2014.03.11
鉄腕アトムにさよならを
昭和38年1月1日は、テレビで「鉄腕アトム」の第1回目の
放送がされた日でした。その時から数えて、去年はちょうど半世
紀目の年となります。
それにちなんでかどうかわかりませんが、先月の18・19日
のセンター試験では、日本史に手塚治虫の人物史からの出題があ
り、初めて漫画が掲載されたことが話題になりました。
手塚氏は平成元年の2月に胃がんで亡くなりましたが、設問の
6では、没後2か月後に発行された文庫本「ガラスの地球を救え」
の中の「鉄腕アトム」に関するものが出題されました。
「鉄腕アトム」は「原子力エネルギー」の心臓を持ち、10万
馬力の能力を持って、自然災害から悪意のロボットまで、さまざ
まな危険から人間を守る「科学の子」として人気を呼びます。
しかし、氏自身は「鉄腕アトム」を、自然界との協調性を保て
ぬ(氏はDisComunicationと表しています)まま進歩し続ける科
学の象徴として描いたつもりだったと、本の中で述べています。
例えば、アトムは人間と同じ学校に通うのですが、難しい問題
もあっと言うまに解いてしまうし、運動能力も格段の差があって
クラスメイトの誰も歯が立ちません。
その反面、死や病気の悲しみもわかりませんし、喜怒哀楽の感
情もなければ、涙を流すこともできず、クラスの中で次第に疎外
されていきます。
しかし当時は、泣か曽根氏を中心とする利権の中で「原子力」
はクりーンエネルギー」としてもてはやされていた時期で、アト
ムもその喧伝に一役買わされた感があります。
それから50年間、チェルノブイリやスリーマイル、東海村の
警告も生かされぬまま、福島で取り返しのつかない不幸な事故を
経験してしまいました。
事故から3年たって、人心からは目に見えぬ放射能の恐怖が日
に日に薄れかかっていますが、原発からの放射性物質は、未だに
増え続け、汚水の管理は限界に来つつあります。
汚染水のタンクからの漏れも、むしろ公然と黙認されるように
なり、付近の農水産物に蓄積され続け、放射物混じりの廃棄物を
焼却した灰は、毎日空中に撒かれています。
チェルノブイリの例を見ても、本格的な影響が出始めるのはむ
しろ5~10年後からで、被災中心地はもちろん、関東圏に住む
人々にも容赦なく襲ってくると思われます。
2020オリンピックが開催かれるのは、まさにそんな頃で、
いかに「大本営的」マスコミでも、浮かれた話題だけでは済まさ
れないような事態になるのではと危惧しています。
もちろん、起きた事故については今更帳消しには出来ないし、
それでもそこで生きてゆかねばならない現実に、少しは明るい
話題をという気持ちは必要でしょう。
しかし、福島の事故を無にさせないためにも、私達の決して付
き合えない「科学の落とし子=原子力」とだけは、きっぱりと縁
を切る必要があります。
先の都知事選では「改心を装った」闇の権力のポチ濃い墨が、
またまたB層の貴重な原発即停止の票を、見事に分散させて共倒
れにさせ、脱原発のまたとない機会を潰されてしまいました。
公明党は今日の3月11日を記念日にしようなどと言っている
ようですが、原発再開の与党にくっ付いているコバンザメには言
う資格はありません。
今日の日は、決して単なる「追悼の日」になってしまってはな
らないし、ましてや現地で暮らす住民の労苦を思いやるだけの日
にしてはならないのです。
3.11から3年目のこの日、きっと手塚氏も草葉の陰から、
同じ思いで「ガラスの日本を救え」と祈っているのではないかと
思います。
熊寝る、食って寝る
放送がされた日でした。その時から数えて、去年はちょうど半世
紀目の年となります。
それにちなんでかどうかわかりませんが、先月の18・19日
のセンター試験では、日本史に手塚治虫の人物史からの出題があ
り、初めて漫画が掲載されたことが話題になりました。
手塚氏は平成元年の2月に胃がんで亡くなりましたが、設問の
6では、没後2か月後に発行された文庫本「ガラスの地球を救え」
の中の「鉄腕アトム」に関するものが出題されました。
「鉄腕アトム」は「原子力エネルギー」の心臓を持ち、10万
馬力の能力を持って、自然災害から悪意のロボットまで、さまざ
まな危険から人間を守る「科学の子」として人気を呼びます。
しかし、氏自身は「鉄腕アトム」を、自然界との協調性を保て
ぬ(氏はDisComunicationと表しています)まま進歩し続ける科
学の象徴として描いたつもりだったと、本の中で述べています。
例えば、アトムは人間と同じ学校に通うのですが、難しい問題
もあっと言うまに解いてしまうし、運動能力も格段の差があって
クラスメイトの誰も歯が立ちません。
その反面、死や病気の悲しみもわかりませんし、喜怒哀楽の感
情もなければ、涙を流すこともできず、クラスの中で次第に疎外
されていきます。
しかし当時は、泣か曽根氏を中心とする利権の中で「原子力」
はクりーンエネルギー」としてもてはやされていた時期で、アト
ムもその喧伝に一役買わされた感があります。
それから50年間、チェルノブイリやスリーマイル、東海村の
警告も生かされぬまま、福島で取り返しのつかない不幸な事故を
経験してしまいました。
事故から3年たって、人心からは目に見えぬ放射能の恐怖が日
に日に薄れかかっていますが、原発からの放射性物質は、未だに
増え続け、汚水の管理は限界に来つつあります。
汚染水のタンクからの漏れも、むしろ公然と黙認されるように
なり、付近の農水産物に蓄積され続け、放射物混じりの廃棄物を
焼却した灰は、毎日空中に撒かれています。
チェルノブイリの例を見ても、本格的な影響が出始めるのはむ
しろ5~10年後からで、被災中心地はもちろん、関東圏に住む
人々にも容赦なく襲ってくると思われます。
2020オリンピックが開催かれるのは、まさにそんな頃で、
いかに「大本営的」マスコミでも、浮かれた話題だけでは済まさ
れないような事態になるのではと危惧しています。
もちろん、起きた事故については今更帳消しには出来ないし、
それでもそこで生きてゆかねばならない現実に、少しは明るい
話題をという気持ちは必要でしょう。
しかし、福島の事故を無にさせないためにも、私達の決して付
き合えない「科学の落とし子=原子力」とだけは、きっぱりと縁
を切る必要があります。
先の都知事選では「改心を装った」闇の権力のポチ濃い墨が、
またまたB層の貴重な原発即停止の票を、見事に分散させて共倒
れにさせ、脱原発のまたとない機会を潰されてしまいました。
公明党は今日の3月11日を記念日にしようなどと言っている
ようですが、原発再開の与党にくっ付いているコバンザメには言
う資格はありません。
今日の日は、決して単なる「追悼の日」になってしまってはな
らないし、ましてや現地で暮らす住民の労苦を思いやるだけの日
にしてはならないのです。
3.11から3年目のこの日、きっと手塚氏も草葉の陰から、
同じ思いで「ガラスの日本を救え」と祈っているのではないかと
思います。
熊寝る、食って寝る
2012.12.13
脱原発を訴えてきた議員一覧
2012.10.27
ガイガーカウンターで測ったら 24年度⑤
しばらく更新できずにいましたが、10月は6日と20日
の2回、名神高速を走りました。
それぞれの計測値は以下の通りです。
さて、今回で9回の推計値がたまりました。平均値等は以下の通
りとなっています。
※ ちなみに「黒白ヌキ字」の数値については、5回より少ない連続測定値からの
逆算数値か、逆算の結果「0μsv」以下となった数値であり、平均値の計算から
除いています(9回平均値斜体)。
また、逆算数値が斜体で表記されているものは、車の通過速度の関係でそ
の地点の数値の測定値がなかったため、前後地点の平均値としたものです。
やはり計測回数を重ねると、バラツキが少なくなり、平均値の最
高でも伊吹山口交差点の西の「0.147μsv」と、0.15を超えるポイン
トはなくなっています。
グラフにしてみるとこんな感じになります。
平均的には、木曽川近辺と伊吹山口近辺がやや高いかなと
いった程度で、それぞれの差は小さくなっています。
ただ、木曽川近辺は、9回の平均値に比べると、10月の2回の
計測値はやや高かったようです。
さて、9月28日には、東名高速も走っており、今回の計測方法
での初めての数値がとれました。ただし、帰路は渋滞をさけて、
音羽・蒲郡からの計測となったため、豊川付近については往路だ
けの計測となっています。
グラフにするとこんな感じです。今回は豊田IC辺りが
やや高くなっています。
目次のページはこちらから
の2回、名神高速を走りました。
それぞれの計測値は以下の通りです。




さて、今回で9回の推計値がたまりました。平均値等は以下の通
りとなっています。
※ ちなみに「黒白ヌキ字」の数値については、5回より少ない連続測定値からの
逆算数値か、逆算の結果「0μsv」以下となった数値であり、平均値の計算から
除いています(9回平均値斜体)。
また、逆算数値が斜体で表記されているものは、車の通過速度の関係でそ
の地点の数値の測定値がなかったため、前後地点の平均値としたものです。



やはり計測回数を重ねると、バラツキが少なくなり、平均値の最
高でも伊吹山口交差点の西の「0.147μsv」と、0.15を超えるポイン
トはなくなっています。
グラフにしてみるとこんな感じになります。

平均的には、木曽川近辺と伊吹山口近辺がやや高いかなと
いった程度で、それぞれの差は小さくなっています。
ただ、木曽川近辺は、9回の平均値に比べると、10月の2回の
計測値はやや高かったようです。
さて、9月28日には、東名高速も走っており、今回の計測方法
での初めての数値がとれました。ただし、帰路は渋滞をさけて、
音羽・蒲郡からの計測となったため、豊川付近については往路だ
けの計測となっています。




グラフにするとこんな感じです。今回は豊田IC辺りが
やや高くなっています。

目次のページはこちらから
2012.09.17
ガイガーカウンターで測ったら 24年度④
この夏、世論はようやく「原発ゼロ」が多数を占めるようになりました。
政府も公然と無視はできないため、方針としては明記することになりまし
たが、一方で「核燃料サイクル」はそのまま継続という矛盾した記述をし
ており、まだまだ本気が考えているとは思えません。
取り合えず、耐用年数40年ということで「敦賀の1基」と「美浜の2
基」は廃炉の方針となりましたが、本来30年と言われている他の老朽炉
は相変わらず動かす予定ですし、核廃棄物の冷却は永遠に続きます。
今後も、どこかで事故が起こる可能性は高いですし、事故まで行かなく
ても、老朽による「放射能漏れ」の頻度は高まると思われますので、市民
レベルでの日頃の監視体制が重要と思われます。
さて、9月に入って1日と15日の2回、名神高速を走りました。15
日は「往路のみ」の利用です。それぞれの計測値は以下の通りです。
全般に15日の方が高めでしたが、特に伊吹山口の近辺では、1日の復
路と15日の往路で0.15μsvを超える数値まで上がっています。ちなみに
15日は3連休の初日で、一宮IC口はノロノロ運転、岐阜羽島~大垣ま
での間は一時的に雨が降っていました。
さて、24年度の計測値は、6月末と合わせて計5本となりましたので、
前回示した逆算方式による推定値(※)とその平均値も計算してみました。
※当該地の数値=「当該地までの移動平均値」×5
-「その一つ前の移動平均値」×4
なお平均値を作成するに当たって、各地点値を以下のように算出しました。
Ⅰ 名神高速については東京からの距離1㎞毎の値又は①、②の数値
① 当該区間の計測値が複数ある場合はその平均値
② 2㎞の区間値しかない場合は、その値と前後の値との平均値
Ⅱ 関ヶ原~泉神社については、主要交差点とその中間点とし、
中間点については、その間の計測回数が最も多かった区間数を決め、
その区間数に当てはめた①~③の数値
① その区間数に一致した数値がある場合は当該数値
その区間数に満たない数の計測値しかない場合は①、②の数値
② その区間値が全く無い場合は、その前後の値の等分値
③ 2区間に対して1つの数値しかない場合は、その値と前後の値との
平均値
Ⅰ、Ⅱのいずれも、①~③の方法で算出した数値は「斜体数値」で示す。
※ ただし、当該算出値の基礎となる数値が「ゼロ以下」の場合、及び6
月30日の5回以上の計測後の値でない数値(表の黒のセルの数値)は、
平均値の算出から省いて計算した。
結果は下表の通りで、平均値では概ね0.15μsvを下回っていますが、上石
津PA付近と、伊吹山口付近では上回る数値が多いようですので、今後も同
傾向が続くかどうかを確かめたいと思います。
* グラフについては数値が「ゼロ以下」であった地点を除外しています。
過去の数値はこちらから
政府も公然と無視はできないため、方針としては明記することになりまし
たが、一方で「核燃料サイクル」はそのまま継続という矛盾した記述をし
ており、まだまだ本気が考えているとは思えません。
取り合えず、耐用年数40年ということで「敦賀の1基」と「美浜の2
基」は廃炉の方針となりましたが、本来30年と言われている他の老朽炉
は相変わらず動かす予定ですし、核廃棄物の冷却は永遠に続きます。
今後も、どこかで事故が起こる可能性は高いですし、事故まで行かなく
ても、老朽による「放射能漏れ」の頻度は高まると思われますので、市民
レベルでの日頃の監視体制が重要と思われます。
さて、9月に入って1日と15日の2回、名神高速を走りました。15
日は「往路のみ」の利用です。それぞれの計測値は以下の通りです。


全般に15日の方が高めでしたが、特に伊吹山口の近辺では、1日の復
路と15日の往路で0.15μsvを超える数値まで上がっています。ちなみに
15日は3連休の初日で、一宮IC口はノロノロ運転、岐阜羽島~大垣ま
での間は一時的に雨が降っていました。
さて、24年度の計測値は、6月末と合わせて計5本となりましたので、
前回示した逆算方式による推定値(※)とその平均値も計算してみました。
※当該地の数値=「当該地までの移動平均値」×5
-「その一つ前の移動平均値」×4
なお平均値を作成するに当たって、各地点値を以下のように算出しました。
Ⅰ 名神高速については東京からの距離1㎞毎の値又は①、②の数値
① 当該区間の計測値が複数ある場合はその平均値
② 2㎞の区間値しかない場合は、その値と前後の値との平均値
Ⅱ 関ヶ原~泉神社については、主要交差点とその中間点とし、
中間点については、その間の計測回数が最も多かった区間数を決め、
その区間数に当てはめた①~③の数値
① その区間数に一致した数値がある場合は当該数値
その区間数に満たない数の計測値しかない場合は①、②の数値
② その区間値が全く無い場合は、その前後の値の等分値
③ 2区間に対して1つの数値しかない場合は、その値と前後の値との
平均値
Ⅰ、Ⅱのいずれも、①~③の方法で算出した数値は「斜体数値」で示す。
※ ただし、当該算出値の基礎となる数値が「ゼロ以下」の場合、及び6
月30日の5回以上の計測後の値でない数値(表の黒のセルの数値)は、
平均値の算出から省いて計算した。
結果は下表の通りで、平均値では概ね0.15μsvを下回っていますが、上石
津PA付近と、伊吹山口付近では上回る数値が多いようですので、今後も同
傾向が続くかどうかを確かめたいと思います。




