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笠寺観音では

笠寺観音では、参ったり、市を見たりでなかなか楽しかったです。がひとつ、まずいことがありました。

というのは、笠寺観音の門に差しかかったぐらいで、頭がくらくらし出したのです。ちょっと喉の調子がいけなかったし、目の使い過ぎからか、頭痛も前日にあったとはいえ、熱は全くないし、咳もないです。目の使い過ぎとエアコンで部屋が乾きすぎたせいだろうと、思っていました。翌日の観音様では、外でのお参りだし、喉もいいし、調子はいいだろうと思っていたのですが、観音さんに入ってから、頭がくらくらし出し、いけません。

お参りし、門を抜ける頃には、みんなの会話も頭に残ったりせず、遠くで聴こえる感じだし、「今言っていることなんだったかな」とか、もう親しくしている人なのに、「名前、なんだったか」とボケ老人化しています。
「これは、脳がおかしくなっているかもしれない」と自分に危機感を覚えました。くらくらはお参りを終えてレストランに入るまで続きました。

幸いにして、家に帰ったら全て普通になりました。

本当に変な感覚でした。真清田神社でもくらくらしたし、なんか変です。ただ、この後から、以前のように夢を見るようになりました。

室生龍穴神社

室生龍穴神社が、 近いので行ってみました。ここの神社は木々に囲まれた、戸隠神社を思い出させるような神社です。 といっても参道が長いとか、ずっと杉並木が続くとか言うわけではありません。神社の敷地内に杉の木木がいくつも生えておりそれが すっきりとした神社の雰囲気を出しているのです。
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参っていると本殿から女性の禰宜様が降りてきて、「ようお参りです」と声をかけてくれました。 このネギ様は多分たまたま何かの用があってここにこられていたようです。この神社は、 社務所もなく朱印を書いてくれるところもありませんでした。 しかし、参拝する人は結構いて、本殿まで登ってパンパンと手を合わしている人もいました。社務所もないし駐車場もありません。なので車も バイクもみんな道に車を路駐して参っていました。

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ここは龍穴が奥にあります。自然崇拝が一番で、神社は付け足しなのかもしれません。朱印もなかったんですがまぁ良いということにします。 道が壊れていたので奥までは行けませんでしたが、感覚的には今年の1月に行った久能山東照宮の雰囲気に少し似ていました。やはり、龍穴、 何かのエネルギースポットなのかもしれないと思いました。

りゅうちん神社へ行きました

10年ほど前に、知り合いが行ったと聞き、いいなぁと思っていた龍鎮渓谷にとうとう行ってきました。ここは東海自然歩道のすぐ脇にある 渓谷です。 沢の中に鳥居があり、非常に澄んだ湧水のような緑の淵が とても印象的でぜひいちど行ってみたいと思っていたのです。奈良の室生寺の近くにあり、 室生ダムから徒歩で約15分ぐらい歩いたところにあります。
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深山幽谷の中のせせらぎと言うイメージがあったので、あまり人もいないかと想像していたのですが、行ってみたら何組もハイカーや写真を撮る人たちがいました。 縁の色は澄んだ緑色で非常にきれいでした。水が澄みすぎて、魚はとても住めないだろうと思わせられるほどでした。そのすぐ側に鳥居がありました。 上流の方を見ると 木漏れ日の間に光が差し込んでおり非常に神秘的でした。
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あんまり何かを感じることもなかったのですが、こういうところは 竜神さん、白龍かなぁとなんとなく思いました。 山登りするようなすごい山道ではなかったんですが、石があったり少し湧き水が注いでいたり滑りそうなところがあったので、ハイキングシューズで行って正解でした。

今月の旅行ー平重衡さんのゆかりの地にも行けました

5月の五月雨の日に、能「千手」を見ました。平重衡を偲ぶお能でした。私はこのお能の最中、ずっと薫物の良い匂いを嗅いだままでした。不思議にその匂いはお能の間だけ強く漂い、終わると全くなくなりました。

お香の匂いの不思議さもさることながら、その時、私は重衡さんという人に非常に共感を覚えました。何でもできる多能の人でありながら、敵に囚われ、処刑された悲劇の人。いつか、ゆかりの地に行ってみたいとも思いましたが、そんな機会はそうないだろうと忘れていました。
ところが、旦那がたまたま休みを取ることになり、「神戸の動物王国へ行きたい」というのです。神戸❓私はどうせ行くなら、もっと違うところがいい。小樽なんかいいと提案したのですが、旦那は「いやだ」と言います。しょうがないので、淡路島に行くついでに神戸に寄ることとしました。

神戸かぁ。平氏の本拠地は確か福原。兵庫だったなぁと調べるとなんと重衡さんが源氏に捉えられた一ノ谷の合戦が須磨付近だというのです。

須磨❗️

実は旦那が動物王国に行ってから昼食による予定にしていたガストが須磨店でした。よくネットで調べてみると敦盛の塚や一ノ谷の合戦の碑がガスト隣の公園にあるそうで、私の行きたいと思っていた重衡無念の合戦の地、須磨にちょうど寄れることとなったのです。
お能を見てからトントン拍子で重衡さんのゆかりの地まで行くことなりました。お能とは関係ないのですが、須磨の海岸がどんなか、ぜひ見たいとも思いました。

