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お茶会に米沢紬の単で出かけました

興正寺の気楽なお茶会があるというので出かけました。
今日はよく晴れて名古屋は28度を超えました。が、お寺の茶室や東屋は風が通り、涼しかったです。

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このお釜は四月で最後らしく、五月から風炉というのになるらしいです。と言われても何のことだか分かりませんでした。お茶会が終わってもまだ炭は赤々と燃えていました。お茶会の後覗いてみたら、懐かしいような心が和むような気分になりました。
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着物は、米沢紬の縞柄です。昨年仕立てて初めておろしました。

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お茶会はとても本格的なのですが、素人でも入れるいいかんじの会でした。ですが、正座はとても苦しく、最後のオッ様のお話は立って聞きたかったなぁと思ったりしています。

R5桜の時の着物

着物で出かけました。朝、少し肌寒かったので、季節には合いませんが、菊の柄の羽織と、黄色ですが、バラ柄の着物。藍で地を染め、イルカは型染めした帯です。

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着物で出かけました

ちょうど桜が満開でした。友人たちと桜を見たり、お茶やランチを楽しんだり。暖かく、暑すぎもせず、袷でちょうど良く、朝方は薄い羽織を着てちょうど良いぐらいでした。

私はおばあさんの羽織と、米ひょうで二十年ほど前に買ったバラ柄の着物と、自作の藍染をしたイルカの帯です。
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帯に合わせて、襟も青にしましたが、後ろ姿だと見えませんね。帯くらいは作るのが楽なのでまた何か作ろうかと思っています。結構手を抜いているので他人には作れませんが、自分用にはいくらでもできます。染め帯で自作がいいのは、軽いということで、反対にそれだから、柔らかくて締めにくいのと、シワになりやすいのが欠点です。

染めから仕立てまで全部自分でやります。一番難しいのは、柄の位置を決めるのと、干しです。うまく干さないと深い折り跡が出てなかなか消えません。でも、自分用ですから、いいですね。

R4年秋の着物

去年のお出かけです。着物は大島です。帯は染めの帯で、アリクイとナマケモノの絵です。自分で草木染めで黄色の地を染めたあと、型を彫り、型染めしました。お腹にアリクイ、背になまけものです。草履はどこかの着物やでタダでもらったものです。
帯揚げは朱、帯揚げはオレンジです。地味な着物は帯などで色々と遊べるということがわかりました。

r4秋美術館着物

普門園 着物でお抹茶

普門園では、お抹茶とずんだ饅頭を出してもらいました。二月で寒かったこともあり、饅頭は温めてありました。
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ずんだ饅頭。餡が緑色です。さっぱりとした甘さの饅頭でした。
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大火鉢は暖かく、少し腹を壊していた私にはこの火の温もりがたまりません。
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床の間を背景に一枚です。

自分で仕立てた飛び柄の長羽織に、緑の梅柄の小紋。綾子の生地でやわらかで滑らかです。母の着物です。惜しむらくはあまりにも柔らかくしなやかなので、ふわっとしてしまい、なんとなく太って見えてしまうことかな。これはもう、五十年以上も前のものです。

帯は少しキラッとした金銀色のもの。オークションで競り落とし、自分で仕立てました。半襟は青、帯揚げは鶯色の縮緬、おびしめは微かな薄緑色の伊賀組紐です。見えませんが足袋は小豆色の冬用のものです。
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笠寺観音へ初詣に行きましたー着物で

着物好きの友人知人を誘い、笠寺観音へ初詣に行きました。観音さんでは、市が開かれており、野菜や靴下、刃物などたくさん並んでいました。

寒いので、ネックウォーマーに、長手袋をはめいてます。
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笠寺観音なので傘の垂れ幕なのか、UFOと間違えました。

今日の着物ー椿の付け下げに、茶色の模様の袋帯、鶯色の帯揚げ、くすんだ白の帯締め、緑の絞りの羽織です。
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出かける前に撮った一枚です。自分で縫ったので、歪んでないか、要チェックでした。
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一緒に行ったお仲間のお着物も素敵です。
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右の方は、ミッキーの模様の小紋に小花の絵を散らした長いコートが素敵でした。
真ん中の方は、凝った花の刺繍の帯が品がある上に、橘の小紋が上品で、黄色のショールがよく合っていました。
左の方は、不思議な七色の渋い縞柄で、粋な上に品の良いお着物に、黒の細かい柄の羽織です。羽織紐は、バワーストーンでとっても凝っていました。