* グラフについては数値が「ゼロ以下」であった地点を除外しています。
過去の数値はこちらから
2012.07.28
ガイガーカウンターで測ったら 24年度③
7月13日には、福島原発からかなりまとまった量の放射性物質が、
全国に飛散したのではないかという噂がありました。
ちょうど翌週、東名高速を走る予定があったので、「ガイガーFUKU
SHIMA」で東名の小牧から豊川間を計測してみました。
(ただし、復路は豊田~音羽蒲郡間が大渋滞となり、高速を降り
たため、計測していません。)
計測方法は前回と同じ、1回の計測ごとの値と、東京からの距離を
記録した標識を読み取る方法を取りました。
さて、今回も「ガイガーFUKUSHIMA」の各計測値から、その地点ごと
の数値を推定してみましたが、前回の方法の難点を踏まえて、新た
な計算方法をとることにしました。
「ガイガーFUKUSHIMA」では、直近5回の移動平均値が示されるとい
う前提のもとで、前回は各地点の数値を、そのままストレートに逆算
で求める方法を取っていました。
この方法で逆算した値が表の右端の数値ですが、前回も指摘したと
おり、測定値が変化したポイントの数値は、極端に高かったり低か
ったりする「極値」をとりやすくなります。
結果として、例えば、282-281㎞の測定値は0.01μsv/h変化しただ
けですが、直近の数値との関係から「0.19μsv/h」とかなり高い計
算値となり、その数値に引きずられて、その後の5回毎の数値の逆
算値が、周期的に高くなっているのがわかると思います。
そこで今回は、直近5回の数値のうち、過去4回の数値は、全てそ
の一つ前の移動平均値と等しいものとして、
当該地の数値=「当該地までの移動平均値」×5
-「その一つ前の移動平均値」×4
で計算した数値(真ん中の数値)を採用してみました。その結果が真
ん中の列の数値です。
この方法の場合、連続する区間で前と同じ数値を示した場合は、
全てその数値と同じになってしいますが、反面、ある区間の数値が
極値的に高くなったり低くなったりしても、それがその後の数値に影
響することは無くなります。
グラフ化してみても、逆算推計値は、移動平均値の動きに沿った
動きの値に なっており、かなりしっくりと当てはまる感じです。従って、
今後はこの式を使って、その地点の推計値を算出しようと思っていま
す。
ちなみに、前回の名神高速の値も、この式で計算し直してみると、下
のグラフのようになります。特に養老―関ヶ原のあたりの動きが、前回
より上下が少ないのがわかります。

ガイガーカウンターで測ったら「総目次」へ
全国に飛散したのではないかという噂がありました。
ちょうど翌週、東名高速を走る予定があったので、「ガイガーFUKU
SHIMA」で東名の小牧から豊川間を計測してみました。
(ただし、復路は豊田~音羽蒲郡間が大渋滞となり、高速を降り
たため、計測していません。)
計測方法は前回と同じ、1回の計測ごとの値と、東京からの距離を
記録した標識を読み取る方法を取りました。
さて、今回も「ガイガーFUKUSHIMA」の各計測値から、その地点ごと
の数値を推定してみましたが、前回の方法の難点を踏まえて、新た
な計算方法をとることにしました。
「ガイガーFUKUSHIMA」では、直近5回の移動平均値が示されるとい
う前提のもとで、前回は各地点の数値を、そのままストレートに逆算
で求める方法を取っていました。
この方法で逆算した値が表の右端の数値ですが、前回も指摘したと
おり、測定値が変化したポイントの数値は、極端に高かったり低か
ったりする「極値」をとりやすくなります。



結果として、例えば、282-281㎞の測定値は0.01μsv/h変化しただ
けですが、直近の数値との関係から「0.19μsv/h」とかなり高い計
算値となり、その数値に引きずられて、その後の5回毎の数値の逆
算値が、周期的に高くなっているのがわかると思います。
そこで今回は、直近5回の数値のうち、過去4回の数値は、全てそ
の一つ前の移動平均値と等しいものとして、
当該地の数値=「当該地までの移動平均値」×5
-「その一つ前の移動平均値」×4
で計算した数値(真ん中の数値)を採用してみました。その結果が真
ん中の列の数値です。
この方法の場合、連続する区間で前と同じ数値を示した場合は、
全てその数値と同じになってしいますが、反面、ある区間の数値が
極値的に高くなったり低くなったりしても、それがその後の数値に影
響することは無くなります。
グラフ化してみても、逆算推計値は、移動平均値の動きに沿った
動きの値に なっており、かなりしっくりと当てはまる感じです。従って、
今後はこの式を使って、その地点の推計値を算出しようと思っていま
す。

ちなみに、前回の名神高速の値も、この式で計算し直してみると、下
のグラフのようになります。特に養老―関ヶ原のあたりの動きが、前回
より上下が少ないのがわかります。


ガイガーカウンターで測ったら「総目次」へ
2012.07.05
ガイガーカウンターで測ったら
ガイガーカウンターで測ったら
24年度 名神高速②
前回に引き続き、一宮から米原・泉神社の区間について、今回
は「ガイガーFUKUSHIMA」のみを使用して測定してみました。
前回は主なIC・JCTごとの表示値を記録していたため、区間の
距離と所要時間により、各計地までの、カウンターの平均値算出
の回数が異なっていました。
そのため、「5回の計測ごとに約2区間を通過した」という、大
雑把な前提による測定値とならざるを得ませんでした。
今回は前回の反省点を踏まえて、以下のように測定方法を変更し
てみました。
① 測定は、計測場所を定めるのでなく、計測の開始から各1回
ごとの計測値(直近5回の移動平均値)をそのまま記録する。
② 1回の測定が終わった地点について、名神高速上については
東京から何km地点であるか、一般道にあっては最寄の交差
点名 を特定する。
③ 各計測区間の線量について、初回の測定から概ね直近5回
の移動平均が順次示されていると仮定し、初期値を最初の
区間の実際値として、その後の各定区間の数値を順次逆算
して求め、その区間の推計値とする。
今回の測定結果は以下の通りとなりました。
1回の測定移動距離については、流れにより、かなりばらつくこ
とも予想していましたが、この日の東名高速の流れは順調であった
ため、常に約1~1.2㎞ごとの計測となり、結果としてほぼ1㎞
区間ごとの計測値を得ることができました。
従って東名高速道路上の計測地点は1㎞ごとにまるめてあります。
そのため、一部区間については2㎞分を同じ測定値として掲載して
います。
関ヶ原から泉神社までの一般道については、たまたま往路と復路
の測定回数が一致したため、その間を各地点を13等分して計測し
たものと仮定して記載しています。
なお、測定開始時については、測定値が不安定になることを考慮
し、出発地の一宮については、ICに入る前から計測を行い、一宮IC
以前の値については、逆算計算のみに使用し捨象しています。
各区間の逆算による推定値は、右端の2列のようになりました。
概ね、0.08~0.19μsv/hの値となり、従来から計測してきた
「RAYDIX AK2011」の数値と比べてもそれ程違わない値となってい
ます。
ただし、この方法の場合、連続した区間の計測値が0.3μsv/h
程度急激に変化すると、平均値からの逆算値の振幅がかなり
出てし まい、一部の地点の逆算値が0やマイナスになったり、逆
にその反動で近接する地点の数値がかなり高く出たりする欠点
があります。
(グラフ上ではゼロ以下の地点の数値は省略しています。)
このような欠点はありますが、1回の計測毎の数値を計ることで、
各地点の数値がある程度推測できるものと思われます。
また、今回の計測を見ると「ガイガーFUKUSHIMA」の表示値その
ものは、「0.10~0.14μsv/h」と小幅な変化に見えるものの、
逆算した場合は、各地点で相当な差がある可能性があることを、
改めて認識させられることとなりました。
ガイガーカウンターで測ったら「総目次」へ
24年度 名神高速②
前回に引き続き、一宮から米原・泉神社の区間について、今回
は「ガイガーFUKUSHIMA」のみを使用して測定してみました。
前回は主なIC・JCTごとの表示値を記録していたため、区間の
距離と所要時間により、各計地までの、カウンターの平均値算出
の回数が異なっていました。
そのため、「5回の計測ごとに約2区間を通過した」という、大
雑把な前提による測定値とならざるを得ませんでした。
今回は前回の反省点を踏まえて、以下のように測定方法を変更し
てみました。
① 測定は、計測場所を定めるのでなく、計測の開始から各1回
ごとの計測値(直近5回の移動平均値)をそのまま記録する。
② 1回の測定が終わった地点について、名神高速上については
東京から何km地点であるか、一般道にあっては最寄の交差
点名 を特定する。
③ 各計測区間の線量について、初回の測定から概ね直近5回
の移動平均が順次示されていると仮定し、初期値を最初の
区間の実際値として、その後の各定区間の数値を順次逆算
して求め、その区間の推計値とする。
今回の測定結果は以下の通りとなりました。


1回の測定移動距離については、流れにより、かなりばらつくこ
とも予想していましたが、この日の東名高速の流れは順調であった
ため、常に約1~1.2㎞ごとの計測となり、結果としてほぼ1㎞
区間ごとの計測値を得ることができました。
従って東名高速道路上の計測地点は1㎞ごとにまるめてあります。
そのため、一部区間については2㎞分を同じ測定値として掲載して
います。
関ヶ原から泉神社までの一般道については、たまたま往路と復路
の測定回数が一致したため、その間を各地点を13等分して計測し
たものと仮定して記載しています。
なお、測定開始時については、測定値が不安定になることを考慮
し、出発地の一宮については、ICに入る前から計測を行い、一宮IC
以前の値については、逆算計算のみに使用し捨象しています。
各区間の逆算による推定値は、右端の2列のようになりました。
概ね、0.08~0.19μsv/hの値となり、従来から計測してきた
「RAYDIX AK2011」の数値と比べてもそれ程違わない値となってい
ます。
ただし、この方法の場合、連続した区間の計測値が0.3μsv/h
程度急激に変化すると、平均値からの逆算値の振幅がかなり
出てし まい、一部の地点の逆算値が0やマイナスになったり、逆
にその反動で近接する地点の数値がかなり高く出たりする欠点
があります。
(グラフ上ではゼロ以下の地点の数値は省略しています。)

このような欠点はありますが、1回の計測毎の数値を計ることで、
各地点の数値がある程度推測できるものと思われます。
また、今回の計測を見ると「ガイガーFUKUSHIMA」の表示値その
ものは、「0.10~0.14μsv/h」と小幅な変化に見えるものの、
逆算した場合は、各地点で相当な差がある可能性があることを、
改めて認識させられることとなりました。
ガイガーカウンターで測ったら「総目次」へ
2012.06.09
ガイガーカウンターで測ったら 名神with FUKUSHIMA
2回目の「RAYDIX AK2011」と「ガイガーFUKUSHIMA」の併用による測定は、
定期的に「湧水」をいただいている泉神社までの名神高速の各地点間の測
定をしてみました。
前回の反省点も考慮して、「ガイガーFUKUSHIMA」については、各地点の通
過時の表示値をそのまま記録しました。
理由は以下の通りです。
①「ガイガーFUKUSHIMA」は連続して約1分間γ線を拾い、その都度
その間の通過場所の平均線量を計測し、さらに直前の5回の計
測値の移動平均値を表示しています。
② 今回の計測はほとんど高速道路上なので、往路・復路とも約
50分ほぼノンストップで通過しています。
③ その間に19の計測地点で数値を読み取っていますが、その
間がほぼ均等であると、50(分)÷18=2.8(分)で、
約3分弱の間隔で計測していることになります。
④ すると、計測地点で表示されている値(直近の5分間の平均
値)は、ほぼ、その2つ前の通過地点から当該通過地点までの
平均値と見做すことができ、それが計測地点ごとに一つずつ後
ろにズレていくと考えることにしました。
例えば、今回の「往路」では「養老SA」の所で「0.15μsv」を示して
いますが、これはほぼ「杭瀬川」~「養老SA」までの平均値を示してい
ると考えます。
同じように「復路」では、「養老SA」の所で「0.13μsv」となってい
ますが、こちらは「関ヶ原IC」~「養老SA」までの平均値を示してい
ると考えることとします。
ただし、このような計測であるため、測り始めから2地点の値について
は、その前の地点の計測値の影響が多くなると思われますので、今回はあ
くまで参考値となります。
(ちなみに、測り始めのみ5分間そこに停止して計測すれば、同じ条件で
測れますが、高速道路等、止まれない場所では限界があります。)
このように併用して見てゆくと、「RAYDIX AK2011」の値のみでは比較
できない部分について、新たな推測が可能になります。
例えば「木曽川西」の「RAYDIXAK2011」の値は往路・復路とも「0.11~
0.15μsv」となっており、一宮側、岐阜羽島側のどちら側からの接近でも
変わらないように感じます。
一方、「ガイガーFUKUSHIMA」では「往路」では「木曽川西」を平均値に
含む「長良川」までの値はいずれも「0.12μsv」以下ですが、「復路」で
は「一宮JCT」の所で「0.14μsv」となっていますので、どちらかとい
うと、一宮側の方が高い線量の場所が広いかも知れないと考えることがで
きます。
ただし、両者の測定値を並べてグラフにしてみると、「養老SA」から
「関ヶ原」辺りの値は、「往路」と「復路」の測定値の高低が全く逆転
していたりしていますので、「たまたまそうなった」可能性もあります。
そのため、一回の測定で判断するのではなく、できるだけ頻繁に測定
することが必要だと思いますので、この区間については定期的に測定し
てみるつもりです。

ガイガーカウンターで測ったら「総目次」へ
定期的に「湧水」をいただいている泉神社までの名神高速の各地点間の測
定をしてみました。
前回の反省点も考慮して、「ガイガーFUKUSHIMA」については、各地点の通
過時の表示値をそのまま記録しました。
理由は以下の通りです。
①「ガイガーFUKUSHIMA」は連続して約1分間γ線を拾い、その都度
その間の通過場所の平均線量を計測し、さらに直前の5回の計
測値の移動平均値を表示しています。
② 今回の計測はほとんど高速道路上なので、往路・復路とも約
50分ほぼノンストップで通過しています。
③ その間に19の計測地点で数値を読み取っていますが、その
間がほぼ均等であると、50(分)÷18=2.8(分)で、
約3分弱の間隔で計測していることになります。
④ すると、計測地点で表示されている値(直近の5分間の平均
値)は、ほぼ、その2つ前の通過地点から当該通過地点までの
平均値と見做すことができ、それが計測地点ごとに一つずつ後
ろにズレていくと考えることにしました。

例えば、今回の「往路」では「養老SA」の所で「0.15μsv」を示して
いますが、これはほぼ「杭瀬川」~「養老SA」までの平均値を示してい
ると考えます。
同じように「復路」では、「養老SA」の所で「0.13μsv」となってい
ますが、こちらは「関ヶ原IC」~「養老SA」までの平均値を示してい
ると考えることとします。
ただし、このような計測であるため、測り始めから2地点の値について
は、その前の地点の計測値の影響が多くなると思われますので、今回はあ
くまで参考値となります。
(ちなみに、測り始めのみ5分間そこに停止して計測すれば、同じ条件で
測れますが、高速道路等、止まれない場所では限界があります。)
このように併用して見てゆくと、「RAYDIX AK2011」の値のみでは比較
できない部分について、新たな推測が可能になります。
例えば「木曽川西」の「RAYDIXAK2011」の値は往路・復路とも「0.11~
0.15μsv」となっており、一宮側、岐阜羽島側のどちら側からの接近でも
変わらないように感じます。
一方、「ガイガーFUKUSHIMA」では「往路」では「木曽川西」を平均値に
含む「長良川」までの値はいずれも「0.12μsv」以下ですが、「復路」で
は「一宮JCT」の所で「0.14μsv」となっていますので、どちらかとい
うと、一宮側の方が高い線量の場所が広いかも知れないと考えることがで
きます。
ただし、両者の測定値を並べてグラフにしてみると、「養老SA」から
「関ヶ原」辺りの値は、「往路」と「復路」の測定値の高低が全く逆転
していたりしていますので、「たまたまそうなった」可能性もあります。
そのため、一回の測定で判断するのではなく、できるだけ頻繁に測定
することが必要だと思いますので、この区間については定期的に測定し
てみるつもりです。