馬が二騎あり、足元は河原のような、海岸のようなところ。あちこちに敵が迫り、なぜか味方が裏切る。戦は負け。そんな感じを何年か前、前世回帰で見たことがあり、須磨はどうなんだろうと思ったのです。馬に乗っているのは立派な武将です。

続く

この光景を見た時は河原ではないかと思ったのですが、海かもしれないとこの頃思っているのです。

明通寺を拝観

神宮寺の次に明通寺へ。ここは木々に覆われていて坂を上り切ると、三重塔がありました。ここの塔の眺めは非常によかったです。
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ここでは薬師さんを拝観できました。中に入れたし、説明も寺の人がしてくださり、満足しました。薬師さんは彫が滑らかで落ち着いた感じの人でした。色もそんなに黒くなく綺麗でした。

下の建物と桜です。ここの寺も水がそこらを流れていて、水の神様が生きている雰囲気がありました。人はあまりいませんでした。ひっそりとしていました。
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神宮寺で薬師さんを見る

神宮寺は東大寺のお水送りの寺として有名です。昔は神仏混合で、若狭彦、姫、若狭明神もお薬師さんとごちゃ混ぜだったのかしれません。
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ここのお薬師さんは内陣の外の隙間から覗くという形でした。格子が意外と細かいし遠かったのですが、照明があつたせいかよく見えました。「おぉ、おるおる」とお薬師さんの姿を見て言ってしまったら、旦那が「猫みたい」と言いました。

本当はここには若狭明神の男神と女神の像があるそうでそれが見たかったのですが、確か二万円ぐらいはらい、かつ予約しないと行けなかった記憶があります。マン単位での拝観は当然パスです。薬師さんは遠くで格子越しということを除けば像も綺麗で満足です。どうしても金のことばかり言ってしまいます。すいません。

若狭姫、若狭彦神社

翌日は若狭廻りで帰途に着きました。途中、若狭姫、若狭彦神社によりました。これらの神社は遠敷神社ともいい、東大寺の二月堂のお水取りの水はここの神様が送っているとか。私は昔から二月堂のお水取りってとても神秘的に感じていました。それが若狭の遠敷明神なんていう変わった名前の神様から送られているなんていう伝承も不思議でいつか行ってみたいと思っていました。若狭はたまに通過したことはありますが、今回いよいよ寄ってみました。

どこもとても水が綺麗で豊富でした。若狭姫神社の前の水路です。
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境内は澄んだ空気に満ちていて、大きな木もありました。
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古木に自然のおおらかさを感じました
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額に説明が
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ここは好きだな。ずっと来たかったのだ。ここから上社、若狭彦神社の写真です。どちらも水が流れていていい感じです。
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石山寺のご開帳

先日十一面観音を拝観しに行ってきました。朝6時に家を出てまずついたのは石山寺です。
今年は4月半ばまで十一面観音のご開帳をすると寺のホームページに出ていました。そこで出かけたのです。

石山寺に8時半ごろ着いてまずは駐車場のおじいに六百円払いました。しょうがないなぁ。と思いつつ車を止め、寺に向かいます。寺は新緑の気配に満ちて綺麗です。朝早いせいか、何人もの庭男の人たちが枯葉を集めています。中のこぎれいな石畳を歩いて行くと、料金所がありました。六百円。入山料だそうです。結構とるなぁ。ここで料金所の係に「十一面観音はこれで参れますか」と聞くと、お寺の中の料金所で金を払わねば見れないとのこと。

なんか、十一面観音の前に行くにはいくつもの関門を金を支払い突破しなければいけません。境内を進み、お寺にたどり着くと、中に人がおり、朱印を書いてくれました。これは三百円。普通です。そして内陣に入るためまたも内陣拝観料を払わねばなりません。一体どれだけ金がいるんだ。料金所のおばさんも適当で出払っており、何度か声をかけたら朱印係の人がおばちゃんを呼んでくれ、「五百円」というので払いました。

十一面観音さん、どんなんか。裏に回ってみたら、おりました。小さいけど顔のいやにでかい観音さんでした。それが手を伸ばすと触れれるぐらいの近さに置いてあるのです。
「こんな近くで大丈夫か」旦那が言います。本当です。手を伸ばしたら届く距離なので触ってみようかと思いましたが、もしかして警報機がなると嫌なのでやめました。本当に近くで見たので仏さんの頭のこめかみの後ろ上の小さい仏さんが、仏頂面だなぁと表情の違いまでよく見ることができました。私たちとしてはこんな近くで観音さんが見れるなんて初めてで、頭の上の観音さん達の表情の違いや足の白さなどもはっきりと見ることができ非常に喜んだのですが。

