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瀬戸内寂聴さんの本を探したが

瀬戸内さんが亡くなり、マスコミがこぞってその死を悼みました。寂聴さんの故郷、徳島をはじめ、各地で記帳所が設けられ、人々が訪れたということです。

こんなに人気があるのなら、新刊本、古本、どちらの本屋でも瀬戸内さんの本をいっぱい売っているに違いないと、私は思いました。そこで複数の本屋さんに行ったところ、マスコミの加熱ぶりとはうって代わり、寂聴さんの人気はまるで感じませんでした。特別の追悼コーナーがある訳でもないし、不思議なのは、新刊も古本もまるで売ってないということです。

瀬戸内さんはマスコミが言うには最後まで盛んに執筆活動をしていたとのことです。であるならば、その本はたくさん発行しているはずだし、それをたくさんの人が買うから、本屋でも瀬戸内スペースがあるはずなのに、本の一冊すらないのです。たまに源氏物語についての本がありますが、あれほど夥しい小説を書いていたプロなのに、その本の一冊も複数の本屋で見つけられなかったのです。

これほど本がないと言うこと。古本などは一冊もなかったと言うことは、買う人も買った人もほとんどない、人気のない作家だということだと思います。なのに、マスコミはこぞって人気作家といい、人々も寂聴さんに引き寄せられる...
誠に不思議極まります。

私はようやく図書館で二冊、寂聴さんの本を見つけ、二ページだけ読みました。が、どうも、頭が拒否するというか、読んでられないのですぐにやめました。私にはつまらなすぎでした。

本屋さんにほとんど彼女の本がないのは、古い人というのもありますが、多分つまらないだからだと思います。文学的にすごいところはまるでないように感じるのに、マスコミは生きていた時も死んでも持ち上げています。私はこの不思議さに、室井佑月という人の姿を重ねてしまいました。この人も作家というわりに、何も書いてない人です。でも、マスコミにもてはやされて、常に雑誌などのコラムなどを書いています。

そういえば、瀬戸内さんは美智子さんのところに行った話を書いています。その話は美智子さんが清楚で頭がよく、当時の皇太子に一途な愛情を持っていたというような記事です。が、同じ美智子さんのことを三島由紀夫さんが全く正反対のことを言っていたという話は有名です。

私は瀬戸内さんの本屋での本の数から、作家と称する人の中には、文学の極みなどは到底感じないが、権力のいいように拡声器のようにものを書く人が相当数いるのではないかと感じています。本は実力の世界なので、みんなが読みたいと思う本は、権力側が引っこめさせたくてもどんどん出ます。が、そうでなくてもコンスタントに自分の文を世に出させてもらえる、もう一つのタイプの物書きがいるのだろうと思います。
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握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

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またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

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