トンデモ話は奥で繋がる(171) 24.8.26

トンデモ話は奥で繋がる 「第171夜」
-弟子のクッテネルがお送りします。

≪霊的本性たち ③≫
 
 ★ 惑星紀~①土星紀

 さて、前夜でお話したとおり、リーディングによる歴史観には、
パラレルワールドという弱点がありますが、正確な追究をする
限り、大局的な歴史観については、ある程度固まったものになる
と思われます。

 しかし、神智学や人智学の場合、通常のリーディングの範疇を
超えた、物質的な地球の誕生以前の話から始めているため、
地質学的な根拠も乏しく、全くの空想と言われても反論はできま
せん。

 そのため、西平氏があえて『補論』とし、『自分にも理解できて
いない』
とした心情は理解できますし、全く正直な感慨であると言
えるでしょう。

 無論、その思いは小生にもありますが、シュタイナーの捉えた
世界を理解する上で、『地球紀』に到るまでの出来事は、どうして
も避けて通れない部分なのです。

 以下、その部分のリーディングについて、西川氏の『神智学の
門前にて』
の翻訳本から、地球と人類(といっても現在のそのま
まの意味ではありません)
の歴史を抜粋してみましょう。

 「 地球は、現在の惑星になる前は、別の惑星だった。
  この地球は4つの受肉を経てきている『土星』
  『太陽』『月』『地球』
である。

   『土星』『太陽』『月』『地球』という名は、今日存在
  する惑星を指しているのでは無い


   …太古の『太陽』は惑星だった。受肉の経過の中
  で『太陽』は惑星から恒星の等級に上昇したのであ
  る。

   太古の『月』と名付けられているものも、…地球の
  第三受肉段階
である。
   『土星』は地球の最初の進化段階である。
  ……………………………………………………………

   『土星』上に、既に人間は存在していた。…しばら
  くの間存在した後、『土星』は次第に消えていき、長
  い間、目に見えなくなった。

   そして次に『太陽』として再び出現し、輝きを発した。
  『太陽』も同様の経過を辿り、次に『月』として再び現
  れた


   そして同様にして『地球』が現れたのである。
  …互いに分離した惑星と思い描いてはならない。
  …1つの惑星の、4つの現象状態なのである。
  ……………………………………………………………

   惑星上の存在も、全て、惑星と共に変容していっ
  た。人間は他の惑星上にいたことは無い。地球がさ
  まざまな状態で存在したのである。

   地球が『土星』であった頃は、人間界の最初の萌
  芽
しか存在しなかった。今日、人体は非常に精巧に
  作られているが、土星上にはその最初の萌芽しか
  存在しなかった。

   鉱物、植物、動物は存在しなかった。人間は創造
  の初子
なのである。…『土星人間』は大部分、霊的
  存在
だった。

   …この人間の姿は一種のオーラの卵であり、その
  中に小さな西洋梨のような皮の形姿があり、閉じた
  牡蠣の殻の様な、一種の渦巻きがある。」

  (ルドルフ・シュタイナー『神智学の門前にて』pp110-112
  《イザラ書房(西川隆範訳)》より抜粋転載)
  

 細胞分裂中にある受精卵は、途中、幾つかの組織の生滅を繰
り返しながら、次々とその形態を変えてゆきます。まさにそれと同じ
ことが、我々の惑星自体にも起こっているのです。

 神智学等では、その幾つかの生滅の時期を、各惑星の名前をつ
けて呼んでいるに過ぎません。しかも各惑星は、その末期にはい
ったん消え去ってしまう
ようです。

 ★ 惑星紀~②太陽紀

 さて、我々人間は、他の物質体に先駆けて土星に現れましたが、
やがて土星の消滅とともに消えていき、次のステージへと進化し
てゆきます。
 
 「 『土星』はプラナヤの中に消え去り、そのプラナヤ
  の中から『太陽』として再び現れた。『太陽』とともに
  人間も再び現れた。

   しかし、その間に人間は、何かを自分から分離す
  る力
を得た。かたつむりが殻を抜け出るようにであ
  る。

   人間は殻のような形のものを、浮遊する形態とし
  て分離し、進化するために、精妙な素材を自分の
  内に留めた


   こうして、人間は自分から、鉱物界を形成したの
  である。しかし、この鉱物は一種の生きた鉱物だっ
  た。

   人間は『太陽』上で、今日の植物のように、エー
  テル体が加わるように進化
した。人間は『太陽』上
  で植物界を通過したのである。…

   『太陽』上で、人間は植物だった。人間は『太陽』
  の中にあり、『太陽』の身体に属していた。『太陽』
  は光体だった。

   『太陽』は光エーテルから成り立っていた。人間
  はまだ植物であり、
頭を『太陽』の中心点に向けて
  いた。」

  (ルドルフ・シュタイナー『神智学の門前にて』pp114-115
  《イザラ書房(西川隆範訳)》より抜粋転載)


 まず『プラヤナ』について説明しなければならないでしょう。
(…と言っても、小生が正しく理解して説明をできるのかどうか、甚
だ疑わしいのですが。)