ガイガーカウンターで測ったら「総目次」へ
2012.05.25
クリームチーズ- ニュージーランド産-
チーズ...日本産のものはどこの牛の乳を使っているか?なんてラベルを見たり、考えたり...放射能がまき散らされてから、チーズを買うのも控えるようになってしまいました。
この日本に住んで、すべての食品をチェックするのも難しいし、乳製品を完全排除して暮らすのも疲れました。ちょつとは市販のケーキも食べるし、牛乳も西日本産限定のものをこの3月ごろから少しだけ買っています。
よく考えたら、原発事故以来、1年間牛乳をまったく買いませんでした。毎日飲んでいた牛乳をまったく飲まないとは...ものごころついて初めてだったと思います。
牛乳を全く飲まず、チーズもバターも摂らないのが半年ぐらい続いたでしょうか。そのうち、バターは西日本のものを買うようになり、チーズは外国のものを見つけ、使用しています。
-大山バターを売っているスーパーで見つけたのが、
このチーズです。

ニュージーランドのクリームチーズです。

チーズケーキを作ろうと、つい買ってしまいました。1キロです。結構たくさんあります。
ニュージーランドは家族全員、行ったことがあります。食べ物もおいしかったです。チーズも期待できます。
この日本に住んで、すべての食品をチェックするのも難しいし、乳製品を完全排除して暮らすのも疲れました。ちょつとは市販のケーキも食べるし、牛乳も西日本産限定のものをこの3月ごろから少しだけ買っています。
よく考えたら、原発事故以来、1年間牛乳をまったく買いませんでした。毎日飲んでいた牛乳をまったく飲まないとは...ものごころついて初めてだったと思います。
牛乳を全く飲まず、チーズもバターも摂らないのが半年ぐらい続いたでしょうか。そのうち、バターは西日本のものを買うようになり、チーズは外国のものを見つけ、使用しています。
-大山バターを売っているスーパーで見つけたのが、
このチーズです。

ニュージーランドのクリームチーズです。

チーズケーキを作ろうと、つい買ってしまいました。1キロです。結構たくさんあります。
ニュージーランドは家族全員、行ったことがあります。食べ物もおいしかったです。チーズも期待できます。
theme : 食品・食べ物・食生活
genre : ライフ
2012.05.23
大山バター
バター...よく使う食品です。パンに塗るのはもちろん、お菓子、料理などこれがなくては困る食べ物です。
去年でしたか...バターが品薄で店頭に出なくなることがありました。バターは牛の乳から作ります。ですから、放射能の濃縮率が高い乳製品と言うことで、できる限り被災地から遠いところのものをと考え、大手のものではなく北海道の四葉バターなどを買っていましたが、一時、バターそのものが店頭から消えていました。
乳製品のうち、油分がほとんどのバターは放射能の含まれる率が同じ乳製品のヨーグルトなどに比べ低いとは知っていました。しかし、一時北海道にも放射能が舞い落ち、牧草にある程度吸収されているとの声を聞くにつけ、
どうしたもんか...と、思っていたところ、バターが品薄になりだし、いろいろと本気でバターを探しはじめました。
できれば、西日本の牛だけの乳で作ったバターはないものか...そう思い、探していたら名古屋のスーパーで大山バターを販売しているところがありました。
鳥取の牛の乳だけで作っている大山バターです。

西日本のもの
鳥取の牛の乳だけを使っている
値段は300円台
これは放射能のことを不安に思う人には-買い-です。
食べてみると、さっぱりとして、おいしい。パンに直接塗っても、お菓子などに使っても〇です。特にバターケーキなどはバターのコクは出ても、しつこくなく、品のよい仕上がりになります。
ここのバターを見て驚くのは、白いバターだということです。大手のバターは黄色いおいしそうな色をしていますがここのは-白-です。
この-白-というのが最初はなんとなく薄そうな、風味がなさそうな気がしたのですが、このバターの白は、牛のえさに起因しているようで、干し草を食べている牛さんの乳から作ると-白い-バターになるそうです。青草を食べていると黄色っぽくなるそうですが、日本ではほとんど配合飼料が多いので、黄色いバターは着色料が混ぜてあるようです。
大山バターは、多分、地元の酪農家が干し草を多く食べさせているので白いバターなのでしょう。放射能のこともそれほと心配しなくてよいし、うちではこのバターで先週、キッシュロレーヌを作りました。

脂分の多いタルトやパイ生地は、大山バターははまり役です。さっぱりとして重くありません。鳥取の牛は干し草の割合が多いのかもしれませんね。今週はアーモンドのタルトも作る予定です。
去年でしたか...バターが品薄で店頭に出なくなることがありました。バターは牛の乳から作ります。ですから、放射能の濃縮率が高い乳製品と言うことで、できる限り被災地から遠いところのものをと考え、大手のものではなく北海道の四葉バターなどを買っていましたが、一時、バターそのものが店頭から消えていました。
乳製品のうち、油分がほとんどのバターは放射能の含まれる率が同じ乳製品のヨーグルトなどに比べ低いとは知っていました。しかし、一時北海道にも放射能が舞い落ち、牧草にある程度吸収されているとの声を聞くにつけ、
どうしたもんか...と、思っていたところ、バターが品薄になりだし、いろいろと本気でバターを探しはじめました。
できれば、西日本の牛だけの乳で作ったバターはないものか...そう思い、探していたら名古屋のスーパーで大山バターを販売しているところがありました。
鳥取の牛の乳だけで作っている大山バターです。

西日本のもの
鳥取の牛の乳だけを使っている
値段は300円台
これは放射能のことを不安に思う人には-買い-です。
食べてみると、さっぱりとして、おいしい。パンに直接塗っても、お菓子などに使っても〇です。特にバターケーキなどはバターのコクは出ても、しつこくなく、品のよい仕上がりになります。
ここのバターを見て驚くのは、白いバターだということです。大手のバターは黄色いおいしそうな色をしていますがここのは-白-です。
この-白-というのが最初はなんとなく薄そうな、風味がなさそうな気がしたのですが、このバターの白は、牛のえさに起因しているようで、干し草を食べている牛さんの乳から作ると-白い-バターになるそうです。青草を食べていると黄色っぽくなるそうですが、日本ではほとんど配合飼料が多いので、黄色いバターは着色料が混ぜてあるようです。
大山バターは、多分、地元の酪農家が干し草を多く食べさせているので白いバターなのでしょう。放射能のこともそれほと心配しなくてよいし、うちではこのバターで先週、キッシュロレーヌを作りました。

脂分の多いタルトやパイ生地は、大山バターははまり役です。さっぱりとして重くありません。鳥取の牛は干し草の割合が多いのかもしれませんね。今週はアーモンドのタルトも作る予定です。
2012.05.20
ガイガーカウンターで測ったら 24年度(24.5.12)
「ガイガーFUKUSHIMA」の特性
今回は、従来空中線量を計測してきた「RAYDIX AK2011」と
「ガイガーFUKUSHIMA」を同時に作動させて、その特性を調べて
みることにしました。
始めにスペック的な特性を簡単に比較しておきます。
「ガイガーFUKUSHIMA」の場合、β線も測定しますので放射性セシウム
等も検出できます。今回の汚染が高い地域について、野外で直接測る場
合は有用性が高く、「RAYDIX AK2011」よりは少し高めの値が出ると
思われます。
ただし、今回は車を走らせての測定で、β線は車体を抜けて入り込めな
いですから、「RAYDIX AK2011」とそれ程条件は変わらないと思われま
す。
逆に、「RAYDIX AK2011」はX線も測定しますので、近くにX線源が
あれば高くなりますが、一般には医療現場等、「放射線管理区域」内で
管理していると思われますので、こちらもさほど違いは出ないでしょう。
従って、汚染が高い地域以外は、両者の測定値の差は、ほぼ検出特
性の差になって現れてくると思われます。
ただし、「ガイガーFUKUSHIMA」の場合、
① 原則約1分間・16回計測値の平均値で表示し、
② 以後約1分間毎の平均値の測定後、過去5回との移動平均
を表示します。
③ また、さらに正確な数値を出すために、10分間連続して
計測した平均値を出すこともできます。
まさに、被災地の近くで、生活をする上での危険地域を特定して
ゆくために、じっくりと放射線を測定するのに、大変適しているので
はないかと思います。
ただし、その反面、いったん起動して1分間を超えてしまうと、「RAY
DIX AK2011」のような瞬間的な数値は表示されなくなりますので、
スポットからのすばやく退避行動には不向きです。
また、その地点に特定した数値を計測する場合には、その場所毎
に起動させ、最低1分間そこにとどまって計測する必要がありま
す。
従って、従来このブログで掲載してきたような、車で移動しながらの
連続計測した場合には、
過去約5分前に居た地点から、当該計測地点までの通過
地域についての平均線量
が示されることになります。そのため、厳密には両者の単純な比較
はできません。
ただしこの地方は、まだそれ程放射線量が高くありませんので、
スポット的に高い場所以外は、平均的な値としての比較はできる
かもしれません。
その意味で、参考までに、今回計測した「岩倉~津島市西新田」
までの両者の数値(図は「ガイガーFUKUSHIMA」の数値の変化)を示し
てみました。 (24年5月12日計測)
先程もお話ししたように、「ガイガーFUKUSHIMA」の場合は「過去5分間に通
過した地域の平均線量」ですので、その地点の線量として見るのではなく、
① その地域に近づくにつれて、線量が上がっていくのか下がっていくの
かに注目し、
② 特に急激に上がっている場合は、その少し前の地域が高かった可
能性があると思った方がよいでしょう。
今回の往路の例でいけば「稲沢市役所」から「平金森町」に移動する際
「0.04μsv」上昇しているのと、
「法立」の前後が比較的高い数値が続いている
のが特徴的です。
この付近は「庭木」のための低木の常緑樹を育成する畑となっている場所
ですので、過去に付着したままの葉が、まだそのまま残っている可能性もありま
す。
ちなみに、感度の点では「RAYDIX AK2011」が「0.11μsv」以上の特定の数
値を示す傾向があるのに対して、
「ガイガーFUKUSHIMA」の場合は「0.01μsv」刻みの各数値が表示されます。
( なお、現在までの最低表示値は「0.09μsv」です。)
また、今回の測定で、「ガイガーFUKUSHIMA」の場合、短い距離ごとに測るよ
り、5分以上間隔を開けた方がよいと感じましたので、次回からは、測定する
地点等を工夫して見ようと思います。
今回は、従来空中線量を計測してきた「RAYDIX AK2011」と
「ガイガーFUKUSHIMA」を同時に作動させて、その特性を調べて
みることにしました。
始めにスペック的な特性を簡単に比較しておきます。

「ガイガーFUKUSHIMA」の場合、β線も測定しますので放射性セシウム
等も検出できます。今回の汚染が高い地域について、野外で直接測る場
合は有用性が高く、「RAYDIX AK2011」よりは少し高めの値が出ると
思われます。
ただし、今回は車を走らせての測定で、β線は車体を抜けて入り込めな
いですから、「RAYDIX AK2011」とそれ程条件は変わらないと思われま
す。
逆に、「RAYDIX AK2011」はX線も測定しますので、近くにX線源が
あれば高くなりますが、一般には医療現場等、「放射線管理区域」内で
管理していると思われますので、こちらもさほど違いは出ないでしょう。
従って、汚染が高い地域以外は、両者の測定値の差は、ほぼ検出特
性の差になって現れてくると思われます。
ただし、「ガイガーFUKUSHIMA」の場合、
① 原則約1分間・16回計測値の平均値で表示し、
② 以後約1分間毎の平均値の測定後、過去5回との移動平均
を表示します。
③ また、さらに正確な数値を出すために、10分間連続して
計測した平均値を出すこともできます。
まさに、被災地の近くで、生活をする上での危険地域を特定して
ゆくために、じっくりと放射線を測定するのに、大変適しているので
はないかと思います。
ただし、その反面、いったん起動して1分間を超えてしまうと、「RAY
DIX AK2011」のような瞬間的な数値は表示されなくなりますので、
スポットからのすばやく退避行動には不向きです。
また、その地点に特定した数値を計測する場合には、その場所毎
に起動させ、最低1分間そこにとどまって計測する必要がありま
す。
従って、従来このブログで掲載してきたような、車で移動しながらの
連続計測した場合には、
過去約5分前に居た地点から、当該計測地点までの通過
地域についての平均線量
が示されることになります。そのため、厳密には両者の単純な比較
はできません。
ただしこの地方は、まだそれ程放射線量が高くありませんので、
スポット的に高い場所以外は、平均的な値としての比較はできる
かもしれません。
その意味で、参考までに、今回計測した「岩倉~津島市西新田」
までの両者の数値(図は「ガイガーFUKUSHIMA」の数値の変化)を示し
てみました。 (24年5月12日計測)

先程もお話ししたように、「ガイガーFUKUSHIMA」の場合は「過去5分間に通
過した地域の平均線量」ですので、その地点の線量として見るのではなく、
① その地域に近づくにつれて、線量が上がっていくのか下がっていくの
かに注目し、
② 特に急激に上がっている場合は、その少し前の地域が高かった可
能性があると思った方がよいでしょう。