この観音さん、
どこの誰でどんないわれがあるのか❓何にもわかりません。帰ってから寺の寺宝とか、文化財とか探したのですが、出てないのです。散々探した挙句、どこかの新聞が十一面観音ご開帳の記事を書いていてそれに平安時代のものと書いてあるのを発見しただけです。私はこれをみて、この観音さん、コロナで客が少なくなっているので、客寄せパンダとして宣伝してみんなを寄せているのでは❓と思いました。寺にいつのものとも何とも知れない仏像が何体もあり、でも、国はおろか市や県の文化財にもならないものを恭しく宣伝しているのでは❓それでなければ、貴重な秘仏をなんの監視もなく人の手に届きそうな状態でおくわけがありません。

こう考えると石山寺の仏さんに対する扱いや、金ばかり取る姿勢に疑問を感じざるをえませんでした。観音さんは無名であってもとても良い観音さんだったと思います。

でも、ご開帳をやるにしてはぞんざいな扱いだなぁと思います。
それにしては金ばかりとるところでした。紫式部や右大将道綱の母もお堂の中に入るには何度も金を払ったのかな❓

駐車料金 600円  入山料600円 ✖️ 2 内陣拝観料500✖️ 2  朱印代金300 総計3100円でした。
やっぱり、京都や滋賀はお寺に参るのは、無理かもと思わされました。愛知だと小堀遠州の庭を見てもただなので、あまりの差に割り切れなさを感じてしまいます。

4/10~11まで十一面観音を拝観しに出かけました。

朝、石山寺の十一面観音さんを見て、京都縦貫道を抜け、城崎まで行き、城崎温泉寺の十一面観音さんを拝観しました。温泉寺の観音さんは三十三年に一度しかお目にかかれないので今月末までの期間内にと急いで行きました。が、お寺さんによるとこの頃急遽、コロナの影響を考え10月まで延長になったということです。


ロープーウェイで山の上に登ったあと、お寺に寄りました。
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仏像は撮影できませんでしたが、中でお寺の方が詳しく説明をしてくれました。
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そう急がなくてもよかったか。と、一瞬思いましたが、今は気候もいいし、コロナでなのか人もほとんどいなくてよかったです。仏さんは、ふくよかな感じで少しお腹が出ていました。温泉寺の仏さんは一木造りの観音さんで彫りもしっかりしておりとても感じがよかったです。美しさはあるけれど親近感もある良い観音さんでした。

朝見た京都瀬田の石山寺の観音さんは手を伸ばすと触れそうなぐらいのところにあり、細部までよくみることができました。背が小さめで、顔、頭が大きかったです。足が白く、足だけ日焼けしてない夏休み前の子供の足みたいでした。

旦那に言わせると京都の石山寺、城崎の温泉寺、両方ともよく似た顔だということでした。私も似ていると思いました。石山寺のは平安時代、温泉寺のは天平まで遡るとか。とすると同じ人ではないと思いますが、後の石山寺の観音さんを彫った人が温泉寺の観音さんを見てから作ったのかもしれません。古い時代のことなので本当のところはわかりません。

舟下り

土曜日の予約はまだ空いていたので行ってきました。水都○○の川下りです。どこかは当ててみてください。

桜はもう葉が出ていて、満開とは言えないのもありましたが、個体差があるのか、下っていくと満開の桜が。
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船頭さんの説明も親切です。
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川にはあちこちから湧き水が注ぎ込んでいて、水は綺麗です。緑色なのは藻が茂っているからでした。
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座っている足元まで桜の花びらが降ってきます。
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川岸から見ているひと、手を振る人にこちらからも手を振ります。
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散り際の桜、途中で風もぶるんと吹いてきて、頭の上を舞っていました。いいときに行ったと思っています。
さて、ここはどこでしょう。水都○○でした。

先日、友人を近隣の神社、仏閣に案内しました

友人と尾張一宮の真清田神社に行った後、和定食をとり、向かったのは妙興寺です。下の建物はお寺の中の一部の建物です。
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尾張屈指の大寺です。
大きな門、所々にお坊さんの修行堂があります。中は森のようになっており、苔や木々が美しいです。大きく静かで美しい寺なのに誰もいません。そこがいいのです。ずっと前にここで座禅をやっているとの話を聞いたことがあります。調べてみたら今でもやっているようです。一度行ってみようと思っています。

紀三井寺の秘仏と急峻三社寺のグッズ

紀三井寺の秘仏、もらって来たパンフレットがあるので見てみました。十一面さん、なんとなく、違うぞ。この人、杣人とか畑でクワを下ろしている人には見えないぞ。顎も小さいしエラも張ってない。
よくみたら、この十一面さんは毎年公開する前立ち[コピーみたいなもの]で、本物はパンフレットにも載ってなかったのだ❗️
前立ちの人とは秘仏は違い、男っぽい硬い顔ですよ。この⬇️観音さんは前座です。
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この観音さんもいいけれど、筋肉のつき方とか、肩周りの感じとか、秘仏は味がありました。友人は長く祈っていましたが、一瞬だけ手を合わせる私は我ながら、祈るよりも彫刻を味わうのが好きなのかもしれないと思いました。

この三社寺を回ると色々ともらえます。絵葉書、絵馬、手拭い、ボールペン。使えるものが多いからいいですね。
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紀三井寺ー和歌浦急峻三社巡りに行ってきました

