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トンデモ話は奥で繋がる(183) 24.11.18

トンデモ話は奥で繋がる 「第183夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪ルシファーとアーリマン ⑧≫
 
 ★ そうだったのか大地震

 それでは、アーリマンの活動の場である『第六層』についての
シュタイナーの口述をみてみましょう。

 「 この層は、恐ろしく荒廃的・破壊的になり得る力
  実質として含んでいます。この力の中には、原初の
   火
が封じ込められています。

   この層の中で、アーリマンの国が実質的に作用し
  ています。この層からアーリマンの国は作用します。

   空気と水、雲の形成、稲妻と雷という自然現象の
  中に現れるものは、既に古い土星に結びついていた
  力
太陽とともに分離した力の最後のよい名残りな
  のです。

   地球の内的な火の力はアーリマンに仕えます。こ
  こがアーリマンの活動の中心地です。

   アーリマンの霊的作用が、今述べたような仕方で、
  人間の心魂を引きずり下ろして誤謬に導きます。

   …アーリマンの影響によって地上で生じたことと、
  そのようにしてアーリマン自身のカルマになったもの
  との不思議な関連を知ると、

   自然の、恐ろしく悲劇的な出来事と、地球を支配す
  る存在との関連を、人々は地震において認識するで
  しょう。

   その存在は、光り輝く善良な存在達に対抗する、
  反動的な力として、進化から逸脱した者です。
  ………………………………………………………………

   人間の本能・衝動・欲望・情動に関わる霊です。
  しかし、これらの霊は人間の内部にはいません。人
  間の内部には、彼等の作用のみがあります。

   これらの存在は地上に生きていますが、人間は彼
  等を見ることができません。

   彼等は人間が見ることが出来るように形成された
  身体を持っていないからです。彼等は土的・水的な
  要素の中に生きる体しか持っていません。

   彼等が地球で引き起こす現象は、潮の満ち干、火
  山噴火、地震
です。

   自然科学はこれらの現象に途方に暮れますが、霊
  的に鋭くされた眼差しには、その背後にある、人間よ
  り下の存在達の世界
が写ります。
   
   それら、人間より下の存在達は、アーリマン的な力
  の作用を受けています。

   コボルトのような妖精は、地球の土と水の要素の中
  に含まれるアーリマン的な低級霊です。このアーリマ
  ンにはルシファーとは別の課題
があります。」

  (シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp40-41、69
  《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載)


 このシュタイナーのトンデモない話―端的に言えば『地震はア
ーリマンが起こしている』
という話を、西川氏は、東日本大震災
の直後の時期に、何の解説も無く出版しています。

 マスゴミの忠犬『池上彬氏』なら『そうだったのか東日本大震
災!!』
と称して、表向きの科学知識を喧伝すればよいでしょう
が、シュタイナーの本では、そうはいきません。

 おそらく、書店でこの本を手に取って斜め読みした通常市民は
「地震が悪魔の仕業だって?シュタイナーって、こんな新興
宗教の主だったのか。」
と、直ぐに閉じてしまうでしょう。

(もっとも小生を含め、手に取る時点で、既に一般市民では無い
のかもしれませんが、少なくとも『シュタイナー教育』方面の知識
だけで読むと、面食らうことでしょう。)

 無論、西川氏の出版の意図はそんなところには無いのですが、
この時期に訳出だけの本を出すのは、まさに両刃の刃という感
じで、ポイントを絞って解説すべきだったと思います。

 ★ 天災と魂

 まず、アーリマンの主目的は、他の陰謀論のタネになってい
る主犯者とは違って、『天災で人類を滅ぼすこと』では無いこ
とを、しっかりと抑えて置かなければなりません。
 
(もっとも間接的には、彼等のような主犯者的存在を増やすこと
も目的のひとつではあります。これについては後に説明する予
定です。)