今回の往路の例でいけば「稲沢市役所」から「平金森町」に移動する際
「0.04μsv」上昇しているのと、
「法立」の前後が比較的高い数値が続いている
のが特徴的です。
この付近は「庭木」のための低木の常緑樹を育成する畑となっている場所
ですので、過去に付着したままの葉が、まだそのまま残っている可能性もありま
す。
ちなみに、感度の点では「RAYDIX AK2011」が「0.11μsv」以上の特定の数
値を示す傾向があるのに対して、
「ガイガーFUKUSHIMA」の場合は「0.01μsv」刻みの各数値が表示されます。
( なお、現在までの最低表示値は「0.09μsv」です。)
また、今回の測定で、「ガイガーFUKUSHIMA」の場合、短い距離ごとに測るよ
り、5分以上間隔を開けた方がよいと感じましたので、次回からは、測定する
地点等を工夫して見ようと思います。
2012.05.17
地震に備え...
最近、地震が起きるかも...なんて話をよく聞きます。
地震に備え、家具の固定とか、窓ガラスに飛び散り防止シートを貼ったりとか、きっちりと対策をとられている方は多いと思います。
しかし、そうでないご家庭も多いでしょう。
我が家は一部の食器戸棚に飛び散り防止シートを貼っています。また、窓ガラスも一部だけ...子供の部屋の大きなガラス戸の一部に貼っていますが...直下型地震が襲ったら、ただではすみません。もうちょっと防災対策をしなければといけませんね。
いつ来るか、どこに来るかはわからない...地震が来てもみんなが一様に被害を受けるわけではありません。試しに自分の家族、親戚、友達...明治時代から、現代まで、場所は日本全国とラテンアメリカ...思いつく限りの人について、ひどい地震に遭ったか?遭ったとして、命、身体は大丈夫だったか?家屋などの被害はあったか?など思い出してみました。
100人を超す、親族、知人で、どの人も普通の地震は経験していますが、有名な地震というと、
終戦間際の-三河地震-に親族が遭ったということと、知人が神戸で-阪神大震災-にあったということぐらいでわずかです。三河地震も阪神大震災もまわりの家なども倒れたりしたそうですが、阪神の方は、家も人も無事でした。三河地震の方は、家は壊滅的だったと聞いた記憶がありますが、親戚の命も体も全く無事だったと聞いています。
震源地に近くても全く大丈夫な人がいれば、たまたま運悪く、弱い建物の下敷きになって亡くなった方もいます。どこで地震が起きるかわかりませんが、備えだけはした方が助かる確率は上がります。
普段大丈夫とたかをくくっていても、いつなんどき強い地震が来るかわかりません。私ももう少し戸棚や窓の安全化を進めたいと思っています。でも、いつ地震があってもなんともなくのがれるぞと、気持ちは思うことにしています。日本は地震が多いですが、意外とみんなが地震で被害を受けるわけではありません。
備えは万全に...生き延びる気力は強く...そんな気持ちで日々の自然現象の変化にも気を配っていきます。
地震に備え、家具の固定とか、窓ガラスに飛び散り防止シートを貼ったりとか、きっちりと対策をとられている方は多いと思います。
しかし、そうでないご家庭も多いでしょう。
我が家は一部の食器戸棚に飛び散り防止シートを貼っています。また、窓ガラスも一部だけ...子供の部屋の大きなガラス戸の一部に貼っていますが...直下型地震が襲ったら、ただではすみません。もうちょっと防災対策をしなければといけませんね。
いつ来るか、どこに来るかはわからない...地震が来てもみんなが一様に被害を受けるわけではありません。試しに自分の家族、親戚、友達...明治時代から、現代まで、場所は日本全国とラテンアメリカ...思いつく限りの人について、ひどい地震に遭ったか?遭ったとして、命、身体は大丈夫だったか?家屋などの被害はあったか?など思い出してみました。
100人を超す、親族、知人で、どの人も普通の地震は経験していますが、有名な地震というと、
終戦間際の-三河地震-に親族が遭ったということと、知人が神戸で-阪神大震災-にあったということぐらいでわずかです。三河地震も阪神大震災もまわりの家なども倒れたりしたそうですが、阪神の方は、家も人も無事でした。三河地震の方は、家は壊滅的だったと聞いた記憶がありますが、親戚の命も体も全く無事だったと聞いています。
震源地に近くても全く大丈夫な人がいれば、たまたま運悪く、弱い建物の下敷きになって亡くなった方もいます。どこで地震が起きるかわかりませんが、備えだけはした方が助かる確率は上がります。
普段大丈夫とたかをくくっていても、いつなんどき強い地震が来るかわかりません。私ももう少し戸棚や窓の安全化を進めたいと思っています。でも、いつ地震があってもなんともなくのがれるぞと、気持ちは思うことにしています。日本は地震が多いですが、意外とみんなが地震で被害を受けるわけではありません。
備えは万全に...生き延びる気力は強く...そんな気持ちで日々の自然現象の変化にも気を配っていきます。
2012.05.11
三重県渡会、愛知県西尾、鹿児島のお茶からもセシウムが...
昨年、静岡のお茶からセシウムが検出され話題になりました。その後、東限として愛知県の新城茶でも、セシウムが検出されました。
↓過去に書きました
荒茶で360ベクレル
結構な値にびっくりしましたが、この辺りが放射能のとびちる限界だろうとちょっと安心していたのがまずかった...
お隣の三重県の渡会茶で(抹茶)約66ベクレルものセシウムが検出されたとのことです。生活クラブの検査結果です。そして、愛知の西尾の抹茶でも、
1キロあたり36ベクレルのセシウムが検出されたそうです。茶業組合では国の基準-500ベクレル-を下まわる36ベクレルということで、安全宣言をしていますが...
500ベクレルという基準自体が...どうなのよ?という基準です。
去年の荒茶の検査では西尾茶はセシウムが4.5ベクレル程度。昔、太平洋の核実験がさかんに行われた時もある程度セシウムは出ていたので、これくらいなら、とたかをくくっていましたが...
抹茶で36ベクレルとは、心配です。粉になっているものはそうでないものよりも体に吸収しやすいとか...お茶もまだ煎茶とかをのむのならよいのですが、粉になっていると体に吸収しやすいそうです。
西尾茶-抹茶-36ベクレル
渡会茶-抹茶-66ベクレル いまのところ測ってませんがこれにストロンチウムなどが加わるとどうなるのか...!お茶はセシウムを吸収しやすいと聞きますが、どこのお茶が安全だろう?遠く九州ならば、と鹿児島のお茶も愛飲していましたが...
なんと、鹿児島茶までもが、ちょっとばかりですが、セシウムが入っていました。
鹿児島茶 赤ちゃん本舗のほうじ茶から1.8から1.9ベクレルのセシウムが...番茶でもすこしばかり...
さすがに量は少ないですが、空気に県境も国境もありませんね。このごろは我慢が弱くなり、抹茶アイスなど食べていましたが、我が家にもまだ子供がいます。お茶はセシウムが少し入ってしまうけれど、まだ少ない鹿児島のお茶を飲み、抹茶はごくたまにするか、できる限りやめておくか...とにかくこどもにはあまり飲ませられません。
緑茶はセシウムを吸収しやすいので、それ程吸わないハーブティなどを考えてみたり、対策を練らねばまずいです。
お茶まで普通に飲めないとは...この国はもう終わっているような気がします。
↓過去に書きました
荒茶で360ベクレル
結構な値にびっくりしましたが、この辺りが放射能のとびちる限界だろうとちょっと安心していたのがまずかった...
お隣の三重県の渡会茶で(抹茶)約66ベクレルものセシウムが検出されたとのことです。生活クラブの検査結果です。そして、愛知の西尾の抹茶でも、
1キロあたり36ベクレルのセシウムが検出されたそうです。茶業組合では国の基準-500ベクレル-を下まわる36ベクレルということで、安全宣言をしていますが...
500ベクレルという基準自体が...どうなのよ?という基準です。
去年の荒茶の検査では西尾茶はセシウムが4.5ベクレル程度。昔、太平洋の核実験がさかんに行われた時もある程度セシウムは出ていたので、これくらいなら、とたかをくくっていましたが...
抹茶で36ベクレルとは、心配です。粉になっているものはそうでないものよりも体に吸収しやすいとか...お茶もまだ煎茶とかをのむのならよいのですが、粉になっていると体に吸収しやすいそうです。
西尾茶-抹茶-36ベクレル
渡会茶-抹茶-66ベクレル いまのところ測ってませんがこれにストロンチウムなどが加わるとどうなるのか...!お茶はセシウムを吸収しやすいと聞きますが、どこのお茶が安全だろう?遠く九州ならば、と鹿児島のお茶も愛飲していましたが...
なんと、鹿児島茶までもが、ちょっとばかりですが、セシウムが入っていました。
鹿児島茶 赤ちゃん本舗のほうじ茶から1.8から1.9ベクレルのセシウムが...番茶でもすこしばかり...
さすがに量は少ないですが、空気に県境も国境もありませんね。このごろは我慢が弱くなり、抹茶アイスなど食べていましたが、我が家にもまだ子供がいます。お茶はセシウムが少し入ってしまうけれど、まだ少ない鹿児島のお茶を飲み、抹茶はごくたまにするか、できる限りやめておくか...とにかくこどもにはあまり飲ませられません。
緑茶はセシウムを吸収しやすいので、それ程吸わないハーブティなどを考えてみたり、対策を練らねばまずいです。
お茶まで普通に飲めないとは...この国はもう終わっているような気がします。
2012.05.05
あさりの放射能検査について...
春になると潮干狩りに出かける方も多いと思います。
5月でも風が強く吹き付ける浜はまだ震ってしまうこともあります。でも、あさりをたくさん取らなければ、来たかいがないと頑張る人が多いと思います。
あさりは豊川の河口の〇〇潟で湧いて出てくるのを、採集し、その他の浜に撒きます。吉良、蒲郡、知多...などなどお金を取ってあさりを取らせてくれるところはだいたいそのような、あらかじめ稚貝をまいて育ててあったところです。
あさりは無料のところで昔はとりましたが、どこで取ったか?なんてわかりません。しょうがないので有料のところに友と6月初めにでも行こうかと考えております。しばらく潮干狩りなど行かなかったし、無理してわざわざ今年行くのにはわけがあります。
瓦礫受け入れ...です。愛知では知事が受け入れに積極的で、碧南で受け入れ施設の建設が急ピッチで進んでいるとか...いままで放射能を含んだものを焼却するなんて、どの世界でも行われなかったことです。
瓦礫が燃やされれば、近くのお茶畑も海も汚染されるかもしれません。
Cラボの関係者の方のブログによれば、三河湾のアサリからはまだ放射性物質は検出されていません。
愛知の海と向き合うプロジェクト
もしかしたら、海で潮干狩りもできなくなるかもしれない。その前に潮干狩りに行っておこう。そんなことを思って今年の潮干狩りを計画しました。まだ少し先ですが、海へ行くのが楽しみです。
5月でも風が強く吹き付ける浜はまだ震ってしまうこともあります。でも、あさりをたくさん取らなければ、来たかいがないと頑張る人が多いと思います。
あさりは豊川の河口の〇〇潟で湧いて出てくるのを、採集し、その他の浜に撒きます。吉良、蒲郡、知多...などなどお金を取ってあさりを取らせてくれるところはだいたいそのような、あらかじめ稚貝をまいて育ててあったところです。
あさりは無料のところで昔はとりましたが、どこで取ったか?なんてわかりません。しょうがないので有料のところに友と6月初めにでも行こうかと考えております。しばらく潮干狩りなど行かなかったし、無理してわざわざ今年行くのにはわけがあります。
瓦礫受け入れ...です。愛知では知事が受け入れに積極的で、碧南で受け入れ施設の建設が急ピッチで進んでいるとか...いままで放射能を含んだものを焼却するなんて、どの世界でも行われなかったことです。
瓦礫が燃やされれば、近くのお茶畑も海も汚染されるかもしれません。
Cラボの関係者の方のブログによれば、三河湾のアサリからはまだ放射性物質は検出されていません。
愛知の海と向き合うプロジェクト
もしかしたら、海で潮干狩りもできなくなるかもしれない。その前に潮干狩りに行っておこう。そんなことを思って今年の潮干狩りを計画しました。まだ少し先ですが、海へ行くのが楽しみです。
2012.05.04
ガイガーフクシマがやっと届きました
中国製のガイガーカウンターを持っています。国民消費センターは中国製のものは信頼性に欠けるとし、国民に買わないように呼びかけていました。
しかし、ときたまの週刊誌のガイガーカウンターでの測定値の記載、武田先生のブログでの名古屋での数値...どれも我が家ののガイガーカウンターに近い値でした。
この国は震災直後から何か月か、支援のガイガーカウンターまでもわざとしまいこみ、現地にまわすことはおろか、市場にも出回らないよう、入管段階でお蔵入りさせていたといいます。
国民生活センターの中国製ガイガーカウンターへの誹謗中傷はなにか、意図的な悪意-ガイガーカウンターで放射線量を国民に計測させたくない-をもっていると、感じざるを得ませんでしたが...
我が家の中国製ガイガーカウンター...ちょっとばかし数値が高いかも...とか、0.2以上がほとんど出ないということに-不良品?-の疑惑も少しばかりあり、ちょうど日本製のガイガーカウンターが作られたということを聞き、去年の11月末、注文しました。
正真正銘の日本製ガイガーカウンターです。福島のメーカーが作り、営業支援隊という非営利組織が販売しています。
↑コメントで部品は海外じゃあないか?と、指摘がありましたが、確かにちょっとした部品(全てかどうかはしりません)は海外で作ったものを使っています。海外の生産が追いつかず、半年以上も待ったのです。今年生産したものです。日本で組み立てたものです。
私としては、パソコンなどのように中の部品の一部は中国、でも日本で作った日本製、といった認識で書きましたが...モノというものは、どこまでが、◎◎製といったものか...難しいですね。車でも小さい部品は全く別のメーカーのものですが、ホンダの作った車とか、トヨタとか...いいますもんね。純正トヨタ部品...でも違う会社に作らせている...そんなこともあるし、難しいです。
ところで、ガイガーミュラー管、これは海外のものとの指摘でしたが、
ガイガーフクシマは、日本のメーカーが作ってます。↓クリック
ガイガーフクシマについてのブログ、カレイドスコープさんガイガーフクシマ
ガイガーミュラー管についてのいろいろなご意見...ガイガーミュラー管についてはそれほど詳しくないので、専門家に聞く機会があれば質問してみますね。
主な機能
◇測定単位表示切り替えができます(μSv/h、mSv/y、CPM)◇長時間計測モード(10分間)装備◇積算線量表示(μSv, mSv)が可能◇多様なアラーム設定1-常時ON2-0.3μSv/h以上でON3-0.6μSv/h以上でON4-1.2μSv/h以上でON5-常時OFF
スペック
◇検出器: ガイガーミューラ計数管 STS-5◇測定線種:β線、γ線◇測定レンジ:0.04μSv/h~443μSv/h(自己バックグラウンド 0.04μSv/h、STS-5の場合)◇表示:μSv/h、mSv/y、CPM表示を切り替え可能◇測定方法:16カウント測定、移動平均◇測定時間:0.1μSv/h程度の環境下において1分程度1 μSv/h程度の環境下において数秒◇校正: 校正定数による表示補正済み(校正定数: 150CPM/uSv/h, Cs-137にて)◇使用バッテリー:単4型乾電池2本、USB MiniB端子より給電可能◇連続使用時間:単4型乾電池2本で500時間程度◇サイズ: 125mm x 55mm x 25mm◇重量:100g (電池込)
このガイガーカウンターは純国産、福島産です。電源を入れると、窓に福島県の形が映し出されます。
昨日初めて使ってみましたが、電源を入れ、福島県の形を見たら、わけもなく悲しくなりました。豊かできれいで美しい福島が、放射能で汚染され、この地でガイガーカウンターを作ることになってしまったとは...
他県の者が言うのもおこがましいですが、やはりつらい気持ちがします。
さて、このガイガーカウンターで我が家の放射能をはかってみたら、中国製のものとそう変わりませんでした。ガイガーミュラー管は中国製のものより大きいと思います。しかし、中国製のものよりむしろ大きめの値も出てました。ガイガーフクシマは日本製でガイガーミュラー管を使っています。信頼性は高いと思います。
中国製と日本製をなかよく並べてみると、その時々の瞬間的な数値はばらつきがありました。二つ並べるとランダムに放射線がガイガーミュラー管にあたりあたった時、数だけ数値が出てると実感しました。
この二つを同時に持って計測すれば、どちらかがこわれれば数値がだいぶ違ってくるでしょう。この地も福井の原発事故が起きたなら、風で放射性物質がなだれ込んて来る可能性大です。
ガイガーカウンター...大事に保管したいと思います。
まずは、瓦礫焼却予定地の碧南まで行って、焼却前の値を計測してきたいと思っています。
しかし、ときたまの週刊誌のガイガーカウンターでの測定値の記載、武田先生のブログでの名古屋での数値...どれも我が家ののガイガーカウンターに近い値でした。
この国は震災直後から何か月か、支援のガイガーカウンターまでもわざとしまいこみ、現地にまわすことはおろか、市場にも出回らないよう、入管段階でお蔵入りさせていたといいます。
国民生活センターの中国製ガイガーカウンターへの誹謗中傷はなにか、意図的な悪意-ガイガーカウンターで放射線量を国民に計測させたくない-をもっていると、感じざるを得ませんでしたが...
我が家の中国製ガイガーカウンター...ちょっとばかし数値が高いかも...とか、0.2以上がほとんど出ないということに-不良品?-の疑惑も少しばかりあり、ちょうど日本製のガイガーカウンターが作られたということを聞き、去年の11月末、注文しました。
正真正銘の日本製ガイガーカウンターです。福島のメーカーが作り、営業支援隊という非営利組織が販売しています。
↑コメントで部品は海外じゃあないか?と、指摘がありましたが、確かにちょっとした部品(全てかどうかはしりません)は海外で作ったものを使っています。海外の生産が追いつかず、半年以上も待ったのです。今年生産したものです。日本で組み立てたものです。
私としては、パソコンなどのように中の部品の一部は中国、でも日本で作った日本製、といった認識で書きましたが...モノというものは、どこまでが、◎◎製といったものか...難しいですね。車でも小さい部品は全く別のメーカーのものですが、ホンダの作った車とか、トヨタとか...いいますもんね。純正トヨタ部品...でも違う会社に作らせている...そんなこともあるし、難しいです。
ところで、ガイガーミュラー管、これは海外のものとの指摘でしたが、
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ガイガーミュラー管についてのいろいろなご意見...ガイガーミュラー管についてはそれほど詳しくないので、専門家に聞く機会があれば質問してみますね。
主な機能
◇測定単位表示切り替えができます(μSv/h、mSv/y、CPM)◇長時間計測モード(10分間)装備◇積算線量表示(μSv, mSv)が可能◇多様なアラーム設定1-常時ON2-0.3μSv/h以上でON3-0.6μSv/h以上でON4-1.2μSv/h以上でON5-常時OFF
