2019.05.06
スペイン語の習得と母語の干渉
この頃というより、ずっと前から探ってはいるのだけれど、インドヨーロツパ語族の言語を日本人が習得するのには、語順の問題が大きいと思っています。ただ闇雲に会話の練習をしても使いたい概念をうまく表現できるようにはならないと思うのです。
頭の中で、語というより、発想する順番が各言語により違います。文法とか、会話練習とかも必要ですが、ネイティブとの会話に遜色なくついていくには、単語、概念がそれが言語化する前の段階で、話される言語での順番で頭の中で順番化されないとどうしても無理が出てくるのです。
もともと外国語が得意な人はこの母語の干渉があまりないタイプなのかもしれません。得意な人は語順に限らず、その他の複雑でわかりにくく思える部分も軽くこなしています。自分の場合は得意ではないタイプなので、いくらやっても疑問が噴出します。得意な人は疑問はなく、でもなぜそうなるのかは説明できないことも多いようですが、感覚でつかむということはそういうことなのでしょう。
この頃教えてくれる外人の先生は、できる限り、なぜかということに答えてくれるのでありがたいです。
疑問と答えが繰り返されると、急に〜そうか〜とわかることがあります。
ハッとする瞬間、今までと全く違う見方ができている気がします。
日本語オンリーだと全く気づかなかったことだと思います。このことから、もしかしたら、普通の日常生活でも自分の見方ばかりで物事を見ており、全く違う見方、やり方に気づいていないし、全くできもしないことが多くあるかもしれないと思ったりします。私たちは意外と自分のやり方、自分の見え方しかとってなく、世にはいろんなやり方や道があるのだということに気づくこともないことが多いのかもしれません。
頭の中で、語というより、発想する順番が各言語により違います。文法とか、会話練習とかも必要ですが、ネイティブとの会話に遜色なくついていくには、単語、概念がそれが言語化する前の段階で、話される言語での順番で頭の中で順番化されないとどうしても無理が出てくるのです。
もともと外国語が得意な人はこの母語の干渉があまりないタイプなのかもしれません。得意な人は語順に限らず、その他の複雑でわかりにくく思える部分も軽くこなしています。自分の場合は得意ではないタイプなので、いくらやっても疑問が噴出します。得意な人は疑問はなく、でもなぜそうなるのかは説明できないことも多いようですが、感覚でつかむということはそういうことなのでしょう。
この頃教えてくれる外人の先生は、できる限り、なぜかということに答えてくれるのでありがたいです。
疑問と答えが繰り返されると、急に〜そうか〜とわかることがあります。
ハッとする瞬間、今までと全く違う見方ができている気がします。
日本語オンリーだと全く気づかなかったことだと思います。このことから、もしかしたら、普通の日常生活でも自分の見方ばかりで物事を見ており、全く違う見方、やり方に気づいていないし、全くできもしないことが多くあるかもしれないと思ったりします。私たちは意外と自分のやり方、自分の見え方しかとってなく、世にはいろんなやり方や道があるのだということに気づくこともないことが多いのかもしれません。