和歌山の目医者に一年ぶりに行ってきました。そのついでと言ってはなんですが、十一面観音のご開帳が50年ぶりに行われると聞き、紀三井寺を参拝したのです。その後、時間があったので和歌浦天満宮と紀州東照宮に行ってきました。この三社寺を回るとオリジナル手拭いをくれると聞いたのです。当初は行く気もなかったのにものに釣られました。
 
紀三井寺はいきなり急な階段が続き、登る前に圧倒されます。一番上までの間に胡瓜の額を売っているところがあったりします。湧水もあるようでしたが、柵があり飲めませんでした。上りきったところには、大きいジャンボ十一面さんのお堂がありました。金ピカで大きいのですが、そう感動はしませんでした。
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秘仏の観音さんは千円を払い、中に入った前立て{複製}のまた奥の部屋にありました。ここの十一めんさんはチラシも出てないし、写真もネットに出てないので出せませんが、木目の綺麗な肩周りとかが筋肉質な感じを出した観音さんです。顔は多少えらが張っておりますが、下から見る分にはそれをあまり感じません。昔の男の人で杣人、山仕事をしていて筋肉が肩まわりについている人をモデルにしたような雰囲気です。素朴ですが、均整もとれていて美しい十一面さんでした。

その観音さんと隣の仏像から紐が出ており参拝者が掴めるようになっていました。一緒に行った友人によるとそれで観音さんと繋がれるとかなんとか。忘れてしまいました。霊感のある友人は何かを感じたようですが、私は友人に「何か感じたか」と聞かれ「全然」と言いました。その瞬間、右の薬指の先端にピリッと電気みたいなものを感じましたが、たまたまでしょう。
後から寺が売っている観音さんが写っている写真を見たら下から見上げる視点でなく対等の位置で撮っているらしくあごとエラが実際の見た目と違って見えました。なんか、私の大学の時の仲間の一人に似ていました。なのでファイルは買いませんでした。Sくんの顔を見てもありがたくないよ、と思いましたが、一緒に行った友人には言いませんでした。

荒子観音へ

今年の吉方は荒子観音だそうです。円空さんのお寺で有名です。
八日は観音さんの日です。久々に円空さんをみたくなり、出かけました。

円空さんのお母さんは長良川の水に飲み込まれたと言います。この2月は私の母が水に飲み込まれて亡くなった月でもあります。円空さんと長良川。それを口に出すと何とも切ない悲しい気持ちになりますが、それを感じつつも円空さんの木端仏を見ていると何もかもいつの間にか忘れてしまいます。彫刻の魅力なのか、円空さんの思いなのか、いつの間にか仏もこちらも丸く柔らかい何者かになっているかのようです。

今日は別部屋で円空仏を彫らせていただきました。そして一人一体、お土産の円空仏も。{無論これはお寺の円空さんの会の会員作品です}
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上の写真は、私作、旦那作、もらった仏二体 計4体です。

母が亡くなってからというもの、赤い梅の花は、見るのが嫌だったのですが、近くの公園で近づいて見上げることができました。母が亡くなり、もう二十年近くになります。白梅と白薔薇ばかり愛でていましたが、そろそろ赤い花も顔を向けられそうです。
 
近くのケーキ屋さんでケーキを買い、帰りました。地下鉄でふと膝を見ると円空さんを彫った木屑が目に止まりました。素人でも、円空仏が彫れるとは‼️ポケットに入れた仏をまた何度も出して見てしまいました。

山神社へ行く

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近くを何度か訪れたことがあるので、行ってみました。どうということない住宅街の中のひっそりとした林のなかにありました。近くには市民農園もあり、もうすでに梅の花も咲き始めていました。
町の中なのにゆったりとしています。
鳥居をくぐって手水の水は非常に澄んでおりました。
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本殿前は神楽殿のようです。そこでしばしお参りする人もいました。
ここはひじょうにきれいに掃除してあり、ゴミ一つ落ちていません。小さいけれどとても気持ちの良いところです。
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風の通りが良いです。

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空を見上げると気持ちの良い青空です。すっきりとした感じがあります。
全く無名の一神社ですが、爽やかな風と光に満ちたところでした。

行きたくもなかったが、行ったら、清々しさに満ちていた{久能山東照宮}2

ロープウェイ で下にくだります。少し雨が降っていましたが、パラパラ程度になり、霞んでいますが近くの海も見えます。滑らないように階段を降りたら、東照宮がありました。ここでびっくりなことが‼️
参拝料300円 と書いてあります。入り口にゲートがあり、ここで300円払わないとお参りできない作りになっているのです。

うへっ

お参りに入場料とは‼️こんなのあんまりみたことないわ。あっ、あったか❗️京都のお寺ってこうだったわ。
それにしても、こんな静岡の社寺で有料とは。たまげるというか、呆れるというか。
どうしようかなぁと思いましたが、ここまでロープウェイで来て何にもせずまた戻るのもアホらしいので、有料ゲート、300円払いくぐりました。