スペック
◇検出器: ガイガーミューラ計数管 STS-5◇測定線種:β線、γ線◇測定レンジ:0.04μSv/h~443μSv/h(自己バックグラウンド 0.04μSv/h、STS-5の場合)◇表示:μSv/h、mSv/y、CPM表示を切り替え可能◇測定方法:16カウント測定、移動平均◇測定時間:0.1μSv/h程度の環境下において1分程度1 μSv/h程度の環境下において数秒◇校正: 校正定数による表示補正済み(校正定数: 150CPM/uSv/h, Cs-137にて)◇使用バッテリー:単4型乾電池2本、USB MiniB端子より給電可能◇連続使用時間:単4型乾電池2本で500時間程度◇サイズ: 125mm x 55mm x 25mm◇重量:100g (電池込)
このガイガーカウンターは純国産、福島産です。電源を入れると、窓に福島県の形が映し出されます。
昨日初めて使ってみましたが、電源を入れ、福島県の形を見たら、わけもなく悲しくなりました。豊かできれいで美しい福島が、放射能で汚染され、この地でガイガーカウンターを作ることになってしまったとは...
他県の者が言うのもおこがましいですが、やはりつらい気持ちがします。
さて、このガイガーカウンターで我が家の放射能をはかってみたら、中国製のものとそう変わりませんでした。ガイガーミュラー管は中国製のものより大きいと思います。しかし、中国製のものよりむしろ大きめの値も出てました。ガイガーフクシマは日本製でガイガーミュラー管を使っています。信頼性は高いと思います。
中国製と日本製をなかよく並べてみると、その時々の瞬間的な数値はばらつきがありました。二つ並べるとランダムに放射線がガイガーミュラー管にあたりあたった時、数だけ数値が出てると実感しました。
この二つを同時に持って計測すれば、どちらかがこわれれば数値がだいぶ違ってくるでしょう。この地も福井の原発事故が起きたなら、風で放射性物質がなだれ込んて来る可能性大です。
ガイガーカウンター...大事に保管したいと思います。
まずは、瓦礫焼却予定地の碧南まで行って、焼却前の値を計測してきたいと思っています。
2012.04.17
琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬先生の内部被ばくに関する話
琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬さんが内部被ばくについて話をしています。20ミリシーベルト以下で故郷に帰還をしてもいいという日本政府...ヨーロッパの国々の基準と比較し、そのでたらめぶりを説明しています。
たね蒔きジャーナル「内部被曝の知られざる内幕」
この話を聞くと、日本政府は国民を被ばくさせたがっているように感じます。
被爆者が増える→外国の食品をたくさん買うようになる→いろんな薬を買うようになる→しかし、苦しみながら死ぬ人が増える→人口が減る→世界的な人口増をおそれている支配者層は大喜び
食べ物は気をつけないといけませんね。しかし、産地偽装も多いそうです。魚もたまには食べたいので、長崎の魚、富山のアジの開き...買ってしまいましたが...
九州まで自分で魚を釣りに行くしかないかなぁ。たいへんな世になってしまいました。
たね蒔きジャーナル「内部被曝の知られざる内幕」
この話を聞くと、日本政府は国民を被ばくさせたがっているように感じます。
被爆者が増える→外国の食品をたくさん買うようになる→いろんな薬を買うようになる→しかし、苦しみながら死ぬ人が増える→人口が減る→世界的な人口増をおそれている支配者層は大喜び
食べ物は気をつけないといけませんね。しかし、産地偽装も多いそうです。魚もたまには食べたいので、長崎の魚、富山のアジの開き...買ってしまいましたが...
九州まで自分で魚を釣りに行くしかないかなぁ。たいへんな世になってしまいました。
theme : 食品・食べ物・食生活
genre : ライフ
2012.04.13
四号機の冷却が...危ないかも
四号機の冷却機能に不具合が生じているようです。
四号機には使用済み核燃料が入っています。温度上昇が続くようならば警戒をしないといけないでしょう。
↓クリック
放射能防御プロジェクト
武田先生のブログ(四号機について)
ガイガーカウンターを持っている方はちょくちょく計測した方がよいでしょうね。
四号機には使用済み核燃料が入っています。温度上昇が続くようならば警戒をしないといけないでしょう。
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放射能防御プロジェクト
武田先生のブログ(四号機について)
ガイガーカウンターを持っている方はちょくちょく計測した方がよいでしょうね。
2012.03.29
放射能の実害はどこまで広がっているのだろうか...実際の現地の声も消されている
何事もなかったかのように、野球のニュース、タレントの出産のニュースなどが毎日大手のメディアでは流されています。
時々思います。福一の作業員はどうなっているんだろう...めざましテレビの大塚さん、福一の元所長の吉田さんは?オセロの中島さんでしたか?家賃未払いがどうのこうの、占い師がなんたらかんたら...
どうでもいいことをながながと、よくやるもんです。
いまさら思ってもなんということもないですが、テレビの製作スタッフ、雑誌社、新聞社...就職試験では名だたる大学出の人ばかり受かり、入社する一流会社です。一般人には高嶺の花の業界です。そんなすばらしい学力と、おそらく金力、コネ力を持っている人が...どうでもよい低俗な内容ばっかり、作って流している。よく考えると、変な話です。
私はテレビは捨ててやったので、見ませんが、たまに本屋で雑誌を見たり、ネットのニュースを見たりするので、ちまたにどんなニュースが大きく報道されているかは垣間見ることができます。
タレントのことより、吉田所長はどうなったんだ?そんなこともいつのまにかまるで何もなかったかのように、がらくたニュースの濁流に流され。かき消されてしまいます。
もとより、テレビはもちろん、大手の週刊誌の記事もそう丸呑み込みはしないし、そうあてにしてませんが、インターネットで実際の声や、市民の測った放射能に関する数値などは見ています。
そのなかで、ぬまゆさんのブログは、壮絶で、ともすれば、報道の暗闇に置き去りにされ、みんなに知られてない生の現地の人の苦悩と、実際の身体症状を知ることができます。私もいろんな人のブログから、このぬまゆさんのブログを知ったのですが、コメントあらしや、なんやかやあったのでしょう、何度かブログを引っ越されています。
そして、今度はなんと、やっふほっあほ、ぷろーぐから記事の削除をされたそうです。実際にブログを見るとわかります。
やっふっほーぶぅろぐぅなかなか気合が入っていますね。このブログはそれほど重要でないので消されないでしょうが、念には念を入れ、ちょっと名前を検索にヒットしにくく書いてみましたが...
ぬまゆさんのブログ、原発事故で、いかにひどい身体症状がでているか...そして、まわりと、こどもへの愛情がつづられている優れたブログです。
これを削除するとは...
やっふぉっあほうーの社長は、原発事故直後、太陽光発電とかの話を持ち出し反原発を訴えましたが、あれはただ、エネルギー事業をを自分の手に入れたいがためのパフォーマンスだったか...なんて言いたくなります。火事場泥棒のようです。どさくさに紛れて、いいことを口にはすれど、手にはしっかり利権を握っている...そんなところでしょうか。
ぬまゆさんのブログ記事が消されたということは、ぬまゆさんの記事には本当のことが書かれているということではないでしょうか。真実がある。本当だからこそ、知られたくない...第一級の真実。だから消されるのでしょう。
ブログの記事が削除されるということは、マイナスな事実ですが、反対に削除されたから、これは本当に真実だと確信を得ることができました。その点、やっふぉあほうぶぅろぐぅの記事の削除は親切にもブログの信憑性を高めたのではないかと思います。感謝すべきかもしれません。
とにもかくにも、大きなとても大きな権力と利権をもっている一握りの人びとにはまずい真実を彼女のブログは語っているということだと、私は思っています。
時々思います。福一の作業員はどうなっているんだろう...めざましテレビの大塚さん、福一の元所長の吉田さんは?オセロの中島さんでしたか?家賃未払いがどうのこうの、占い師がなんたらかんたら...
どうでもいいことをながながと、よくやるもんです。
いまさら思ってもなんということもないですが、テレビの製作スタッフ、雑誌社、新聞社...就職試験では名だたる大学出の人ばかり受かり、入社する一流会社です。一般人には高嶺の花の業界です。そんなすばらしい学力と、おそらく金力、コネ力を持っている人が...どうでもよい低俗な内容ばっかり、作って流している。よく考えると、変な話です。
私はテレビは捨ててやったので、見ませんが、たまに本屋で雑誌を見たり、ネットのニュースを見たりするので、ちまたにどんなニュースが大きく報道されているかは垣間見ることができます。
タレントのことより、吉田所長はどうなったんだ?そんなこともいつのまにかまるで何もなかったかのように、がらくたニュースの濁流に流され。かき消されてしまいます。
もとより、テレビはもちろん、大手の週刊誌の記事もそう丸呑み込みはしないし、そうあてにしてませんが、インターネットで実際の声や、市民の測った放射能に関する数値などは見ています。
そのなかで、ぬまゆさんのブログは、壮絶で、ともすれば、報道の暗闇に置き去りにされ、みんなに知られてない生の現地の人の苦悩と、実際の身体症状を知ることができます。私もいろんな人のブログから、このぬまゆさんのブログを知ったのですが、コメントあらしや、なんやかやあったのでしょう、何度かブログを引っ越されています。
そして、今度はなんと、やっふほっあほ、ぷろーぐから記事の削除をされたそうです。実際にブログを見るとわかります。
やっふっほーぶぅろぐぅなかなか気合が入っていますね。このブログはそれほど重要でないので消されないでしょうが、念には念を入れ、ちょっと名前を検索にヒットしにくく書いてみましたが...
ぬまゆさんのブログ、原発事故で、いかにひどい身体症状がでているか...そして、まわりと、こどもへの愛情がつづられている優れたブログです。
これを削除するとは...
やっふぉっあほうーの社長は、原発事故直後、太陽光発電とかの話を持ち出し反原発を訴えましたが、あれはただ、エネルギー事業をを自分の手に入れたいがためのパフォーマンスだったか...なんて言いたくなります。火事場泥棒のようです。どさくさに紛れて、いいことを口にはすれど、手にはしっかり利権を握っている...そんなところでしょうか。
ぬまゆさんのブログ記事が消されたということは、ぬまゆさんの記事には本当のことが書かれているということではないでしょうか。真実がある。本当だからこそ、知られたくない...第一級の真実。だから消されるのでしょう。
ブログの記事が削除されるということは、マイナスな事実ですが、反対に削除されたから、これは本当に真実だと確信を得ることができました。その点、やっふぉあほうぶぅろぐぅの記事の削除は親切にもブログの信憑性を高めたのではないかと思います。感謝すべきかもしれません。
とにもかくにも、大きなとても大きな権力と利権をもっている一握りの人びとにはまずい真実を彼女のブログは語っているということだと、私は思っています。
2012.03.24
歯医者でのエックス線撮影を受けて思うこと
歯医者でエックス線撮影をしました。
立ち入り禁止のマークがある撮影室に入り、まずは、先生が防弾チョッキみたいなのを頭の上からかぶせてくれます。ずしっと重いです。重く、る分厚い...
非常に厳重な感じがします。
そういえば、おなかに子供のいるとき、本格的な治療は産んでからだったような?エックス線撮影をして歯をちゃんと治療したのは、胎児に影響を与えないように...出産後だったような気がします。
歯のエックス線撮影、できるだけしないほうがよいが、治療のためには分厚い鉛のチョッキをつけてする...それは放射線が体によくない影響を与え得るからだと思います。
さて、この放射線量は
部位 線量(mSv)
1年間での自然放射線 2.4※
胸部直接撮影 0.06
CT胸部
腹部 6.9
4~7
結核集団検診 0.05
胃の集団検診 0.6
デンタル撮影 0.0163~0.0391
パノラマ撮影 0.0399~0.0436
※1年間に地球上に降りそそぐ放射線で人が浴びる線量
デンタル撮影で 0.0163~0.0391 0.0163とは少ないです。しかし...それでも万全をきしてということで、分厚い鉛のチョッキを歯医者さんが患者に装着してくれます。
最近みましたが、三月の原発事故直後、東京でも一日で1ミリシーベルトの線量を浴びているとか...
それなのに、マスコミも政府もなにも言いません。
0.0163程度で防弾チョッキ...これが普通です。何にもなしで線量の高いところに暮らすのは、怖い気がいたします。
立ち入り禁止のマークがある撮影室に入り、まずは、先生が防弾チョッキみたいなのを頭の上からかぶせてくれます。ずしっと重いです。重く、る分厚い...
非常に厳重な感じがします。
そういえば、おなかに子供のいるとき、本格的な治療は産んでからだったような?エックス線撮影をして歯をちゃんと治療したのは、胎児に影響を与えないように...出産後だったような気がします。
歯のエックス線撮影、できるだけしないほうがよいが、治療のためには分厚い鉛のチョッキをつけてする...それは放射線が体によくない影響を与え得るからだと思います。
さて、この放射線量は
部位 線量(mSv)
1年間での自然放射線 2.4※
胸部直接撮影 0.06
CT胸部
腹部 6.9
4~7
結核集団検診 0.05
胃の集団検診 0.6
デンタル撮影 0.0163~0.0391
パノラマ撮影 0.0399~0.0436
※1年間に地球上に降りそそぐ放射線で人が浴びる線量
デンタル撮影で 0.0163~0.0391 0.0163とは少ないです。しかし...それでも万全をきしてということで、分厚い鉛のチョッキを歯医者さんが患者に装着してくれます。
最近みましたが、三月の原発事故直後、東京でも一日で1ミリシーベルトの線量を浴びているとか...
それなのに、マスコミも政府もなにも言いません。
0.0163程度で防弾チョッキ...これが普通です。何にもなしで線量の高いところに暮らすのは、怖い気がいたします。
2012.03.23
バンダジェフスキー博士が来日して訴えていったもの...マスコミは故意に無視したのだろう
『放射能防御プロジェクト』の木下黄太さんが招いたユーリー・ バンダジェフスキー博士が日本での講演を終えて帰国されました。
ユーリー・ バンダジェフスキー博士は、日本の東北、南関東に住んでいる人々に向かって、助言をしました。
以下木下黄太さんのブログから転載
福島のみならず、関東・東北のエリアの中で汚染地域からは移住するのが望ましいこと。優先は、妊婦、子供、妊娠可能な女性だが、全年齢で放射性物質の影響はあるため、逃げることのできる人は、全て、逃げるべきであるということ。沖縄、札幌、京都などで、博士は関東東北から避難移住した全ての人々に「あなたたちの選択は正しい」と明言したこと。
⑰日本の大半のメディアは、博士の来日についても、記者会見の内容に関しても、完全に無視するか、ほとんど記事にしようともしていないこと。沖縄の新聞や共同通信、東洋経済などの一部メディア以外、掲載する雰囲気はほとんどないこと。博士が伝えている内容そのものの衝撃が大きく、「無視」という結論に大半のメディアが至っているのが今の日本の現実であること。というかこの内容を報じると、首都圏に人がいるかどうかという議論になることを消化できないとして記事にしないとするマスコミも存在した模様。
⑱ほとんどのメディアが無視するにも関わらず、品川区の1000人会場も即日満員、世田谷区の四百五十人会場も二回で九百人が三十分程度で満員になるなど、一般の皆様へのインターネットを介しての情報発信が強くなってきていること。マスコミと一般の皆さんの間に乖離現象もおきていること。
⑲今後起きることへの懸念が強い中で、博士本人は日本に対して最大限の協力をしたいという意志は持っていること。しかし、博士本人が有効な防御策を数多く持っている訳ではなく、彼の協力に助けられても、放射性物質との闘いはきわめて厳しいということ。
なかなか状況は厳しいです。
こんな重大なことでもマスコミは全く報道せず、世の中なにもないかのような、テレビ、新聞の報道です。
瓦礫の拡散...こんなことはチェルノブイリでもなかったことです。
日本政府は瓦礫を全国に拡散しようとしています。特定の土建業者、産廃処理業者の利益のみを優先し、放射能のついた瓦礫を償却することにより、一部の者のみの懐を増やし、日本国民を被ばくさせようとしています。
まるで全国に放射能禍を広げることにより、福島、関東のみだけでなく全国で死亡率が上がることを目的としているかのようです。そして、人口が激減していくのを幸いとしているかのようです。
たくさんの人が病気で天寿を全うできなくなれば、製薬会社は大喜びでしょう。
何があってもマスコミも政府も本当のことはいいません。インドに町ごと日本人町、というのを作ると、枝野が考えているらしいです。自分たちだけはよそに行って暮らそうとしているのでしょうか?
絆だなんて言って。瓦礫を西の土地で引き受けるのが人の道みたいに言って宣伝しているのを見ると、昔の
特攻隊を思い出します。
-お国のために花と散る-そんなことを言い、若い人が死んでいったといいます。でも、偉い人、天皇も-花-でなかったのか、全然散りませんでした。
中曽根なんかは、海軍の軍人だったのに、公職追放も、巣鴨プリズン入りもなく、戦後総理大臣までやっています。
-絆-なんて、本当はマスコミや政府が庶民をだまし、いいようにあやつる、-鎖-に過ぎないのではないでしょうか。
ユーリー・ バンダジェフスキー博士は、日本の東北、南関東に住んでいる人々に向かって、助言をしました。
以下木下黄太さんのブログから転載
福島のみならず、関東・東北のエリアの中で汚染地域からは移住するのが望ましいこと。優先は、妊婦、子供、妊娠可能な女性だが、全年齢で放射性物質の影響はあるため、逃げることのできる人は、全て、逃げるべきであるということ。沖縄、札幌、京都などで、博士は関東東北から避難移住した全ての人々に「あなたたちの選択は正しい」と明言したこと。
⑰日本の大半のメディアは、博士の来日についても、記者会見の内容に関しても、完全に無視するか、ほとんど記事にしようともしていないこと。沖縄の新聞や共同通信、東洋経済などの一部メディア以外、掲載する雰囲気はほとんどないこと。博士が伝えている内容そのものの衝撃が大きく、「無視」という結論に大半のメディアが至っているのが今の日本の現実であること。というかこの内容を報じると、首都圏に人がいるかどうかという議論になることを消化できないとして記事にしないとするマスコミも存在した模様。