 シュタイナー曰く、

 『 惑星が前段階の受肉の期間を終えて、次の受肉
  を行う間、惑星の姿が見えず、外的な生命を送ら
  ない時期
 』
 
 を言う言葉だそうです。さてこれを、この言葉のまま理解できる方
は、シュタイナーをある程度読み込んでいる方だと推察いたします。

 かく言う小生は、この文章を書き込んでみて、ようやく朧げに理解
した程度ですが、以下、蛇足と薄学を覚悟の上で、少々解説してみ
ます。

 まず大前提として、『惑星』も『意識』を持つひとつの生命体
あって、我々と同じく彼等の『意識』が、惑星の『体』に受肉する
ことで、現世に『生まれる』のです。

 そして、現世での『死』を迎える際、その『意識』は惑星の体を離
、別の世界(恐らく我々と同じ霊界)へ移り、惑星の体は消滅して、
現世には何もなくなります。

 この惑星の『生』と『生』の間の期間をプラナヤと言っているのです。
ちなみに『生』の期間についてはマンヴァンタラと言っています。
(まあ名前は何でもいいのですが。)
 ………………………………………………………………………

 ところで『太陽』の中で人類は、殻のようなものを脱ぎ捨て、自ら
の中に『エーテル体』の成分を加えた『植物体』の段階へと進化
たと言います。

 一方で、脱ぎ捨てられた殻は『鉱物界』となって、別の進化を歩
んでいきます。つまり、鉱物そのものも、その源は人間が産み出
した
ものだとシュタイナーは言います。

 ただし、それは『生きた鉱物』であり、今ある鉱物とは違うものだと
も言っています。シュタイナーはそれ以上言及していませんが、小生
は次のように考えています。

 まず始めに、第138夜の図を思い出してください。我々を含む
ての存在
は、物質界から神界まで間に『4つの体』全てを持ってい
ます。
縮西川各界

 うち『鉱物』は『物質体』以外は全て『アストラル界』より上位にあり
ます。従って、現世では、個々の意思を持って生きてはいません

 ところが『土星紀』の人間は、まさに『物質体』だけで『生きて』
いた言います。しかも、それでいて「霊的」な存在であり、『太陽紀』
に移って初めて、自らの中から『エーテル体』を創り出しています。

 つまりこの時期の人間は、ちょうど植物の種のような存在で、外見
上は生きているように見えませんが、種の中には将来他の『3つの
体』
となるべき要素を宿した状態だったのです。

 そしてそれは、脱ぎ捨てられた『鉱物』も同じ、鉱物達は『4つの
体』の全ての要素を持って物質界に存在し
、動きは無くとも、個々
の意思で生きていた
のだと思います。
 ………………………………………………………………………

 さて、このようにシュタイナーの話す『アーカーシャ年代記』は、全く
雲をつかむような話で、西平氏が説明をためらった気持ちもわかる
と思います。
 
 無論『これを証明せよ』と言われても、我々にはなす術はありません。
しかしその時、我々は第168夜でお話しした、2つの悪癖に陥って
はいけないのです。

 非科学的だと切り捨てるのでも、盲目的に信じるのでもなく
あくまで、菩薩自身から受け取った霊感に従うのです。それが無
いうちは、否定も肯定も早まってはいけません。

 そして、シュタイナーは、このように受け取ったということです。
そこには何の証明も必要とされません。『真理であると認識する故
に語』
ったのです。
 
 以下、しばらく、このことを念頭においておつきあいください。

 さて、次回第172夜は『月紀』の話へと続きます。
( 追伸 )

 中曽根君、我々はそろそろ君の殻を
脱ぎ捨てる時のようだね。

目次のペーシへはこちらから
 
関連記事


 にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ

名古屋市内にてイベント、ワークを開催中 くわしくは-こもれびやま-↓にて 

ブログランキング参加してます。クリックおねがいします

こもれびやま-NEW-  ★ こもれびやま
スピリチュアルな記事は↓のブログに移りました

オリオン出航

こもれびやま-NEW-私のスピリチュアルエクササイズ、お茶会イベントのホームページです。-こもれびやま-はホームページのイベント詳細などを随時掲載しております。よろしかったら、ご覧ください。
着物、キッチンリフォームなどの記事は引き続きこちらで書いております。
line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

FC2Ad

line
プロフィール
名古屋でスピリチュアルなイベントを行っている-こもれびやま- を主宰してます。瞑想会、ミディアムシップワークなどスピワークをやっています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

☆★☆管理画面★☆★

スピリチュアルなイベントをやっています
興味のある方は↓クリック

こもれびやま

オリオン出航

☆★☆

line
十二か月の着物
手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...
line
カテゴリ
line
最新コメント
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
281位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
53位
アクセスランキングを見る>>
line
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
line
リンク
line
RSS登録er
line
月別アーカイブ
line
ブログ翻訳
powered by 3ET
powered by 電脳PC生活
line
メールフォーム
メールはこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

line
検索BOX・タグ一覧
サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

line
クマネルおすすめコーナー
line
検索フォーム
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
RSSリンクの表示
line
QRコード
以下のHPもありますが、休止中です。

星読の譜

QR
line
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

line
最新トラックバック
line
カテゴリ別タカラキッチンを使ってみて記事一覧
line
sub_line