この時点で、どうでもいい+嫌になる気分、マックスです。
「もともと家康なんかを神様扱いして祭るところなんかは来たくなかったのだが。」と思いつつ、階段を廻り、本殿に到着します。すると、なんとなく清々しい感じがします。
あれ‼️人を祀っているところなのにいい感じとは変だなぁと思いつつ、みんなが参拝し手を合わしている本殿には、「絶対に手なんか合わせるか。バカらしい」と素通りし、その上にある家康の墓のところに登ってみました。
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すると、したから、スッと、清々しいいい感じの気が抜けているのです。とても爽やかで澄んでいて気持ちがいいと思えるのです。「旦那もここはいい」と言います。
そうです、墓の前、その下の大きな木からとても良い風のような気が通り抜けている気がしました。
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これは、家康だから、風水の良い気を取り入れているのか。と思った瞬間、家康から話しかけられた気がしました。
「よく来た、よく来た」なんとなく大歓迎みたいな感じがします。
私はお参りもしないし、300円に文句があるし、手も合わせません。でも、よく来たよく来たと迎えられている気がしたのです。私はその時まで、この人「家康さん」はずるい嫌な奴だと思っていましたが、自分のためだけでなく、家臣やみんなを食わせることを考えていた人なのではと思いました。このようなところで神様扱いも本当はそれほど求めていなかったのかもしれません。

三河の人で三河にずっと住めず、他国を渡り歩いて他所の土地に住んだところは私も同じなのですが、ふと感じた、家康殿の親近感はそればかりではない気がします。信用できる。そんな感じを抱きました。

ここは、パワースポットとしてはそれほど評判を聞きませんが、気持ちの良い、良いところです。泣き所は入場料300円です。

行きたくもなかったが、行ったら、清々しさに満ちていた{久能山東照宮}

まずはロープウェィに❗️

この一月半ば、静岡に行って来ました。目的は美術館でバルセロナ展とロダンの彫刻を見るためです。美術展は非常に素晴らしく、面白かったのですが、それはまた後述することとします。

私はあんまり目が良くないし、家族はペーパードライバーです。そこでたかが静岡くんだりへ行くぐらいでも大事をとり、一泊して行って来ました。すると、行くところ、暇つぶしするところが要ります。そこで、去年から集め始めたロープウェイカードをゲットするべく、久能山ロープウェイに乗ることにしました。
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久能山のロープェイは上から降りていきます。ロープウェイには葵の紋がありました。

十一面観音を追って 葛井寺、道明寺6

なんとか天気ももって最後の道明寺にたどり着きました。ここに着いた時、「えっここ❓」と思ったほど。出店はおろか人も2、3人しかいません。確か、今日はご開帳の日だったけど。違ったかなぁ❓なんて心配して奥に進みましたが、本堂に靴を脱いで上がっていく人を見て安心しました。

本堂前には、朱印コーナーでお婆さんがずっとしゃべり詰めです。お年寄り二人で朱印受付をしているようです。
「朱印をお願いします」
ついでにご開帳のことを聞くと結構事務的で冷たい感じがしました。お金をはらい、その場から離れるとまたもずっと二人はペラペラぺらぺら、喋っています。
年寄りとはいえ、バイトとしては失格だな。あんなのに朱印を書いてもらってもなぁ...

本堂の中に入り、十一面観音さんを見ると、少し小さめでしたが、均整の取れた良い観音さんでした。が、観音さんから手が出てきてつかまってしまうような感覚はなかったです。
帰りがけに朱印を受け取ると中にお花のしおりが挟まれていました。婆さんたちは喋りすぎで、朱印もそううまくはなくやっつけ仕事の字だけどこれはこれでいいかと思いました。
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十一面観音は亡き母が琵琶湖の十一面観音をめぐっていました。それでなんとなく十一面観音には謎というか何かを感じ、信心もないし仏も仏教もどうでも良い私ですが、十一面観音を追い続けています。

十一面観音を追って 葛井寺、道明寺4ー2

雨が降りそうで降らない。そのうち少し青空も出て散策にはちょうど良いと思っていたら、暑くなってきました。葛井寺から陵をぐるりと周りその風景を楽しむつもりが...古墳がデカすぎます。古墳は写真で見ると女の子マークみたいに丸に三角がくっついてその周りが御堀です。御堀の水と古墳の緑がその大きさと合わせていい味を出しています。が、実際はその周りをグリグリと沿って歩くだけで面白味がないのです。
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仲哀天皇陵ーやっぱり大古墳↑はナスカみたいに上からヘリなんかで見た方がいいと思います
近くで見るとどこかその辺の溜池を見ているようで、長々と歩くのが馬鹿らしくなってきます。おまけに中に一歩も入れないし。偉い人の古墳をぐるりと回った後、中級以下の人か❓中に入れる古墳を見つけました。
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中に入ると木が植えられており、地面にはどんぐりが転がっていました。
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わーい。どんぐりだ。喜んでいくつか拾いました。が、いえに帰ってどんぐりで遊んでいてふと指の匂いを嗅いだら、くさ〜臭い。獣のおしっこの匂いがしました。やはり中級以下の塚のせいか、人間も犬猫も立ち入りフリーということで民主的な陵だと指の匂いを胸まで吸い込もうとしましたが、やめときました。ついでにどんぐりは捨てましたよ。