 西川氏もきちんと訳出しているように、『天災で亡くなった方
々』
については、魂的にはむしろ大きな財産を得て、来世に
臨むことになると、次のように語っています。

 「 そのような場合に亡くなった人は、生命の糸が突
  然に断ち切られる時まで、自分のカルマを生きて来
  ました。

   …もし、災害に遭わなかったら、自らのカルマに
  従って…人生の中で体験する出来事がたくさんあっ
  たことでしょう。

   それらは皆、可能性として存在します。彼のカル
  マの中、彼のエーテル体・アストラル体・個我の中
  に全てが存在しています。

   …長い人生に相応したゆっくりとしたテンポで進
  んでいた崩壊が一気に起こり…地上で使い果たす
  はずであったものが、精神世界に運び込まれます。

   …どの自然災害においても…アーリマンによって
  カルマを曲げられた人々は、このような状態で精神
  世界にやって来ます。

   アーリマン的な悪を、高次の善に変化させるため
  に、神々は災いを用いようとします。

   …かつての地上生を見て、『経験すべきであった
  作用
を経験していない。因縁が全うされていない』
  と、神々は思います。

   神々は、使用されなかった因縁を受け取って、人
  間の所へ運んでいき、その人の来世の内面を力強
  くします。

   かつての因縁の力が、その人の来世で強力にな
  ります。災害に遭わなかったら、あまり能力を持た
  ずに世に現れていたり、

   全く別の領域への能力を持って来世に現れてい
  たはずの人間が、カルマの均衡を取るために、
  別の特性を持って現れます。

   消耗していないものがアストラル体に組み入れら
  れるので、彼のアストラル体は…人間の知的特性
  が凝縮して強められます。」

  (シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp88-94
  《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載)
 

 我々人間は、前世からのカルマの解消のためのエネルギー
持って生まれており、それが途中で中断された場合は、そのエネル
ギーごと来世に引き継ぐことになるようです。

 災害で命を失った人々は、今世に多少の未練を残すとも、もともと
カルマの解消のために今世に生まれ、来世には今世以上のエネ
ルギーを持ってカルマに向き合う
ことが出来るわけです。

 もちろん『だから喜ぶべきだ』と言っているわけではありませ
が、それが人間の宿命であり、魂の進化のためのひとつの法
だということです。

 西川氏が今回の震災の後、急遽同書を出版した目的は、恐らく
の辺りの霊的作用を知ってもらいたかった
からであり、地震の
原因がアーリマンにあることは、その過程に過ぎない
のです。

 ★ ファウスト的道化者

 さて、第178夜でもお話ししたとおり、アーリマンは地上にいる我
々人間に対して、直接働きかけることはできません。とりあえず
霊界にまで引っ張って来なくてはなりません。

 仮に、そのために火山の噴火や地震を起こしたとしても、高次の
存在が、逆にそれを利用して、より良い来世を用意することになり、
非常に割りの合わない作業をしていることになります。

 この辺りの話は、ちょうどゲーテの『ファウスト』で語られている、
ファウスト博士と悪魔メフィストフェレスの契約を思わせる展開で
す。

 メフィストフェレスは、契約どおりファウスト博士の望みをかなえ、
ふこの世に生きる意味を真に感得したファウスト博士は『時よ留ま
れ、お前は美しい』
という言葉を口にします。

 その言葉は、メフィストフェレスが待ち焦がれた、彼の魂を得る
契約の言葉
でしたが、生涯を最高の体験で終えたファウスト博士
の魂は、神の手に渡ってしまいます。

 メフィストフェレスは、自らの野望に従って行動していたつもりが、
結局は、神がファウスト博士に体験させようとした生涯の手助
けをする道化役者を演じていたのです。

 つまりは、魂が何処に向かうかは、当該魂が『どう生きたか』
で決まるのです。カルマを全うしようとする魂を無理に霊界へと
連れて行っても、アーリマンの自由にはならないのです

 それでは、アーリマンの主目的とは何なのでしょうか。続き
は次回第184夜でお話しします。
( 追伸 )

 中曽根君、君がもし悟ったなら
『止まれ、原発は恐ろしい』と言って
霊界に行くだろうが。

目次のペーシへはこちらから
 
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プロフィール

工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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