笠寺観音の境内や途中の道で、「いいねぇ。着物今年初めてみたよ」なんて何度か地元の爺さんに言われました。着物は周りをのどかな気分にさせるのかもしれません。まだ一月第一週ですから、着物は正月らしくていいのでしょう。

このように知り合いと着物で出かけるのも半分美術鑑賞会みたいで楽しいです。

11~4月まで毎月着物で出かけることとします

この11月は着物でアフタヌーンティに出かけました。12月は、まだ予定はありません。来年1月は初詣に行きます。2月は市民茶会に行こうかな。三月は未定です。4月は桜見物に出かけます。

着物を着るのは手間がかかるということもあり、ついつい億劫になり、着ないまま何年も過ぎてしまいます。よほど強く今年はX回着るぞ、と心の中で誓わないと着物は完全に箪笥の肥やしになってしまいます。着物なんかきて贅沢な遊び人と思われる方もいるかもしれません。が、着物って昔仕立てたものとか、おばあさんの着物とかをそのまま着る人も多く、意外とお金を全くかけていない人も多いです。

私も安い生地で自分で仕立てたり、昔の着物を着てみたり、新しいものはオークションで買った反物を自分で仕立てたものなので、洋服より安く出来上がったものもあります。贅沢に見えるかもしれませんが、そうでもない人もいるのです。自分の工夫次第で着物は遊べます。冬の寒い間は重ねて着る着物には格好の季節です。
毎月、4月まで月一は着物を着て出かけようと思っています。

三本目の帯、できました

ナマケモノとアリクイの帯、できました。
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イルカ、貝、ナマケモノと三本の帯を完成させました。こういうものは、やろうと思うのと実際にやるということが違うということを実感させてくれます。ちょっと頭の中で染め帯って簡単にできそうだなって、思うのですが、それを実際にやるとなると、大変です。
1生地の精錬、2絞りの草木染め 3 絵のデザイン構想 4 型染 5縫 6芯入れ
各過程で、たくさんやることや材料、道具の調達などがあり、ついつい引き延ばししてしまうこともありました。

こういっためんどくさい創作物に限らず、人生で何も自分でやろうとしない人は、自分の労力を使うのが嫌な人かもしれないなと思ったりして。全然違うことを考えてしまいました。帯を他人に代わって作るなんて、こんなめんどくさいもの、特に縫製、芯入れ仕立ては絶対にやりません。染めはやってもいいかなぁ。

貝の柄の帯、完成しました

着物地は藍の生葉染めです。昨年染めて、そのままでした。が、そろそろやらねばと、今年型染で柄を三本染めたうちの一本です。貝の型と魚の群れの型を彫り、刷毛で染料で染め抜きました。
芯を縫いつける時に気づいたのですが、今度の布は、密に織ってあり、曲がった針は少々太すぎて、針が刺さりませんでした。しょうがないので、細い普通の針で縫いました。指は一度刺してしまい、血が出ましたが、これは許容範囲内です。

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帯の端のところにシミがあり、適当に縫い直したので、ぼこぼこしてしまいましたが、まあしょうがないです。これであと一本、ナマケモノの帯の芯をつけたら三本完成となります。

帯、完成しました

布地を絞りで白く抜き、草木染めし、あと、型染めをしました。それを縫い、芯を入れて名古屋帯が完成です。
帯を作るための染めで面倒で大変なのは、絞ったり、色を挿したりすることではなく、どこからどこまで白抜きをしておくか、正確にお太鼓と胴の模様の位置を定めることです。

何度も手本の帯地を持ってきてサイズを測ったり、本に出ているサイズを測ったり、ネットでみたりもして。どれも違うのが悩ましいところで、結局は帯地を持ってきてそのサイズに合わせて位置を出すこととしました。
その後、絞りで白抜き、型染め、などをして生地を作りました。
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第二段階が帯の仕立てです。採寸をして、縫うのですが、仮縫いもしないし、手縫もしません。自分で染めたどうなっても良い帯地です。思い切って、ミシンで縫うこととしました。すると、手縫より綺麗におまけにずれずに縫えます。一本めでこれはいけると思ったので、三本まとめてミシンで縫いました。

