2013.05.21
記憶について
何かを覚える時、なかなか覚えられない、と思うことは多いです。
今日出かけた先では、大きい駐車場に行ってさあ帰ろうとすると-どこに車を置いたかわからない-ことがあるとの話題が出ました。そうです。あんまり行ったことのない都会に出て、広すぎる駐車場に車を停めたはいいが、あと帰る時、車はおろか、駐車場の中でどこがどこだかわからなくなる...なーんて私もあります。ので、車をとめる時は近くの駐車場位置ナンバーを忘れずに覚えておくよう思うのですが、
停める時にナンバーを覚えておくことそのものを忘れており、
広ーい構内をああでもない、こうでもないと探し回ることもあります。
もともと物忘れはひどく、買い物に行って、違うものを見ていて時間がひどくかかり、親に怒られたこともあります。子供のころからそうなので、記憶に関してはコンプレックスが強く、悩みの種と言えば種でした。
しかし、7ケタプラスマイナスの数字を覚えれるかは 一般レベルだと思います。でも、どうも自分は記憶力があまりない、と、なぜかを考えていたところ、
記憶にはいろいろと短期とか、長期とか、言われていますが、そんなことはおいて、
記憶するもの、記憶される情報の形により、記憶されやすいしにくいものがあるのではないかということです。
よく言われるのは感動の伴うもの、意味のあるものは記憶されやすいということですが、それとは別に、
全くの無意味なものたとえば、スワヒリ語の-車-なんて言葉を-ほにゃらら-と突然言われても無意味な音にしか聞こえません。
そんな言葉をこれは-車-と言う意味だと聞いて一発で覚える人、何度も聞かねば覚えられない人、がいます。
私は中学の時、英語を覚える時に-石を食べよ-と言われているようで、覚えられないし、覚えようとするのが苦痛で仕方ありませんでした。アルファベットは表音文字で意味はありません。その上、英語はスペル通りにローマ字読み出来ません。なかなか初めてのものにとっては単語ひとつ覚えることも苦しいです。結構すらすら自在に読み、書き、記憶していく級友と、片や、教科書を見ても、スパルタ塾で発破をかけられても全然覚えられない私...
多分私は知らない外国語を一から覚えていくのに非常に時間がかかるタイプだったのだと思います。
なぜだろう...
今日ふっと思ったのですが、私の場合、漢字を見て知らない字の読みなど、すぐに記憶に入ることがよくあります。
例えば 卯 は う だけでなくボウとか、即座に頭に残ることが結構あります。しかし、〇〇語の単語は10回以上読んでも頭に少しも残らなかったりします。
これは?と思い、漢字の書きと外国語の単語と同じようにおさらいし(漢字の書きは少し書くだけ、外国語単語は何度も音読)したら、明らかに漢字の成績の方が断然勝っていました。
しかし、他の人を見ると、単語を読むだけで結構記憶している人もいます。
これは個人差でしょうか?
これからは私の推測ですが、私はもともと意味とただの音を結び付けるのが苦手なのだと思います。多分、脳が外国語の音をただ無意味な音のかたまりと判断し、即座に脳のごみ箱に入れてしまっているためと思います。
そこで、こんどはこんなことをやってみました。
単語を接頭辞、語幹、などに分け、意味を与えつつ、ローマ字の部分に漢字を入れてみたのです。多分、自分の頭は、意味と形を入れながら音にくっつければ少しはましに物を覚えられると、期待したのですが、
これをやってみたら、結構いけました。私は小さい時から黙読ばかりしていたので、音で単語を把握し覚えるより、形、と意味でまず覚えるかどうか、脳が判断しているのでしょうか?記憶の得意不得意の記憶媒体による有意差というのは結構あるのではないでしょうか?
ただ、私の場合はろくに役にも立たないことは非常に細かいところまでおぼえているらしく、先月、大学時代の友人たちと話をしたとき、ある夏に行った中華料理店の冷やし中華の味と温度まで言ったら、驚いてました...
