FC2ブログ
   
04
   

手芸と子供時代

今年は旦那のベストをはじめとして、ハンドウォーマー、帽子、ポシェットなどを編みました。そして、縫ったものは、赤のロングジレ、赤いバッグ、マスク数個、旦那の服の袖を利用したポシェット、龍柄のポシェットなどです。プラスフルファとしてがまぐち一個です。
Polish_20210413_194825450_copy_192x192.jpgPolish_20210413_194329456_copy_192x192.jpgIMG_20210313_161538_copy_430x574.jpg


こうしてみると結構、作ったなぁ。これだけできたのは良いミシンを買ったことと、ちゃんと編み針を買ったことでやれたのだと思います。

今はまた違うものを作っています。昔、子供の頃小学校に手芸クラブがあり、入っている子たちは簡単な編み物をしたり、バッグを作ったりしていました。私は器械体操クラブでマットとかトランポリンとかをしていたので手芸クラブには入れませんでした。でも手芸クラブの人たちのやっている編み物など、とても興味があり、入っている人たちに教えてもらい編み方を覚えました。が、編棒、編み針などの道具も毛糸も高価で子供の小遣いでは良いものは揃えられず、号数が糸と針と違うなんて言われながらやっていました。子供では作品ごとに針を買い換えるなんて到底無理だったのです。

それに、編み物は母が良い顔をせず、なんとか針と毛糸を買って適当に編み物をやり始めても、半分隠れながらやっていました。母は編み物を私がやるのが好きではなかったようでした。それでも中学の授業で編み物の自由作品を作るとなったとき、授業の一環だから、嫌な顔をせずに編み物をやらせてもらえるだろうとワクワクしていたのですが、そうとはなりませんでした。作るものも決められて勝手に母がおばあさんに編み物の完成品を頼んだのです。そして「それを提出せよ」と言ったのです。毛糸だけは選べましたが。

私はおばあさんが編み物名人だったのを知っていたし、おばあさんも好きだったので、それを断ることができませんでした。良いものを出すのだから良いことだと無理矢理思い込もうとしました。

が、本当は私は堂々と編み物をしたかった...のだと思います。下手でもクソでも良いからやりたかったのに、それを学校で公にやることさえできなかったのが心のどこかに残ってしまったと思います。

洋服作りは、学校で作りながらだったので、丸ごと誰か大人に作ってもらって提出はできません。でも、中学校の家庭科では、何度も服を作る授業がありました。それで母は私の作りかけの作品を洋裁名人の母の友人に見せて少し縫ってもらったりしました。これも嫌だったなぁ。自分の不味い腕を母の友人=年下の友人の母に見られるのでなんか劣等感を倍増されたような気がしました。母でなくその友達に部分的に縫ってもらった作品。みんなが自分でやっていることすらまともにできないやつなんて感じで嫌でした。それが何度もありました。私はそれでも何かを作るのが好きだったので、家にあるミシンでいろいろと作りましたが、母はあまりそういう私も好きでないようでした。

そんなこんなで手芸や洋裁、編み物はなんとなくやってはいけないものだったのでこれらをやろうとすると「やっても良いのだろうか❓」と後ろめたさに襲われる気持ちがずっとありました。

この頃、ミシンで服を作ったり、編み物をやったりって、ずっとやりたくてもいけないような気がしていたことと繋がっていると今日、気づきました。今の手芸等三昧はものを整理するのももちろんですが、やりたくてもやれなかった気持ちを思いっきり満たしているのではないかと思います。

母がなぜ、洋裁や編み物などを私にやらせたくなかったのか、一つは私が目が悪いというのもありますが、そればかりではないことに私は昔から気づいていました。編み物や洋裁、それは女性の趣味だし、学校の成績とはまた違うものです。そこが気に食わなかったのかもしれません。それがなんなのかはピンポイントではわかりませんが、母の価値観では裁縫、手芸、編み物はやるべきものではなく、すると恥ずかしいものだったかもしれません。母は縫い物などせず、自営業を営んでいることに誇りを持っていたと思います。

今さらの話です。私が今、それらを十分しているのは、もしかしたら母の価値観、ものの見方を受け継いでいた私が全く別の本当の自分になって、自分の見方で手芸などを見れるようになったからなのかもしれませんし、手芸を恥ずかしがらず、こそこそと隠れずにできるようになって、母の見方に染まっていた偽りの目から本当の自分の目を取り戻しているのかもしれません。

本当、私は手芸なんてやってはいけないもののようにどこかで思っていましたが、あまりにも軽快に動くミシンを使っていて今日ふとこのようなことを思ったのです。機械は正直です。いくら女の内職ごとと思われたものでも、見事に仕事をこなしてくれるのです。それに私がよく見ている洋裁の動画は、ミシンおじさん=職人のおっちゃんの動画なのです。そんなに恥ずべきことではありません。やっていけないとか、よくないこととか、ないのですね。なんか、ザマアミロと言いたいです。私はしばらくは洋裁、編み物、手芸も続けます。
関連記事

プロフィール

工芸美術をやっています。2017年からスペイン語の試験を受けています。が、ドンキホーテはいまだに完読できていません。握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

☆★☆管理画面★☆★


☆★☆

十二か月の着物

手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...

カテゴリ

最新コメント

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
心と身体
139位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
43位
アクセスランキングを見る>>

検索BOX・タグ一覧

サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

クマネルおすすめコーナー

月別アーカイブ

カテゴリ別記事一覧

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示

QRコード

以下のHPもありますが、休止中です。

星読の譜

QR

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

カレンダー

03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

メールフォーム

メールはこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

RSS登録er

最新トラックバック

イラスト