次は縫った帯地に芯をつけます。これが本当に嫌な作業なのです。帯の外側の布には針が通らないように固い帯芯と縫代のところを掬い上げて縫わねばなりません。横向きに固い帯芯をすくって行くので、つい、左手の指をぐさっと針で刺してしまいます。これがとても苦痛で私は帯作りは仕立てに出していたのですが自分の染めた帯だと、もしかして、柄付けの割合が悪く、うまく仕立ての人ができないかもしれないと案じてしまいました。それで指を刺すのは嫌だけど、自分で仕立てることとしたのです。

ですが、私にはある道具を使うアイデアがあったのです。それは、絨毯針です。半円状に曲がった針で絨毯針というものがあり、それを使って芯を救えば針先に、自分の指をつつかれることはないだろうと思ったのです。
今回は芯をつけるのは一部をミシン、あとは絨毯針にしましたが、今までのように手を痛めることなく、非常にスムーズに縫うことができました。
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やはり、道具というものはすごいです。しかし、和裁の本や教室ではこのようなミシン併用や、ましてや曲がった針を使って縫うなんて聞いた事ありません。作業効率も、出来上がりも全然違ってとてもいいのに、なぜやらないのだろうかと思います。多分、こんな道具を使わなくてもプロの人は腕がすごいので、こんな邪道はしないのでしょう。

でも、一般人にはいいですよ。ミシンと、曲がった針での帯制作、おすすめです。帯をミシンで縫うなんてと思われる方もいると思いますが、シルクは滑りが良く、生地ももたついたりしないし楽です。私もやってみようかなぁと思っても、こんなことやれるんだろうかと躊躇していましたが、物事はやってみることです。

曲がった針も、力があまり入らずに安全に縫えるのが素人にはありがたいです。
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着物生地の精錬

白生地を買ってきました。
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草木染めをして、自分で仕立ててみようと思ったのです。帯は染めましたが、着物は大物なのでやる決心がつかず、迷っていました。しかし、柄もいくつか頭に浮かんできたのでやることにしました。
まずは、白生地についている糊や汚れ、その他を洗い流し、染料がつきやすくするために、専用の洗剤と、ソーダ灰を熱湯で溶かし、何時間も煮ます。
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出来上がった写真はそのうち、出します。


令和四年六月の着物

紫陽花を見に行ってきました。
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今日の着物です。綿麻の白地の矢絣の着物に、綿の羅の帯です。赤の八分紐とキラキラした帯留め、見えませんが灰と薄紫の帯締めです。着物は15年くらい前に、自分で縫いました。
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今日は風が強く、あまり暑くありませんでした。ジュバンも麻なので、暑さもこもらなかったかもしれません。履き物は下駄です。下駄は意外と歩きやすく、楽でした。

これはいいと感じたのは、下駄です。一宮の下駄屋さんで20年くらい前に買いましたが、足の裏が靴のように痛くならず、歩きやすいです。鼻緒は足に合わせてすげてもらいました。指も痛くありません。
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買ってしまいましたー博多帯

先週、大須まで出かけました。24時間切符で二日続けて出かけました。アップルストアまで修理のついでに県庁への用事を済ませ、大須の松屋大丸さんのセールを覗いてみました。

いいもの、ありました。一番いいものは染めの北川の友禅でした。しかし着物を作るのはトータルで結構かかるので気に入りましたがやめました。が、博多帯を買ってしまいました。セールでもともと良心的な店なので安かったと思います。柄が桜ということで、四月ごろしかダメということはなく、桜は日本の花だから年中オッケーということも言います。この柄はそれほど目立たないから、私は秋でも冬でも締めることにします。
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博多帯は、自分で軽くささっとかがっておしまいです。でも、もう着物や帯は買わまいと思っていたのに買ってしまうとは、節約中なのに、旦那に申し訳ないです。そう思っていたら、先日友人が、名鉄百貨店で、つい、訪問着を買ってしまったというのです。それが八掛付きで一万円。名鉄百貨店はそう悪いものは売らないので、破格の一万円としてもそう悪くないだろうと思って友人の写真を見たら、すっきりとしてとても良い着物でした。友人はつい買ってしまったと言っていました。