十一面観音を追って 葛井寺、道明寺4ー1

葛井寺の隣に辛国神社はあります。葛井寺を後にして神社の領域に入ると本殿までの空間が広く、とても気分が良いです。
木漏れ日の中の参道を行くと、隣から子供の歓声が聞こえてきます。人も少ないし、のびのびとした気持ちになります。
旦那が「ここはいい」と言います。
私も「いいねぇ」と言いました。
ここの神さんはニギハヤヒさんでした。
朱印を頼むと禰宜さまが非常に真剣に無言で書いてくれたので、こちらも何も言わずに終わるのを待ちました。朱印は300円でした。
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紫の藤の花の判が押してあります。気に入りました。

十一面観音を追って 葛井寺、道明寺3

朱印をもらっていよいよ本堂の観音さんとご対面です。
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このポスターの下、手がいっぱいなのがここの観音さんです
本堂に入って見ると、写真とは別物でした。手の質感が実物の方がすごいです。実際は手というよりもいっぱい溝を掘った分厚い光背のように見えました。手と手の隙間がないかのように見えました。が、この写真を見て気付きましたが、何かものを持っているとか、目つきとかは暗い本堂の中での拝観のためわかりませんでした。

私の好みかと言われれば、「普通です」としか言えません。観音さんに捕まるような感覚はなかったです。あっさりとした観音さんでした。

十一面観音を追って 葛井寺、道明寺2

まずは葛井寺の十一面観音さんです。
この日は10月18日。十一面観音さんのご開帳が行われる日です。葛井寺の十一面観音は面で有名というよりも手が千手あるということで有名です。手も顔もいっぱいある観音さん、面白そうなので行ってみることにしました。
本堂までの境内はさすが、縁日の日です。鉢を並べた青物屋さんや、乾物屋さん、餅屋さん、出店も出ていて楽しい感じです。が、人出はまずまずというか、人はある程度いるのですが、我先に朱印所や観音さんに殺到する現象もなくのんびりとした空気です。
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↑蛇を巻いた仏像、珍しいので写真に撮りました

まずは朱印コーナーで朱印を頼むと、係のおじさんが私が急いで朱印を出そうとしつつもなかなか出せないのを見て、
「急がなくてもいいよ。ゆっくりて゛どうぞ」なんて声をかけてくださり、安堵しました。
三峰ではみんな殺到しているし、朱印帳もページを広げて出さないと返されるし、でも後ろにみんながいるし❗️急ぐし、ヘイコラしつつ身を縮めていましたが、奈良は空気がせせこましくなくていいですね。ちょっとお寺の話をしながら朱印帳を出すと、おじさん、急に居住まいをただし、背筋はピンとなっています。そして無言で朱印帳に見事な字を書いてくれました。また、ここの朱印は三種類から選べ、観音さんの名前の朱印を私は選びました。値段は300円です。

 右の朱印です、蓮華王 ←観音さんのことです
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十一面観音を追って 葛井寺、道明寺

十一面観音さんのご開帳があると聞き、古市百舌古墳群の近くの寺{葛井寺、道明寺}に行ってきました。
近鉄のチラシはもう秋の気配いっぱいです。
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雨の心配をしながらも、藤井寺から道明寺までダンナと秋のハイキングを楽しみました。まずは藤井寺市の市役所に行き、マンホールカードをもらい、葛井寺へ向かいました。マンホールカードは一昨年から少し集めており、この藤井寺でも配っていると聞き、いただきました。
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↑梅の花と前方後円墳のデザインがなかなか良いです。
藤井寺の市役所の中⬇️は、古墳の形を意識しており、独特の雰囲気です。観光と庶民生活が仲良く同居している。そんな感じがあります。
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パワースポットの評判と自分の感じた雰囲気ー不敬ですいません1{三峯}

ネットで見たり、すごい霊能者が褒めていたり、神威に打たれたりしている三峰。この間行きました。
私の感覚からすると、山を欲望の蛇が巻いている感じ。名だたる霊能者が素晴らしい神域だと言われているのに、すいません。なんか、とてもグリグリ巻きの蛇って感じがします。へびと言っても欲望が変化した感じで、昔からの太古の神の蛇ではないです。

どうなのかなぁ、良いのかなぁ。木々の間とか、見晴台の向こうの山々はいい感じだから、それはいいのかもしれません。
ど素人のぼんくらからすると、すごいというより、みんなの欲望が巻いている感じでどうもいけませんでした。でも、狼さんって好きですよ。

 三峰の神社の参道を行くときに..

三峰は世の霊能者がいうような凄さは私には分かりませんでした。
が、三峰の駐車場から参道に至る途中で私はあることに気がついたのです。それは...