⑱ほとんどのメディアが無視するにも関わらず、品川区の1000人会場も即日満員、世田谷区の四百五十人会場も二回で九百人が三十分程度で満員になるなど、一般の皆様へのインターネットを介しての情報発信が強くなってきていること。マスコミと一般の皆さんの間に乖離現象もおきていること。
⑲今後起きることへの懸念が強い中で、博士本人は日本に対して最大限の協力をしたいという意志は持っていること。しかし、博士本人が有効な防御策を数多く持っている訳ではなく、彼の協力に助けられても、放射性物質との闘いはきわめて厳しいということ。
なかなか状況は厳しいです。
こんな重大なことでもマスコミは全く報道せず、世の中なにもないかのような、テレビ、新聞の報道です。
瓦礫の拡散...こんなことはチェルノブイリでもなかったことです。
日本政府は瓦礫を全国に拡散しようとしています。特定の土建業者、産廃処理業者の利益のみを優先し、放射能のついた瓦礫を償却することにより、一部の者のみの懐を増やし、日本国民を被ばくさせようとしています。
まるで全国に放射能禍を広げることにより、福島、関東のみだけでなく全国で死亡率が上がることを目的としているかのようです。そして、人口が激減していくのを幸いとしているかのようです。
たくさんの人が病気で天寿を全うできなくなれば、製薬会社は大喜びでしょう。
何があってもマスコミも政府も本当のことはいいません。インドに町ごと日本人町、というのを作ると、枝野が考えているらしいです。自分たちだけはよそに行って暮らそうとしているのでしょうか?
絆だなんて言って。瓦礫を西の土地で引き受けるのが人の道みたいに言って宣伝しているのを見ると、昔の
特攻隊を思い出します。
-お国のために花と散る-そんなことを言い、若い人が死んでいったといいます。でも、偉い人、天皇も-花-でなかったのか、全然散りませんでした。
中曽根なんかは、海軍の軍人だったのに、公職追放も、巣鴨プリズン入りもなく、戦後総理大臣までやっています。
-絆-なんて、本当はマスコミや政府が庶民をだまし、いいようにあやつる、-鎖-に過ぎないのではないでしょうか。
2012.02.22
やっぱりしいたけは、避けたほうが無難なのか...放射能、セシウム
食品の放射能測定...政府や公の機関のものは、なんとなく信用ができません。市民による市民の測定...そんなものはないかと探していたら、
名古屋の市民放射能測定センターというのがありました。
そこで、一般人からの依頼でいろんなものを測定しています。
魚、牛乳など...以外にもNDというものが多い中、
福島から離れているのに、ばんと、セシウムなどが出ているものがあります。
富山のしいたけから、セシウム137が5.3、134はNDです。
富山は日本海側です。しかも距離的にも離れています。
距離が3.400キロと離れているとなんでもNDのところが多い中、5.3。あまり多くはないですが、しいたけ、キノコ類が他の食品より並はずれて放射性物質を取り込みやすいということのあらわれのようです。
実は、この間、あまりにもおいしそうなので、和歌山のしいたけをグリルで焼いて食べました。
遠いからいいだろう...なんて思ったけど、ちょっと入っていたかもね。
チェルノブイリでは牛乳の危険性を声高く言っています。それは牛乳が餌の牧草に含まれる放射性物質を濃縮するから...ということです。しかし、日本の牛は、ほとんどが配合飼料です。大量に水を飲みますから、放射性物質が大量に降ったところの水を牛が飲まなければ、大丈夫と、中部関西以西の産地ののみの牛乳なら意外と大丈夫だと思いますが...
富山のきのこまで少しでも、セシウムを取り込んでいるということは、きのこ...いろいろと考えて買ったり、食べたりしようかなぁと思っています。日本にいる以上、知らないうちにセシウムなどを取り込んでいると思います。
野菜、その他、意識的に買い物をし続けるしかないですね。
名古屋の市民放射能測定センターというのがありました。
そこで、一般人からの依頼でいろんなものを測定しています。
魚、牛乳など...以外にもNDというものが多い中、
福島から離れているのに、ばんと、セシウムなどが出ているものがあります。
富山のしいたけから、セシウム137が5.3、134はNDです。
富山は日本海側です。しかも距離的にも離れています。
距離が3.400キロと離れているとなんでもNDのところが多い中、5.3。あまり多くはないですが、しいたけ、キノコ類が他の食品より並はずれて放射性物質を取り込みやすいということのあらわれのようです。
実は、この間、あまりにもおいしそうなので、和歌山のしいたけをグリルで焼いて食べました。
遠いからいいだろう...なんて思ったけど、ちょっと入っていたかもね。
チェルノブイリでは牛乳の危険性を声高く言っています。それは牛乳が餌の牧草に含まれる放射性物質を濃縮するから...ということです。しかし、日本の牛は、ほとんどが配合飼料です。大量に水を飲みますから、放射性物質が大量に降ったところの水を牛が飲まなければ、大丈夫と、中部関西以西の産地ののみの牛乳なら意外と大丈夫だと思いますが...
富山のきのこまで少しでも、セシウムを取り込んでいるということは、きのこ...いろいろと考えて買ったり、食べたりしようかなぁと思っています。日本にいる以上、知らないうちにセシウムなどを取り込んでいると思います。
野菜、その他、意識的に買い物をし続けるしかないですね。
2012.02.16
南相馬に降った黒い粉のおそるべき数値-数百万ベクレル
南相馬に降った黒い粉を広島大の教授が分析したところ、セシウムだけで100万ベクレルを超えているそうです。
以下
木下さんのブログ
大山こういちさんのブログ
セシウムだけではなく、α線核種、β線核種など、他の核種もあることは間違いないと、内部被曝の専門家、矢ケ崎克馬先生も言っておられると、木下さんのブログには書いてあります。
148万ベクレル/㎡ がチェルノブイリでの強制避難レベルです。
今回の数値は
1089612 × 65 = 70824780 Bq/m2
7千万ベクレル...
おそるべき数字です。
先ほどのブログにも書かれていましたが、近づくのは危険すぎます。
以下
木下さんのブログ
大山こういちさんのブログ
セシウムだけではなく、α線核種、β線核種など、他の核種もあることは間違いないと、内部被曝の専門家、矢ケ崎克馬先生も言っておられると、木下さんのブログには書いてあります。
148万ベクレル/㎡ がチェルノブイリでの強制避難レベルです。
今回の数値は
1089612 × 65 = 70824780 Bq/m2
7千万ベクレル...
おそるべき数字です。
先ほどのブログにも書かれていましたが、近づくのは危険すぎます。
2012.02.07
木にセシウムが...徐々に内部にも浸透していくのか?
福島の木からセシウムが検出されたということですが、
以下産経ニュースより転載
樹木にセシウム浸透 数千ベクレル「基準値必要」 東農大調査
2012.2.2 14:14 [放射能漏れ]
樹木が吸収した放射性セシウムが徐々に木の内部に移ることが、東京農業大学(東京都)の調査で分かった。同大が採取した福島県南相馬市の木材の内部から1キロ当たり数千ベクレルと比較的高い放射線量が計測された。同県では放射能に汚染された石が使用された建築物が明らかになっている。調査を行った同大の林隆久教授(遺伝子工学)は「木材についても暫定基準値の設定が必要になるだろう」と話している。
東京農大の調査には、近隣に複数の製材工場を抱える相馬地方森林組合が協力した。林教授の調査チームは昨年9月から12月にかけ、同市内などでスギやヒノキなど30本を伐採。木材を年輪ごとに削って放射線量を測定した。 その結果、同市原町区大原で採取したスギ1本から、外樹皮で4万2260ベクレル、平成23年に成長した部分からも5430ベクレルを検出した。木の中心部に近い平成16年分からは930ベクレルだった。 林教授はこれらの結果から、「高濃度のセシウムがたまることも考えられ、(出荷する際の)基準値を作ることや、放置した木材からセシウムが放出されないかを調べる必要がある」としている。林教授はセシウムが樹木内部に入り込む詳しい仕組みについて今後、研究を進めるという。
林野庁によると、木材出荷時の放射線に関する基準値はない。除染を必要とする基準値(10万cpm)を超えた際に表面を拭いたり洗い流すことを勧めている。
転載終わり
去年は愛知の新城のお茶からセシウムが検出されました。お茶の葉はセシウムを吸い込みやすいので、吸収してしまうのだろうと思っていましたが、スギなどの一般樹木も、表面樹皮のみならず、だんだん内部に入り込んでいくようです。
そう言えば、岐阜の業者のたきぎからセシウムがでたとのこと。その薪は福島から購入したものだそうです。
まきからセシウム=沖縄県に出荷―岐阜
スーパーなどで売られているお魚も偽装が多かったり、遠くてもセシウムがたっぷり入っていることもあったりと、いつのまにかセシウム。その他放射性物質をとりこんでいるかもしれません。
野菜、コメ、西日本以西のものとわかっているものがあれば、そちらを買うようにし、出来る限り放射性物質をとりこまないようにしましょう。
今、福一では2号機にホウ酸の大量投入がされています。再臨界だ、いやいやちがう...なんていろいろ言っています。3/11以降、福島の原発はもう、めちゃくちゃになりました。いつ何がおきても不思議ではないことは確かです。
政府の言うことは信用できません。自分で情報を常に集め、早めの判断をしたいと思っています。
以下産経ニュースより転載
樹木にセシウム浸透 数千ベクレル「基準値必要」 東農大調査
2012.2.2 14:14 [放射能漏れ]
樹木が吸収した放射性セシウムが徐々に木の内部に移ることが、東京農業大学(東京都)の調査で分かった。同大が採取した福島県南相馬市の木材の内部から1キロ当たり数千ベクレルと比較的高い放射線量が計測された。同県では放射能に汚染された石が使用された建築物が明らかになっている。調査を行った同大の林隆久教授(遺伝子工学)は「木材についても暫定基準値の設定が必要になるだろう」と話している。
東京農大の調査には、近隣に複数の製材工場を抱える相馬地方森林組合が協力した。林教授の調査チームは昨年9月から12月にかけ、同市内などでスギやヒノキなど30本を伐採。木材を年輪ごとに削って放射線量を測定した。 その結果、同市原町区大原で採取したスギ1本から、外樹皮で4万2260ベクレル、平成23年に成長した部分からも5430ベクレルを検出した。木の中心部に近い平成16年分からは930ベクレルだった。 林教授はこれらの結果から、「高濃度のセシウムがたまることも考えられ、(出荷する際の)基準値を作ることや、放置した木材からセシウムが放出されないかを調べる必要がある」としている。林教授はセシウムが樹木内部に入り込む詳しい仕組みについて今後、研究を進めるという。
林野庁によると、木材出荷時の放射線に関する基準値はない。除染を必要とする基準値(10万cpm)を超えた際に表面を拭いたり洗い流すことを勧めている。
転載終わり
去年は愛知の新城のお茶からセシウムが検出されました。お茶の葉はセシウムを吸い込みやすいので、吸収してしまうのだろうと思っていましたが、スギなどの一般樹木も、表面樹皮のみならず、だんだん内部に入り込んでいくようです。
そう言えば、岐阜の業者のたきぎからセシウムがでたとのこと。その薪は福島から購入したものだそうです。
まきからセシウム=沖縄県に出荷―岐阜
スーパーなどで売られているお魚も偽装が多かったり、遠くてもセシウムがたっぷり入っていることもあったりと、いつのまにかセシウム。その他放射性物質をとりこんでいるかもしれません。
野菜、コメ、西日本以西のものとわかっているものがあれば、そちらを買うようにし、出来る限り放射性物質をとりこまないようにしましょう。
今、福一では2号機にホウ酸の大量投入がされています。再臨界だ、いやいやちがう...なんていろいろ言っています。3/11以降、福島の原発はもう、めちゃくちゃになりました。いつ何がおきても不思議ではないことは確かです。
政府の言うことは信用できません。自分で情報を常に集め、早めの判断をしたいと思っています。
2012.01.30
長崎で、一ヵ月後、高濃度放射性物質が...検出されていた
長崎は福島から千キロ以上も離れています。そんなに離れている長崎でも、高濃度、放射性物質が検出されていたということです。
以下中国新聞より転載です。
福島第1原発から約千キロ離れた長崎市の大気観測所の吸引調査で、事故1カ月後に高い数値の放射性物質が確認されていたことが分かった。
中略
高辻准教授は事故後、1週間ごとに装置で吸引した空気や吸引口のろ紙の付着物のセシウムの量を調査。2011年3月23日から7月27日までの結果を報告した。
4月6日からの週が特に高く、ろ紙に付着したちりなどのセシウム134の濃度は福島県飯舘村の土壌に相当する1キロ当たり1万1300ベクレルだった。
高辻准教授は米海洋大気局のデータから、4月6日は日本列島の南側を半円を描くように風が東北から九州に達していたと指摘。福島からの放射性物質と推測した。
高辻准教授は「大気中の数値は低くても、空調機のフィルターなどには放射性物質が集積し高くなる可能性がある」と指摘した。 シンポジウムは26日もある。(金崎由美)
(2012年1月26日朝刊掲載)
転載終わり
四月といえば、全国で新学期が始まり、子供も外を歩いています。雨に濡れた子供も多いでしょう。
空と海に隔てはなく、何キロ離れていてもどこまでも繋がっているのですね。
車や、エアコンのエアフィルターは、空気中のチリや埃を集めています。ちりも積もれば山となる...そのままですね。何千キロ離れていても、細かく集めて集積すれば、被災地と変わらないぐらいの放射性物質が溜まるということです。
フィルター...うちにもエアコン、ストーブ、車...いっぱいありますが、一つずつ交換をしようと思っています。
以下中国新聞より転載です。
福島第1原発から約千キロ離れた長崎市の大気観測所の吸引調査で、事故1カ月後に高い数値の放射性物質が確認されていたことが分かった。
中略
高辻准教授は事故後、1週間ごとに装置で吸引した空気や吸引口のろ紙の付着物のセシウムの量を調査。2011年3月23日から7月27日までの結果を報告した。
4月6日からの週が特に高く、ろ紙に付着したちりなどのセシウム134の濃度は福島県飯舘村の土壌に相当する1キロ当たり1万1300ベクレルだった。
高辻准教授は米海洋大気局のデータから、4月6日は日本列島の南側を半円を描くように風が東北から九州に達していたと指摘。福島からの放射性物質と推測した。
高辻准教授は「大気中の数値は低くても、空調機のフィルターなどには放射性物質が集積し高くなる可能性がある」と指摘した。 シンポジウムは26日もある。(金崎由美)
(2012年1月26日朝刊掲載)
転載終わり
四月といえば、全国で新学期が始まり、子供も外を歩いています。雨に濡れた子供も多いでしょう。
空と海に隔てはなく、何キロ離れていてもどこまでも繋がっているのですね。
車や、エアコンのエアフィルターは、空気中のチリや埃を集めています。ちりも積もれば山となる...そのままですね。何千キロ離れていても、細かく集めて集積すれば、被災地と変わらないぐらいの放射性物質が溜まるということです。
フィルター...うちにもエアコン、ストーブ、車...いっぱいありますが、一つずつ交換をしようと思っています。
2012.01.09
ガイガーカウンターで測ったら 東名編④
1月6日のブログでお知らせしましたとおり、新年早々「冷温停止」のウソをさらけ出
すように福島及び関東方面で、2・3日の二日間で、前年4月ひと月間の放射性物質量
に匹敵するセシウムが降下したとのことです。
本年は、日本人の作成した初めての機器である「ガイガーFUKUSHIMA」が手に入っ
てから、改めて数値を計測するつもりでしたが、この事態を危惧する各方面から、各地
の空中放射線量を報告していただくよう呼びかけが行われていますので、及ばずなが
ら私も早速、東名高速の放射線量を計測してみました。
(当ブログでお話ししてきたように、素人測定の上、計器の信頼性にも若干不安がある
のですが、少なくとも相対的な比較にはなるのではないかと思い、尾張地方の各地点の
空中放射線量を掲載してきております。)
さて、今回の計測値は以下のとおりでした。成人式の関係で、豊川方面や伊勢湾岸道
の混雑が予想されたため、上りについてはかなり早朝にスタートしています。
上りについては、小牧JCTから庄内川の辺りまで、0.18μSVの数値が続きました。
その後、名古屋ICから豊田ICにかけては、車の量も少ないせいか、比較的低い数
値となりました。
特に、今までは数値が高く出がちであった、日進~東郷間の林間部についても、
木の葉がすっかり落ちたせいか、放射線量はほとんど上がりませんでした。
一方、この日は予想通り「伊勢湾岸道」から「豊川稲荷」方面へ入ってくる車で、早
朝ながらかなりの車が走っていましたが、幸いこの区間の3車線化工事がかなり進
んでいるため、渋滞はありませんでした。
しかし、やはり車の量によるものか、放射線量はしばしば0.18μSVを超えています。
下りについては、既に「伊勢湾岸道」には渋滞情報が出ており、昼の早い時間帯に
も関わらず岡崎から東郷までは車の量は多めです。豊田を過ぎると車量は減りまし
たが、上りに比べ ると 放射線量はやや高めとなっています。
さて、今回の数値を、比較的普通の条件であった前回(23年8月2日)と比べたグラ
フが下の図です。
「美合PA」及び「日進JCT」付近を除くと、各地点とも同じかやや高めになっています。
(ただし、前回については上りには雨がパラついていました。)各地点の平均値を合計し
たものの総平均値では、今回の方が0.05μSV高くなっています。
ただし、この上昇分が今回の大量放出の影響かどうかは微妙なところで、むしろ、年始
で各地方から訪れる車が運んで来たための上昇分の可能性の方が強いかも知れません。
いずれにせよ、事故後の放射性物質を吸着した草木が枯れた今、初期の放射性汚染
が比較的少ないこの地方にとっては、他地域からの車が、放射性物質の最大の「運び
手」となっている疑いはかなり高いと言えます。
この上さらに放射性物質の残留が疑わしい「瓦礫」を各地方に振り分けるのは、日本国
土にとっては自殺行為です。感傷的な「痛みの分かち合い」的論調に乗せられてはいけ
ません。今必要なことは、我々の次の世代のため、居住可能な地域を出来る限り広く保
つことなのです。
目次のページはこちらから
すように福島及び関東方面で、2・3日の二日間で、前年4月ひと月間の放射性物質量
に匹敵するセシウムが降下したとのことです。
本年は、日本人の作成した初めての機器である「ガイガーFUKUSHIMA」が手に入っ
てから、改めて数値を計測するつもりでしたが、この事態を危惧する各方面から、各地
の空中放射線量を報告していただくよう呼びかけが行われていますので、及ばずなが
ら私も早速、東名高速の放射線量を計測してみました。
(当ブログでお話ししてきたように、素人測定の上、計器の信頼性にも若干不安がある
のですが、少なくとも相対的な比較にはなるのではないかと思い、尾張地方の各地点の
空中放射線量を掲載してきております。)
さて、今回の計測値は以下のとおりでした。成人式の関係で、豊川方面や伊勢湾岸道
の混雑が予想されたため、上りについてはかなり早朝にスタートしています。