着物好きで、しかも、それほどお金は出せないということが、13000円の帯と一万円の着物というところに現れています。安いもので満足しています。今回買った帯は軽く、どんなものにも合いそうなので出番はたくさんあると思います。

着物で出かけました。お茶と桜とetc

着物イベントで出かけました。着物は蕪やなす、唐辛子などの野菜の柄です。帯ははるか昔、12歳の時にに初めて作ってもらった名古屋帯です。半分子供の頃に作ってもらった帯なのでこんなおばさんが締めるのは三十代の時も憚られましたが、今回、思い切って締めました。着物の人が多いイベントなのでみんなに紛れて目立たないだろうと、思い切ったのです。

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庭園で撮りました。花曇りで雨の心配があり、下駄ばきです。下駄はクッションがないのでカクッとなります。しかし、神社の砂利や地面の凸凹など足裏に直接ショックが来ず、足は楽でした。草履や靴よりも私のような足裏がすぐ痛くなるタイプには非常に楽に歩ける履き物だと思いました。ただ、桐の歯は柔らかく、履くたびに大きくすり減っています。

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お茶もいただきました。昔痛めた足が気になり非常に行儀が悪くなってしまったことを、あと思い出し、恥じています。

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昨日は、朝からどんどん桜の蕾が膨らみ、咲いてきて、帰る頃は来た時よりも花は開いていました。
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友人と初詣に行った時の着物です{令和四年一月}

冬の間は着物でなるべく外出したいと思っています。できれば1ヶ月に一回は出かけたいのですが、実際は2ヶ月に一回行ければ良いぐらいです。

先月は友人と田縣神社と大縣神社に行ってきました。
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少し天気が悪かったこともあり、着物は、紬です。羽織はピンクの絞りのもの、帯は地味な御所車の柄に灰色の帯です。
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着物は紺の織りのものでした。なぜか友人の着物もよく似た織りの着物でした。

11月の着物合わせ

 以前着物でのお出かけについて載せました。
その時の着物はこれ
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この着物と帯はすぐに決まったのですが、なかなか帯揚げと帯締めが決められませんでした。
候補を並べてみます。

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帯締め三本、帯揚げ3枚、羽織紐四本のうちから上のものを選びました。が、帯揚げは朱鷺色のにして、帯締めは左端の瓢箪柄の丸ぐけのものでもよかったなぁと思っています。白い帯は好評でみんなに「良い」と言ってもらえました。白帯で飛び柄の刺繍というのもあっさりして良いのかもしれません。

今はもう年の瀬で、菊の柄の羽織は時期外れになりつつあるかもしれません。来年の友人との初詣は暖かい雰囲気の絞りの羽織にしようかと考えています。着物は梅か、椿かなぁ。着物合わせを考えるのは楽しいです。

令和3年秋 着物でお出かけ

コロナでなかなか着物でお出かけなんてできませんでした。これからまたコロナが再熱したらまたどこへも行けなくなります。そうなる前に、行けるだけ行っておこうと着物イベントに行ってきました。

美術館で絵を見たあと、レストランでお茶しました。アフタヌーンティセットでした。サンドイッチからケーキ、アイスクリーム、etcなど。お腹いっぱいになりました。下の写真ではアイスは食べてしまったのでありません。

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サンドイッチとゼリーも意外とたっぷりとあり、おいしかったです。
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着物は源氏香柄、帯は干支の玩具柄です。帯揚げは着物に似た鶯色で、買ってから今回で二回目です。この帯揚げは使いまわせそうでなかなか使えない色なのです。が今回の着物と帯には使えたのでよかったです。羽織は菊の柄です。
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自分だけチビすぎて、まるで子供こけしでした。
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お能の時の着物