私はもう何年もある記憶に悩まされていました。◎×ハラスメントを受けていたことがあり、なぜかそんなことも忘れていたのですが、この3.4年そのことを思い出し、それが払拭できないことに悩んでいたのです。

ハラスメントはするほうがいけないとは頭ではわかっても、なかなか受けた方はそういう風に行かず、自分を責めます。そして恥じます。世にはそういう思いを取り払ったりするスピのワークなどもあるようですが、自分でそういう瞑想をしたりしてもうまくいきませんでした。でも、ふっふっと沸き起こってくるマイナスの思いをなんとか取り去りたいと思っていたのです。

三峰の駐車場から土産物屋の前を通りながら、「あっ」と私は言いました。

そのとき私は心理学の先生の「見方を変えよ」ということを思い出したと同時に、急に思いついたのです。というか、誰か見えない人がアドバイスしてくれたのかもしれません。
「あの経験はお前のせいではない。どうしようもなかった。それでも、お前は、職責を全うしたではないか」「それは恥ではないのだ。誇れ」
私はこの経験をどうしようもなく恥ずべきことと思っていたのですが、なおも続く頭の中のイメージは
肩に刀傷みたいなものがあります。あざのようでもあります。それが昔の時代劇やヤクザ映画の主役の傷跡と重なったのです。ヤクザの親分や武士はその傷を誇りとしています。

私は本当にあっと思いました。見方を変えるとはこのことだ。その傷跡を恥ではなく誇りとしよう。私にとって忌まわしい昔の出来事は反対に誇りとなることなのでは❓こんなちっぽけな人間だけど、それなりに頑張った上で避けられなかったことなのだ。そんなことにあってまでも職務を全うしたのだから、わしって偉いよ。

ほんの数秒、三峰の土産物屋前を歩く時のことですが、不意に沸き起こった考えとイメージは今までコールタールみたいにしつこく記憶から消えさらなかったのが、違う形に変容したのです。

これは本当に自分で納得しました。今までの苦しい思いが剥がれ落ちた感があります。
三峰の神威なのでしょうか❓でも、私は凡たる人だし、三峰では何にも感じませんでしたが。

三峯神社の一番は

三峯神社、さすがいろんな人が勧めるだけあって、行くのになかなか大変なところでした。が、登ってみたら、人が多くてそうそう神秘も感じませんでしたが、とてもいいと思ったのがこれ、お犬茶屋の芋田楽です。

芋と言っているので、里芋だと思っていたら違っていました。じゃがいもでした。それも中ぶりのものが五つぐらいはついていて350円。これを一本食べただけでお腹も一杯になりました。これはオススメです。お店の中をのぞいたら、竹かご、ざるなども売っており、それも結構お買い得な値段でした。

観光地の売店は思いっきり値段をふっかけているのが多いですが、ここは違うようです。ついでですが他の売店でも野菜などを売っており、なんとナス5本ほど入って百円でした。とってもいいです。私は行きに見つけて帰りにまだあったので買いましたが、こんなに安くよいなすでもそう売れてなかったのはみんなが狼さんの霊験に集中していたからでしょう。霊木などの前にはたくさんの善男善女がお参りの列をなしてましたから。ナスなんか、目もくれないのでしょう。

私は三峰山で芋を食べ、良いナスを安く買い満足至極です。霊木よりもナスでした。そして信心深い皆さんからするとやっぱり私はおたんこなすだろうと思っています。
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三峰神社を進む

三峰の参道を進むと鳥居が。
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石段を登り、上へ上がると人の列があります。
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二列でみんな並んでいます。ー案内には四列で並べと書いてあるー
いやにノロノロの列です。何をやっているんだろうと前を伺っていたら、二人づつ並んでお参りをするのを繰り返しています。お参り、長い人、多いです。おまけに縞柄シャツ女が、途中から横入りしてくるし、もうどうでもよくなってきた感が‼️

結構待った後、お参りし、社務所に納経帳の記入に行き納経帳を係りの人に渡すと、はいと番号札を渡されます。
そして窓口の奥を伺うと何人もの禰宜さまが筆を懸命に走らせています。

番号札、裏の朱印描き要員。
不謹慎かもしれませんが、流行っている時の寿がきやを思い出してしまいました。
大盛りラーメン一丁、野菜ラーメン1...なんてラーメンを注文すると番号札をくれます。そして厨房内ではラーメンを釜で茹でたり出したりするのに大忙しです。朱印描きも大盛りラーメンを釜で茹でると同じだな。楽屋裏は大忙しだよ。

そして、驚いたのが、この境内に大きな木が何本かあるのですが、それに触ろうとみんなが列を作っているのです。そしその前にはお賽銭箱が‼️おまけにみんなが触りすぎて木の一部が変色しているのです。
木も触られすぎて気の毒だよ。触ったら逆に調子が悪くなるかも❓

関東一のスピリチュアルスポットとのことですが、欲望が取り巻いている感じが、どうもいけませんでした。やっぱり私はあんまり信心深くないようです。なーんかね。並んでまで木を触るのも馬鹿らしいよ。

とはいえ、御朱印五百円、狼のついたお守り千円くらいを買いましたが。なんとなく評判のパワースポットというのも私のような一般凡人には分かりかねるところ大です。すごいとも、なんだとも感じなく賽銭箱の多さに圧倒されて恐れ入ったにとどまりました。

ただ山の眺めは素晴らしかったです。
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三峰に着いたら、狼でなく人ばかりだった

駐車場に車を停めて駐車場の料金ゲートを見たら、次から次へ車が入っていきます。その後ろにも車の列がずっとあります。溢れる車、人・・・これを見たらげんなりしてきました。

