2013.05.16
南向きの家はいいか?
前にも書いたかもしれません。が...南向きの家についてです。
私は今まで3軒の南向きの家に住みました。
南向きの家は、明るく暖かく住みやすい。そんなことは子供でも常識です。なので家を探すとき、迷わずに明るい南向きの家を、と思いました。大学の時に下宿をしたとき、南の道路に面した長屋タイプの下宿の一部屋に3年間住みました。そして、外国にいた時、そこは南半球でしたので北向きの北の道路に面した一軒家を借りました。その後、日本で家を購入したのですが南向きのまたも前面道路に接した日当たりのよい家でした。
初めて下宿するとき、私は南向きの家はよい、としか思ってなく何も考えてませんでした。
しかし、下宿してすぐに、意外な住みにくさに気づきました。南向きの窓から光が差し込み明るいのはよいのですが、道路に面していて、家との間に生垣がありました。生垣をはさんだ道路と家の間が1mもないぐらいです。
生垣もそう高くなく、窓を開けると中が見えてしまうし、カーテンを二重にするとせっかくの明るい部屋が暗くなってしまいます。
しょうがないので、ブラインドにカーテンをとりつけ、何重にも視線をカットしつつ、明るさを取り入れると...普通の部屋からするとブラインドとカーテンを両方つけるというへんてこなことをしてしのいでいました。こんなわけで南向きでもそのままそのよさを生かすことはできませんでした。
二番目の外国の家は、生垣どころか、窓と道路の間がなにもなく、せっかくの北向きの家なのに、仮に窓を開けて顔を出したら、通行人と鉢合わせ、ごっつんこしてしまうという家で、ブラインドもありましたが、いつもブラインドを下げ、窓もそうそう開けられないという不自由さでした。
この家も窓がありながら全開できない、活用できない家でした。
そしてその後の日本の家です。
いままで、道路に面した南向きの家でも十分に日光を屋内に取り込めれないということを学習していたので今度は家と道路の間にある程度距離がある家を選びました。が...やはり、外の視線が気になり、カーテン全開というわけにはいきません。しかし、今度の家はやはり道路との距離があるので、軽く開けたり、レースのカーテンをちょっと引いておくだけでそれほど外は気になりませんが。
もともと好立地といわれる南向きの土地、家といえどもこのようにまわりの状況により違うのですね。仮に昔の下宿が田んぼのあぜ道に面していたら、そんなに人も通らないのでずいぶん暮らし方も違ったでしょう。また、二番目の外国の家がただの歩道に接していたのではなく、人通りの多い交差点に接していたらもっと気が休まらなかったと思います。
ただ単に南向きと言うだけでは済まない、その他の条件が住みやすさにはずいぶん影響するのでしょう。
考えてみたら家などは周りの環境でずいぶんその価値は変わってきます。南向きでもその前に大きなマンションが建ってしまったら...ずっと日陰の生活です。
南向きの家でもそのままその窓の採光性を甘受できる家は少ないのではないでしょうか?いえることは、あんまり道路にびちびちに貼り付けて立ててしまうと、その南側は窓があってもほとんど活用できず、はめ殺しの窓のごとく、壁のごとく、ふさいでおくしかなくなります。
私は今まで3軒の南向きの家に住みました。
南向きの家は、明るく暖かく住みやすい。そんなことは子供でも常識です。なので家を探すとき、迷わずに明るい南向きの家を、と思いました。大学の時に下宿をしたとき、南の道路に面した長屋タイプの下宿の一部屋に3年間住みました。そして、外国にいた時、そこは南半球でしたので北向きの北の道路に面した一軒家を借りました。その後、日本で家を購入したのですが南向きのまたも前面道路に接した日当たりのよい家でした。
初めて下宿するとき、私は南向きの家はよい、としか思ってなく何も考えてませんでした。
しかし、下宿してすぐに、意外な住みにくさに気づきました。南向きの窓から光が差し込み明るいのはよいのですが、道路に面していて、家との間に生垣がありました。生垣をはさんだ道路と家の間が1mもないぐらいです。
生垣もそう高くなく、窓を開けると中が見えてしまうし、カーテンを二重にするとせっかくの明るい部屋が暗くなってしまいます。
しょうがないので、ブラインドにカーテンをとりつけ、何重にも視線をカットしつつ、明るさを取り入れると...普通の部屋からするとブラインドとカーテンを両方つけるというへんてこなことをしてしのいでいました。こんなわけで南向きでもそのままそのよさを生かすことはできませんでした。
二番目の外国の家は、生垣どころか、窓と道路の間がなにもなく、せっかくの北向きの家なのに、仮に窓を開けて顔を出したら、通行人と鉢合わせ、ごっつんこしてしまうという家で、ブラインドもありましたが、いつもブラインドを下げ、窓もそうそう開けられないという不自由さでした。
この家も窓がありながら全開できない、活用できない家でした。
そしてその後の日本の家です。
いままで、道路に面した南向きの家でも十分に日光を屋内に取り込めれないということを学習していたので今度は家と道路の間にある程度距離がある家を選びました。が...やはり、外の視線が気になり、カーテン全開というわけにはいきません。しかし、今度の家はやはり道路との距離があるので、軽く開けたり、レースのカーテンをちょっと引いておくだけでそれほど外は気になりませんが。
もともと好立地といわれる南向きの土地、家といえどもこのようにまわりの状況により違うのですね。仮に昔の下宿が田んぼのあぜ道に面していたら、そんなに人も通らないのでずいぶん暮らし方も違ったでしょう。また、二番目の外国の家がただの歩道に接していたのではなく、人通りの多い交差点に接していたらもっと気が休まらなかったと思います。
ただ単に南向きと言うだけでは済まない、その他の条件が住みやすさにはずいぶん影響するのでしょう。
考えてみたら家などは周りの環境でずいぶんその価値は変わってきます。南向きでもその前に大きなマンションが建ってしまったら...ずっと日陰の生活です。
南向きの家でもそのままその窓の採光性を甘受できる家は少ないのではないでしょうか?いえることは、あんまり道路にびちびちに貼り付けて立ててしまうと、その南側は窓があってもほとんど活用できず、はめ殺しの窓のごとく、壁のごとく、ふさいでおくしかなくなります。
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