雨が降っていました。少しだけ暑いだけでしたが、雨で濡れると嫌だと思い、絹の着物はやめました。サマーウールの着物に、夏用の八寸帯、なんとつけ帯です。私は付け帯はつけづらいので嫌いなのですが、最初に羅の木綿帯を締めようとしたところ、夏の装いのせいか、締めづらく時間ばかりが過ぎて焦りました。そこで急遽、付け帯を締めることとしたのです。

サマーウール、十年以上前に自分で縫ったものです。

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帯留めと、3部紐は赤です。意外と夏の薄物に合いました。
これで今月は二回、着物でお出かけができました。よぅし❕目標達成です。

コメ兵で反物をまた買ってしまいました

白生地、ずっと買い続けているのに、もう買わないと思っていたのに、買ってしまいました。
紬の生地は糊をつけて折り上げているので、それ専用の洗剤で洗いをしなくてはいけませんが、手持ちのものは無くなってしまい、何も手はつけられません。在庫が増えるだけなのです。しかし、襖の張り紙替わりでもいけるのでよいのです。でも、また買ってどうするんだ。自分でも思うのですが、安さに負け買ってしまいました。

白生地はものにより様々で、値札が非常に安くて、一部分が黄変などしていてもそこだけで後は良い状態だとか、その場で見れるところだけ見て、生地の良し悪しを判断するというのが非常に面白いのです。ブランド品をみんなの評判で買うのとは全く別の目利きが必要です。誰もわからないが大化けする逸品を買う。そんな面白さが新古品反物を買うのがやめられない快感なのです。
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写真が縮小過程で変な風になっていますが、普通の織りの生地です。

織りはしっかりしていて、全て日本製。でも見えるところは少し黄変している。今回買ったのはそんな生地です。そして非常に安い。多分一般の人、また白生地からあつらえるという人でも値段と表面の少しの黄変で買わないだろうと思います。しかし、それは早計です。黄変の程度もそれほどではないし、織りもしっかりとしているしということで買いました。家に帰って中を検分したら、一番端の50センチ程度が少し黄変している程度で後は新製品と変わりませんでした。反物としての価値は十分にあります。糊をとる時にどれくらい黄変が取れるか分かりませんが、取れなくてもその部分は隠して着物として作れます。いい生地です。いいものがこれほど安くてもみんなその良さがわからないし、加工の仕方もわからないから余っているのだと思いますが、もったいないことだと思いつつ、ウハウハしています。


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それと八寸帯地です。これはバッグとか、何かに使えそうで買いました。節約と旦那に言っているのに、余計なものばかり買っています。欲望が消えないのです。いかんです。以上一点300円かける2点で600円でした。ついでに今日は観音様の日でその二割り引きで480円でした。ただみたいな値段でした。

徳川園へ出掛けました。

旦那の前の職場での福利厚生で選べるギフトがあり、今回は徳川園のレストランのベアランチを選びました。退職祝いを兼ねて行ってきました。
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どうせなら着物で行くこととしましたが、雨がぱらつくとの予報もあり、骨董市で買った大島を着て行きました。これはあんまり似合わなし、匂いもあるし、失敗した着物なので雨でどうなってもいいのです。古着も躾のついたものしか買いません。コメ兵のは安いのに匂いも溶剤臭もしないしカビもないのですが、骨董市の躾付きの着物。2枚で六万ぐらいしたのに、どうも匂い、溶剤臭、カビ臭が取れてませんでした。前、散々干した時は取れた感じがしたのに、久々に取り出して来た後、部屋に干したらどうも部屋の空気が汚れている感じがしました。徳川園には着て行きましたが、捨てるかもです。やっぱり着物は古着ならコメ兵のみ。できれば仕立て前の反物で買い、自分で仕立てるか仕立て屋に頼む方がいいですね。古着屋やデパートの古着はよくないと私は感じています。うちの着物は明治生まれのおばあさんの羽織ですら、カビも匂いもないし、コメ兵で買ったもの二着も同じです。なぜこうまで状態が異なるのか不思議です。

帯は東レシルックの水色の八寸帯です。随分前に自分で仕立てました。非常にしめやすく緩まない良い帯です。
帯締めは丸ぐけの瓢箪柄のもの。帯揚げは少し暗い赤のものです。
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着てみたら、なんか料理屋の下働きみたい。徳川園で働いている人に間違われたら嫌だなぁと思いましたが、レストランはフランス料理だったのでそんな格好の中居さんはいませんでした。