上りについては、小牧JCTから庄内川の辺りまで、0.18μSVの数値が続きました。
その後、名古屋ICから豊田ICにかけては、車の量も少ないせいか、比較的低い数
値となりました。
特に、今までは数値が高く出がちであった、日進~東郷間の林間部についても、
木の葉がすっかり落ちたせいか、放射線量はほとんど上がりませんでした。
一方、この日は予想通り「伊勢湾岸道」から「豊川稲荷」方面へ入ってくる車で、早
朝ながらかなりの車が走っていましたが、幸いこの区間の3車線化工事がかなり進
んでいるため、渋滞はありませんでした。
しかし、やはり車の量によるものか、放射線量はしばしば0.18μSVを超えています。
下りについては、既に「伊勢湾岸道」には渋滞情報が出ており、昼の早い時間帯に
も関わらず岡崎から東郷までは車の量は多めです。豊田を過ぎると車量は減りまし
たが、上りに比べ ると 放射線量はやや高めとなっています。
さて、今回の数値を、比較的普通の条件であった前回(23年8月2日)と比べたグラ
フが下の図です。

「美合PA」及び「日進JCT」付近を除くと、各地点とも同じかやや高めになっています。
(ただし、前回については上りには雨がパラついていました。)各地点の平均値を合計し
たものの総平均値では、今回の方が0.05μSV高くなっています。
ただし、この上昇分が今回の大量放出の影響かどうかは微妙なところで、むしろ、年始
で各地方から訪れる車が運んで来たための上昇分の可能性の方が強いかも知れません。
いずれにせよ、事故後の放射性物質を吸着した草木が枯れた今、初期の放射性汚染
が比較的少ないこの地方にとっては、他地域からの車が、放射性物質の最大の「運び
手」となっている疑いはかなり高いと言えます。
この上さらに放射性物質の残留が疑わしい「瓦礫」を各地方に振り分けるのは、日本国
土にとっては自殺行為です。感傷的な「痛みの分かち合い」的論調に乗せられてはいけ
ません。今必要なことは、我々の次の世代のため、居住可能な地域を出来る限り広く保
つことなのです。
目次のページはこちらから
2012.01.06
一月二日、三日に相当量のセシウムが降下しているとのこと
こどもを守ろう、セーブチャイルド より...
福島県の1月2日・3日の2日間で降ったセシウムは合計で558Mbq/km2、11月の月間降下量より多い(東京の4月の月間降下量と同じくらい)
2日と3日のセシウム134と137を合わせると1平方キロメートルあたり558.1メガベクレルという結果でした。(1平方メートルあたり558.1ベクレルのセシウムが降ったということです。)
地震で四号機に異変があったのでしょうか?それにしてもマスコミも政府も何事もなかったかのようになにも言いません。
武田先生は
子供の服はまめに洗濯を...マスクの着用を、と呼びかけています。
急に線量があがっているということは、遠くまで風でセシウムが飛ばされる可能性もあります。今は北西の風が強いのに、福島市の線量も上がっているということは、濃い放射能がまた新たに放出されているということかもしれません。
マスク、と風向きのチェックはかかせません。
福島県の1月2日・3日の2日間で降ったセシウムは合計で558Mbq/km2、11月の月間降下量より多い(東京の4月の月間降下量と同じくらい)
2日と3日のセシウム134と137を合わせると1平方キロメートルあたり558.1メガベクレルという結果でした。(1平方メートルあたり558.1ベクレルのセシウムが降ったということです。)
地震で四号機に異変があったのでしょうか?それにしてもマスコミも政府も何事もなかったかのようになにも言いません。
武田先生は
子供の服はまめに洗濯を...マスクの着用を、と呼びかけています。
急に線量があがっているということは、遠くまで風でセシウムが飛ばされる可能性もあります。今は北西の風が強いのに、福島市の線量も上がっているということは、濃い放射能がまた新たに放出されているということかもしれません。
マスク、と風向きのチェックはかかせません。
2012.01.03
三重、その他西日本の土壌調査-放射能-
三重県のいなべで、セシウム137が9.67/ベクレル/kgとのことです。
木下さんのブログより転載2010/1/3
【個別土壌調査・三重】
①三重県鈴鹿市
Cs-134 不検出(定量下限 3.72Bq/kg) Cs-137 不検出(定量下限2.52Bq/kg)
②三重県いなべ市
Cs-134 不検出(定量下限 5.52Bq/kg) Cs-137 9.67Bq/kg(定量下限3.72Bq/kg)
③三重県三重郡菰野町
Cs-134 不検出(定量下限 4.26Bq/kg) Cs-137 4.69Bq/kg(定量下限2.88Bq/kg)
使用機器 EMF211型スペクトロメーター
2011/8/24のぶろぐより
検査機関A(NAIシンチレーション使用 測定機器:EMF211型γ線スペクトロメータ)、定量下限以下でも数値が出たものは表示
滋賀県日野町セシウム合算4.9Bq/kg、ヨウ素ND
和歌山県和歌山市セシウム合算4.9Bq/kg 、ヨウ素ND
兵庫県朝来市セシウム合算19.9Bq/kg、ヨウ素ND
三重県四日市市セシウム合算6.6Bq/kg 、 ヨウ素ND
岐阜県中津川市セシウム合算11.4Bq/kg、ヨウ素ND
長野県茅野市セシウム合算8.9Bq/kg、ヨウ素ND
検査機関B(NaIシンチレーション使用 シングルチャンネルアナライザー)、検出下限20Bq/kg
兵庫県神戸市西区全てND
5から20ベクレルほど...ばらつきはありますが、西日本でも全体的に薄いですが、セシウムが蓄積しています。
木下さんのぶろぐにもありますが、
チェルノブイリ当時のフランスの平均数値はおよそ30Bq/kg未満位で、それよりも低い数字なのでまだましだといえますが、ばらつきはあれども細かい微粒子状の放射性物資が風にあおられ飛んでいたり、それなりに局地的に濃い場所があり、そこの場所のものを食べているかもしれません。
西のものでも、一か所のものばかりでなく、いろんなところの食品を摂る。A市の農協の野菜を摂ったら、次は北側のB市のもの、また違う市のもの...同じものを続けてとらずに、狭い範囲でも分散させてとる、なんてそんなことも考えたいと思います。
木下さんのブログより転載2010/1/3
【個別土壌調査・三重】
①三重県鈴鹿市
Cs-134 不検出(定量下限 3.72Bq/kg) Cs-137 不検出(定量下限2.52Bq/kg)
②三重県いなべ市
Cs-134 不検出(定量下限 5.52Bq/kg) Cs-137 9.67Bq/kg(定量下限3.72Bq/kg)
③三重県三重郡菰野町
Cs-134 不検出(定量下限 4.26Bq/kg) Cs-137 4.69Bq/kg(定量下限2.88Bq/kg)
使用機器 EMF211型スペクトロメーター
2011/8/24のぶろぐより
検査機関A(NAIシンチレーション使用 測定機器:EMF211型γ線スペクトロメータ)、定量下限以下でも数値が出たものは表示
滋賀県日野町セシウム合算4.9Bq/kg、ヨウ素ND
和歌山県和歌山市セシウム合算4.9Bq/kg 、ヨウ素ND
兵庫県朝来市セシウム合算19.9Bq/kg、ヨウ素ND
三重県四日市市セシウム合算6.6Bq/kg 、 ヨウ素ND
岐阜県中津川市セシウム合算11.4Bq/kg、ヨウ素ND
長野県茅野市セシウム合算8.9Bq/kg、ヨウ素ND
検査機関B(NaIシンチレーション使用 シングルチャンネルアナライザー)、検出下限20Bq/kg
兵庫県神戸市西区全てND
5から20ベクレルほど...ばらつきはありますが、西日本でも全体的に薄いですが、セシウムが蓄積しています。
木下さんのぶろぐにもありますが、
チェルノブイリ当時のフランスの平均数値はおよそ30Bq/kg未満位で、それよりも低い数字なのでまだましだといえますが、ばらつきはあれども細かい微粒子状の放射性物資が風にあおられ飛んでいたり、それなりに局地的に濃い場所があり、そこの場所のものを食べているかもしれません。
西のものでも、一か所のものばかりでなく、いろんなところの食品を摂る。A市の農協の野菜を摂ったら、次は北側のB市のもの、また違う市のもの...同じものを続けてとらずに、狭い範囲でも分散させてとる、なんてそんなことも考えたいと思います。
2011.12.22
放射能検査をきちんとしている食品会社があった-ムソー-
ムソーという会社の食品がきちんとした放射能検査をクリアーしたものだと、聞いたので、ホームページを見てみました。
ムソーの放射能検査について
すごいですね。10ベクレル限界/k未満で不検出となるそうですが、
弊社といたしましては、今後も放射性物質は「不検出」とし、放射性物質が検出された
場合、原料産地変更・取り扱い中止等で対応してまいります。
何卒、今後ともご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
なんと、検出されたら、取り扱い停止...これは、立派だ。
ムソー...なんて実は知らなかったが、お茶、ラーメン、ひじきまで...いっぱいあるわ。
とっても高いけど、たまには食べたいものがいっぱいあります。海藻などはもう食べられないとあきらめていたけど、ここのをごくたまに食べればいいかも...なーんて。
検査限界まで測り、少しでも出たら、販売出荷しないなんて...これなら安心できます。今は生協までが、政府の基準で安心だと、ほざく世です。でもこんな企業があるなら、いつもロシアンルーレットをしているような気分になる買い物から息をつける間ができそうです。
ムソーの放射能検査について
すごいですね。10ベクレル限界/k未満で不検出となるそうですが、
弊社といたしましては、今後も放射性物質は「不検出」とし、放射性物質が検出された
場合、原料産地変更・取り扱い中止等で対応してまいります。
何卒、今後ともご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
なんと、検出されたら、取り扱い停止...これは、立派だ。
ムソー...なんて実は知らなかったが、お茶、ラーメン、ひじきまで...いっぱいあるわ。
とっても高いけど、たまには食べたいものがいっぱいあります。海藻などはもう食べられないとあきらめていたけど、ここのをごくたまに食べればいいかも...なーんて。
検査限界まで測り、少しでも出たら、販売出荷しないなんて...これなら安心できます。今は生協までが、政府の基準で安心だと、ほざく世です。でもこんな企業があるなら、いつもロシアンルーレットをしているような気分になる買い物から息をつける間ができそうです。
theme : 食品・食べ物・食生活
genre : ライフ
2011.12.21
愛知県の被災地の瓦礫受け入れについて、反対しよう♪
知事が環境相宛てに要請書 がれき処理の基準明確化など
愛知県の大村知事が瓦礫受け入れについて、要望書を細野豪志環境相宛てに提出したとのことです。この記事の前半は
知事は20日の会見で「自治体に判断を委ねる姿勢で、回答になっていない」と環境省を批判した。ことなどについてで、国の曖昧模糊とした判断基準で自治体任せの瓦礫受け入れについて、知事が批判をしているということですが、
要請書では、放射性物質を含む焼却灰を埋め立てた場合を想定し、埋め立て地利用のガイドラインを早急に作ることも求めた。
県は、環境省から納得できる回答やデータを得た上で県内各市町村の意向をあらためて調べ、がれきを受け入れるかどうか判断する。と、最後に結んでいます。
市町村の意向...ということは住民である我々が、受け入れ拒否の意向を市や町に訴えれば、がれき受入れ拒否の方向に行くかもしれません。
市町村に直接電話で受け入れ拒否の要望を訴えたり、議員に話し、市に言ってもらったり...我々庶民でもできることがあります。私はちょっと具合が悪く、しゃべるのがつらいですが、頑張ります。
まずは市議の〇〇さんに連絡をします。
愛知県の大村知事が瓦礫受け入れについて、要望書を細野豪志環境相宛てに提出したとのことです。この記事の前半は
知事は20日の会見で「自治体に判断を委ねる姿勢で、回答になっていない」と環境省を批判した。ことなどについてで、国の曖昧模糊とした判断基準で自治体任せの瓦礫受け入れについて、知事が批判をしているということですが、
要請書では、放射性物質を含む焼却灰を埋め立てた場合を想定し、埋め立て地利用のガイドラインを早急に作ることも求めた。
県は、環境省から納得できる回答やデータを得た上で県内各市町村の意向をあらためて調べ、がれきを受け入れるかどうか判断する。と、最後に結んでいます。
市町村の意向...ということは住民である我々が、受け入れ拒否の意向を市や町に訴えれば、がれき受入れ拒否の方向に行くかもしれません。
市町村に直接電話で受け入れ拒否の要望を訴えたり、議員に話し、市に言ってもらったり...我々庶民でもできることがあります。私はちょっと具合が悪く、しゃべるのがつらいですが、頑張ります。
まずは市議の〇〇さんに連絡をします。
2011.12.18
ガイガー旅行記 東京Ⅱ
本年度、2回目の東京出張です。当日は全国的に強い冬型の気圧配置となり、前回
(10月7日)と比べ、気候的にはかなりの厳しさ覚悟のガイガー旅行記でした。
午前7:30 名古屋駅新幹線待合室は8割程度の入り。ガイガーの数値は
0.13~0.18μSVとやや高めでした。
午前8:10 新幹線のぞみ106号乗車。車内はほぼ前回同様0.12μSVでスタート。
午前8:50頃 今日は空気が澄み渡り、富士山の姿もくっきり。放射能さえ無けれ
ば最高の空間なのですが…。ちなみに前回は、トンネルの前後で数
値が上がったのですが、今回は0.11~0.12μSVと低値。
午前9:34 新横浜着。0.12μSVで変わらず。
午前9:46 品川着。こちらも0.12μSVと低値のまま。
午前9:53 東京着。駅構内に入った直後0.15~0.18μSVに跳ね上がりました。
今日は「山手線・外回り」に乗車してみることにして、取りあえず
インフルエンザ対応マスクをつけて在来線乗り口へ。
午前9:59 山手線乗車。東京都内のみを廻っているせいか、車内は0.11~0.12
μSVと低値でした。
午前10:10~ 新橋からのアクセスは今回が初めてになります。西口から飲食店街
をまず西へ。ガイガーはいきなり0.18μSVを示し、時折0.15まで下が
るものの、ほぼこの数値を保ったままで、かなり放射線が飛んでいる
感じです。
西新橋二丁目から西新宿までは0.18μSVを示したまま。この辺りは
かなり高そうです。
そこから再度西向きに折れると、やや値が下がり始め、0.11μSVの
値が続くようになりました。
西新橋一丁目近辺はほぼ0.11μSV、ここから再度北に折れて、前回
同様、経済産業省の前へと歩を進めました。
まず、前回それ程高くなかった東側の植え込みですが、まだ葉が茂
って残っており、今回は2箇所とも0.15μSVを超えました。
一方、前回高かった北側の植え込みは、ほとんど刈り込まれたよう
な状態で、今回はかなり低くなっています。刈り込まれた葉は、どこ
へ運ばれたのでしょうか。
そこから東へ渡った財務省の北側の坂道では、再び0.15μSVを超え
る数値が出ました。ここはまだ葉の残った「いちょう並木」が続いて
おり、放射性物質が残っているのではないでしょうか。
午後4:30~ 午後からは前回同様、日比谷公園を廻って東京駅まで歩いてみまし
た。ただ、所々に出来た雪雲が日差しを遮り、冷たい風もかなり強く
なったので、定点観測は断念して、ガイガーを片手に数値の変化だけ
を追うことにしました。
日比谷公園の南側は、今回は低く、前回最高値(瞬間0.24μSV)を出
した大木付近も0.11μSVに留まりました。ただし、風がかなり強かっ
たので、その影響がかなりあったかも知れません。
西側も、千代田線日比谷駅入口辺りまではかなり低かったのですが、
北に上がると、0.15μSVの数値を示したままとなりました。
皇居の外濠は、強風にも関わらず、前回同様数値は高く、特に南側
では、しばしば0.18μSVの値を示しました。
馬場先濠からは、西側に渡り、また「いちょう並木」の脇を測って
みると、やはり0.18μSVの値を超えるポイントが続きました。
小生のガイガーカウンターの数値が、どの程度信頼できるかはわかりませんが、少
なくとも相対的に見て、地下鉄や山手線の車内の方が低い感じがしますので、移動の
際にはこちらを利用した方がよさそうです。
止むを得ず地上を移動する場合は、ホットスポットを避ける意味で、ガイガーカウンタ
ーがあった方がよいと思います。先日、武田先生が小牧での講演でおっしゃった ように、
今年の木の葉や表土には、まだ事故当時の放射性物質が残っており、接触や処分には
要注意です。
また、マスクでは放射線そのものを防ぐことはできませんが、セシウムが付着した
土埃を直接吸い込まないためには十分役立ちますので、東京の舗道を歩く際には、
やはりつけた方がよいと思います。
本年秋には、ボランティアの団体が中心となって製造した徳望の日本製の「ガイガ
ーFUKUSHIMA」が、ほぼ原価(1万円前後)で頒布を開始しました。被災地の方が優先と
なっていますが、その他の地域の方も順番待ちで購入できます。
小生も早速予約し、来年の1月には手もとに届きそうです。そうすれば、今持ってい
る「RADIX」との比較が可能になり、これまでの数値の信憑性が明らかになって来ると
思いますので、また比較した値を掲載してゆくつもりです。
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(10月7日)と比べ、気候的にはかなりの厳しさ覚悟のガイガー旅行記でした。
午前7:30 名古屋駅新幹線待合室は8割程度の入り。ガイガーの数値は
0.13~0.18μSVとやや高めでした。
午前8:10 新幹線のぞみ106号乗車。車内はほぼ前回同様0.12μSVでスタート。
午前8:50頃 今日は空気が澄み渡り、富士山の姿もくっきり。放射能さえ無けれ
ば最高の空間なのですが…。ちなみに前回は、トンネルの前後で数
値が上がったのですが、今回は0.11~0.12μSVと低値。
午前9:34 新横浜着。0.12μSVで変わらず。
午前9:46 品川着。こちらも0.12μSVと低値のまま。
午前9:53 東京着。駅構内に入った直後0.15~0.18μSVに跳ね上がりました。
今日は「山手線・外回り」に乗車してみることにして、取りあえず
インフルエンザ対応マスクをつけて在来線乗り口へ。
午前9:59 山手線乗車。東京都内のみを廻っているせいか、車内は0.11~0.12
μSVと低値でした。
午前10:10~ 新橋からのアクセスは今回が初めてになります。西口から飲食店街
をまず西へ。ガイガーはいきなり0.18μSVを示し、時折0.15まで下が
るものの、ほぼこの数値を保ったままで、かなり放射線が飛んでいる
感じです。
西新橋二丁目から西新宿までは0.18μSVを示したまま。この辺りは
かなり高そうです。
そこから再度西向きに折れると、やや値が下がり始め、0.11μSVの
値が続くようになりました。
西新橋一丁目近辺はほぼ0.11μSV、ここから再度北に折れて、前回
同様、経済産業省の前へと歩を進めました。
まず、前回それ程高くなかった東側の植え込みですが、まだ葉が茂
って残っており、今回は2箇所とも0.15μSVを超えました。
一方、前回高かった北側の植え込みは、ほとんど刈り込まれたよう
な状態で、今回はかなり低くなっています。刈り込まれた葉は、どこ
へ運ばれたのでしょうか。
そこから東へ渡った財務省の北側の坂道では、再び0.15μSVを超え
る数値が出ました。ここはまだ葉の残った「いちょう並木」が続いて
おり、放射性物質が残っているのではないでしょうか。
午後4:30~ 午後からは前回同様、日比谷公園を廻って東京駅まで歩いてみまし
た。ただ、所々に出来た雪雲が日差しを遮り、冷たい風もかなり強く
なったので、定点観測は断念して、ガイガーを片手に数値の変化だけ
を追うことにしました。
日比谷公園の南側は、今回は低く、前回最高値(瞬間0.24μSV)を出
した大木付近も0.11μSVに留まりました。ただし、風がかなり強かっ
たので、その影響がかなりあったかも知れません。
西側も、千代田線日比谷駅入口辺りまではかなり低かったのですが、
北に上がると、0.15μSVの数値を示したままとなりました。
皇居の外濠は、強風にも関わらず、前回同様数値は高く、特に南側
では、しばしば0.18μSVの値を示しました。
馬場先濠からは、西側に渡り、また「いちょう並木」の脇を測って
みると、やはり0.18μSVの値を超えるポイントが続きました。

