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08
   

寝入り端に頭に浮かぶイメージとよく見ていた夢

昨日は、いろんなことが頭に浮かび、なかなか寝つけませんでした。寝る前に、私のよく見た夢のことを考えていたのです。
私は夢で、山の中のような、山の寺の中のような、山の質素な民家のようなところ、別れ道になっているところです。そこに寄ったところ、家族と永遠に会えなくなってしまったという夢を以前、よく見ました。旦那と子供は別の道で下っていったのですが、それっきりになってしまったという夢をいろんなバージョンで見ていたのです。

もしやと思い、重衡さんの最後を調べたら、鎌倉から奈良に送られる途中、京都日野の山中に暮らす奥さんと出会うことができましたが、そのまま別れ、生きて会うことは叶わなかったということ。自分の夢は山で寄り道をして、家族は先に別の道で行きました。そのまま生き別れてしまったという形で同じではないのですが、なんとなく、胸にくるものがありました。

その後、寝ようとすると、イメージとして、いろんな人が出てきましたが、詳しいことは忘れてしまいました。主に顔がわからない人が出てくるのですが、その人は結局どこの誰なのかわかりませんでした。

そして、重衡さんが、「自分はその時、その時を人生を、命をかけて生きた。」と言ってくれた気がしました。
その時、あぁそうかと腑に落ちる気がしたのです。私は有名な武士の生き方と比べてへっボコで、そうたいしたこともない庶民です。でも、ー人生、命をかけて生きるーということは自分もやってきたなぁと思ったのです。そのため、とんでもない目に陥ったり、損をしたりしましたが、それでもそれでいいさと思っていますが。

そして、重衡さんが前にも言ってくれた言葉をまた言ってくれました。「恥ずることはない」

私の人生も色々とあったけれども、逃げたり人を利用したりすることはなく、その時は人生をかけてやっていたことに、いろんなアクシデントが湧いてしまったのだと思えてきました。
その時その時、真剣に生きてきたのは事実です。重衡さんに限らず、昔の武士はいつ死んでもいいように常に覚悟をして生きていたように感じます。こんなちっぽけな私でも、覚悟は幾度となく、しました。なので過去のことに悔いも未練もないのです。が、どうしても恥ずる気持ちは残っていたと思います。

でも、もうこういった感情も失せていく頃合いなのでしょう。もう少し、頭を上げて生きていってもいいかもしれないと思っています。そんなことを思いつつ、昨日の夜は更けていきました。


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握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

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またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

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