フレンチはホウボウや浜防風、平貝、タスマニアマスタードなどなど、材料に凝っており、おいしかったです。デザートの中にはイチゴのシャーベットが入っていました。デザートプレートには事前に「定年お疲れ様」と文字入れを頼んでいたのでそれをみた旦那が「おぉ」と一瞬喜んでいたのが良かったです。
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3月に着た着物

1ヶ月に二回、着物で出かけると決めて半年くらい過ぎました。結果はというと、去年の秋に美術館と着物でランチというイベントに一回。友達との再会に一回。年が明けて令和三年となってから、3月に東三河に出かけてときに一回。4月になり、桜の季節に神社参拝とフレンチを着物でというイベントで一回。そして今日、徳川園にランチに出かけ、一回。

なかなか月一回とは行きませんが、それでも去年の秋から今日までに五回着ました。3月の着物一式をブログにあげてなかったので出しておきます。

黒地のチェック柄の米流大島に赤の八寸帯。青い帯揚げです。まだ肌寒かったので、羅のチリよけを着て出掛けました。
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令和三年4月、着物でお出かけ 

着物で出かけるイベントがあり、友人たちと行ってきました。
着物はあられ桜とかなんとかいう名前の小紋と、桜の柄の帯。薄い黄緑の帯締めに緑の絞りが少し散らしてある帯揚げです。履物は下駄です。羅のチリよけを最初は着ていましたが、暑くすぐに脱ぎました。
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お抹茶は巫女さんが立ててくれたものです。気楽に飲んでくれと神職さんの言葉に安心しつつ飲みました。
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ピンクの着物が私です。小さいです。小人です。
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着物を着ると最初は次の日肩が痛かったり、筋肉痛になったりして身体にこたえますが、その次の二回目から、肩が回しやすくなったり、姿勢が少しでもよくなっていたりするような気がします。着物は昨年末、月に二回着ようと思っていました。しかしなかなかそんなに着れません。それでも昨年の11月からこの3月末までに四回着ました。もう少し着る機会を増やし、肩周りの運動も兼ね、着物を着てお出かけしたいと思います。

着物でお出かけ フランス料理は美味しかった

着物で出かけました。美術館で絵画鑑賞をしたあと、フランス料理店でランチです。
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フランス料理の写真は3枚しかありません。結構食べてしまってから、写真の撮り忘れに気づいたので、メインのディシュとスープ、デザートだけあげておきます。スープは胡椒とカレー粉が効いていて、喉に触り、咳を堪えるのに少し苦労しました。
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メインはお魚だったかな。詳しくは忘れましたが、美味しかったです。新しいフレンチレストランで、コロナにも負けず賑わっていました。
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デザートはアイスとその他でした。このまま繁盛して欲しいです。

青地の着物と、緑の帯揚げ、うすオレンジの帯締め、金の名古屋帯。 共布の巾着と草履、臈纈染の道中着
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着物は、臈纈染の自分で作った道中着と昔親に作ってもらった青の小紋です。巾着と草履もその時とも布で作ってもらいました。作った当時は地味に感じ、40代に着たら友達たちに「とても良い」と褒められ、今五十代後半できたら、「...」何も言ってもらえないから、多分似合わなくなってきたと思います。が、ババアになりきる前に何度か着たいと思っています。道中着と帯の仕立ては自分です。
草履は自分仕様に作ってもらったので歩きやすいです。久しぶりに履きましたが、まだ何ともなく、当分使えそうです。

※みんなに勧めているのですが、草履はできたら、あつらえがいいですよ。歩きやすいし、足もあまり痛くなりません。
今年はいろんなことがありましたが、着物を選んだりバラの花を見たりするとホッと一息できます。着物を作ってくれた親に感謝です。やはり、美しいものは良いです。