小生のガイガーカウンターの数値が、どの程度信頼できるかはわかりませんが、少
なくとも相対的に見て、地下鉄や山手線の車内の方が低い感じがしますので、移動の
際にはこちらを利用した方がよさそうです。
止むを得ず地上を移動する場合は、ホットスポットを避ける意味で、ガイガーカウンタ
ーがあった方がよいと思います。先日、武田先生が小牧での講演でおっしゃった ように、
今年の木の葉や表土には、まだ事故当時の放射性物質が残っており、接触や処分には
要注意です。
また、マスクでは放射線そのものを防ぐことはできませんが、セシウムが付着した
土埃を直接吸い込まないためには十分役立ちますので、東京の舗道を歩く際には、
やはりつけた方がよいと思います。
本年秋には、ボランティアの団体が中心となって製造した徳望の日本製の「ガイガ
ーFUKUSHIMA」が、ほぼ原価(1万円前後)で頒布を開始しました。被災地の方が優先と
なっていますが、その他の地域の方も順番待ちで購入できます。
小生も早速予約し、来年の1月には手もとに届きそうです。そうすれば、今持ってい
る「RADIX」との比較が可能になり、これまでの数値の信憑性が明らかになって来ると
思いますので、また比較した値を掲載してゆくつもりです。
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2011.12.17
どこにあっても安全だ...原発、燃料について、細野氏の発言
ライブドアニュースによると、
細野環境相が「燃料がどこか判らないが冷却された」と、言ったそうですが...
東京電力福島第一原発の事故収束作業で、政府は冷温停止状態を発表したが、政府・東京電力統合対策室は16日会見し、細野豪志環境相も「燃料の場所がどこにあるにしても、冷却されているという状態」と安全を強調した。
裏返せば、どこにあっても、確かめようもなくても、最初から=安全と、決めているということですね。
今朝の中日新聞でも、ドジョウ首相の-安全宣言を怪しむ記事が複数ありましたが、この期に及んで、政府がいえば真実だと思う人がどれだけいるのでしょうか?まだ政府を信じている人もこんな発言でかえって-おかしいなぁ-と、政府や東電を疑うきっかけになると思います。そんな意味では、もっと安全だとか、大丈夫だとか、大きく言えば逆効果でいいかもしれません。
細野氏もどじょうも!もっと言え!がんばるんだ。
細野環境相が「燃料がどこか判らないが冷却された」と、言ったそうですが...
東京電力福島第一原発の事故収束作業で、政府は冷温停止状態を発表したが、政府・東京電力統合対策室は16日会見し、細野豪志環境相も「燃料の場所がどこにあるにしても、冷却されているという状態」と安全を強調した。
裏返せば、どこにあっても、確かめようもなくても、最初から=安全と、決めているということですね。
今朝の中日新聞でも、ドジョウ首相の-安全宣言を怪しむ記事が複数ありましたが、この期に及んで、政府がいえば真実だと思う人がどれだけいるのでしょうか?まだ政府を信じている人もこんな発言でかえって-おかしいなぁ-と、政府や東電を疑うきっかけになると思います。そんな意味では、もっと安全だとか、大丈夫だとか、大きく言えば逆効果でいいかもしれません。
細野氏もどじょうも!もっと言え!がんばるんだ。