やはりうらやましいのは、聞いてすぐに覚えれる人ですね。勉強でも仕事でも-できるひと-であること間違いなしだし、生きるのに有利です。まさか、何年か前の冷やし中華の温度がどうのこうの...なんて正確に覚えていても何の役にも立ちません。
というわけで、苦しみつつ、〇○語を覚えています。ぐほほほほ。
今日出かけた先では、大きい駐車場に行ってさあ帰ろうとすると-どこに車を置いたかわからない-ことがあるとの話題が出ました。そうです。あんまり行ったことのない都会に出て、広すぎる駐車場に車を停めたはいいが、あと帰る時、車はおろか、駐車場の中でどこがどこだかわからなくなる...なーんて私もあります。ので、車をとめる時は近くの駐車場位置ナンバーを忘れずに覚えておくよう思うのですが、
停める時にナンバーを覚えておくことそのものを忘れており、
広ーい構内をああでもない、こうでもないと探し回ることもあります。
もともと物忘れはひどく、買い物に行って、違うものを見ていて時間がひどくかかり、親に怒られたこともあります。子供のころからそうなので、記憶に関してはコンプレックスが強く、悩みの種と言えば種でした。
しかし、7ケタプラスマイナスの数字を覚えれるかは 一般レベルだと思います。でも、どうも自分は記憶力があまりない、と、なぜかを考えていたところ、
記憶にはいろいろと短期とか、長期とか、言われていますが、そんなことはおいて、
記憶するもの、記憶される情報の形により、記憶されやすいしにくいものがあるのではないかということです。
よく言われるのは感動の伴うもの、意味のあるものは記憶されやすいということですが、それとは別に、
全くの無意味なものたとえば、スワヒリ語の-車-なんて言葉を-ほにゃらら-と突然言われても無意味な音にしか聞こえません。
そんな言葉をこれは-車-と言う意味だと聞いて一発で覚える人、何度も聞かねば覚えられない人、がいます。
私は中学の時、英語を覚える時に-石を食べよ-と言われているようで、覚えられないし、覚えようとするのが苦痛で仕方ありませんでした。アルファベットは表音文字で意味はありません。その上、英語はスペル通りにローマ字読み出来ません。なかなか初めてのものにとっては単語ひとつ覚えることも苦しいです。結構すらすら自在に読み、書き、記憶していく級友と、片や、教科書を見ても、スパルタ塾で発破をかけられても全然覚えられない私...
多分私は知らない外国語を一から覚えていくのに非常に時間がかかるタイプだったのだと思います。
なぜだろう...
今日ふっと思ったのですが、私の場合、漢字を見て知らない字の読みなど、すぐに記憶に入ることがよくあります。
例えば 卯 は う だけでなくボウとか、即座に頭に残ることが結構あります。しかし、〇〇語の単語は10回以上読んでも頭に少しも残らなかったりします。
これは?と思い、漢字の書きと外国語の単語と同じようにおさらいし(漢字の書きは少し書くだけ、外国語単語は何度も音読)したら、明らかに漢字の成績の方が断然勝っていました。
しかし、他の人を見ると、単語を読むだけで結構記憶している人もいます。
これは個人差でしょうか?
これからは私の推測ですが、私はもともと意味とただの音を結び付けるのが苦手なのだと思います。多分、脳が外国語の音をただ無意味な音のかたまりと判断し、即座に脳のごみ箱に入れてしまっているためと思います。
そこで、こんどはこんなことをやってみました。
単語を接頭辞、語幹、などに分け、意味を与えつつ、ローマ字の部分に漢字を入れてみたのです。多分、自分の頭は、意味と形を入れながら音にくっつければ少しはましに物を覚えられると、期待したのですが、
これをやってみたら、結構いけました。私は小さい時から黙読ばかりしていたので、音で単語を把握し覚えるより、形、と意味でまず覚えるかどうか、脳が判断しているのでしょうか?記憶の得意不得意の記憶媒体による有意差というのは結構あるのではないでしょうか?
ただ、私の場合はろくに役にも立たないことは非常に細かいところまでおぼえているらしく、先月、大学時代の友人たちと話をしたとき、ある夏に行った中華料理店の冷やし中華の味と温度まで言ったら、驚いてました...
やはりうらやましいのは、聞いてすぐに覚えれる人ですね。勉強でも仕事でも-できるひと-であること間違いなしだし、生きるのに有利です。まさか、何年か前の冷やし中華の温度がどうのこうの...なんて正確に覚えていても何の役にも立ちません。
というわけで、苦しみつつ、〇○語を覚えています。ぐほほほほ。
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