帯が届きました

何年か前に買った法事用の帯と白地の玩具模様の帯を仕立てに出しました。帯も自分で仕立てようと思えばできるのですが、結構手間がかかるし、下手くそなので指を針で刺すこともあります。仕立てに出すのも結構かかりそうだし。それで生地のまま保存してましたが、ミシン仕立ての帯も注文できるということで、物は試しと依頼してみました。
とても安く、ミシン仕立てにもかかわらず、いい出来です。
帯は芯と生地の釣り合いが難しいのです。これをミシンできれいに仕立てるだなんて流石、プロだと思いました。

法事用名古屋帯
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玩具柄名古屋帯
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よい仕立てで、安くしかもいろんな生地にも対応してくれるという京都の帯仕立てやさん、縁屋名古屋帯のミシン仕立ては二千円からです。

着物を選び中

今月は二回着物を着る予定です。一つは着物で美術館に行きます。
第一候補
青にいろんな花模様の着物。若い時は地味に感じましたが、今は派手かもしれません。今度の着物の会はみんなに紛れるから、派手でもかまわんだろう。帯はなんでも合う金色の帯です。派手ですが、この帯は優れもので手持ちのどの着物にも合います。帯揚げは絞りの濃い緑のもの。これは総絞りではなく、半分くらい絞りのものです。これも奇抜かもしれないなぁ。
そして、帯締めは安く買った緑と小豆色のもの。色は合うけど、これは安物だから閉めるときに伸びて締めにくいからあまり好きではないのだ。
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第二候補
同じ着物に黒い貝柄のおび。朱の帯揚げと薄オレンジの帯締め。この黒い帯も手持ちの着物なんでも合うので捨てがたいです。が、先月使ったので第二候補です。帯揚げは朱です。これもなんでも合います。そしてなんでも合う薄オレンジの帯揚げは伊賀の組紐だけあり、とっても締めやすく好きです。全く伸びません。
着物に合わせて、共布で草履と巾着と財布も作ってあったと思うので、また公開します。
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令和二年秋より 着物でお出かけ1

10/30に着物で生花展に出かけました。が、なんと生花展はおやすみでした。約80kも遠くの市から来てくれた友には非常に申し訳ないことをしましたが、おいしい料理とケーキを食べれたからいいか。ということでよしとします。

着物は10年ほど前にオークションでゲットしたうす緑色の源氏香柄の小紋と、これまたオークションで手に入れた貝合わせの柄の黒帯です。着物は仕立て屋さんに頼みましたが、帯は自分で仕立てました。三分紐は名古屋市内の呉服屋さんで買ったものです。薄緑の着物に黄色の半襟は合うとわかった組み合わせでした。あと、自分で作った手抜き道中着を上に着ましたが、写真は撮り忘れました。
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帯揚げは鶯色が綺麗で買ってみたところ、ぼやけた色なのか、今まではどの着物にも合いませんでした。が、緑の着物には合いました。

着物でお出かけはこれから3月末まで計10回はするつもりです。

大須で着物など買いました

大須に行くと必ず寄る松屋大丸さんで鼻緒を買いました。
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どうやって鼻緒をすげるのか❓知りませんが、適当にやってみることとします。
三部紐も買いましたが、写真を撮ろうとしたら、どこかに行ってしまいありません。
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着物は米兵で買いました。多分米琉大島です。黒地に赤などのチェック柄です。全部ではありませんが、ちょこっとしつけも残っていました。カビ臭も着たときの締め付けた折りじわもなく、多分、一度も着用されてないと思います。が、用心をするには越したことはありません。夏の強烈な日光に一週間晒してから、他の着物と一緒にします。今のところは隔離状態です。値段は非常に安かったです。

着物好き仲間とお茶会へ

名古屋市内の市民茶会へ行ってきました。
お茶。実は全くできません、知りません、本物のど素人、礼儀知らずでございます。でも、市民茶会なので、どなたでもという市の企画です。礼儀知らずでも行ってみようと、知り合いも誘って行ってきました。服装もその他もうるさいことは言いません。
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ふふふ、私は真ん中で椿の付下げを着ています。

会場は古い日本家屋で非常に広い庭を有する鳥の声の聞こえる素晴らしいところでした。
お仲間の着物姿も美しく、風景に溶け込んでいます。

ただ、お茶は、なかなか作法がわからず戸惑うばかりで、菓子の味はわかりましたが、お茶の味は緊張のあまり忘れてしまいました。でも、着物をきて出歩く練習にはこの市民茶会はとても良いです。庭で散策できるし、お茶も飲めるし、何よりも良いのは係員さんがとても親切で過ごしやすいのです。