森厳な、素晴らしきスピリチュアルスポット‼️
家から往復約700キロも走ったので、期待していたのですが、人と車で人間界の雰囲気満載です。なんとなく期待もしゅるるるとしぼんだゴム風船状態に。
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でも、ここまできたのだから、とにかく参ろうと進んでいくと傍に狼さんが。
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よくみると狼さん、肋骨が浮き出ていて痩せています。腹筋割れとるのか❓とも思いましたが、それにしてもスリムです。狼さん、あんまり食わしてもらってないのだろう。そんなことを思いながら、途中の並木のところを旦那と進みます。
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ここはいい雰囲気だなぁ。木が立ち並び、気持ちも清々しくなります。

三峯神社に行ってきましたー道は狭く、駐車場もいっぱいー

三峯神社のことを知ったのは、心霊漫画(ほん怖)に関東随一のスピリチュアルスポットとして出ていたからです。内容はほぼ忘れましたが、三峯神社には狐の眷属ではなく、狼が眷属として祀られているとか⁉️
狼を含む三峯神社は強力なパワー、気を有しており、変なものがいたら追い払ってくれるなど。その霊験と力は凄まじく、人々の信仰を集めているとのことでした。

三峯...話に聞くと、あまりに厳しく一般人なぞは行ったら返って追い返されそうな感じだが、一度は行ってみたい❣️そんなことを思いつつも距離の遠さからとても行けないと半分諦めていたのも事実です。が、きつい職場で頑張る旦那に、強いご加護と悪い気などを取り除いてもらえるかもとの思いから、とうとうこの九月に行ってみました。
とは言っても、山梨観光をするついでに行ったというお気楽な旅でもあったのですが。

今回の旅は、山梨から車で秩父の山間を走り、約、千メートルの標高にある三峯を目指しました。当時は、雨がふりそうでしたが、だんだん晴れてきて、雨に会わずにすみました。この三峯神社は雨や霧の日に行くと霊験あらたかだと言われているそうです。でも、私は晴れた日でよかったとつくづく思いました。なぜならこの三峰神社への道は非常に狭く曲がりくねっている箇所が散在し、実際、行き道でバスと対向車がなんども切り返し、なんとか前に進んでいくのを何度も目撃したからです。その上に、その道を何台もの車が列をなして登っていくのです。
道は狭い。でも、車は多い。こんな状況で霧でも出ていたら、本当に走るのは危険です。私はありがたさよりも安全をとるので、なんとか晴れたことにラッキーさを感じていました。

山梨の石和温泉を出て約70キロ、日曜日の十時半に駐車場に到着しました。朝まだそれほど遅くないし駐車場も空いているだろうという予想を覆し、駐車場はいっぱいで、虫食い程度にしか空いているところはありません。駐車場入り口で五百円を払い入場すると、係員の誘導に従い右手の駐車場に入ったのですが、一台分しか空いているところはありませんでした。それにしても、結構ずさんな誘導でした。奥まで行って全然スペースがないことに気づき、また出口付近に戻りその辺りの一台分のスペースに駐車したのです。駐車場のゲートのところを見るとどんどん車が入ってきています。係員も少ないので、満車スペースに入ってしまい、引くに引けない車も出るだろうと考えると、この時点で行く気が半分失せたというか、どうでもよくなってしまいました。

続く

櫟野寺の御開帳に行ってきました

滋賀の甲賀の櫟野寺で三十三年ぶりの十一面観音の御開帳が行われています。私は仏像も仏教も好きではないですが、十一面観音だけは興味があり、いろんなところに観に行っております。今回関西に用事のついでに幸いにも仏様好きの友も同行してくれるということで行ってまいりました。
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今、JRに乗るとこんなポスターが貼られておりますので、知っているという方も多いのではないでしょうか?
甲賀の駅からコミュニティバスにしばらく乗るとあたりは田んぼと山と、昔ながらの農家ばかり...コンビニもないし喫茶店なんかは皆無です。寺に着いたら周りはなにもなく寺ののみそこにあるというそのまま昔にタイムスリップしたかのような景色です。
今は十一月の半ばともあって、境内の紅葉も色鮮やかで美しかったです。

本堂に入り、十一面観音さんを拝観しましたが、その大きくふくよかな顔と躰には迫力を感じました。ボリュームがある!そんな感じの仏さまでしたが、うれしかったのはこのメインの観音さんの他にも様々な古い平安時代からの仏さんが相当数見られたことです。

その中にも十一面はないけど頭に面の差込口があるからそうだろうとされる仏様が何体も!
じっくりと 堪能させていただきました。
写真は撮影禁止なので出せませんが、何体かその仏...目が細く顔が平べったい。鼻は低く少しあぐらをかいている!

メインの三十三年ぶりの仏さんもいいですが、それらのなんとなく甲賀の地元の人をモデルにしたような仏さんもなかなかの味わいがあり、満足しました。身は締まっており、ボクシングする人みたいな細身だけど強そうな体つきがやはり、忍者の里の古人と自然に納得できるような仏でした。

触ってはいけない!との注意を無視し触りたい気持ちをくっとこらえるのがなかなかにつらい御開帳でした。
あぁ...触りたかった!

プロフィール

握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...

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