2022.05.11
春菊でも染めて見ました
カモミールで薄い黄色が出ました。春菊だとどんな黄色か❓染めて見ました。布も春菊も約、300グラム弱。水は15リットルくらいです。カモミールの時はカモミールを約1キロ使ったのにも関わらず、淡い色でした。春菊はそれよりも強い色が出そうだから、1/3の量でもまぁまぁ染まるかなと思ったら、似たような色に染まりました。

写真だとうまく色合いがわかりませんが、カモミール、春菊共例えれば、卵ボーロ、卵サラダ、マヨネーズのような色になりました。同じ絹でも織り方、厚みにより違いがあります。一番綺麗に発色するのは、藍でもセイタカアワダチソウでも、今回でも縮緬の生地でした。
写真の向かって一番右が春菊です。春は、あんまり発色が強くないです。黄色は秋のセイタカアワダチソウでやった方が綺麗で濃い色が出ます。、ピカチュウの色も出ます。カモミールも春菊も来年は、お茶と入浴剤のみ使用することとします。

写真だとうまく色合いがわかりませんが、カモミール、春菊共例えれば、卵ボーロ、卵サラダ、マヨネーズのような色になりました。同じ絹でも織り方、厚みにより違いがあります。一番綺麗に発色するのは、藍でもセイタカアワダチソウでも、今回でも縮緬の生地でした。
写真の向かって一番右が春菊です。春は、あんまり発色が強くないです。黄色は秋のセイタカアワダチソウでやった方が綺麗で濃い色が出ます。、ピカチュウの色も出ます。カモミールも春菊も来年は、お茶と入浴剤のみ使用することとします。
2022.05.06
カモミールで草木染め
庭のカモミールが最盛期となりました。これからは枯れていくばかりです。ならばと、刈り取り、草木染めをしました。

カモミールは約980グラム。約18リットルのお湯で煮出した後、布を入れ、15分ほどにます。

今回は、分厚い絹の八寸帯地、絹の五泉帯地、2.5メートルの半端な着物地と3点やってみました。
八寸帯は固く、カサもあり煮るのが大変なため、一回の浸染、一回の媒染
五泉帯地は、二回の浸染、一回の媒染 二回目は新たに二度目の煮出しです。

ハンパ生地は、二度目の煮出した液で、一回の浸染、一回の媒染です。
草木染めはやってみないと微妙な色はわからないです。今回はセイタカアワダチソウのように、鮮やかな黄色がばいせん液につけた途端出るかと思いきや、そうではなく、徐々に出てくるといった調子でした。
色はやはり、カモミールの黄色の色でした。八寸帯は渋い緑かかった薄い黄色。五泉帯地は、品の良い、薄い黄粉のような色。ハンパ生地は、レモンのような色になりました。生地やタイミングで違うのでしょうか。草木染めに限らず、染めは一回一回がそれっきりの本番しかないハラハラドキドキのゲームみたいです。
🔽写真は縮小したため、あまりうまく写っていません。これよりもっと黄色です。上のタライの中の布の色が近いです。


カモミールは約980グラム。約18リットルのお湯で煮出した後、布を入れ、15分ほどにます。

今回は、分厚い絹の八寸帯地、絹の五泉帯地、2.5メートルの半端な着物地と3点やってみました。
八寸帯は固く、カサもあり煮るのが大変なため、一回の浸染、一回の媒染
五泉帯地は、二回の浸染、一回の媒染 二回目は新たに二度目の煮出しです。

ハンパ生地は、二度目の煮出した液で、一回の浸染、一回の媒染です。
草木染めはやってみないと微妙な色はわからないです。今回はセイタカアワダチソウのように、鮮やかな黄色がばいせん液につけた途端出るかと思いきや、そうではなく、徐々に出てくるといった調子でした。
色はやはり、カモミールの黄色の色でした。八寸帯は渋い緑かかった薄い黄色。五泉帯地は、品の良い、薄い黄粉のような色。ハンパ生地は、レモンのような色になりました。生地やタイミングで違うのでしょうか。草木染めに限らず、染めは一回一回がそれっきりの本番しかないハラハラドキドキのゲームみたいです。
🔽写真は縮小したため、あまりうまく写っていません。これよりもっと黄色です。上のタライの中の布の色が近いです。

2022.05.05
備後絣の糊落とし

何年か前に備後絣を買いました。ちなみに隣の蚊絣はまだ、学生の頃に買ったものです。備後絣は、5年ほど前に買ったものです。が、栄の地下街で見た時、田舎臭い感じであんまり買おうとは思わなかったのです。しかし、店のおっちゃんが「こんなのはもう今はないよ。とってもいいものだ」と言い、藍染であるのは一眼でわかりました。
「柄が芋くさいが、ものはいいだろう。」と思い、もう希少価値というその木綿の備後絣を買いました。木綿なので、ゴシゴシと洗うということでもいいかなぁと思ったのですが、私は反物の糊をとる薬品もあるし、やり方も知っています。昨年買い揃えた大鍋で反物を小一時間、薬品を入れて煮ました。
藍染はすごいですね。煮出すと、鍋の中は黒みがかった藍色になりました。

そして、それを何度も水を替え、最後には洗濯機で洗い濯ぎをしましたが、ずっと紺色の水が出ていました。藍染の濃度はかなり濃く、洗濯機の一部まで青くなりました。キリがないので、適当にこれで打ち切り、地ならしをしてから着物を作ろうと思っています。