トンデモ話は奥で繋がる(180) 24.10.28

トンデモ話は奥で繋がる 「第180夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪ルシファーとアーリマン ⑤≫
 
 ★ 地球の構造 第1~5層

 今夜は、まず我々の地球の構造についてのお話です。と、言っ
ても我々が『地学』の授業で教えられた、科学的な知識を復習す
るのとはちょっと違います。

 シュタイナーは、地球を9つの層に区分し、それぞれが我々の
運命と深い関わり
があるとしています。それでは最初の5つの層
について見てみましょう。

 「 地球は、多くの存在の運命に深く作用する一定の
  現象
を示す、ということを私達は知っています。

   …例えば、地震火山噴火は、何百・何千という
  人々の運命に介入します。人間の意志は、地震や
  火山噴火に何らかの影響を与えるのでしょうか。

   あらゆる時代の神秘学は、地球の内部について、
  地球はいくつかの層から成っている、と語っていま
  す。

   しかし、それらの層は玉葱のように互いに分かれ
  ているのではなく、柔らかく混ざり合っています。

 ………………………………………………………………
   一番上の層を成している鉱物質量は、卵の殻に比
  較できます。この一番上の層は『鉱物地球』と呼ば
  れます。

 ………………………………………………………………
   その下の層は、地球のどの物質とも比較できない
  もので、『液体地球』と呼ばれます。液体と言っても、
  私達の考える液体とは違います。

   …この層の物質は霊的な特徴を持ち始めるので
  す。この層は、《生命的な実質》が集められると、す
  ぐにその生命を放り出し、絶滅させます

 ………………………………………………………………
   第三の層『空気地球』です。これは《感覚》を破
  壊する
実質です。この層は、例えば、ある苦痛を感
  じると、それを快感に変化させます。

   その逆のことも行います。第二の層が生命を消し
  去るように、この層、現に存在する感覚を消し去り
  ます。

 ………………………………………………………………
   第四の層『水地球』或いは『形態地球』です。
  この層は、神界で霊的に生じるものを物質的に形
  成
する実質からできています。

   この層には、物質的な陰画が存在します。ここ
  では、何かを壊すと、その陰画が生じます。形は反
  対のものに変化
するのです。

   あらゆる事物の特性が、事物から分離して周囲に
  移行します。対象を受け入れる空間自体は空虚
  ものです。
 
 ………………………………………………………………
   第五の層『果実地球』です。この実質は、はち
  切れんばかりの成長エネルギーに満ちています。

   その各部分は海綿のように成長して、どんどん大
  きくなるのですが、上方の層によって押さえられて
  います。  

   この実質は、先に述べた層の形態を支える生命
  
として作用しています。

  (シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp52-54
  《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載)


 さて、いかがでしょうか。第2層以降は、我々が聞かされてきた
地球とは全く違っています。正直なところ、小生も当初はこれを
どう説明していいものやら検討もつきませんでした。

 おそらく、シュタイナーに造詣の深い西川氏にとっては自明の
事なのでしょうが、小生のような凡たる人間にはこれだけで理解
せよと言うのは、いささか酷な話です。

 しかしながら、ただ原文をそのままの載っけるだけでは、当ブ
ログの目的にかないません。ここは、誤解釈を恐れず、敢えて
小生なりの解釈を加えて見ようと思います。

 ★ 惑星ソラリスをヒントに

 小生の思うところ、ここでの話は第169夜で、西平氏が、一般
に向けての紹介をためらわせた、『人類が地球と一緒に進化
する』
という概念の核になるような気がします。

 初めに、シュタイナーが『第2層以降は生命を持ち始める』
言っている点に注目して見ましょう。

 つまり、生きた地球としての意志が反映された層であって、各
層に意識を集中することで、その意志を読みとり、或いは我々自
身がその意志に左右されることになると言うのです。

 ちょうどこの感覚は、第153夜で紹介したレムのSF小説、『ソ
ラリスの陽のもとに』
のストーリーを思い浮かべると、イメージ
がし易いかも知れません。

 内容をご存知で無い方のために、以下ざっくりと、同小説の粗
筋を紹介しておきます。
………………………………………………………………………
 地球の探査隊は、2つの太陽を持つ惑星『ソラリス』の『海』
調査しますが、『海』は探査隊がそれに向けて放射線を照射した
のを境に、不可思議な反応をするようになります。

 『海』は、人間の『思考』を読み取り、その人の心の中にイメー
ジされる『物や人そのもの』の形態を、そっくり『コピー』して創り
出し、隊員達の眼前に出現させます。

 その事物は、姿形はそっくりなのですが、あまりにも馬鹿でか
かったり、愛する人にそっくりではあっても、それ自身に言語能
力や痛み等の感覚が全く無かったりします


 人間らしからぬ不完全な感覚を持ったままの『コピー』は、そ
れ故に壊れ(死に)、失望を味あわせ、しかし数時間後にはま
た元と同じ別の『コピー』が何度も出現します。

 そのため、探査隊員の多くがノイローゼ状態となり、探索隊は
調査の継続を断念して『ソラリス』を去って行きます。SFではあり
ますが、人間心理を描いた作品と見ることも出来ます。

 物語では、最後まで『海』の意図するものはわからないまま
ですが、少なくとも、人間が正常な精神状態を保てるような状
況で無い
ことは確かです。
………………………………………………………………………

 そして、シュタイナーによれば、我々の地球も、これと同じよう
なこと
をし、我々はそれが『自らの意志によるもの』と錯覚させ
られている、という事のようなのです。

(もっとも、このようにはっきりと書かれているわけで無く、先に述
べたとおり、小生の推測の部分があることは否めません。
 以下、誤りがあれば是非ご指摘ください。)

 ★ 地球の意志

 まず、小生なりに朧げに感じるのは、第2~4層に関しては、
第134夜以降でお話しして来た、死後の霊界の世界と対応
ているよよに思えるのです。

 死後《肉体》は消滅しますが、その他の3つの体は生きていま
す。うち、第2層は《生命》の源である《エーテル体》を放り出す
という感覚に思えます。

 第3層《苦痛を快感に変える》などと言うと、一見良さそう
に見えますが、それでは《苦痛》を求めるマゾヒストになってし
まいそうです。

 《感覚》と言えば、霊界では《アストラル体》を源に《意志する
感覚》
に変わるということでしたが、これが破壊される層というこ
とかも知れません。

 第4層については、第135夜『思考内容のタブロー』に当
たる部分のように感じます。ただし、全てが『ネガティブ』なもの
の創造に変るという点が違っています。

 善良な意志は醜悪な実体を創造し、邪悪な意志は美麗な
実体を創造
するとすれば、我々の意志はだんだんと邪悪なもの
に傾いてゆくのではないかと思います。

 第5層は膨張や増大を促す層のようです。その働きが善良な
方に使用されればいいのですが、邪悪なものについてもどん
どん膨らんでゆく
のでしょう。

 このように見ると、どちらかというと好ましい層のようには感じ
られません。
そして、どうやらこれらの層は我々と地球の進化
に関わっているらしいのです。

 少々長くなりそうなので、第6層以降は、次回第181夜
お話しすることにします。

( 追伸 )

 中曽根君、君の想念は全て第4層に入
れた方がよさそうだね。

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