東山荘へ着て行った着物

着物は自分で縫いました。この椿の付け下げを着るのは初めてです。椿の時期は限られる上に、自作の着物なのでなんとなく着るのが不安なので、今まで一度も着てなかったのです。
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椿の付下げです。帯はクリーム色の名古屋帯。帯締めは白、帯揚げは暗い目の赤です。八掛は紫ですが見えませんね。


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赤茶の袋帯にしようかと思いましたが、白の方が合っている気がしました。今回はこれは出番はありませんでした。

襦袢生地「正絹」を自分で洗ってみた

手持ちの襦袢が古くなって来ました。少し垢じみてもいます。丸洗い「ドライクリーニング」に出せば事足りますが、ドライは他の着物と一緒に洗うので、返ってきたない気もします。丸洗いに出た着物は水にさらすとムワッと有機溶剤の匂いが溢れ出ます。
しかし、そのまま水洗いをすると縫い目や丈が縮むこと、確実です。手持ちのものはしょうがないので、信用のおける洗屋さんに出すこととして、新しい襦袢を自分で作ることとしました。

正絹でも洗えたら、と考えて、作る前に自分で水洗いし、できるだけ縮ませておいて作ることにしたらよかろう‼️早速、エマールで襦袢生地を洗ってみました。

生地は襦袢生地の正絹です。日本製です。
サイズは長さ 12.28メートル
    横 30.5センチ 
です。
IMG_ウロコ襦袢20200124_121851_copy_350x262

これを体温より低めの温度の水で何度か洗います。
少し、洗剤液が、濁りました。しかし、そんなに大したことはありません。
IMG_襦袢洗20200127_121133_copy_350x262

何度も水を変えて洗います。
IMG襦袢_20200127_120524_copy_350x466

写真が、リサイズの段階で少しぼやけてしまいましたが、生地はきれいです。
その後、何重にも洗濯ネットとタオルで包んで一分、洗濯機で脱水します。

取り出し、しばらく室内に干し、生乾きの状態まで放置します。
IMG_襦袢ホシ20200127_122649_copy_350x466


その後、アイロンのドライ中で水分を飛ばします。
まだ乾ききらないまま、棒に巻きつけます。

翌日、巻き付けた布を開いてみました。巻きつけてあったのでまだ湿っていました。
そこでの長さは なんと12.32メートル 横幅は30.5センチと洗う前よりも長さが伸びていました。しかし、横幅は変わりません。

後、また前日と同じように吹き抜けに吊るしました。今度はしっかりと乾くように朝干し、三時ごろ取り込みました。
長さは 12メートルちょうどです。 幅は30.5センチと最初と同じです。

長さは12.28→ 12.32→ 12.00と変わりました。水を含むと更に伸びるというのは、髪の毛と同じですね。

最終的な収縮率は 0.977 パーセントです。一メートルの長さが97.7センチになるということです。洗わないで作ったら、少し裾がつりますね。また、袖丈約50センチだと1センチ強縮むということです。

普通は生地をひっぱり伸ばして作る着物類を反対に縮めて糸は化繊の糸を使い作ってみようと思っています。自分で作るのでどうなっても構わないのです。

プロフィール

握力は小学生よりない力なし。ひっそりとこのシャバの片隅でモーニングを食べている凡人です。猫、鳥、虫等、とやり合いながら暮らしています。

るんるうん

Author:るんるうん
またの名はクマネルです。ふしぎなことが好きです。着物も好きです。

たまに、魚を捌きます。猫におしっこをかけられたこともありますし、珍しい体験もあります。

たまに-クッテネル-が記事を書きます。そちらもよろしく。

いつのまにか歳をとりました。

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十二か月の着物

手持ちの着物を月ごとに替えて表示してみました。2015年1月
縮縮きものあわせIMG_1116  蕪柄の小紋と、金の傘の柄の帯 冬の野菜-かぶら-は、ほっこりとした暖かさを感じます。帯の地色は新春の華やぎを...

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