゆる種類の存在がカルマを有します。ある存在
  のカルマはこうであり、別の存在のカルマはそれとは
  違います。

   しかし、カルマは存在のあらゆる領域を貫いていき、
  …場合によっては、個々のカルマが全体のカルマの巻
  き添え
になります。

   全体の中にいる個人のカルマは無垢なことがありま
  す。しかし、全体のカルマの中にいるために、その人
  に不幸が降りかかることがあります。

   …あるグループが謂われなく全体のカルマに遭遇し、
  第一に責任ある人はそのカルマに遭遇しなかった、と
  いうことが有り得ます。

   唯一言えるのは、『個人のカルマは、謂われなくあ
  れこれの出来事に遭遇しても、全て埋め合わされる』

  ということです。
   
   …人間は個々の独立した存在では無い、ということ
  を忘れてはなりません。どの個人も人類のカルマを共
  にする
、ということに注意する必要があります。

   (さらに)人間は人類に属しているとともに、物質界に
  歩み入っていない存在達にも属している
、ということも
  忘れてはなりません。

   アーリマンのカルマはアトランティス時代後半以後、
  人類のカルマに結びついています。

   アーリマンは、人間に感覚世界についての幻想と幻
  像をもたらすために、人体の中に働きかけます。」
   
  (シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』
  pp36-38《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載)


 現世の不条理な災難の多くは、こうした集合的なカルマに巻
き込まれる
ことによって起こり、しかもその元凶となった張本人が
全く被害を受けない場合がしばしば起こります。

 しかし、それらの不条理の清算は、いくつかの転生の中できっ
ちり埋め合わされるのです。…といっても、それを自身で確認する
方法は無いのが恨めしいところではありますが。


 さらに、我々の運命に大きく介入して来るアーリマン自身も、我
々と同じく独自のカルマがを背負った存在であるということです。

 そして、アトランティス期以降、自我を持った我々人類は、アーリ
マンとの関わりを持ち、様々な形でアーリマンに由来するカルマ
を積み、若しくは解消しているのです。

 さて、続きは次回第186夜でお話しします。

( 追伸 )

 中曽根君、現世のツケを解消する日を
楽しみにしてくれたまえ。

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